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ゴシックヘッドさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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801.  エコール 《ネタバレ》 
とても神秘的です。夢、王国、楽園、天国といったような風景がそこにある。 その「現実」から隔離された「王国」で少女達が戯れる。 5つの寮に分かれているとか、外灯に沿って歩くとか、そういったシステムというか秩序みたいなものがとてもシュールで怖かった。 寮に番号をつけたり、少女たちが見えないものに管理されている感じが良い。 また少女達を管理している「黒幕」みたいな存在がどこにも見当たらないのが怖い。 柱時計などのオブジェもとても良い雰囲気を出している。 音楽も極力使わないで、鳥のさえずりや木々のざわめきが静寂的で耳に心地よく、神秘性を高めている。 どこかPCゲームの「ミスト」を連想させられる。  「ゴシックロリータ」っていう単語がありますよね。 「少女」と「棺桶」、この二つの相性はとても美しいと思う。 「少女」と「死」、この二つは美と酷の相反する物の対比で、それがとても美しい(エロティックな)のかもしれない。 でも少女ならアジア系よりもヨーロッパ系のほうが絶対に美しいのにね。。。 観ていてとても不安になる。とても神秘的な作品。  
[DVD(字幕)] 9点(2007-12-04 01:25:42)
802.  エイリアン 《ネタバレ》 
とてもいい! なんかもう、「エイリアン」という文字が浮かび上がってくるところからカッコいい。 並外れたセンスを感じる。 デザインが素晴らしい。 ギーガーのクリーチャーデザインはもちろんのこと、背景の宇宙船や装置がとても良い。 それが過剰じゃなくて、必要最低限の機能的なデザインだからリアルに感じる。 今観ると、「昔のSF映画」の良さがあると思う。 色彩は色鮮やかというよりも、むしろモノクロで、その色あせた感じが落ち着いていてカッコいいと思う。 宇宙の「黒」と、宇宙船の銀色がかった「白」とが対比されているように思えた。 エイリアンは生物的だけど、どこかメカニカルな感じがする(ロボットとは違う)。プラスチックとか、そういう無機質な感じがするけど、デザインが昆虫のように複雑な形態でグロテスク(生物的)だ。 なんだかエイリアンの赤ちゃんは「男性器」にしか見えない。  エイリアンは暗闇に隠れてあまり表に出てこないし、人が殺される(過剰な)描写もあまり出てこない。しかしそこがいい!あえて見せない。だから映像がうるさ過ぎないでリアルだ。 そして静寂的な怖さもあり、暗くて不気味な雰囲気もあり、全体的にクールだ。 また、この頃は「組織」の存在感も不気味だ。 そして独特のリアリティがある。 やはりシリーズ第一作目はリアリティを徹底している。  
[DVD(字幕)] 9点(2007-12-04 01:18:52)(良:2票)
803.  悪魔のいけにえ2
この作品は何度も観ているが、とても好きな作品。 観れば観るほどに深くなっていく。 前作にあった「暗くて退廃的な雰囲気」を失った変わりに、 全編を通してこれまでかというほどのハイテンションだ。 それがなんだか普通じゃない感じ。 独特の開放感がハイになる、 どこか遊園地のように楽しい作品。  始めのレザーフェイスとのカーチェイスの場面は観ていて興奮する。 なんかみんながバカっぽくて楽しそうです。 ストレッチは可愛いが、叫び声が少々うるさい。 デニスホッパーってどこかおかしいですよね? その彼が演じる「レフティ」がヤバイい。 お店で「レフティ」がチェーソーの切れ味を(振り回して)テストしているとき、その後ろで店のオッチャンの笑い方がヤバくて、それが変な感じで面白い。 いや、オカしいでしょ!あの笑顔は。 LGがマイペースで良い感じ。 「ドレイトンさん」頭がおかしいですよね?だって笑いながら怒っているんだもん!絶対に変だよ。 大会に優勝したドレイトンさんは帰りのトラックで歌っているが、その時の彼は超うれしそう。イカレている。。。  ラジオ局もどこか独特の雰囲気があって好きです。 人肉工場の遊園地跡は、だだっ広いために「暗さ」がなくて、前作あったリアリティが感じられない。 ディズニーランドのアトラクションみたい。 ドロドロしたものなのに徹底した明るさで描いている。 (でも人の皮を剥ぐところは気持ち悪いよ) このシーンは皮をはがれた「LG」が、フックに掴まって立っているシーンが、 「ベルセルク」に影響を与えているように思う。 あと、家族の「おじいちゃん」の目がとても人間じゃない。  なんか普通じゃない感じ、フーパー作品は脳裏に焼きつく。  もしかしたら、1回観てダメだった方は、もしかしたら3回くらい観ていただくとメチャクチャ好きになるかもしれません。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-12-04 00:51:29)(良:1票)
804.  鳥(1963) 《ネタバレ》 
舞台となる町の雰囲気がとても良い。 スティーブンキングの小説を読んでいるかのような、独特の雰囲気だ。 平穏な町の風景がどんどんと崩れていく様がとても見事に描かれている。 この町に変な雰囲気が漂っているのはその前兆か、、、 その不吉な感じが独特の雰囲気をかもし出しているのかもしれない。 小学校も小さくて、なんかいい雰囲気だね。 そこで先生をやっているアニーという女性もどこか暗い雰囲気を漂わせていて、それがまた美しい。 母親リディアの表情が怖い。彼女の目つきには本当に敵意がこもっている。嫉妬って怖いね。 メラニーは美人だ。 「鳥類学が趣味のおばさん」も、「子供がおびえると言って怒り出す母親」も、なんだか見ていてイライラする。 「世界の終わりだ!」の酔っ払いオヤジは好きだけど。 火が引火して爆発するシーンはとてもよくできていると思う。 しかしこの鳥騒動、全世界でというよりもこの町だけで、 あるいはメラニーの周りの狭い範囲だけで起こっているようにしか思えないのだが。 それはもしかしたらメアリーの中だけで起こっている事なのかもしれない。 (違うかもしれませんが) バーの奥で人々が固まっていてメアリーに冷たい視線を投げかける。 その「視線」、その「疎外感」は「鳥」そのものではないだろうか?(むしろこの「視線」は鳥よりも怖い) その「疎外感」が「鳥」という形に変換されただけかもしれない。 この「鳥」は、「ゾンビ」とかと同じ役割を果たしているように思います。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-11-20 02:00:31)
805.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 
車で逃亡するとき、社長に見られちゃうシーンはイヤだね。 雨の中を車で走る場面、あの視界の悪さは不安にさせられる。 「ワイパーの動き」、「ナイフを持った手の動き」が音楽と合っていて面白い。 この音楽がよい。緊張感や不安を煽るようで、とても効果的だと思う。 モーテルって独特の雰囲気があるよね。 そこにいる青年の、何かにとり憑かれた様に「剥製の鳥」の話をする様はとても普通じゃない。 応接室で話しているときに、青年の背後で鳥の剥製が大きな陰をつくっているのが、とても不吉だ。 しかし、もはや「母親」の正体はバレバレであるが、 でも!それでもおばあさんの存在感は不気味である。 窓から覗く影、精神を病んでいる、表情が見えない、とてもオドロオドロしい。そうではないでしょうか。 ミイラになった「母親」の後姿には、とても存在感があり怖い。本当にまだそこに母親がいる感じ。 でも振り向いた瞬間にチープになった。 最後の精神分析的な謎解きもなんか普通だ。(こじつけっぽい?) でも、この作品はとても暗い陰が存在する。闇を描いている。 霊現象ではないが、不思議な怖さだと思います。(人の心の深いころにある怖さかな?) 独特の雰囲気を残す作品だ。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-11-20 01:36:49)
806.  ロスト・ハイウェイ 《ネタバレ》 
好きな映画。まるで夢を見ているよう。迷い込みそうになる映画。 僕が夢を見ているときって、自分が自分じゃなかったり、 過去や未来がゴッチャになっている。 この作品はその感覚に近いかもしれません。 なんか暗闇の黒が美しくて深い。家の中が真っ暗で、構造が歪んでいるように感じた。 家の中って狭いと思うけど、この家はメチャクチャ広くて、暗闇に紛れ込んだら、もうそこから迷い込んで出て来られなそう。 それに夜の「闇」も深い。 (基本的にこの監督は夜の「闇」をとても深く描くことに長けている) 夜のモーテルの雰囲気って独特のものがあると思う。 白塗りのおじさんがすごい存在感。 あと、本気でキレまくっているオッチャンもカッコイイ! このオッチャン、メチャクチャにキレまくってボコボコにしているのに、正論を述べているのがとても面白い。 そのオッチャンの、「買えよ!」っていう強烈な蹴りには思わず笑った。 あの、ボコボコにするシーンは最高に美しい。 変なアクション映画よりも全然アクション要素が高い。 あと、オッチャンがキレてアクセルを踏み込むシーンは、一瞬だけ「カーアクション映画」としても素晴らしい。(この作品は色々な要素が含まれているので、ジャンル分けが難しいかもしれません) いろいろな音楽が使われていて面白かった。 「マンソン」も良かったが、やはり個人的には「ラムシュタイン」の重い音と低音ヴォーカルの曲が、暴力シーンと相まって一番気に入った。 あの低音ヴォーカルはゴシックだなぁ。この映画ととてもあっていると思う。 この作品は普通じゃないから素晴らしいと思う。 タイトルもカッコいい。
[DVD(吹替)] 9点(2007-11-12 00:34:23)
807.  アマデウス 《ネタバレ》 
素晴らしい作品だと思う。 「神」というものを題材に描いているような気がした。 その時代背景が見事に描かれている。 まるで絵画に描かれている世界がそこにあるようだ。 装飾や衣装のデザインはとても素晴らしい。 優雅で華やかな貴族達を見事に描いていると思った。 しかし、天才ってカッコイイよね。なんだかブッ飛んでいるから。 良き?ライバル像として描かれているアントニオ・サリエリは、モーツアルトの才能を素直に賞賛していて、自分の才能の負けを認めているのが良い。 自分が嫉妬に溺れ、悪に魂を売ったこともわかっているし、そしてモーツアルトの死後も、サリエリは苦しみ続けたから、僕は彼が嫌いじゃない。 サリエリはモーツアルトの才能を認め、しかしモーツアルトもまた、彼に「光栄だ」と言った。 モーツアルトも彼に距離感を感じていたのかもしれない。 お互いの才能を認めているから良きライバルなのだと僕は思います。 なんだかこの作品を観て、モーツアルトは「地上」と「神」との「アンテナ」で、神が彼の身体を通じて民衆に「神々しい現象(奇跡)」をみせていたと思う。 モーツアルトの堕落していく様は、とても見ていられない。 天才って苦しいのかな? とても苦しそう。黒い枯れ木や馬車。不吉で暗い。 最後の疲れきった表情は見事だ。 
[DVD(字幕)] 9点(2007-11-12 00:19:07)
808.  ワイルドバンチ 《ネタバレ》 
暴力シーンがよくできた西部劇だと思う。 冒頭の場面の、ご婦人に紳士的に接しているのに、、、、いきなりアレはビックリ! そのギャップが好き。 敵(メキシコ兵)のいる場所の雰囲気がとても楽園的で好きだ。 あの自堕落な感じ、まるで天国(地獄?)の様だ。 それが崩壊する場面はとても美しい。 その完璧なユートピア的な場所が、銃撃戦によって一瞬にして崩壊してしまう。 その銃撃戦の迫力といったらスゴい。いや~スゴい。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-23 23:56:12)
809.  天空の城ラピュタ 《ネタバレ》 
子供のころに観た時の「面白すぎる」っていう印象があるために、 今観ると、あの感動が消えてしまうのが怖くて、この作品を遠ざけていた。 今回は「面白いアニメだ」って意識しないで、力を抜いて観れた。 意識しすぎて力が入りすぎると、感動できなくなるからだ。 普通に意識しなくても、何か神秘的な美しさを感じた。石に宿る精霊(青白い光)とか、水に沈んだ町とか。 昔ほど神秘性を感じなくなってきているものの(大人になって感性がつまらなくなったんだなあ)、やはり美しいところはある。それがとても深くて、懐かしく、て悲しいところにあるような気がした。この監督の作品の「少女」は、やはり神秘的なパワーを放っている。 ロボットのデザインには哀愁が漂っているし、ラピュタのユートピア的な雰囲気も神がかりだ。(昔はよく、自分がこのラピュタにいるところを想像して楽しんだ) 洞窟で石が光を放っているところなんて、「銀河鉄道の夜」に出てきそうな場面ではないだろうか? 否定されるかもしれないけど、個人的に、初期の宮崎アニメには、宮沢賢治を連想させる雰囲気があったようにおもう。 表面的にやっただけではここまで深さは出ない。 昨今のアニメは、技術的な面は進歩しているものの、内面的な部分はそぎ落とされているように思えてしまう。 もうこのアニメを超える作品は出てこないのではないだろうか。 
[DVD(邦画)] 9点(2007-09-17 22:32:08)(良:3票)
810.  黄金の七人 《ネタバレ》 
とても面白かった。 出てくる人がみんなシュールだった。 街の雰囲気もなんだかレトロな感じがしておしゃれな映画だと思った。 音楽もとても馴染み深かった。 教授が素敵だった。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-16 01:02:24)
811.  オテサーネク 妄想の子供 《ネタバレ》 
やっぱり変な映画。 アパートの中に独特の雰囲気が渦巻いていて、それがとても居心地よく感じた。 食べ物がグロテスクに描写されていて見事だ。人物像も面白く描かれている。 赤ちゃんがコワ~。。。 この監督にしては地味かも知れないが、しかし変なものが渦巻いている。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-02 00:21:45)
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