Menu
 > レビュワー
 > FSS さんの口コミ一覧。41ページ目
FSSさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 854
性別 男性
自己紹介 <レビュアー引退について>

他の方にとってはどうでもいい事ですが(笑)、
こちらでのレビュアーを引退させて頂きます。
理由はあまり映画自体を見なくなった事と、
結局、映画以外にもレビューを書けるAmazonが
レビュー投稿の中心になってしまった事ですね。

長い間、お世話になりました。 2021/11/27
   
<ジャンルの好みについて>

・好きなジャンルは「ホラー」「サスペンス」「ミステリー」。
・嫌いなジャンルは「ミュージカル」「恋愛」「韓国映画」「感動押し付け系」。
・どちらでもないのは「アクション」「SF」「コメディ」「時代劇」。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
414243
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
414243
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
414243
>> カレンダー表示
>> 通常表示
801.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 
「カイザー・ソゼの正体が分かっても、必ずしも本人であるとは限らない」とは言うものの、そんな事を言い出したら、作中での証言や出来事も「何でもアリ」にしてしまえるワケで。  基本的に話している事のほとんどすべてが事実ではないのだから、結局は「意外性のためのオチ」という印象は拭えない。  ミステリーに例えると、推理材料としての「殺人現場の目撃証言」がウソで、しかもそれが「犯人の意外性」のためだけに最後まで「本当である」と作者に保障されていたようなもの。優れたサスペンスやミステリーというものは、序盤の謎や伏線がラストのどんでん返しに向けて「有機的かつ論理的」に結びついている事が大前提。そうした節度を設けなければ、結局、作者の都合次第で「何でもアリ」の許容範囲をいくらでも広げてしまえるからだ。その論理的な解決のカタルシスが作品の面白さに直結するものだと思う。  残念ながらこの作品には、そういう意味での考え尽くされた伏線や謎はなく、オチに「論理的必然性」が欠けているのは確か。それこそさらに一段捻って、話を聞いていた警部がボスでした、という展開にしてしまってもいいくらい、ボスが特定の誰かである必然性がないということ。まあ、その不確実性こそが、この作品の「狙い」なんでしょうが…。
[ビデオ(字幕)] 5点(2003-07-05 06:54:11)(良:1票)
802.  風雲 ストームライダーズ
日本の漫画やアニメの影響を強く受けているのが分かるが、アクションシーンにおける演出が低レベルでセンスに欠ける。空中戦のシーンなどはいかにも「ワイヤーで吊られています」的な動きで非常にお粗末。キャラの超人ぶりを見せなければならない場面でも、戦いが盛り上がりだしたところで痛み分けみたいに終わったりして中途半端。キャラ描写も深みがない。例えば組織のNO.2は、目立たなくても実はすごい使い手だったりするのが「お約束」。この映画ではそのままのヘタレキャラで拍子抜け。
3点(2003-07-04 21:36:02)
803.  エクソシスト ディレクターズカット版
どうしていまさらディレクターズカット版として出すのか分からない。余計なシーンが増えた分、返ってダラダラしている。また今見ると、ストーリー展開が杜撰に感じる。説明不足な部分も多い。おまけに、たいして怖くもない。特に階段からさかさまになって降りてくるシーンなど笑ってしまうだけ。ダダダーッと降りてきて、得体の知れない液体を吐き出して終わり(笑)。一瞬映りこむ亡霊(?)の顔も、あからさま過ぎて萎える。余計な事をし過ぎな印象。
3点(2003-07-03 21:53:29)
804.  U.M.A レイク・プラシッド 《ネタバレ》 
意外と悪くない。最初は各キャラの性格が癇に障るが、それも見ているうちに気にならなくなる。友情が芽生える後半の伏線みたいなもの(笑)。演出に関しても、熊が湖に一瞬にして引きずり込まれる衝撃シーンなどにセンスを感じる。ラストシーンで老婆が子ワニにエサをやるのも、ブラックな中に優しさを感じてイイ。
5点(2003-07-03 21:38:45)
805.  スパイダーマン(2002)
一般的な評価が高いので期待していたが、思った通りの内容で期待ハズレ。基本的にアメコミのセンスが嫌いなので、特にそう思うのかも知れないが、とにかくストーリーが幼稚。これなら、最近の日本の戦隊モノのほうがレベルが高い。敵役のデザインセンスなども、はっきり言ってダサ過ぎ。
3点(2003-07-03 03:15:39)
806.  フード 《ネタバレ》 
DVDを買ってしまった。それくらい魅力的。  ちょっと単調かな、と思う部分もあるけど、あのシュヴァンクマイエル監督の醸し出す独創的な世界観は最高。  彼の「食べ物」に対する執着的な視点は、チェコの政治体制下におけるストレスや食糧事情によるものなのだろう。  特に印象的なのは、お互いが食べ物の自動販売機(?)になる作品。結局、食べた物をお互いで食べ合ってるなんて、色々と深読みが出来る。
[DVD(字幕)] 9点(2003-07-03 03:05:16)
807.  ファイナルファンタジー 《ネタバレ》 
確かにCG映像のレベルはスゴイ。しかしその使い方が虚しいほどに無意味。現実にあるものをただCG化しても、返って現実との齟齬が目立つだけ。人間の表情はリアルに表現すればするほど不自然さが際立つ。特に「目」に表情が無い。人間の微妙な感情を表現することは、どんなにCG技術が発達しても無理だろうし、なによりCGで表現する必然性が無いものである。完全なる主客転倒。  また、突っ込み所の宝庫とも呼べるような稚拙で、ネイチャーバカ丸出しのシナリオや、どこにも「ファイナルファンタジー」を象徴するようなギミックが無い点など、あまりにもファンをなめた作り。例えばOPはいつものクリスタルのテーマを使ったり、「自然の象徴」としてバハムートやリヴァイアサンなどの召喚獣を出したり、魔法と科学が混在する世界観にするなど、いくらでもファンを喜ばせるような「FF」らしい演出を決めることは出来たはず。  とにかく演出面も含めて、ここまで「分かっていない」脚本というのも珍しい。監督の自己満足にせよ、「FF」とファンに対する理解が少しでもあればこんな駄作にはなり得ない。以後、肝に銘じて精進するべし。
[ビデオ(字幕)] 0点(2003-07-03 02:53:07)(良:1票)
808.  うずまき 《ネタバレ》 
<原作未読、映画版のみの評価>  この独特な雰囲気は嫌いじゃないし、不可知論的な世界観を持ってくるのも良いが、ただ「それだけ」なのが残念なところ。単に不条理に徹しているだけなので、ホラーとして怖い作品とは言い難い。  他の作品同様、発想は非常に奇抜だが、「だからどうした」の域を出ていないのが惜しい。登場人物の演技も微妙。  ただ、普段はこういうバカっぽい作品をあまり評価する事はしないんだけど、良くも悪くも、「リング」以降のホラーブームに出てきた、「恐怖とは何か」を見定める上での数ある「実験作」のひとつとして、語るだけの価値はある作品だと思う。そういう意味で5点献上。
[ビデオ(邦画)] 5点(2003-07-02 21:47:56)
809.  スパイダー 《ネタバレ》 
前半までは退屈な展開。犯人も面が割れている状態から始まるし、刑事との駆け引きもありきたり。このまま行きそうだなーと思っていたが、後半でその犯人が死んでからがこの作品の本筋。いわゆる「どんでん返し」。これが意外とよく考えられている。本格ミステリーとして見れば、脚本管理の粗さに突っ込みのひとつも入れたくなるが、この手のサスペンスものとしてなら合格点。実際、真犯人の意外性はなかなか。誘拐犯を利用する手順はあまり現実的とは言えず、ご都合主義的な展開も多いが、不自然なほどではない。
6点(2003-07-02 17:07:40)
810.  パズル(1999) 《ネタバレ》 
動機不明のテロリストの話。犯人の愉快犯程度の感覚は現代人の病理を表しているつもりかも知れないが、こと映画になると、やはりそれだけでは面白味も説得力もない。展開もたるいし、途中のおもちゃのレーザー銃のシーンは本当に寒々しい。どうせ監督は「現実と非現実の区別がつかないゲーム世代」を象徴しているつもりだろう。まったく…。
1点(2003-07-02 16:59:28)(良:1票)
811.  隣人は静かに笑う 《ネタバレ》 
一般的には高評価だけど、個人的には受け付けなかった。  「どーも隣人はテロリストのような気がする」と疑ってしまった男の悲劇というのは分かるけど、何かひねりがあるんだろうと思ってたら、ほんとにテロリストでしたっていうオチってどうなの?いくらなんでもストレートすぎるでしょ。うまく警察やプロの探偵にでも協力を頼めばいいのに、素人が下手に首を突っ込むもんだから、最終的には殺されてしまうという、救いようのない、非常に後味の悪い終わり方。  【ゼロ】さんも書いているように、結果的にサスペンスやミステリーとしての謎も意外性も無い展開なので、ひたすらオチの悲劇性や無力感のみがクローズアップされているだけ。  こういう個人の努力や勇気が報われない事や無力感を味わう「現実的な恐怖」ってのは、ホラーやミステリーとしての「楽しめる恐怖」とは違う。  確かにアメリカ的な「正義は勝つ」という単純な話ではないのは評価できるけど、リアルなら良いってもんじゃない。逆に「しょせん正直者がバカを見るんだよ。怪しいやつは放っておけばいいじゃん」というような無気力感や悪しき個人主義を煽る危険性すらある。  好きな人には申し訳ないけど、あまりにも高評価なのでこの点数で。
[ビデオ(字幕)] 1点(2003-07-02 16:48:28)
812.  スクリーム(1996) 《ネタバレ》 
最後の最後まで犯人が分からないスピード感のある作り。とにかくストーリー性よりも、娯楽サスペンス映画として見ている人にハラハラドキドキしてもらおうという製作サイドの意気込みを評価したい。  確かに突っ込みどころは多々あるが、ここまで「フーダニット」という一点に徹底してくれれば、特に言う事はない。  ただ、この手のやり方は初回だけだから許されるという側面もあると思う。事実、シリーズ化するごとにワンパターンになるし、見ている側にも耐性がついてしまう。見るならこの1作目だけで十分。
[ビデオ(吹替)] 7点(2003-07-02 16:35:11)
813.  アザーズ 《ネタバレ》 
「シックスセンス」見てたのに、ひっかかった(笑)。多少ずるいと思う部分もあるが、基本的に面白いので結果オーライ。中盤あたりまでは、これといった展開もなく、非常に退屈なので、もう少し変化がほしかった。でもこれ以降は、もうこの手のパターンはやりにくいだろうなと思う。観客も耐性がついちゃうしね。
7点(2003-07-02 16:23:06)
814.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 
「もののけ姫」まではまだ作品のテーマとしての方向性が明瞭だったが、「ナウシカ」や「ラピュタ」にあった心躍る娯楽性は影を潜めた。そしてこの作品からはテーマすら抽象化してしまい、何を伝えたいのか不明瞭になってしまった。  あのデジタル処理された映像や、神隠しをモチーフにした独特のストーリーは素晴らしいと思うが、脚本構成や人物描写が雑なので、せっかくの世界観が生かせていない。  監督は「10歳の女の子に見てほしい」と言うが、果たして、あの世界に本当の意味での10歳の女の子がいるだろうか。ごく普通の小学生でしかない千尋が、あの世界に行った途端、勇気と行動力、そして慈愛に満ちた少女に「進化」する様が、リアルな少女の成長と言えるだろうか。千尋の人物像が描かれないうちに神隠しに遭ってしまうので、余計に無理や不自然さが目立つ。  展開はご都合主義的で、各エピソードもぶつ切りで統一感が無い。そのくせ相変わらず自然破壊に対する説教だけは忘れない(腐れ神のエピソード)。  湯婆もイイやつなのか悪いやつなのか中途半端なキャラだし、本当に双子だったのかすらはっきりしない。ハクとの過去や力関係なども説明不足。ラストも何で豚のなかに両親がいないのを見分けたのかも不明。そして全体的にまとまりに欠けたまま、ご都合主義的に終了、という感じ。  民俗学的なアプローチは面白いものの、一般客に対して大事なテーマを伝えるには、あまりにも脚本構成が雑すぎる。
[映画館(邦画)] 5点(2003-07-02 01:33:06)
815.  ピンポン
原作も読んでないし、最初期待もしていなかったが、意外なほどよく出来ていて驚いた。誰もが人生は「自分自身が主人公」であるはずだ。だが、厳然たる現実の前に、夢を諦め、現実に失望し、時に現実と折り合いをつけて生きていくようになる。誰でも青春時代にそんな苦い思いをして大人になっていくはずだ。この作品は、まさにそんな青春時代を生きている若者の話。「才能があるがゆえの悩み」、「努力しても報われない者の苦悩」など、誰もが共感できるドラマ。ただ、惜しむらくは、試合のシーンの演出が中途半端で迫力不足。もう少し大げさにしてもよかったと思う。また、あの独特なキャラ描写にも好き嫌いが別れるだろう。
7点(2003-07-02 00:59:28)
816.  ディープ・ブルー(1999)
生き残る人間が意外すぎ(笑)。その意外性にポイント。  ストーリー展開や演出面はそれなりに丁寧だし、閉鎖空間でのパニック物としては面白くなる基本条件を一通り備えているので、見ている間はそれなりに楽しめる。ただ、何度も見れるほどの内容ではない。もう少し「高い知能を持ったサメとの駆け引き」のような部分を突っ込んでくれていれば面白くなったはず。惜しい。  ゆえに3点以下の駄作ではないが、8点以上付けられるような傑作でもない。可もなく不可もなしという意味で、点数的にはこの辺が一番妥当でしょう。
[ビデオ(字幕)] 5点(2003-07-02 00:52:47)
817.  ドニー・ダーコ 《ネタバレ》 
所詮は人間の思考なんて、その本人にも分からないこと。まして他人が自分以外の人間の思考を理解することなんて不可能だろう。どこまで行っても、結局「銀色のウサギ」は彼の精神が生み出した虚構の産物であり、他人には見えない幻でしかない。そうである以上、作品内で起こることのすべてもまた、彼の内的世界の出来事でしかないとも言えるわけで、そう解釈すれば、ラストシーンもタイムトラベルして過去に戻って彼女を救った訳ではなく、飛行機のエンジンが落ちてきた時に死んでしまったドニーの死に際の一瞬の夢だったとも言えてしまう訳である。幻覚ものの弱点。惜しい。
6点(2003-07-02 00:46:47)
818.  回路 《ネタバレ》 
インターネットに絡む都市伝説がエスカレートして行き、現実世界を侵食してしまうというような内容か。  残念ながら「CURE」に比べるとテーマが分かりづらい。  次第に崩壊していく日常の雰囲気は最高に好みだが、ストーリー展開は全体的に淡々としていて退屈。「ゾンビ」などに共通する「例え世界が滅んでも、人は人として生きていかなくてはならない」という悲壮さはよく出ている。
[ビデオ(字幕)] 6点(2003-07-02 00:40:01)(良:1票)
819.  溺れる魚
「トリック」は面白いが、この作品はイマイチ。真面目さとおふざけのバランスが悪く、何がやりたいのか(見せたいのか)分からない。そのため、内容もほとんど印象に残っていない。IZAMの退廃的な雰囲気に+1。
4点(2003-07-02 00:32:40)
820.  エルム街の悪夢(1984)
やはりシリーズの中では、基本的に真面目にやっている(笑)、この「1」が一番面白いし、普通にホラーとして怖い。人間は眠らないでいることは出来ない。眠らないようにがんばっていても、いつの間にか夢の世界にいるという恐怖感は独特。特に学校で友達が死体袋に入ったまま立っているシーンは怖かった…。当時としては「現実と非現実の境界が曖昧になる」という演出が斬新だった。BGMも名曲。   フレディのキャラクターもなかなか秀逸。ジェイソン、レザーフェイスに並ぶホラー界三大スターのひとりになったのも頷ける。  PS.映画とは直接関係ありませんが、中学生の大晦日の夜、友達の家に泊まりに行ったとき、レンタルビデオ屋で借りて夜更ししながらこれを見た。レンタル料金が一泊二日で1500円という時代だったけど、映画を見ながら夜通し騒いだりして、楽しい夜だったことを覚えてる。もうその友人とも音信不通になっちゃったなあ…。まさに現実は夢幻の如くなり。そんな個人的な思い出込みということで満点献上!
[ビデオ(字幕)] 10点(2003-07-02 00:24:41)
0475.50%
1627.26%
2647.49%
312514.64%
416319.09%
514516.98%
6829.60%
7758.78%
8495.74%
9303.51%
10121.41%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS