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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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801.  男はつらいよ 寅次郎純情詩集
前半は嫌な展開ですっきりしなかった。どうも今まで見た寅さんらしくない。京マチ子さん登場あたりから活力を取り戻したけど、これまでのドタバタ感がなくなってぐっと湿っぽい。このあたりの雰囲気が寅さんファンでも意見が分かれるところかもしれないが、私はこういう寅さんもあっていいと思った。終盤は結構感動的だと思う。話はそれるが、今までちょい役で出ていた谷よしのさんがはっきりと見て取れた。
[DVD(邦画)] 7点(2013-02-28 06:35:50)
802.  クライマーズ・ハイ(2008)
ベストセラー小説の映画化だけあっておもしろく手に汗握るような展開だが、原作やTVドラマ版と比べてどうだろうか。原作未読の私にとっては、先に見たTV版はまるで原作を読んでいるかように手に取るようにわかったし、リアリズムがあり感情面も十分に表現していた。ところがこの映画版は、どうしてなぜという部分がいくつもあり、ストーリーとしてよくつながってこない。第一にタイトルの「クライマーズ・ハイ」の意味すら不明だ。そして最大の問題点は20年後の登山シーンと飛行機事故にまつわる新聞の格闘劇を平行的に進めたこと、これがどう意味するかなどだろう。このような疑問を持たれた方にはTV版DVDを是非ともお勧めする。しかし、登山シーンと雄大な眺めはすばらしく、地元新聞の意気込みも強く感じられので、これはこれで良い映画だと思う。ついでながら、大久保・連赤ということばが出てくるが、大久保とは連続殺人犯大久保清の事件、連赤はいうまでもなく連合赤軍リンチ事件いずれも群馬県で起きた。
[DVD(邦画)] 7点(2013-02-24 10:03:28)
803.  霧子のタンゴ
「霧子のタンゴ」は当時低音の魅力で名をはせたフランク永井の大ヒット曲。映画はもちろんこの曲を主題歌として作られたわけだが、原作は別にちゃんとあって主人公の名も霧子というわけではない。でも当時はそういうことは何も知らず見たのだが、何と何と主人公待井千代役の松原智恵子のきれいなことにびっくり。それまでは吉永小百合のファンだった私が一変に・・・、という思い出深い映画。三角関係のつらさを痛烈に味わう。ところでフランク永井は役者として名を連ねていたが、クラブで歌っただけ、なあんだとその方はがっかり。
[映画館(邦画)] 7点(2013-02-21 20:35:16)
804.  チャイコフスキー 《ネタバレ》 
ピアノの詩人ショパンがジョルジュ・サンドなしで語ることできないように、チャイコフスキーはフォン・メック夫人なしで語ることはできない。彼が経済的困窮に見舞われなかったのはひとえにメック夫人の援助の賜であり、彼女は夫の有り余る遺産をチャイコフスキーの音楽に注ぎ込んだのであった。映画はやはりこの二人を軸として流れていくが、直接会ったことは一度もなくそのすべてが文通であったことに驚く。だが13年も続いた関係がなぜ打ち切られたかは定かではなく、映画でも二人の行き違いとして扱われている。それにしても交響曲第4番の堂々たるオープニングから、さまざまの彼の作品を綴りながら、終焉となった第6番の悲愴交響曲まで、音楽はすばらしい。
[映画館(字幕)] 7点(2013-02-17 22:54:30)
805.  馬鹿まるだし
「無法松の一生」も好きだけどこっちの映画も好き。桑野みゆきのご新造さんが安五郎の身を案じて「本当は強くないのよ。運が良かっただけ」と言ってを止めようとするときほろっと来てしまった。無法松の松五郎よりも馬鹿さ加減が目につくけど、人間くさくて良い。
[映画館(邦画)] 7点(2013-02-15 21:41:55)
806.  プーサン
当時の社会情勢を風刺したブラックユーモアの世界。方や中年ルンペンの首つり、此方若い女の服毒自殺、女性が下着姿で美人となると・・・ こうなると笑って良いのかどうかも迷ってしまうほどだ。こういう場面がしばしば現れる。暮らしはそれほどでもない官吏の帳簿で踊る数字、夜遅くまで働かされる女子銀行員の鮮やかな札裁きなどなど、数え上げたらきりがないほど、よくぞここまで作り上げたものと感心。フクちゃんの漫画は知っていたが、プーサンは知らなかった。兄弟でもこうも違うか。 ところで血のメーデー事件や紀元節復活論など若い人はご存じだろうか。奇しくも2月11日にレビュー。
[地上波(邦画)] 7点(2013-02-11 13:38:23)
807.  椿姫(1937)
少年の頃原作を読み、成人してからは歌劇「椿姫」を見て、ストーリーを熟知した映画だったせいか、さすがに感動とまではいかなった。でも原作にないエピソード(男爵とアルマンを間違えて出会うシーンなど)が悲恋の物語に一服の清涼を与えてくれる。ガルボの気品のある美しさは、高級娼婦というイメージとはちょっと違うかも。ただガルボとしては、他の出演映画よりも良いと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2013-02-07 23:22:01)
808.  男はつらいよ 葛飾立志篇
おはなはんの樫山文枝さんがヒロイン。今回は立志伝の名のごとく、学問に志す寅さんか。考古学とか孔子とか教養あるところが出てきても、登場人物が皆いい人ばかりで嫌みがない。シリーズの中でもほほえましさに関しては抜きんでている。おっと中三トリオでデビューの桜田淳子さんももう高校生か。お巡りさんが、クッククックと歌いながら店を通り過ぎるのに思わずニヤリ。
[映画館(邦画)] 7点(2013-02-03 23:41:52)
809.  フィールド・オブ・ドリームス
最初見たときは、野球好きの私でもすごく突拍子もない物語に思えたのだが、何年か経って改めて見てみると、その突拍子がすばらしいファンタジーに思えて違和感がなくなった。その間八百長事件やムーンライト・グラハムなどを調べこともプラスになったのかもしれない。 要は理屈で見る映画ではないということ、そういう人たちはたぶんあのフィールドの野球選手が見えないのだろうし、この映画を作った人たちはシューレス・ジョーの「作れば観客がやってくる」の声が聞こえたのかもしれない。
[DVD(字幕)] 7点(2013-02-03 09:29:30)(笑:1票) (良:1票)
810.  オール・ザ・キングスメン(2006) 《ネタバレ》 
最初見たときはストーリーがあまりわからず好きではなかったが、1949年のロバート・ロッセン版を見た後もう一度見直すとまた評価が変わった。実にリアルで彫りが深く、アカデミー賞受賞の前作よりも原作(未読)に近いように思われる。それに俳優は豪華だし音楽も良いし、私の中ではこっちの方がすばらしいと思う。ただ恰幅の良かったブロデリック・クロフォードより、ショーン・ペンが知事らしくないのと、アダムがなぜ知事を撃ったかの表現が不十分で残念。原作はピューリッツァー小説だけあって、重みのある映画だが、暗殺者を捕らえず射殺するところはいかにも銃社会肯定国の米国だと思う。もしかしたら臭い物にはふたをしろの陰謀にも読み取れるが・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2013-02-02 10:08:50)
811.  ほらふき丹次 《ネタバレ》 
ほらは吹いても実直で曲がったことは大嫌いの丹次の人柄がにじみ出る。そういう丹次に惹かれ世話になるはつこにもいじらしさを感じる。そして、良い役をしているのが東野英治郎の巡査。ハッピーエンドにならなかったのが実に残念。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-31 07:19:13)
812.  ぜんぶ、フィデルのせい
変化していく社会情勢や価値観の違う世界を子どもの目線で捉えた秀作。しかしそれ以上に、疑問を持ちそれを自己の成長へとつないでいる主人公アンナの姿がとても良い。世の中にはわからない事がたくさんあり、この映画にも戸惑うところもあるが、アンナと共に考えたい。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-30 13:06:23)(良:1票)
813.  ラスト・クリスマス(1980)
親友の手助けがあったとしても、外の世界をまったく知らない子どもが、遠い田舎の家まで旅ができるだろうかなど疑問は残るが、感動できるドラマだと思う。命は危うくとも両親と一緒にクリスマスを過ごしたいという気持ちは十分すぎるほど伝わってくるし、子どもを主役にしたイタリア映画にはずれなしというのを改めて感じる。最後に登場するパトカーのお巡りさんの心遣いも良い。
[映画館(字幕)] 7点(2013-01-30 08:11:28)
814.  美しき抵抗
吉永小百合と浜田光夫が共演するが、この映画は彼らの青春映画ではない。北沢彪演じる大学助教授とその妻、そして三人の娘たちの家族の物語だ。男は仕事、女は家庭と言われてきた時代の中で、娘たちが新しき時代を求め、それぞれ少しずつ小さな抵抗を示す。それが父親との絆を再認識させるホームドラマであり、短編ながら隠れた佳作とも言うべき映画だ。映画では夫を支え、家族をまとめる母親役の高野由美に好感が持てる。ところでこの映画に出てくるお医者さん、伊藤雄之助によく似ていると思ったら、弟(伊藤寿章)さんだったとは・・・。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-27 08:40:17)
815.  やさしい嘘
グルジアでの生活は丹念に描かれゆっくりしていたが、フランスへの旅があっという間の進行でびっくり、そしてラストはさらにびっくり。やさしい嘘とは単にお婆ちゃんを安心する嘘だけではなかったのか。驚きとともに暖かさを感じさせてくれる映画だった。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-24 21:53:31)
816.  やさしい嘘と贈り物
何の予備知識もなく見たものだから、途中まではお年寄りのラブロマンスかと思い、半分馬鹿にしつつ半分ほのぼのとしたものを感じながら見ていた。でもあの朝起きの具合から何かありそうだ、その何かとはに興味を感じ後半は見ていた。そして少しずつ解き明かされる謎、そして一気にラストへ・・・、感動的だった。この映画ではシューベルトの「アヴェ・マリア」や屋根の上のヴァイオリン弾きの「サンライズ・サンセット」など音楽も印象的。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-24 17:41:38)(良:1票)
817.  リメンバー・ミー (2003) 《ネタバレ》 
モニカ・ベルッチが目当てで借りたDVDだったが、映画の主役はファブリッツィオ・ベンティヴォリオとラウラ・モランテが演ずる夫婦とその息子と娘の4人家族。モニカは夫の昔の恋人で浮気相手の愛人なのだ。この家族は良い意味で家族のプライバシーに干渉しないと言えそうだが、てんでんバラバラの家族なのだ。それぞれがそれぞれの道を突き進み、家族は崩壊寸前。そのとき事故が起こり・・・といったストーリーで、最後に家族がひとつにまとまってめでたしめでたしとなるように見えて、火種は残ったままエンディングとなる。いかにもイタリア的なコミカルなタッチと開放感、それにフランスのお洒落感覚、そしてドラマティックな進行と私にはお気に入り映画。たくさんの挿入された歌や曲が聴けるのも良い。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-24 11:04:27)
818.  マッチポイント 《ネタバレ》 
テニスだったらボールがネット上で跳ねて手前に落ちれば負けなのに、指輪が川縁の手すり上で跳ねたら・・・。すごい皮肉だ。こういったうまさがいかにもウディ・アレン、ストリーの結末以上に手法に拍手。この映画でスカーレット・ヨハンソンを初めて見たときは、ノラと同様に何とセクシーかと思っていたけど・・・。ところでこの映画では、さかんにオペラのアリアが出てくる。古いレコード録音の歌声は、伝説のテナーのエンリコ・カルーソー。ドニゼッティのオペラ「愛の妙薬」の「人知れぬ涙」やヒゼーの「真珠採り」のアリアなどオペラファンにはたまらない。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-18 23:21:06)
819.  武士の一分
山田洋次監督の時代劇映画は、他の映画監督と違ってすごく心情面が重視されているように思う。この映画は「たそがれ清兵衛」には及ばないかもしれないが、私には十分感動できる映画だった。貧しい下級武士、一歩間違えば死と隣り合わせの毒見役というのもよく表されているし、何と言っても夫婦愛が良い。また主人に忠実な下男を演じる笹野高史も良い。人物を丁寧に描き、人間味を感じるところがやっぱり山田監督映画だ。
[DVD(邦画)] 7点(2013-01-13 23:15:27)
820.  ビューティフル・マインド
ノーベル賞を受賞した実在の数学者の描いたものだが、最初は経済理論とかリーマン予想とか、雲の上のようなことばが飛び交っていてなかなかなじめなかった。というより、どうもナッシュの人間性が好きでなれず抵抗があったのかもしれない。しかし統合失調症による幻覚が出てくるあたりから映画もおもしろくなり、病気に苦しむ彼を支え続ける妻アリシアの姿には感動さえ覚えるようになった。当初はこれがアカデミー賞映画なのか疑問に思っていたけれど、見直すと結構味わい深い映画だと感じた。ところでどうでもよいことだが、あの囲碁シーンはインチキ、取れている(死んでいる)石を取っているように思うのだが・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-12 22:04:29)
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