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リーム555さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1697
性別 男性
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881.  流れる 《ネタバレ》 
田中絹代、山田五十鈴、高峰秀子に杉村先生と若手の岡田茉莉子。そして凄まじい存在感を放っていた栗島すみ子って何者だ?、と思ったら、サイレント時代の大女優か、なるほど。よくこれだけの女優を集められたものだ。豪華な共演の数々を見ているだけでも楽しいが、そこは成瀬映画、これだけで終わるはずはない。本作の舞台となるのは芸者置屋、そこの女主人つた奴を中心とした物語だが、芸者というやや特殊な世界にあって、普通の人(梨花)をつたと並ぶ主人公にした効果が最後の方で現れる。置屋を買い取ったお浜から「芸者屋はやめて小料理屋を始める」と告げられていた梨花が、まだ何も知る由もなく三味線の稽古に励むつた奴、染香を見る目。それはこの映画を観ている者の目そのものだったはずだ。引き抜きの誘いを断ったのも、自ら去っていくのも梨花らしい行動である。梨花は彼女たちを救う事はできないし、今のところかける言葉もないだろう、ただひとつ、あのお饅頭に込められた思いだけで自分は胸がいっぱいになるし、素晴らしい映画を観たと思えるのだった。8点献上。
[DVD(邦画)] 8点(2011-06-08 18:31:50)
882.  ルパン三世 ルパン暗殺指令<TVM>
まぁ~… たいして面白くはなかったけど、調べてみるとこの作品でTVスペシャルを完結させる予定だったらしく、その影響が濃く出ている序盤はなかなか良いと思った。まず、いつもと雰囲気の違う銭形警部が現れる。銭形は目の前にルパン&次元がいるにもかかわらず、逮捕どころか、一緒に酒を飲もうと言い出す。ルパン、次元も「お互いに年をとった」とか「老後の計画が…」とか、寂しい事ばかり言う。ルパンシリーズはその後も続く事になるが、山田康雄ルパンに限定すれば末期にあたるため、哀愁漂う空気がマッチしていたんだろうな~。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-06-06 18:35:35)
883.  シャレード(1963) 《ネタバレ》 
二転三転、いや四転も五転もする練られた展開、見事なり。やはり、こういう映画では素直に騙されておいた方が幸せだ。「逃げろ、逃げきってくれ!」から「急げ、追いついてくれ!」に180度変わった瞬間、これこそ醍醐味だ、と満足感にひたるのだった。オードリー・ヘプバーンは「ローマの休日」の頃からするとさすがに年をとったが、それでもまだまだ可愛さを残していると感じました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-02 20:22:45)
884.  恍惚の人
この映画が作られた当時、認知症という言葉はまだ一般にはあまり知られていなかったらしく、その意味においては大変な価値があったのだと思う。もちろん今見ても悪くはないが、残念ながら前述の価値は低下してしまった。内容としては救いのないお話で、それだけに森繁久彌という一種のキャラクターでバランスを取ったように感じられる。それが吉と出ているのか、凶と出ているのかは原作、あるいは後年に作られたTVドラマ等を見ないと分からない事だけれども…。6点で。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-06-02 20:21:32)
885.  ゆれる 《ネタバレ》 
兄弟だろうと女をめぐっては男と男だし、兄弟だから嫉妬したり、憎かったりってのもあると思う。また、好きな男に一度抱かれると、好きじゃない男からは触れられるだけでも嫌だとか、女性監督ならではの視点でハッとさせられる。事の発端、「触らないでよ」の後の真実は実際のところ稔にしか分からないのであって、遠くから見ていただけの猛は裁判等を通して揺れ動く。検察官が「智恵子には他の男がいた」「あなたはやきもちを焼いていたのではないか?」と稔を追及していくうちに、猛には距離的に決して聞こえるはずのない稔と智恵子の会話が聞こえてくる。こんな会話があったなら、突き落としたかもしれない。そもそもなぜ橋を渡ったのか?、最初から殺意があったのではないか?、とまで思えてくるだろう。人間の曖昧さ、立場によって変わる物の見方などが興味深く、面白い映画だったが、7年後の心変わりの理由がよく分からなかった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-06-02 20:19:13)
886.  青春の殺人者
テンポが悪いな~。原田美枝子の演技も「・・・」。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-06-02 20:14:58)
887.  愛を乞うひと 《ネタバレ》 
この映画は10年近く前に見たけど、少女が殴られるわ蹴られるわで、ひどい嫌悪感に襲われ、途中で見るのをやめてしまった。血が出るより、吐くのがもっと怖かった記憶がある。で、今回再チャレンジしてみたら、同じく怖かったものの、決してそれだけではなかった(そりゃそうだ)。美容院での再会、その後のバスの中、自転車に二人乗りする母娘など、印象的な場面が多いのは映画としての完成度の高さの証明だろうと思う。そして言うまでもないが、原田美枝子の凄さ。照恵を演じているときには豊子を感じさせず、豊子を演じているときには照恵を感じさせない。無理なく正反対の両方になれてしまうんだから、女優って恐ろしいな~と思ったくらい…。豊子がなぜ虐待をしていたか理由がはっきりしないのは気になるところではあるが、実際、世の中の虐待事件でも理由が明確じゃないケースは多々あるし、あまり重要なポイントではないのかも。娘を愛し、母を許せた照恵に比べ、生涯孤独だった豊子はかわいそう、という原田美枝子の言葉が印象深い。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-05-31 00:01:39)(良:1票)
888.  煙突の見える場所
捨て子の赤ちゃんをめぐり繰り広げられる人間模様。いつの時代でもいろいろな人がいるもので、なかなか面白い。ただ、他人の子だから死んでもいい、なんて言葉は聞きたくなかったな。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-05-27 19:30:47)
889.  ヒトラーの贋札
自分が同じ立場に置かれたらブルガーほどじゃないけど、最後通告が出るまではなんやかんや言い訳をしながら、偽札完成を遅らせるかもしれないな~、と考えたけど、死の恐怖に晒されてれば何にでも「はい!」と従ってしまうかもしれないし、機嫌取りのために急いで完成を目指すかもしれない。そこは実際に経験してみないと分からない(そんな経験は絶対にしたくないが…)。偽札を作る者、それを妨害する者。どちらか一方が間違ってるとは言えないだけに、観ていて苦しかった。直接的な虐殺描写に頼らずとも、悲劇を伝えることはできる。というお手本のようにも感じます。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2011-05-26 19:33:35)
890.  ファンタスティック・プラネット 《ネタバレ》 
独特の絵と世界観はもはや芸術の域、大変素晴らしい。ただ、ストーリーはそれほど面白いとは思えなかった。ドラーグ人が人間を敵視する理由が分からないんだよな~。人類にありがちな宗教的な対立ではないし、人間がドラーグ人に迷惑をかけている訳でもない。どうも知能の高さを恐れたらしいが、これもイマイチ説得力がない。何も共存しろとは言わないが、棲み分けなら可能なはず。人間もゴキブリを殺すが、もしゴキブリに「うちから出て行ってくれ」と話して、出て行ってくれるなら殺しはしないだろう。人間は話せば分かる相手なんだ。しかもドラーグ人の中には人間をペットにする者もいるくらいなので、気持ち悪い存在ですらないのに…。そんな中、始まった人間駆除。テールが抵抗軍を指揮し、ドラーグ人に対抗するのかと思いきや、戦力の差は明らかでただの虐殺になっているため、盛り上がりもなく、最後もぱっとしなかった。後半に出てくる兵器より、最初に使われたバルサン型兵器の方が効果的に見えるのも気になるところ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-25 19:32:45)
891.  続・激突!/カージャック 《ネタバレ》 
実話を基にしているせいもあり、早い段階から崖っぷちな二人。アメリカで警官を人質にして、逃走してればどうなるか? そりゃあ嫌でも最悪のケースを思い浮かべるもの。実際、射殺するチャンスがありながら、タナー警部が止めている状態であり、とてもじゃないが逃げ切れるとも思えない。そして目的である息子奪還は大きく遠のいてしまったと考えていい。このあたりが明るい作風でありながら心の底から笑えなかった理由なんだろう、しかし最悪を想定していたからこそ、息子を取り戻したという結果にはサプライズプレゼントのような嬉しさがあった、また観たくなる映画だ。あ、そういえばあの老夫婦はどうなったんだろう? 災難なこった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-24 21:00:18)
892.  関の彌太ッぺ(1963)
これこそ日本人の美徳。かっこいいな~。一方で、日本に寄付文化が根付かないのは、名前を出したがらないせいだという意見もありますから、なかなか難しいものです。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-05-23 20:31:10)
893.  ルパン三世 バビロンの黄金伝説
アニメ「ルパン三世」を売り込むためのビデオ(パイロット版って言うのかな?)みたいな出来、10分~15分程度なら良いが、これで100分はきつい。カルーセル麻紀の棒読みも立派な減点要因になる。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2011-05-22 14:03:24)
894.  パリ20区、僕たちのクラス 《ネタバレ》 
13歳~14歳だとちょうど反抗期に差し掛かる頃だろうし、どの国でも難しいとは思うが、移民が多いフランスではさらに複雑な問題が重なってくる。はっきり言うと何も解決してないし、事態はむしろ悪くなった。決して金八先生のような熱血教師が問題を解決していくといった内容ではないわけだ。じゃあ、そんなものが映画として面白いのか?と思われるだろうが、これがとても面白かった。その面白さの大半がフランソワの授業の中にあるのも驚きだ。鑑賞後、しばし余韻に浸りながら、後味はそれほど悪くないことに気付く。恐らくはこの映画の目的、つまりはフランスの現実を映し出す事に成功したという点で観る者にも自然と満足感が生まれたのだと思う。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-22 14:00:36)
895.  激突!<TVM> 《ネタバレ》 
最初は嫌がらせ程度に思えたが、徐々にエスカレートする恐怖。車の故障で追い詰められ、下りの坂道では主人公の死にオチも頭をよぎったくらいで、まさに息を呑む面白さだった。これを25歳で撮ってしまうスピルバーグはやっぱり凄い。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-05-21 17:35:50)
896.  オーケストラ!
最後の15分のためにあるような映画だが、それ以外では仲間集めをしている時が楽しかった。中盤、弱気になる主人公を何度も見せられるのが少々不満…、自分で言い出したんだから、しっかりしてほしいよ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-21 11:08:08)
897.  踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!
冒頭からのお馴染みのノリがしつこい、そして笑えない。少なくとも事件が起きてからは余計だと思う。警察署のセキュリティ、青島のおかしな行動、スカンクで笑わせようとするセンス等、問題だらけ。日向真奈美が言ってることも寒くて聞いてられない。小泉今日子がかわいそうである。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2011-05-20 19:46:17)
898.  ルパン三世 DEAD OR ALIVE 《ネタバレ》 
これはなかなかのクールルパン。首狩り将軍も存在感があって良い。ナノマシーンについてはクライシスはあっさり殺したのに、ルパンや不二子には遠慮してるように感じられるのがいわゆる主人公補正というやつで少し残念に思います。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-19 18:30:45)
899.  山猫
イタリアの変革期を舞台に、ある公爵の老いと貴族の終焉が哀愁たっぷりに描かれるのだが、これがとにかく長い。もともと長い映画だが、さらに長い完全版を観たせいだろうか、感想は「疲れた」の一言だけです。3時間超の時間そのものより、ちんたらした展開に早い段階から飽きがきて、観終わった頃にはぐったり…。豪華絢爛なセットは良かった。アラン・ドロンもかっこいい。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-05-18 19:43:36)
900.  無法松の一生(1958) 《ネタバレ》 
<阪東妻三郎版は未見> 敏雄(ボンボン)が幼かった頃の楽しい日々から一転して、敏雄の「親離れ」と「松五郎離れ」によって寂しくなっていく二人の気持ちがよ~く伝わってきた。ボンボンじゃなく、若大将でもなく、吉岡さん… 「他人みたいだ」、と元気がなかった松五郎が忘れられない。明治~大正時代だとまだ身分の違いがあったようで、おかしな事ではないだけに切ない。そういえば奥さんも自分の息子なのに「さん付け」で呼んでいた… 家督を継ぐ者ってそういう扱いだったんだよね。そんな時代の叶わぬ恋を三船敏郎と高峰秀子の共演で描く豪華な一作。松五郎の死に場所は一番楽しかった頃の思い出、運動会が行われた学校だったと…。涙を誘う。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2011-05-16 23:05:52)(良:1票)
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