921. 13日の金曜日PART8/ジェイソンN.Y.へ
《ネタバレ》 クリスタルレイクでのおアソビに飽きたジェイソンの舞台は客船内とN.Y.に。舞台を移しても殺ることは同じです。子供の頃に観て、サウナの焼け石で“ジュウ”「アチチ」、果敢に勝負を挑みクビを飛ばされる黒人ボクサー、ジェイソンが少年に変わるラストシーンなどよく憶えていました。3作連続で水際のヨワさを露呈してしまったジェイソン。 [DVD(字幕)] 6点(2013-03-30 01:52:13) |
922. 13日の金曜日PART7/新しい恐怖
《ネタバレ》 前作で湖底に沈んだジェイソンが超能力娘のサイコネキシスにより帰還のシリーズ第7弾。例のごとく発情する若者たちを次々殺していきます。ついには草刈り機を抱えて追い回します。終盤は超能力娘との一騎打ち。そして再び湖底へと帰っていくジェイソンでした。 [DVD(字幕)] 6点(2013-03-27 01:16:11)(笑:1票) |
923. わが母の記
《ネタバレ》 井上靖の自伝小説を映画化。母親が息子を捨てるはずない、無二の母子の絆を懐かしく香る昭和日本の風景が優しく包み込みます。目の前にいる息子に気づかずしきりに息子に会いたがる認知症の母を希木樹林が凄みある怪演。 [DVD(邦画)] 6点(2013-03-25 00:20:41) |
924. 愛、アムール
《ネタバレ》 谷より海よりも深い夫婦愛。右半身が麻痺し車イス生活になり、やがて認知力が弱まり寝たきりになる妻を夫が献身的に介護。静かで重苦しい空気の中で在宅介護生活をありのままに映し出します。目を覆うような痛ましい介護シーンも。介護に疲れ妻への愛を失った夫は最後の最後でついに…。超高齢化へと突き進む日本社会の実情を投影したような重いラブストーリー。 [映画館(字幕)] 6点(2013-03-23 23:04:33) |
925. 星の旅人たち
《ネタバレ》 スペイン・サンティアゴ巡礼、その長い旅路は波乱万丈。その道中で出会った3人と道連れになり当初はギクシャクしつつも、苦楽を共にする中で心が洗われ気持ちを開いていきます。旅も人生も一人では遂げられないと知る、それは亡き息子からの贈り物に相違ないでしょう。道中流れるBGMも清々しいです。小品ながら隠れた良作。 [DVD(字幕)] 7点(2013-03-23 01:50:06)(良:1票) |
926. フライト
《ネタバレ》 約半年ぶり2度目観賞。決死の背面走行により航空機墜落事故から多くの命を救った英雄パイロット―実はアル中でヤク中の大ウソつきパイロットだったと最後の最後で大白状。こんな役でデンゼル様が米アカデミー主演男優賞ノミネート、カブを落としてないでしょうか…。 [映画館(字幕)] 6点(2013-03-16 23:04:57) |
927. ブルークラッシュ
《ネタバレ》 過去の事故によるトラウマでいまひとつ波に乗り切れない女性サーファー。ダイナミックな波の描写とサーファー役女優の見事なサーフィン技術。恐怖心克服が大きなテーマのスポコンですがキイロい青春恋愛要素が強くやや低俗ですね。大会には敗れても最高のパフォーマンスを披露し笑顔で幕。同ジャンルの「ソウルサーファー」にはやはり劣ります。 [地上波(字幕)] 6点(2013-03-13 01:11:26) |
928. 13日の金曜日(2009)
《ネタバレ》 原作PART2以降のリメイク版。クリスタル・レイクで発情する若者たちに迫る暴力、次々殺し最後の兄妹を追い回す、お決まりのラストショック―パターンはまるで同じです。今作はコトが始まるのが早いと思ったらその後の間が長いです。おなじみのあのBGMなしと思ったらエンドロールの最後に「キッキッキ、マッマッマ」。 [DVD(字幕)] 6点(2013-03-12 21:39:37) |
929. ミクロの決死圏
《ネタバレ》 斬新な体内ミクロンアドベンチャー。CG映像を見慣れている現代人としては荒い特撮映像ですがヒトの体内を神秘的に表現しています。でもこれがあのオッサンの体内と思うとゾッとします、そう考えないようにしましょう。様々な困難を乗り越え無事任務成功、裏切った一人を除いて涙・涙・なみだのご帰還。 [DVD(字幕)] 6点(2013-03-12 01:05:35) |
930. ワルキューレ
《ネタバレ》 数年ぶり2度目観賞。ドイツ軍人によるヒトラー暗殺計画「ワルキューレ作戦」。隻眼で片腕、異形のドイツ軍人にして作戦の首謀者をトム・クルーズが好演。作戦は失敗に終わるので爽快感はないが、中身は重厚。 [DVD(字幕)] 6点(2013-03-09 21:02:14) |
931. ジャンゴ 繋がれざる者
《ネタバレ》 約10ヶ月ぶり2度目観賞。ダイナマイトでドカン、本人も出演のクエンティン・タランティーノ監督による西部劇風バイオレンス、マカロニ・ウエスタン。米アカデミー助演男優賞受賞となったクリストフ・ヴァルツ好演の相棒と共に黒人差別に立ち向かう南部一の早撃ちジャンゴ。白人黒人の凸凹コンビ。レオ様熱演の黒幕登場までが長く、さらに延々と続く中盤の会話劇にはウンザリ。終盤のアクション・バイオレンスシーンは大迫力。快活なテーマ曲。 [映画館(字幕)] 6点(2013-03-02 23:30:59) |
932. ブロンコ・ビリー
《ネタバレ》 落ちこぼれを集めた曲芸一座“ワイルド・ウエスト・ショー”のスター、ブロンコ・ビリーと金持ちのお転婆娘による破天荒なラブコメ。当初はぶつかり合う二人ながらも、寝食を共にするうちに互いの分別を越えた愛の形に気づいていきます。いつもハードボイルドな堅物男役が多いクリント・イーストウッド主演、今作はちょっとお茶目な役です。ショーのBGMとして流れるのはナツカシの小学校うんどうかい行進曲。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-28 19:15:50) |
933. ランブルフィッシュ
《ネタバレ》 異様な雰囲気漂うモノクロ世界、ゴンタクレでロクデナシのワルガキ共による青春映画。“バイクボーイ”で英雄のアニキに憧れる弟。フワフワつかみどころが無さすぎて入り込めませんでした。天下のコッポラ監督作品にしてはあまりに陳腐です。イケメンだった若き頃のニコラス・ケイジ、今はナメクジメン…。 [DVD(字幕)] 5点(2013-02-28 01:01:55) |
934. 13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた!
《ネタバレ》 墓から這い出たジェイソンが成長したトミーを襲うシリーズ第6弾。ということは前作は無かったことに―。クリスタル・レイクがフォレスト・グリーンに改名。変わったことはそのくらいでパターンはこれまでと全く同じ。子供は殺さないジェイソン水没、そんなんで死ぬわけないですよね。 [DVD(字幕)] 5点(2013-02-26 21:52:04) |
935. ソウ ザ・ファイナル 3D
《ネタバレ》 約4年半ぶり2度目観賞。新作公開に向けての復習。三角関係ゲームのエグすぎる公開処刑にてショーの幕開け。ことごとく任務失敗しちゃうパチコキ生還者。その失敗シーンはもちろん全てエグい。限られた時間と空間による悪趣味ゲーム。これぞ最凶のシチュエーションスリラー。けれども、よい子には観せられねぇよな!? [DVD(字幕)] 6点(2013-02-26 21:36:55) |
936. ソウ6
《ネタバレ》 ジグソウ第2の共犯者が悪シュミゲームのタクトを揮うシリーズ第6弾。ヒトの生死を判定する保険人に4つのゲームを仕掛けます。ラストの回転木馬では極限状態に追い詰められたヒトの本性を生々しく描写。今作はグロさ・エグさに加えて、アメリカの医療問題を投影しています。シメゼリフはやっぱり“ゲームオーバー”、そしてドアがバタンと閉まります。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-23 21:13:56) |
937. 世界にひとつのプレイブック
《ネタバレ》 “イカレたキミ”。妻に逃げられ躁うつ病に陥った男と夫を亡くした女が人生と愛を取り戻し結びつくラブコメ。深く傷つき、互いにどなり合いぶつかり合う不器用な二人がダンス大会で神々しく輝きます。家族など周囲から見守る人々の眼差しも温かいです。前半の退屈さを払拭する終盤の盛り上がり。31年ぶりに米アカデミー賞主要4部門全てにノミネート、総合力に対する評価の高さがうかがえます。 [映画館(字幕)] 7点(2013-02-23 21:00:07) |
938. 新・13日の金曜日
《ネタバレ》 子供の時以来おそらく数度目の観賞。心を閉ざしたまま成長してしまった前作の少年、シリーズ第5弾。墓から這い出たパチモンのジェイソンが性欲旺盛な若者を次々殺し最後の一女及び一子を追いかけ回す、パターンは同じ。板チョコにカブりつく太っちょと便所で歌う黒人が殺されるシーンはよく憶えていました。 [DVD(字幕)] 5点(2013-02-23 00:17:59) |
939. ソウル・サーファー
《ネタバレ》 サメに襲われ片腕を失った少女サーファーの実話に基づいた勇気の物語。選手生命の危機に立たされながらも臆することなく持ち前の明るさと澄んだ心で荒波に立ち向かいます。過酷な現状を受け入れて人生を楽しもうとする彼女の天性の前向きさと周囲を取り巻く人々の温かさに共感。全国大会で敗れはしたものの清々しさが残りました。波と水の描写が透き通って美しいです。 [DVD(字幕)] 6点(2013-02-20 23:25:23) |
940. ゼロ・ダーク・サーティ
《ネタバレ》 約10ヶ月ぶり2度目観賞。国家威信のため、ダチのカタキを討つため取りつかれたようにテロ組織アルカイダ追及に没頭する女性分析官マヤをジェシカ・チャスティンが好演。全てを投げ打ち冷徹に標的を追い詰めます。「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督による写実性に富んだ演出が張り詰めた緊迫感を表現していました。拷問と隠れ家急襲シーンは強烈です。オサマ・ビンラディン殺害。これで本当によかったのか。それは誰にも分かりません、おそらく永久に。 [映画館(字幕)] 6点(2013-02-20 00:24:02) |