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821.  男はつらいよ 寅次郎夢枕 《ネタバレ》 
お千代と助教授の初対面以降、寅さんは瞬時にシフトチェンジして仲介役(引っかき回し役?)を務めるようになる。なるほど、中期以降に出てくるキューピッド系の話の源流はここにあったのか、と思いつつ、ラストはもちろんこの2人がくっついてハッピーエンドなんだろうな、と予想する。ところがまさかの逆プロポーズという剛速球が飛び出して、ここでのドラマの重さは、それまでの割とマイルドだった雰囲気との落差が大きすぎなのです。追い打ちでラストのとらやの談笑場面、もうここでのお千代の静かなるアクション(そして1人だけ笑っていないさくら)の突き抜け度は圧倒的です。そんなわけで、終盤入口までとその後の10分では、まるで別の作品のようでした。●マドンナ関係以外では、せっかく正反対の寅と助教授を掛け合わせていながら、そこにギャップや変化の表現があまりないのが惜しい。それと、とらや場面も、笑いが少ない(おいちゃんの電話場面は例外ですが)割には気まずく沈黙するシーンが多く、ちょっと暗い感じ。●このシリーズではサブゲストにもこだわりがあることが多々ありますが、前半部分、わずか数分間の登場の田中絹代のインパクトも強力。ところで、この奥様の役は、別にビッグネームを当てなくても成り立ちます。そこにあえて絹代さんを持ってきたというのは、絹代さんこそが山田監督自身のマドンナだった、のかもしれません。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-06-13 00:32:17)(良:1票)
822.  ボヘミアン・ラプソディ 《ネタバレ》 
クイーンの4人のステージ外においての形態模写再現という点については、極めて高度な内容が達成されています。フレディ以上にブライアン・メイの空気感まで含めた再現度が凄いし、ロジャー・テイラーもいい感じで出番をもらっています。しかし、それ以外に何かがあるかというと、実は特に何もありません。●序盤、ジョン・ディーコンがしれっとステージで新メンバーになっていますが、この奇跡のような4人の組み合わせについて、何で最初の顔合わせとか音合わせの場面を描かないの?●クイーンの最高作は「Ⅱ」と確信している自分にとっては、それがまるまるすっ飛ばされている時点で、すでに大幅減点。大体、「オペラ座」で初めてロック・オペラに挑戦したかのように描写されてますが、クイーンはそんなことはすでに「Ⅱ」で達成していたのであり、「オペラ座」はむしろそれを一般向けに分かりやすく噛み砕いた作品ですよ。●その「オペラ座」より前のツアーで"Fat Bottomed Girls"が演奏されているとか(見ていて「え、そこまで話飛ぶの?」と焦っちゃったよ)、すでに80年代に入っているはずなのに"We Will Rock You"が作曲されているとかいう根本的な間違いは、すでにどこかで指摘されていると思いますが。●そもそも、ライブ・エイドで終わりというのが中途半端なのです。そこまで行くんだったら「ミラクル」と「イニュエンドゥ」も盛り込んだ上でフレディの最期まで行くべきだし、そうでなければ逆にデビューからボヘミアンの楽曲完成くらいまでをじっくり時間をかけて描けばよいのです。●それから、メアリーという人の出番多すぎ。むしろ邪魔。●ただし、最後の最後に"The Show Must Go On"を炸裂させてくれたことだけは感謝したい。もう1曲も、同じ時期でエンディングにふさわしい曲でいえば、例えば"Was It All Worth It"とかでもよかったんじゃない?
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-06-12 01:42:08)
823.  翼よ!あれが巴里の灯だ
導入部からずっと思っていたのですが、主演がジェームズ・スチュワートというのが、何とも合ってないんですよね・・・。この人の場合、前提としてその辺のどこにでもいる一般人という枠組みがあって、その人物がずれていったり覚醒したりああだこうだ思い悩んだりというときに本領を発揮すると思うのです。いきなり大西洋を横断してやろうという突出した発想を思いついて、しかもゴリゴリ実行してしまうというある種社会から逸脱した人物というのは、やっぱりきちんと表現できてないんじゃないのかな・・・。ひたすら飛行機のショットを積み重ねる後半は制作側の執念を感じて悪くなかったので、点数はそこに対して。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-06-11 01:18:19)
824.  タクシー運転手 約束は海を越えて 《ネタバレ》 
これはもう「キリング・フィールド」+「ミッドナイト・ラン」のアジア版、と言ったら褒めすぎかな?導入部で、主人公の日常生活をきちんと(しかも手際よく)描いているのがよい。娘との関わり、金にはがめつい、そして身の回りのこと以外なーんも考えていない。その主人公がいつしか大規模紛争に引きずり込まれ、しかも見えなかったものが見えていく過程と語り口の巧みさ(お金のやりとりが反復して繰り返され、しかもそれがテーマにつながっているのも上手い)。一方で、タクシーチェイスがいらなかったのは皆様ご指摘のとおりですが、私はラストの表彰式もいらなかったと思う。娘とハグした後で一緒に果物でも食べているシーンで終わり、あとは字幕で説明なりを入れていればよかったのですが(あの靴を見て喜ぶ娘の顔が見たかったなー)。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-10 00:28:40)(良:1票)
825.  ラスト・キングス 《ネタバレ》 
主人公は徹頭徹尾椅子に縛り付けられたまま!そしてそこで5人の誘拐犯と繰り広げられる心理戦!と、そこだけで期待しまくってしまう絶妙なシチュエーションなのです。はたして、閉塞的な空間の中でじわじわ高まっていく緊張感はなかなかです。が、そこからラストにかけて、思ったほど結実しなかったという気が・・・。振り返ってみれば、まずやはり、肝心の5人組が個性弱すぎです。ウォーケンもどうあしらっていいのか、芝居が戸惑い気味です。あと、ポーカーとかホテルの彼女とか美味しいネタをせっかく入れていながら、そこがそんなに広がっていないのも一因かなあ。
[DVD(字幕)] 6点(2020-06-04 00:56:04)
826.  スペイン一家監禁事件 《ネタバレ》 
単に監禁事件のああだこうだを描くのかと予想していたら、冒頭から立て続けに移動長回しが炸裂するし、途中ではデ・パルマばりの画面分割まで登場する。つまり、題材に溺れることなく、作品世界を隅々まで作り上げる執念がきちんとあるのです。また、侵入者がなかなか覆面を取らないのも、生々しさを増幅すると同時に、逆に演出上の困難性にも挑戦する(それだけ表現の幅は狭まるから)意欲が感じ取れます。難点は、娘が終始ギャーギャーうるさいこと。ここは逆に、むしろ沈黙でこそ恐怖を具現化してほしかった。それと、最初と何の関係もない、そして強引を通り越して粗雑にすら感じられるあのラストも・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2020-06-02 23:40:50)(良:1票)
827.  命果てる日まで
一言で言うと、「山口崇が香山美子と生田悦子に二股をかけて、そのじめじめが延々と続くだけの作品」です。みんなそれぞれ悩みながら溜息をついているのですが、事態を打開するための行動は誰も何もしないので、何も進みません。で、最後はまあ、一応話を盛り上げようとしたっぽいんですけど、これだけ引っ張ってそれだけですかという感じでした。岩下志麻や倍賞千恵子の盛大な無駄遣いにもびっくり。というか、ここで出てくる女優陣の中で、一番魅力的なのは、どうみても尾崎奈々ちゃんではないかと思うのですが。
[DVD(邦画)] 4点(2020-05-31 00:19:28)
828.  ヒッチハイク(1976) 《ネタバレ》 
あらすじからは「善良な夫婦がたまたま出会った暴力ヒッチハイカーに制圧されさんざん理不尽な目に遭わされる」みたいな展開を期待(?)していたのですが、まあ何というか、随分呑気というか、のんびりしてるというか。まず、そもそも元の段階で夫が十分に妻に対して理不尽であるため、むしろその関係性を揺さぶるヒッチハイカー、もとい強盗犯が、ある種の正義の味方ででもあるかのように見えてしまいます。また、夫と強盗犯が途中で執筆をめぐって半ば意気投合みたいな雰囲気になるのですが、これも、ストックホルム症候群ならではの哀しさというよりも、むしろもともとこの2人に波長の共鳴性があったようにしか見えません。まあ、途中でいきなり割って入って、しかも返す刀で退場させられる共犯2人組など、流れを単調にしない工夫はされているので、緊張を続けながら見ることはできます。ただそれでも、脱出後はかなりダラダラしていたような・・・あの爺さんとか不良4人組とか、いる?
[DVD(字幕)] 6点(2020-05-30 00:04:22)
829.  dot. ドット 《ネタバレ》 
両親を亡くした主人公が級友宅に引き取られるんだけど、その家には秘密があって・・・という設定。何かが起こりそうで起こらないままじわじわ進んでいく感じは悪くなかったのですが、結局最後まで突出したことは何も起こりませんでした。母親の薬中っぽい描写とか、級友の友人が実は一番ナチュラルにネジが外れていて怖いとか、そういうところに力を注ぐ前に、もっと本筋のところに気合を入れるべきではなかったのかな・・・。
[DVD(字幕)] 4点(2020-05-29 00:30:38)
830.  予期せぬ出来事
一応はグランドホテル形式にしたかったんだろうけど、中身がまったく伴っていないというか・・・こういう作品の場合、登場シチュエーションが限定されるわけなのでそれだけ登場人物の背景掘り下げも必須になりますし、また脚本の腕も大いに試されますが、それがまったくありません。みんな似たような芝居の似たようなシーンの繰り返し。また、話が進むごとにテイラー&バートンのパートに集約していくのも、他パートのネタ切れを強く想像させます。つまり、登場人物と役者を揃えた時点で、制作側が目的を達してしまったということですね。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-05-29 00:12:42)
831.  男はつらいよ 寅次郎恋歌 《ネタバレ》 
いやー、こんなじめじめした陰気な寅さん作品があったとはねー。冒頭の雨の降り方からしてすでに陰鬱だし、旅芸人の一座とのやりとりも明るさが皆無。恒例のとらや騒動も、オチも笑いもないまま次に行ってしまう。さらに博母の葬儀関係の描写が延々と続いて、じめじめに追い打ちをかける。ラストの旅立ちも不吉な嵐の中。この変な一貫性は、何かを狙ってたのか?また、見ていて妙に尺が長いなあと思っていたらやはりそのとおりで、その長さがじめじめをさらに増幅している。●池内淳子はもともと落ち着きと風格がありすぎて、こういう純真無垢な役には合わないでしょ。喫茶店の電話のシーンなんかも、なかなか無理があります。●ただし、「逆にマドンナから迫られる形になって、そこで引いてしまう寅さん」の様式をシリーズで初めて提示した功績は大きい。この拡がりが、さらなるシリーズの発展を生み出しました。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-05-28 00:09:02)
832.  ガンヒルの決斗 《ネタバレ》 
導入部では手際よくサクサク前置きを片付け、さて町に乗り込んで一大対決、かと思いきや、そのままホテルの一室に籠城という意表を突く展開。しかも、9時に列車が出発という前提条件をフル活用して、ここからはラストまでじっくり心理戦が繰り広げられるという楽しみな予想もさせてくれる。また、町の雰囲気は真昼の決闘のバージョンアップ版みたいで、住民のヘタレな対応がいい感じに課題解決意欲を奮い立たせてくれる。と、この辺までは高度なスリルを提供してくれていたのですが、籠城開始後の心理的なやりとりは周辺キャラも含めてもうちょっと何かあったんじゃないかと思うし、ラストのあっけなさにはややコケてしまいました。あと、振り返ってみれば、アンソニー・クインの役も結局息子が息子がとおろおろしていただけで、キャラの深みがなかったような。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-25 00:25:17)
833.  若草物語(1949)
まず最初に何が起こってるのか分からなかったのですが、これはベスとエイミーをそのまま入れ替えてるんですよね?何でそんなことするかなあ・・・この4姉妹は、ベスが三女でエイミーが四女というところに味わいがあるのに。で、それはさておいても、この話を映像化する場合は、4姉妹の個性や長所や短所をいかに際立たせるのかが勝負なのですが、やはりそこまでは到底手が回ってないですね。しかも、続編部分まで含めて2時間強で駆け抜けてしまうので、各エピソードの掘り下げもできていません。それと、ジョーの声が酒焼けしているようになっているのも気になります。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-05-24 01:01:38)
834.  アダルト♂スクール 《ネタバレ》 
結局、肝心の「クラブ」なるもののディテールが練られていないので、いくらそれっぽいシーンを重ねられても、別に笑えないのです。最後の課題突破云々のところも、別にメンバーの個性とも関係しないし、その辺の学園ものと変わらないんじゃない?あと、ジュリエット・ルイスの登場があれだけって、それはほとんど詐欺レベルでしょ・・・。
[DVD(字幕)] 3点(2020-05-21 00:57:52)
835.  ビリー・リンの永遠の一日 《ネタバレ》 
アン・リーがこんなシニカル目線100%の作品とは珍しいな、と思いながら見始めたのですが、やはり前半は今ひとつぎこちないというか、「周りの無邪気で脳天気な人たち」が類型的で面白くないというか。ただ、ショウが始まってからのいろんな収斂がもたらす引き締まり力はなかなかでしたし、気がつけばきちんと話を1日のうちに収めている(回想とかはありますが)様式美も評価したい(その点からすると、この邦題は原題よりも良い)。それから、チアガール役の彼女は、ちょっとはにかんだ感じがアメリカン・ヒロインには珍しくて、良い感じではないですか?ほかの映画にはあまり出ていないようですが。●難点は、やっぱり主演の彼の演技力がこの物語の標準に達していないこと。それと、敵ボスみたいな存在のあの役がスティーブ・マーティンって・・・何をどう真面目に悪ぶって演じても、あなたはいつでも歌って踊り出しそうな雰囲気満載であり、真剣にやればやるほど笑いが出てきてしまいますから、無理をしないでください。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-19 00:26:13)(笑:1票)
836.  エリシャ・カスバートの ラブ・ゲーム(TVM) 《ネタバレ》 
とりあえずこの邦題は「ニコール・キッドマンの恋愛天国」に匹敵するほど最悪でありまして、中身はラブゲームでも何でもありません。ギャンブルにのめり込んで着実に破滅してしまう女子高生(!)を対象としたものであり、かなり真面目です。ドラッグや酒にのめり込むというのは映画作品ではありましたが、ギャンブル転落を正面から描いたものって、意外と珍しいんじゃないのかな。で、そのように志は高いんですが、それを見落とす両親とか周囲が何とも甘いというかほとんど節穴で、それだけハードルが低いと、逆に破滅の生々しさが感じられないのがやや残念。ただし、オチは強力だと思います。
[DVD(字幕)] 5点(2020-05-18 00:40:10)
837.  続・男はつらいよ 《ネタバレ》 
初期の基盤形成時期だからそうなんだろうとは思うが、後の作品とは色合いがかなり異なっている。まず、前半の母親絡み、終盤の散歩先生との死別関係など、寅が泣いているシーンがやたら多い。また、そもそも人の死別に寅が直面するというのも、このシリーズでは珍しいのではないだろうか。よって、全体に何か重い雰囲気が漂っています。それと蝶々さん、こういうホノボノ世界の中でこの人が本気出すと、どんな短時間の出演でも全部持っていってしまうというか、動物園の愛玩系の動物の中に猛禽類を放り込んだみたいというか。
[DVD(邦画)] 5点(2020-05-17 00:14:30)(良:1票)
838.  ロープ 戦場の生命線 《ネタバレ》 
自らの身を危険にさらして紛争区域で奉仕活動に邁進する人たち・・・ということでどんなシリアスで壮絶なドラマになるのかと思っていたら、ものすごく作り方がコメディチックなのです。ところどころの微妙な間のとり方とか。で、途中からどんどん場面が移っていって、この辺はややダレなくもないのですが、最初の話はどこへ行ったんだ?となったあたりで、さらりと元の井戸に帰着する。これで元通りに引き締まりました。その後も、現実の厳しさをちりばめながら何となく終幕に向かうのですが、あの数秒間のラストは思わず唸ってしまったので+1点。
[DVD(字幕)] 6点(2020-05-15 00:49:26)
839.  格闘技オリンピック 四角いジャングル 《ネタバレ》 
著名な格闘家をいろいろ取り扱った前2作から一転、今度は「腕っぷし日本一」大会にエントリーした素人にスポットが当たる(小芝居風の一幕もあり)。ただ・・・だから何だ、という気もちょっとしてしまいますが。空手家・中村誠の「百人組手」への挑戦などを経て、後半は猪木・ウィリアムス戦に照準が絞られている。しかしこの試合、さんざん事前に煽っておいて、(しかも一度やり直しているにもかかわらず)このような中途半端な結論だったんですね。とはいえ、本当に真剣になった勝負はそんなもの(そうそうドラマチックにはならない)、という逆説的な真理ともいえなくもない。
[DVD(邦画)] 4点(2020-05-11 19:19:27)
840.  激突!格闘技 四角いジャングル
あれこれ詰め込んでとっちらかった感のあった前作から、今回はきちんと焦点が絞られています。大まかにいって、プロレス・極真空手・キックボクシングの3本柱で、特に、猪木・ユキーデ・藤原の3選手にスポットが当たっています。ほとんどは試合風景であり、もちろんその迫力は圧倒的ですし、ナレーションによる解説も割と丁寧で悪くないです。が、結局は「この試合はこう進んで、こうなりました」で終わっているので、その後とかその周辺(つまりその試合が意味するもの)もきちんと見たかった気がするなあ・・・。
[DVD(邦画)] 5点(2020-05-09 00:40:31)
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