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 > なにわ君 さんの口コミ一覧。45ページ目
なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2036
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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881.  コングの復讐 《ネタバレ》 
キングコングの続編。ただ、前作に比べると、ストーリー、雰囲気、サービス、壮大さ、他怪獣のからみ、コングの息子の大きさや凶暴さ、パニック感すべての面において何倍も劣っている。前作と同じ気分で観れば、そら、みなさんの評価も低くなるってもんです。でも、前作のスタッフが作っただけあって、映画としてそれなりのクオリティーは保っていると言ってしまいます。これ以降、CGができるまでの、B級怪獣映画の多くを観たけど、それらと比べてみても、このクオリティーを保てない映画のなんと多いことか。1時間そこらしかないくせに、前半30分も、ただの人間ドラマだったり、島が沈んでいくのに、手漕ぎ船で脱出なんて無理だろうとゆう不自然さがあっても、ちゃんと最初から最後まで映画として俺は楽しめたんだから、それはやはり娯楽映画としての演出や、人との合成シーンや、パペットの生物感が、それなりのレベルがあるってことだと思います。前半のドラマでも、本物の猿が演奏するシーンは特にかわいかったし、興業主のその後の顛末って感じで楽しめる見所もあり、後半の島でのやりとりも、角の恐竜に追われるシーンの怖さはやはり迫力あるし、なにより人と怪獣たちの合成シーンの構図がうまい。ちゃんと怪獣たちと絡んでる感がある。コングの息子は前半の本物のサルにもまけないくらいキュート。仕草とか、ほんとに存在してる感がありました。まー、ちょっとサービスしすぎで、変に人間っぽいとことかあって、それが残念だったけど。大きいクマやドラゴンみたいな奴との戦闘シーンも見ごたえ十分。そして、ラストの絵ずら。コングの手に抱かれた主役。絵がかっちょいーよ。ほんと。前作ほどではないので、10点あげれないけど、腐っても鯛、悪くなかった。キングコングを観た後にオマケ的な感じで観ればちょうどいいかも。
[DVD(字幕)] 7点(2008-11-30 05:44:23)(良:1票)
882.  キング・ダイノソア 《ネタバレ》 
ミスタービッグと呼ばれるなんでもでかくするB級特撮映画監督バード・I・ゴードンによるデビュー作品。噂では最低な作品と言われてますが、見ればわかりますがほんまに最低です。他の映画や映像ソフトからの流用多数、最初のロケットが地球から発進して惑星ノバに到達するシーンなんて特にびっくり。ロケットの映像と惑星の映像を合成しちゃうんだから。この特撮なら素人の人でも十分SF映画作れます。参考になるな~。ロケットの写真を普通の風景にはっつけちゃうんだから。それで強引に絵にしてるんだから。その後は惑星ノバを博士とゆう設定の男女四人組が探索するんですが、普通にどっかの自然公園で二組のカップルが仲良くピクニックって感じとなんらかわらないテイスト。これが映画のほぼだいたいをしめてる。その退屈さははんぱないです。すぐに迷子になる探検隊、なのになんだかノホホン。しかもイチャイチャしてて野外エッチをしだすしまつ。それで転んで、ヌイグルミのワニに自分から絡んでいって瀕死状態の隊員。笑かします。残り15分ほどでようやくほんもののイグアナを合成で巨大にみせた怪獣登場。しかもこれもほとんどがほかの映画からの流用。巨大マンモス、巨大コオロギ、巨大アルマジロ、巨大カメ、なんかでにぎわせてもくれますが、人との合成はあんまないので、大きさがわからんし、しかも流用。もうどーでもいーです。最後はそこらへんにおきっぱなしだった原爆装置をセットして怪獣まるごと爆発させて、我々は始めてこの惑星に文明をもたらしたと隊員がつぶやいて終わり。この映画、観なくていいです。
[DVD(字幕なし「原語」)] 0点(2008-11-29 18:05:47)(笑:2票)
883.  超人対火星人
これは、フラッシュゴードンとゆうアメリカで人気のあったドラマシリーズの映画化でして、連続ドラマでシーズン4くらいまであります。で、ちょっとややこしいんですけど、只今、DVDで出てる「超人対火星人 マーズ・アタック」の方はシーズン2のドラマを再編集して映画化したものです。ただし、ここのレビューでは97分になってますが、実際は67分です。200分くらいのものを67分にまとめてるので、内容的にはめちゃくちゃになってます。しかもシーズン2の続編なので、前作ありきで話が進み、昔のドラマなので、突っ込みまくれるとこがいっぱい、モンスターのたぐいは一切でません(土人間ってのが出ますが、おしろいしたメイクのみ)。シーズン2自体がおもんないのか、キャラ性も薄いし、みんなウロウロしてるだけの印象で、とにかく、まったくおもしろくなかったです。0点です。ただ、もう一つ、実は、超人対火星人とゆう題名で、97分の映画があります。これはシーズン1を再編集映画化したものですが、こちらはソフトでは「宇宙帝国の反乱」とゆう題名に変更されてますが、初公開時には「超人対火星人」ってゆう題名だったみたいです。こちらの映画は観てませんが、元のドラマの方は最近観ました。スペース・ソルジャーって題名です。こちらは、やはりはちゃめちゃで突っ込みまくれるドラマですが、ホークマンやシャークマンなどの亜人種、トカゲドラゴン(本物のトカゲを拡大合成)や怪獣(キグルミ)が色々登場し、それなりににぎやかなスペオペになっております。テンポも全13話が危機また危機の連続で悪くないです。こーゆうの昔のアメリカ人は好きやろな~、人気があったドラマってのもなんかうなずけます。楽しいスペオペです。女優さんきれいです。毎回、色々あります。本物の虎が女優さんに飛びかかったるする場面もあります。キャラも多いです。登場人物の思考が恋愛中心なので笑けます。でも、そーゆうのが昔のSFファンタジーっぽいし、主役は毎回、危機にあってそこで次回へ続くなので、次回も観てしまいます。俺は5点くらいは楽しめました。ただし、今の感覚で観れば、ちゃちくてバカなだけなので、もちろん0点です。
[DVD(字幕)] 0点(2008-11-24 20:32:30)
884.  恐竜・怪鳥の伝説
女の人が食いちぎられる場面は、子供なら確かにビビると思う。ただし、今観ると、どーかといいますと、まず、恐竜は二匹出ます。どっちもハリボテなんですけど、翼竜の方は足がまったく動いてないです、てゆーか、羽しか動いてない、だから、恐竜どうしの戦いは、カッチカチな状態、いくら首長竜に噛まれて振り回されても、足がまったく動いてない。カッチカチ。首長竜も、ずっと口を開けてます。それはそれでもいいんですけど、登場シーンもそんなに多くない。人間ドラマが中心です。しかも変に大人な雰囲気で、まったりしてるので、これも退屈。とにかく怪獣完全登場が始まって40分はちと長いです。しかもちょびっと。その後はまたチョビチョビでますが、60分すぎても、まだ大人のドラマをまったりやってるってのは、しんどいな~。ドラマになんか、ひきつけるもんがあればいいんだけど、たいしたことないし。最後、10分間で、よーやく盛り上がります。ただ、最後の盛り上がったとこだけはヘンテコさ爆発で集中できます。とにかく音楽がヘンテコ、なんでこんな音楽で、こんな男女のパニックシーン観なきゃいけないのか、不思議感がつねにわいてきます。この二人の男女も、やたらもがきまくって、しかも二人ともダイバーのスーツを着てるんだけど、これがダンダン全身タイツに見えきて、必死、全身タイツ、ヘンテコ音楽、壮絶パニックシーンの要素がおりかさなり、エンディングとともに俺を不思議ワールドにひっぱっていってくれました。それには3点あげれます
[DVD(邦画)] 3点(2008-11-23 02:30:58)(笑:1票) (良:2票)
885.  ドクター・モリスの島/フィッシュマン
ドクター・モリスなんて出てないのにこの題名からわかるように、ドクター・モローと基本プロットはいっしょ、美女が一人出てきて、怪物に好かれてるのもいっしょ、最後の脱出する構図もいっしょ。ただ、モンスターはモローの方は色々獣人が出てたが、こっちはぶっさいくな半魚人のみってのが物足りないかな。だから、この半魚人をぶっさいくなカブリモノやな~ダッサ~ってみるか、目が飛び出てしかもギョロギョロ動くし、きもい怪物やな~とこっちからのってみるかで、映画の集中度はかなり違ってくる。もちろん、前者でしかもドクター・モローをすでに観てると、まったくおもしろくない映画となってしまう。後半、このモンスターが沢山出てくるが、画面が暗くてよくわかんないのもちょっと残念。ただ、ストーリーや演出は、パクった元がいいせいか、多少、淡々として盛り上がりにかけるが悪くはなかった。改造途中の人間も気持ち悪くてよかった。まー、そんなこんなで、俺はこんな点数。
[ビデオ(字幕)] 5点(2008-11-21 20:53:15)
886.  襲う巨大怪鳥/空の大怪獣Q
単なる怪獣映画じゃない。てゆーか、怪獣の登場シーンはかなり短い。最後の警察との攻防戦で5分くらい。後は、手とか足とか一部のみ、怪獣目線で空からの空撮、影だけ、みたいなちょっとだけの登場。だから純粋に怪獣を楽しみたいなら、最後までかなりストレスがたまる。それまでは、70年代風のちょっと乾いた感じのクライム映画な雰囲気。変な儀式殺人と、宝石泥棒、突然何者かにさらわれる事件と三つの事件を追いかける刑事目線で話しは進行するが、途中から、宝石泥棒たちに強引に仲間にされ、酷いめにあうダメ男に視点がかわり、後半はおもにこのダメ男にスポットがあたりだす。ダメ男は本当にダメな奴なんだけど、なぜだかこいつの先の物語が気になる映画となる。多分、監督は後半からこの男に興味をもちだしたのかもしれない。一応、怪獣がからんだ展開で、全ては怪獣の存在によりつながるのだけど、どっちにしろ、あまり姿を見せないんで、やっぱダメ男中心の変な人間ドラマ映画を観てる感覚になってくる。このへんの変な感じが一部のマニアに好まれる要因かもしれない。で、最後の怪獣との攻防は、短いながらストップモーション怪獣ファンにはそれなりに楽しめるつくりになっている。怪獣の造詣はドラゴンみたいなやつで、不気味感もあるし、警察をくわええて、ビルの谷間に放り投げるシーンは、特撮はチャチいので合成感はバリバリにあるけど、絵的に、結構、うわービルのてっぺんで戦ってるって気分にはさせてくれた。後、儀式殺人を行うサイコホラー的な要素もちょっとあるので、そのあたりも異色かな。ストップモーションを担当したのはデビッド・アレン。彼はすでに亡くなってるけど、生涯かけて制作した「the primevals」とゆう映画はどーなったんだろう?制作会社はすでに倒産し、彼の友人がひきつぎほぼ完成しているって噂だけど、未だにその後の情報はない。ストップモーションはCGにとって代わられ、もう今じゃかなり減少した状況で、ストップモーション部分はかなりいけてるって話をきくだけに、この作品だけは観たかったな~。
[ビデオ(字幕)] 5点(2008-11-21 17:22:39)
887.  極底探険船ポーラーボーラ
基本、昔の映画なんで、しかも恐竜はキグルミ、役者もあまり有名じゃないし、原始人はボロボロのメイクした普通の日本人、まー、ジュラシックパーク観た直後にこれ観たら、そのチャチさに、ウンザリ度はかなりなもんやと思うけど。うーん、俺、最近、昔の映画、観まくって慣れてるせいか、かなり楽しめました。まず、主要役者は外人なんだけど、日米合作のせいか、なんだか70年代邦画の雰囲気がかなりあり、ちょっぴり古い大人な空気と哀愁、そして邦画特撮の空気がごっちゃまぜになったよーな、昔のレインボーマンと傷だらけの天使とウルトラマンを足した感じのようなテイストが映画全体から漂ってきてまして、特にこれは主役の横暴でうさんくさい、それでいて屈強なハンターの社長おっさんキャラと哀愁たっぷりの音楽の影響だと思われます。そんなおっさんと彼に付き従うマサイ人、軽い感じの女記者、魅力ゼロの男隊員、唯一のおっさん日本人博士の、誰にも感情移入できそーにない異色の5人がドリルモグラに乗り込み、地底の世界に調査に旅立つとゆう内容。そこはキグルミの恐竜がいる原始時代のよーな世界なんですが、風景は綺麗ですが上高地。でも雰囲気で原始時代と思えば、なんだか変な味わいがあります。とくに主要メンバーが異色なので、映画自体も異色に感じれるのは素敵だ。それに出発してからの、テンポのよさもいい。あっとゆーまに地底世界、恐竜は、すぐに現れてくれるし、恐竜どうしの戦いなんかもあって、退屈しませんでした。原始人たちが大勢でダンダン近づいてくるところは、結構怖いし、特に何を考えているのかわからない原始人達の目が怖いです。特撮もチャチーながら人との合成映像も迫力あるし、ドリルモグラは実物大(軽そうだけど)もちゃんと作ってありました。単純な冒険映画でなく、おっさんハンターと最後の恐竜との執念の戦いドラマって感じに仕上げてあるのもいいです。女が「あれは最後の恐竜なのよ」とおっさんに戦う事を諦めさせようとするのですが、そん時のおっさんの台詞「俺もだ」にはしびれました。こりゃ、まさに異色の恐竜映画です。ちょっと変わった恐竜映画を観たけりゃオススメします。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-11-19 17:50:11)(笑:1票)
888.  原始獣レプティリカス
バラバラになった肉体からでも再生する怪獣の映画。正直、特撮はひどいです。まず怪獣の出来がひどい。ひょろ長い首をしてますが首しか動かしません。多分、首を糸で吊って操ってると思います。街のジオラマもモロジオラマってわかる出来。さらに合成がひどいです。合成部分は二回ほどあります。が、怪獣の口に人間写真をはりつけて、食べるられるシーンを撮ってます。合成部分以外は昔の映画でよくある怪獣と人との交互映像です。そしてこの怪獣は緑の毒液をはくんですが、これがまたひどい。映像の上から思いっきり緑のペイントで塗りつぶし、それで人が毒液にやられるシーンを描いています。内容もひどい。前半、なぜかコミカル、デンマークの町を主役とヒロインがデートしてまわる映像。これもなんだかどっかの観光ツアーの紹介みたいな感じで40分後にようやく怪獣映画になります。それまでがんばらなきゃいけません。ただ、この映画、パニックシーン、軍隊シーンだけは、やたら力が入っています。全然怪獣の特撮とつりあってません。大砲、戦車も出てくるし、流用かもしれませんが、ちゃんとタマもうちまくるし、駆逐艦による爆雷シーンまであります。そしてやたらエキストラも多い。橋を操作する人がパにクリ、橋が途中でわれ人々が次々 川に落ちるシーンは結構すごいです。だもんでトータルでみると確かに特撮はひどいですけどパニック映画としてなりたっているといえなくもないです。この映画が好きなマニアの方がいるのもうなずけます。ひどい特撮もひどすぎて味があるともいえなくもないですし。でも、俺はやっぱり、そんなにおもしろくは感じなかったのでパニックシーンと特撮シーンに3点って感じです。そこだけは十分スペクタル感があったので。
[ビデオ(字幕)] 3点(2008-11-18 23:07:08)
889.  モール・ピープル
ユニバーサルのモンスターシリーズで世界では半魚人とかとならんで結構有名なモグラ人間、だが日本はなぜか未公開のために知るひとぞ知る存在の映画であります。スチールでよく見てあの奇妙な姿かたち、そしてモグラの人間とゆう設定に思い焦がれておりました。で、ようやく、見てみました。当然、日本ではソフト化されてないみたいで字幕なしのDVDです。いきなり感想ですけど、なんでこれ日本でソフト化してくれないの?普通におもしろいよ。たどたどしい英語能力で理解度50パーセントみたいな感じでみておもしろいんだから、字幕つきで観たら、もっと理解できておもしろいと思う。モノクロ時代の映画なんで当然色々チャチー部分はあったし今じゃありきたりの物語かもしれんけど悪くなかったです。内容は古代の遺跡を発掘する調査隊がとある山の頂上から不思議な遺跡を発見し山へ登ってみたら、その地下に古代の帝国があり、そこで囚われの身になってしまうとゆう内容。地下帝国の人たちは肌の白い人間で、彼らにこき使われてるのがモグラ人間とゆうわけ。この設定、モグラ人間を単なるモンスターとして描いてないとこがしぶい。はじまって40分あたりで登場するんですが、砂の中からあらわれ、人をつかんで砂の中にひきずりこむ、この描写、不気味でいい感じ。後半なんて大量のモグラ人間たちが砂の中から飛び出し古代人たちを襲うんですけど、ちょっとしたモンスタースペクタルシーン、テンションあがります。とにかくモグラ人間の描き方がいいんです。奴隷的な扱い、なにを考えてるかわかんない、でも意外と反抗的、古代人が餌をやるんだけど、それをモグラ人間どうしとり合い、古代人に鞭でうたれてしぶしぶ従うシーンとか、大量に使役されてるんだけど一斉に土にもぐって逃げ出すシーンとか。地下に簡単に逃げれるし古代人より強いはずなのに、脳が足りなくて古代人に従ってる、この設定がかっちょよいです。展開も無理がなく、飽きさせない工夫もそれなりにあってオチもなんだか藤子不二雄の短編みたいな感じで悪くなかったです。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-11-18 13:30:04)
890.  緯度0大作戦
登場怪獣は三種類、巨大ネズミとコウモリ男と羽のはえたライオン。こいつらはえらくチャチーで。キグルミ感がモロやし。もう笑ってまうくらい。でも、この映画自体は、意外と楽しめました。舞台とか結構金がかかってるみたいやし。特に地下都市はよかった。ジオラマとか絵とかをうまく使って、それに合成かけてるんやけど、絵ずら的には、広大な都市空間って感じは出てた。ストーリーも善対悪の博士とゆう子供むけの冒険活劇で単純なんだけど、それが逆に不自然な感じが目立たず、すんなり観れたわ。最初の海上の爆発の映像が綺麗で、素晴らしい出来。これでワクワクできました。怪獣がメインじゃないのでチャチーのも、それはそれでインパクトあって笑って楽しめたし、潜水艦や色々な未来の技術が登場して退屈せんかった。お風呂に入って最強になれたり、潜水艦もおもちゃ感覚(サンダーバードみたいな)で、なんか楽しそう。悪の博士も、敵の侵入をしりつつも、人間を改造手術することに夢中で、全然、敵に集中してないってとこが異常で、キャラが立ってたな~。もちろん 彼の部下のオバハン連中も、熟女なオバハンってとこが笑える。とゆーことで、世間的には駄作として認定されてるが、俺、個人的には、わりと楽しめました。ラストも変でなんかいい。
[DVD(吹替)] 7点(2008-11-18 00:18:44)
891.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》 
泣けた~。特に娘がしのび泣くシーン。孤独はやっぱりしんどい。生きてる事に虚無感を感じた人を救えるのは誰かとのかかわりでしかない。家族、親、友人、会社の同僚、そしてそれは例えば、なんのかかわりもなかった隣人だったりする。そんなつながりののなかで人は心を維持していけるのかもしれない。孤独を理解している数学者がふれた隣人とのかかわりは、隣人にとっては大した事でなくても、彼にとっては、生きてる喜びを感じれた救いだったわけだ。なんて思ってしまった。それにしても、東野は女性につくす男を描くのが好きだな~
[映画館(邦画)] 10点(2008-11-16 23:33:32)(良:1票)
892.  風の谷のナウシカ
子供の頃以来観てないな~。でも、いつどこでもランランララランランラン♪って音楽がかかると「その者 金色の布をまといて」とオババの台詞と声をかなり鮮明に思い出すくらいに記憶に塗りこめれた。多分この記憶は一生忘れることはない。虫が苦手なんで、オームやらなんやらを必死で守るナウシカを尊敬します。超有名作品なんで、そないに書くことないですけど、宮崎さんて、今でも人気保ってられるんだから、すごいと思う。<追記>あ、アンドレ・タカシさん、そう、その台詞っす。青き衣で、金色の野だった。ごっちゃになってたみたいだなあ~。
[DVD(邦画)] 10点(2008-11-15 20:14:20)
893.  溶解人間
宇宙飛行士が帰還後、ドロドロのモンスター化するって映画。飛行士が怪物に変わる悲壮感とか、モンスターが人を襲う恐怖感とかがあれば、こんな脚本でももうちょっと見れたんだけど、そんなもんはな~んもない。途中、ちょっとコミカルな感じにしたりして、何をしたいかよーわからんが、退屈だった。てゆーか、眠くなった。溶解人間の足どりを追うのも、彼をみていた医者と、なんだかよーわからん将軍、二人だけ。将軍はこれは極秘事項だといっていたが、それにしても将軍なんだから、もうちょっと追いかける人数用意するとかできんのかったんかいな。あー、予算がないので役者そろえられなかったんやね。しかも、この二人、途中で制服ぬいで、普段着になるので、単なるおっさんと若者にしか見えない。しかもおっさんの方は若者の家で、のんきに七面鳥の足なんか食べてるし、若者の嫁も、オカン殺されても、なんだか冷静だし。なんやろね~、このグダグダの脚本&演出は。溶解人間のスーツは結構ドロドロしててよく出来てるようだったけど、これでまったくおもろないのは、監督のせいやろな~。って思たら、ギャラクシーナの監督かいな~。そーいえば、最初 太った看護婦が逃げる病院の長い廊下のシーン、この場所どっかで観たな~って思ったら、ギャラクシーナでも使ってたわ。ギャラクシーナでは宇宙船の中の設定やったけど。この場所、好きなんやね~。
[ビデオ(字幕)] 0点(2008-11-15 19:44:47)
894.  恐竜の惑星
ストーリーはいたって単純、宇宙船が壊れ、何人かの男女が恐竜がすみつく惑星に漂着、そこでのサバイバルを描いたお話。でも、緊迫感とかはなくって、所々にコミカルな場面もあるし、どっかノホホンとしている。一番ノホホンとしてるのは音楽。シンセのヘンテコな音楽のおかげで、映画自体がすっごい安っぽく観えてしまう。役者もみんなバカっぽく観えてしまう。音楽は大事やな~。最初、川に落ちた発信機をとりに戻るのに、今さっき川から服着たままあがったのにもかかわらず、わざわざ水着姿になって川に飛び込む女性隊員とか、びびって弱腰の女性にわざわざ光線銃をもたせ、案の定、水につけてつかえなくなる銃のシーンをみて、この映画にどーしよーもないC級感を感じ、テンションダダ下がりだったが、その後、出し惜しみなく、色々な恐竜を出してくれて、しかも合成シーンもしっかり出してくれて、意外と最後までしっかり観れました。恐竜はストップモーションで出来も悪くなく、かのレイ・ハリーハウゼンも特撮に一部特別に参加してます。色々もめたりする人間ドラマが退屈になってきた所に恐竜が出てきてくれて、ストップモーション恐竜が好きなら、退屈せんていどに楽しめるかも。特撮の恐竜と倒した後、人がかついだ恐竜の大きさが明らかに違うのはご愛嬌ってことで。役者も確かに魅力がそんなにないので、重厚な人間ドラマは皆無ですが。でもやっぱ一番映画の足をひっぱってるのはノホホンとした音楽かな~。でも、これが最後のオチとみょうにあってしまってる所になんか、納得。
[ビデオ(字幕)] 5点(2008-11-15 17:42:55)
895.  ボディ・スナッチャー/恐怖の街
この映画はほんとよくリメイクされてますね~。それほど原作がいいんでしょうね~。アメリカ人って好きなんでしょうね~。本能的に、こーゆう侵略のされ方が。とゆうわけで古い方から見てみることにしました。恐怖感やテンポはよかったです。多分、小さい頃に見たら、ドキドキしたでしょう。サヤエンドウ嫌いになるか、はたまた寝るのが嫌になるか。どっちにしろ小さい子には見せないほうがいいか。ただ、サヤエンドウで複製人間が出来るのはわかるんですけど、眠ったらすりかわるってゆーのがよくわかんなかった。さっきまで普通だったのに眠った一瞬でもうのっとられてる主役の恋人。え?複製人間はどーなったの?本物の肉体はどーなったの?精神が入れ替わるって設定じゃなかったよね?サヤエンドウが複製作って、元の肉体から眠ってるうちに記憶とかいただくって設定だったよね?なのに最後の方は、精神が入れ替わるって感じの描き方。すり替わりシーンがないので、そのへんの構造が全然わかりません。そのあたりは最近の映画「インベージョン」のほうがうまい感じに思えました。眠ったら駄目とか、ちゃんと納得できましたし。こっちは、サヤエンドウが近くになきゃ寝れるんじゃないの?とか基本設定が気になりすぎて納得いかね~。それ以外のドラマ部分はよかったので最後まで観れたんやけどね。ちなみにDVDは着色版でしたので、ちょっと肌の質感がキモイ。
[DVD(字幕)] 5点(2008-11-14 17:14:15)
896.  デッドリー・マンティス
この映画、日本で色々紹介されてるにもかかわらず日本でソフト化されてない作品であります。だもんで、邦題は基本的にありません。一応色々なところで死の大カマキリって書かれてますが。観りゃわかりますが、ソフト化されてないのには納得です。古い映画であまりおもしろくもなきゃソフト化は難しいですね。でも、一部の怪獣ファンにはなんだか人気あるみたいです。内容は巨大なカマキリが古代から蘇りアメリカを襲うってゆうありきたりな怪獣映画です。主役は一応学者ですが、途中で軍人さんにバトンタッチします。怪獣が密かに出現し、軍施設が被害にあい、その謎を追っていくうちに、怪獣が街に現れ軍も登場し大騒ぎってゆうまったくもってありきたりのストーリー。カマキリはミニチュア使ってるみたいですが動きが滑らかなんでコマドリではないんじゃないでしょうか。一部本物のカマキリを使ってるみたいですが、あんまり違和感はなかったかな。撮り方とか造形とか、空を飛ぶとことかかっちょいーんですけど、いかんせん登場シーンがかなり少ないうえに、ほとんど飛んでばかり、さらに人間との合成シーンは最後死んでからと窓の外でもっさり動いてるシーンのみ。後は、人間を映してカマキリ映すってゆう昔の低予算怪獣映画の撮り方です。戦闘機などの空中戦もあるんですが、これも本物の飛行機の映像を流用した後、別にカマキリだけ映すとゆうヘナチョコぶり、街に登場したのにそんなに暴れる映像もないし、軍とのテンション高い攻防映像もないです。とにかく、おお!怪獣映画ってゆう映像がすくなすぎます。人間とか軍とかと怪獣が一緒に映る燃える構図がほとんどないのです。カマキリがワシントン上空を飛ぶシーン、高い塔に登るシーンなどちょろっとある巨大カマキリ映像に3点かな。特に軍基地を襲おーと基地にゆっくり迫ってくる構図はなかなかかっちょいーですがそれだけですね。盛り上がりかけたとこでヒロインの女性と軍人さんが車の中でチュッチュっていういらんシーンもあるし。ちなみにソフト化されてないので当然ビデオは字幕なしです。内容が内容なんでまったく問題ないです。
[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2008-11-13 00:45:49)(良:1票)
897.  スタークラッシュ 《ネタバレ》 
エロな衣装でキャロライン・マンローががんばる女海賊が主人公のB級スペオペ。昔のB級スペオペってことを理解しながら観るとビジュアル的に味わい深いシーンが色々ある。アルゴ探険隊の大冒険をモロパクリした巨大なタロスそっくりな銀色の護衛ロボット、骸骨剣士そっくりな銀色のロボット、まー、パクリだらけだが。ダイナメーションがカクカクしすぎだし、合成技術もダメダメだし。でもそれゆえに変な味わいがある。まったくの素人がやる演技みたいな感じ。グダグダなんだけどなんか観てしまうってゆー。後、漫画コブラにでてきそーな感じの主人公と仲間のロボットが色々な惑星で並んだ雄姿はスペオペ色がかなり出ている。ゴレンジャーの怪人みたいなロボットのデザインも素敵。ストーリーもかなり突っ込める。ガラスを突き破って敵の宇宙要塞に突入してくる人間棺桶部隊がすごすぎる。宇宙は真空だとゆう事はまったく考慮されてないのだ。でも一番突っ込めるのはおちだ。題名ですでにネタばれしてるのだが、よく車どうしがぶつかってクラッシュしちゃったってゆーがそれの宇宙版。味方と敵のパワーバランスもかなりおかしい。最強なのにあっさり死ぬし、これはやばいと思わせて実は最強だったり。んなわけで、ビジュアルはヘンテコパクリで魅力的、ストーリーは突っ込みまくれて魅力的。
[ビデオ(字幕)] 5点(2008-11-12 01:53:48)(笑:1票)
898.  金星人地球を征服 《ネタバレ》 
一部で有名な金星ガニ(命名は日本人)が登場するコーマン監督によるB級SF映画。金星ガニは前半2秒ほど出て、後はラスト10分ほどの登場です。後は金星ガニの足元から飛び出したコウモリみたいなのが人にとりつくとこが特撮で、それ以外はほぼ人間ドラマ。金星人にだまされ彼らを導こうとする主人公の博士が奥さんや友達に色々忠告されても、なかなかゆうことをきかないってゆうドラマ。緊迫感、一応あるけど、正直たるいです。軍隊も10人くらいしか出てこないとか、なんかコジンマリした舞台とか、まー低予算な感じです。友達あつまって、ネタ感覚で観るとおもしろいかな。それでも金星ガニにまったく思い入れがなけりゃつらいかも。金星人に洗脳された妻とか、兵隊をこりゃだめだと思い平然と殺してまわるもう一人の主人公の博士の友人が冷静すぎて笑けます。でもやっぱり一番失笑なのは最後の金星人との戦い。しょぼすぎ。まー、擬音で表現すると、おりゃー、ボー、うわー、コテン。ガスバーナーで突っ込んで金星人とともに死んでしまう主人公が、どーみてもでっかいキグルミと添い寝してる風にしかみえないので、その後、その友人が真剣な事をいっても、コントにしかみえないです。ヘンテコな金星ガニに3点。
[ビデオ(字幕)] 3点(2008-11-12 01:53:19)(良:1票)
899.  ロスト・ワールド(1925)
すごい時代になりました。こんな歴史的映画が700円で自分のものにできるなんてすごいです。だもんで、早速、DVD購入してみました。当時、この映画をドキュメントと言って公開すると、一部の人は信じたそーですが、いくらなんでも、ストップモーションの恐竜の原点的作品とはいえ、それはありえへんと思い、前から確かめるために観たかった作品でした。で、観たんですけど、奥さん、これはすごいでっせー。うなずける。当時の人が信じた感覚がうなずける。そら、今の時代の目でみると、恐竜のモーションがカクカクしすぎてるし、サイレントでずっとクラシックがなってるので迫力とかないし、白黒で画質も悪いしでもう古臭いちゃちー映画かもしれません。でも当時の人の気分で観れば、こりゃすごい。カクカク感も人との合成とかも、モノクロ効果と画質の悪さで逆に、ほんまに生きてるみたいに見えてしまう。こりゃ信じるって。舞台もいい。原生林がしげる秘境の地って雰囲気がある。だから、恐竜も存在感がます。でも、本当にすごいのは恐竜の生物感ある動き。腹がドクドク動いていたり、芸が細かい。こりゃ、撮るのに相当労力費やしたに違いない。それでも、観客を驚かせたいとゆうこだわりが、恐竜の細かい動きに出てました。60分でサイレントなのに、ストーリーも意外にしっかりしてる。最初はコミカルなんで、笑ちゃったわ。特に博士と記者の追いかっけこ。変にオモロイ。そっからロストワールドへ行く展開の速さにもびっくり。キモイ怖い原始人も出すサービス精神。あれだけ、沢山の恐竜を出して、秘境での冒険をお腹いっぱい楽しませてくれたのに、さらにロンドンの街で恐竜を暴れさせるとこまでしっかりやってくれたサービス精神。街での暴れも合成とか、いい感じやねん。ここでもモノクロ効果。まー、サイレントなんで、恐竜の声とか効果音がないので、迫力感はないし、物語がまんまキングコングなんで、今さら感はあるけど、当時の人の気持ちで観れば、かなり味わい深く驚きのある作品でありました。あと、猿とか小熊とかの本物の動物が出てきますが、これもかわいー。ちなみに、これのもっと長いバージョンもあるみたいですが、俺はこのくらいが、ちょうどよかったかな。サイレントなんでやっぱり長くてしっかりした物語はしんどいかもしれんし。このお手軽でちょっと雑な感じで、それでいて恐竜を楽しめるとこが逆によかったりします
[DVD(字幕)] 7点(2008-11-07 23:43:29)
900.  双頭の殺人鬼
古いモノクロ映画だが、意外とおもしろかった。舞台は日本。役者は主人公がアメリカ人。アメリカ人の配役が他にも主要な役でいるが、日本人の役者もいる。だもんで基本は英語。でもちゃんと日本語も出てくる。アメリカ人の監督さんが撮ったにしてはさすが日米合作とゆーか、いわゆる日本馬鹿描写はあまりない(ハラキリとかちょっとあるけど気にならん程度)。ちゃんと日本で出来事が起こってる感があった。内容はマッドサイエンティストにより主人公が怪物になるとゆーもの。マッドサイエンティストの奥さんが最初に怪物化されているのだが、これが、目の位置がずれたかなりグロテスクな顔立ち。しかも、知能も低下している。これがなんだかせつなかった。愛する奥さんを怪物にしてしまった狂った博士と、もう自分が何者かもわからない奥さんが牢に入れられうー、うーと鳴く姿の対面が気持ちわるさの中にせつなさがあり、なんともいえない悲壮感。主人公の怪物化もすごく、最初は変に粗暴になり自分の妻をないがしろにし、やがて自分も理解できぬまま殺人をおかしていき、そしてなんと肩に目ができる。これがすごく不気味だ。肩に目があるねんで。不気味すぎる。その後、タイトル通り、肩から別の顔があらわれ、双頭になる。ってゆーても期待はしないでね。所詮モノクロ時代の映画なんで見ようによっては肩におもちゃ屋で売ってる馬の顔のかぶりものあるやん、あれをつけてるだけにも見えるから。でもモノクロ効果もあってかそれでも雰囲気にひたれば十分不気味だ。だから昔の映画とは思えないくらいよく出来た特撮だったと俺は言ってしまおう。なんだか肩の顔の口元もあうあう動いてたよーにも見えたし。ストーリーが一昔前のよくある古臭さで、全然新鮮じゃないが、マッドサイエンティスト怪奇映画としては十分に浸れると思う。てゆーかストーリーがかなり単純明快で変にこってないので逆に納得できるリアリティー感がある。時間も短くさらっと見れるので、そこもよかった。
[DVD(字幕)] 7点(2008-11-06 00:24:07)
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