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901.  ダイナマイトどんどん
こんな傑作の存在を、今まで知らずに生きてきた自分の不明を恥じるばかり。熱くて汗臭いコメディっていいですね。ナンセンスでありながら、ヤクザ映画のパロディになっているところがいい。物語をグイグイ引っ張る菅原文太の熱演も、相変わらず嫌らしい役がピッタリはまった金子信雄もいい感じ。岸田森も、フランキー堺も、しっかりキャラが立っていました。しかし何より気に入ったのは、以下の3点。 その1、田中邦衛の妙に妖艶なサイドスロー。独特のフォームながら、いかにも素人が投げてます、という感じでもない。このフォームだけでも楽しめました。ついでに北大路欣也の豪快なオーバースローもさすがです。巨人の沢村より打たれなさそう。 その2、デッドボールを受けたときの倒れ方。後半でバタバタと倒れるわけですが、あれはヤクザ映画で銃弾を受けたときと同じリアクションでした。意図的だと思いますが、そのたびに笑ってしまいました。 その3、やっぱりラスト。それまでの2時間あまりの〝死闘〟を無にするような舞台転換と、それでも野球で決着をつけようとする心意気と、やっぱりその場に金子信雄はいなかったことが綯い交ぜになって、もう泣きたいやら笑いたいやら。短いシーンでしたが、とても印象的でした。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2016-11-06 01:57:00)
902.  ライジング・ドラゴン
展開が雑なため、前半から中盤にかけてよくわからず。IT機器をバリバリに使いこなすジャッキー・チェンというのも、トム・クルーズを意識しているようでいささか興醒め。ご自慢のアクションもずいぶんぬるい気はするのですが、それでも「家族そろって安心して楽しめる作品を」という意図は伝わってきました。一時代を築いたスターの残り香的な作品ということで、まあ許容の範囲内でしょう。そういえば、後継者が見当たりませんね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-31 23:04:20)
903.  ダーティハリー2 ネタバレ 
世の中の悪を誅する警官を始末する主人公という、漁夫の利的もしくは弁証法的なストーリーがちょっと新鮮。「ザル法」が大きなテーマだった「1」への〝返歌〟としても、「よく考えてるなあ」という印象です。 しかし、全般的に退屈。主人公がクールすぎて、感情のブレが感じられなかったから。警官の正義感に対する共感や同情もないはずはないと、少なくとも「1」を見ていれば思うのですが…。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-29 23:32:42)
904.  崖っぷちの男
「崖っぷち」と聞けば「に追い込まれた」と続くのが一般的な日本語でしょう。そういう映画かと思っていたのですが、まさか自ら「に進んで立つ」とは予想外でした。結局その点に若干の工夫が見られただけで、基本的にはよくあるB級サスペンスという感じ。ただしエリザベス・バンクスがもったいないくらい美人だったからすべて許す。あとエド・ハリスはずいぶん痩せましたね。いい役も悪役もビシッとハマる役者は魅力的です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-16 01:42:50)
905.  ダーティハリー
とにかく悪役が悪人過ぎて笑えます。現実には存在しても、ドラマでは嘘くさくて描きにくい、大谷翔平タイプのキャラかなと。 これほどの悪人を、「証拠不十分」とかであっさり釈放してしまうアメリカの司法もすごい。ダーティハリーがいくらダーティでも、彼1人だけではとても彼の国の正義と秩序は保てないでしょう。同レベルの警官を、全米各州にそれぞれ100人ぐらい配置してもいいかなと。そう思っていたら、ちょうど今のアメリカがそんな感じかもしれません。それで正義と秩序が保たれているかといえば、いささか微妙ですが…。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-14 02:13:20)
906.  ペントハウス
良くも悪くも安定のコメディ映画という感じ。宙吊りのフェラーリは斬新。なんとなく「ミッション・インポッシブル」のトム・クルーズを思い出しました。 しかし他の方も指摘していますが、エディ・マーフィーの存在感のなさはすごい。箸休め的な出演だったんでしょうか。それとも役者人生の下降線を辿っているのか。別にファンというわけではありませんが、一抹の寂しさがあります。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-05 03:30:53)
907.  闇金ウシジマくん Part2
この映画の登場人物に似た人は、少なくとも私の周囲にはいません。かなり劇画タッチで、リアリティはいま一つ。しかし、後先考えずに闇金から借りてしまうチンピラとかホストとか、ホストに貢ぎまくる女とか、思い込みだけで突っ走るストーカーとか実在しそう。そういう人物像をデフォルメした作品なのかなと。 何より気に入ったのは、昨今の日本映画らしからぬところ。クスリとも笑えないコメディ映画でもなく、クサいセリフと安い涙を敷き詰めた〝感動映画〟でもなく、すべて丸く収まるハッピーエンドでもない。こういう一連の「有名監督(脚本家)による話題作」に比べれば、ずっとリアルでした。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-10-01 01:49:39)
908.  スペシャリスト(1994)
齢40前のシャロン・ストーン、顔のアップでは少々シワが目立ちますが、体型は10~20歳代のまま(暗い照明で演出したのかもしれないが)。鍛錬と精進を重ねた結果でしょう。「さすが」の一語に尽きます。加えて中年女性ならではの妖艶さもある。もう無敵じゃないでしょうか。ひとたび睨まれたカエルは、餌食になるしかありません。などと思いつつ、おおいに堪能させてもらいました。 そういえばチョイ役でスタローンとJ・ウッズも出てました。そんな映画です。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2016-09-29 23:43:20)(笑:1票)
909.  乱気流/タービュランス
序盤はレイ・リオッタの豹変ぶりに驚き。物語は彼の狂気をメインに進行するのかと思いきや、ヒロインのほうがもっと驚くべきボスキャラでした。最初はふつうに見える客室乗務員だったのに、いつの間にか口を半開きにしたバカ面に変化。グズグズに崩れたメイクと相まって、正視するのも辛かった。 そして何より、バカ面よろしく行動もいちいち変。「今、そこでそんなことをしている場合か?」と万人がツッコミを入れたくなるはずです。「パニック映画」と「ホラー映画」の要素を混ぜ合わせた結果、「イライラ映画」になっちゃったという感じ。 パニック映画花盛りだった1970年代ならいざ知らず、90年台後半になお、こういう低レベルな映画が作られていたことにも驚き。まぁB級はこんなものですかね。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2016-09-25 23:03:02)
910.  カンバセーション・・・盗聴・・・
静かな緊張感が続く良作でした。日本の梅雨時を思わせるジメジメ感、ジョークの1つも出てこない暗さ、ハリソン・フォードの不気味さもいい。しかし最大の謎は、ロバート・デュバルがなぜノンクレジットなのかということ。たしかに出番は少ないが、「カメオ」と呼ぶにしては、終盤のおいしところをごっそり持っていったように思うのですが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-09-24 01:50:39)(良:1票)
911.  駅 STATION
3度にわたって流れる「舟歌」がいい。高倉健と倍賞千恵子がだいたい同じシチュエーションで聞いているわけですが、2人の心象風景は3度ともまるで違う。1度目はほっこり、2度目はメラメラ、そして3度目は冷え冷え。それを、セリフで多くを語らず、2人の表情だけで見せる演出にグッと来てしまいました。 ただし、倍賞千恵子といえばやはり「さくら」のイメージが強くあります。今でさえそうなのですから、「寅さん」がバリバリ現役だった封切り当時、観客に違和感はなかったのでしょうか。この作品をもっと楽しむためには、「寅さん」をいっさい見ず、ついでに「ハンカチ」とか「遙かなる」とかもスルーしておくのが一番かもしれません。そう思わせるほど、ザ・日本的情感たっぷりの良作でした。 それにしても、宇崎竜童って稀有な存在ですね。稀代のチンピラ顔にして、稀代のヒットメーカーでもある。「舟歌」もいいけど、続けてラストに流れる曲もさすがという感じです。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-09-15 00:35:18)
912.  アイガー・サンクション
大学教授にして有名な登山家、希少な絵画のコレクターであり、ちょっと前まで秘密組織の有能な殺し屋。こんな天下無双キャラを創作した時点ですごい。天は彼に何物を与えたのか。きっと人生楽しくて仕方がないだろうなぁ…。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-14 23:54:04)
913.  ミッション・トゥ・マーズ
多くの方が指摘されているとおり、「ありきたり」の一語に尽きますね。デ・パルマ監督ならもっとグロく描くかと思いきや、これまでどこかで見たSF映画を寄せ集めて焼き直して一丁上がリ、という感じ。人類が初めて出会ったはずの火星人に、デジャヴを感じる哀しさよ。とはいえ、これはこれで「水戸黄門」的に面白かったけど。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-11 22:19:59)
914.  ポセイドン・アドベンチャー2
激しく突っ込まれるためだけに生まれた作品というのがときどきありますが、これもその典型でしょう。サスペンス映画の体を装いながら、絶望的に緊張感がありません。唯一の興味といえば、誰が死んで誰が生き残るかだけ。しかしそれも、作り手のさじ加減一つでどうにでもなる話で、必然性はあまり感じられず。ひたすらチープな作品ということで。 とはいえ、ストーリーも人間関係も単純そのもの。思考力ゼロにして見流したいときには、ちょうどいいかも。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2016-09-03 19:51:21)
915.  コンドル(1975)
容赦ない惨劇からスタートして、なかなか期待させてくれました。しかし、その後の展開はグズグズ。チマチマしたやりとりや工作が続き、結局冒頭の惨劇の背景が何だったのかさえ、よくわからなくなります。いきなりアラブがどうの石油がこうのと言われても、取って付けた感が否めません。 だいたいこの時期に作られた作品で、似たようなものをいくつも見た気がします。流行っていたんでしょうか。 それよりも気になったことが2つ。その1、しばしば映しだされるWTCビルが、今から見ると痛々しい。その2、ストックホルム症候群にもほどがある。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-09-02 03:54:50)
916.  16ブロック ネタバレ 
悪くはないけど、意外性や緊張感がいま一つ。なんだかんだで結局はハッピーエンドで終わらせるんだろうなあと予感させつつ、しかし囚人君が撃たれて死亡フラグが立ったかと思わせつつ、あっさり「傷は意外に浅い」で復活。やっぱりこれ以上ないハッピーエンドでした。ほのぼのサスペンスですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-23 03:17:04)
917.  ゲーム(1997) ネタバレ 
まさに映画でしかあり得ない話。素直な私は何が真実なのか最後までわからず、おおいに楽しめました。要するにM・ダグラスは上島竜兵だったということで。 しかしもし私が主人公なら、最後にけっしてショーン・ペンと抱擁はしないし、微妙な容姿のヒロインを追いかけもしないでしょう。その前に、アメリカらしく銃を乱射したいところです。「DO YOU WANT TO KILL ME?(殺す気か~?)」と叫びながら。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-08-11 01:58:16)
918.  浪人街(1990)
杉田かおるが「掃き溜めの鶴」として登場するあたり、隔世の感があります。それを差し引いても、十分おもしろい。汗臭くて、貧乏たらしくて、悪役が極端なほど悪役で、いかにもひと昔前の時代劇の王道という感じ。 圧巻はやっぱりラストでしょう。奉行所どころか藩士総出かと思えるほどの大集団vs.浪士3人というわけのわからない構図。なかなか痛快でした。 ただし勝新の扱いは微妙。「必殺シリーズ」における中村主水の役回りで、最後に見せ場が待っているかと思いきや、ずいぶんあっさり(しかもびっくり)な描き方でした。そういえば長門裕之とのシーンも、存在理由がよくわかりません。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-08-07 23:56:54)
919.  ブレイクアウト(2011)
「殺す」だの「殺さない」だのギャーギャー騒がしいだけ。なんか頭の悪い人たちが集まって、大声で堂々巡りの議論をしているような印象です。しだいに双方の事情が明らかになっていくわけですが、スッキリ感もないし、ハラハラ感もない。その代わりテンポの悪さにイライラ感は募ります。
[CS・衛星(吹替)] 3点(2016-08-06 21:26:25)
920.  トム・ホーン
往年の大スターが、こういう惨めでけっしてかっこ良くもない主人公を自ら演じようと思い立つ、その心意気がいい。しかしストーリーはひたすらネガティブで、気が滅入ります。アメリカ版「デルス・ウザーラ」といったところでしょうか。時代に乗り遅れた人間に、社会はどこまでも冷酷ですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-02 23:50:35)
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