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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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941.  マイ・フレンド・フォーエバー 《ネタバレ》 
泣かせる映画というのがすぐにわかるベタな設定だが、子どもっぽい無茶な冒険や騒動を交えて「スタンド・バイ・ミー」を彷彿させるようなところもあり、ウェットな演出に走らないのが良い。 ストーリーは二人の友情に二人の母親を絡めながら淡々と進んでいく。 エリックの浅慮でデクスターが毒草を飲まされたり無理な旅行を強いられたり、かえって病状を悪化させているように見えるが、デクスターの母は決してエリックを責めたりしない。 我が子へ、そしてエリックへの深い慈愛に、母の大きさを感じさせる。  一つ強い違和感を覚えたのは、死んだフリの悪戯を二人が繰り返したところ。 最初に成功して笑っていた二人に、「いつかこうなることはわかっていた」との看護師の言葉が蘇ってしんみりとした雰囲気に。 この時、間もなく訪れる死が実感をもって二人に突きつけられたはずなのに、その後も何度も死んだフリの悪戯を繰り返すのはありえない。 この悪戯が現実になってしまうんだろうなと展開がはっきり見えてしまい、その時点で少し白けてしまった。 泣かせようとするあざとさが露呈してしまった感じで、結局泣けず。  ただ、棺に入れたシューズのくだりは秀逸。 涙をほとんど見せない主人公だから余計に効いていて、そこだけはぐっとくるものがある。 男の子によくある残酷さで命を粗末に扱うような遊びをしていた主人公の成長がうかがえる物語でもある。
[ビデオ(吹替)] 7点(2014-03-10 18:17:53)
942.  紳士は金髪がお好き(1953)
ストーリーはいたってシンプル。 退屈するかしないかは、マリリンやジェーン・ラッセル、華やかなミュージカルの魅力に引き込まれるかどうか。 自分にとっては引っかかるものがなく少々退屈だった。
[DVD(字幕)] 4点(2014-03-08 14:01:06)
943.  トト・ザ・ヒーロー 《ネタバレ》 
大切なものすべてを失っていったトマの人生は悲惨に見える。 すべてをアルフレッドのせいにして憎悪を募らせていたが、エヴリーヌと幸せになるチャンスはあったのに。 冒頭の死体で主人公の殺人をサスペンスタッチで臭わせておいて、現在・過去・空想の間を行き来しながら予想外の展開へと運んでいく構成はなかなかお見事。 何の価値も見出せなかった人生が最後に意味のあるものへ、否定から肯定へと反転したラストは、明るい音楽とともに余韻が残る。 一度きりの人生、できればもっと早く気付けば良かったんだろうけど、後悔だけで終わらなかったのが救いか。 未熟で不器用で愚かな生き方をしていたトマが切なく、ちょっと愛おしい気持ちにさえなる。 身代わりで撃たれることが人生の肯定につながるのは、うまく騙されているような気がしないでもないが、不思議と気に留めてしまう作品。 自分自身の人生について振り返ってしまうからだろうか。 ブン♪
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-07 05:42:49)(良:1票)
944.  不思議惑星キン・ザ・ザ 《ネタバレ》 
小劇場で公演されるシュールな不条理劇を彷彿させるようで最初は苦手な映画かと思ったが、当時のソビエトで作られた背景を頭に入れた上で見直してみると内容が深い。 体制批判や皮肉が散りばめられていて、それを独特の世界観でユーモラスに表現している。 寓意に満ちた作品は好みじゃないけど、このぶっ飛んだ世界観にカルト的な人気を呼んだのもわかる気がする。 なんとも間の抜けた挨拶や歌など、真面目にふざけた不思議な味わいのある作品。 初めは呆気にとらて、後からじわっとくる感じ。
[DVD(字幕)] 6点(2014-03-04 19:15:57)(良:1票)
945.  秘密(1999) 《ネタバレ》 
『転校生』の二番煎じかと思ったが、ストーリーテラー東野圭吾の原作だけあって究極の選択を迫られる展開がおもしろい。 魂は妻とはいえ娘の体と交わるわけにはいかない夫の戸惑い。 ついに藻奈美として生きていくことを決意した直子の判断は一番賢明なのだろう。 電話の盗聴までされるようになっては仕方がない。 それでも平介の心情を思うと切ない。 夫に抱いてもらえない直子も切ない。 直子に体を乗っ取られた藻奈美も切ない。 娘になりきった元妻を平介はどんな思いで送り出したのだろう。 運命のいたずらに苦悩しながらも前を向いて精一杯生きようとする姿が救いで、コミカルなシーンも交えているのも重苦しくならずに好感が持てる。 全盛期の広末のかわいさが光る作品。
[ビデオ(邦画)] 7点(2014-03-03 18:46:36)
946.  イヴの総て 《ネタバレ》 
1950年の作品なのに古さを感じさせないおもしろさ。 そこに人間の普遍性があるからだろう。 『十二人の怒れる男』を観たときと似たインパクトがあった。 古典的名作であることは知っていたが、タイトルからイメージしていたストーリーとはまったく違っていて良い意味で裏切られた。 物語の背景がネタバラシされた後で聞く受賞スピーチの白々しさがすごい。 冒頭から最後のオチまで非常にうまく作られており、無駄のない構成、緻密な人物描写にアカデミー作品賞にふさわしい映画だと感心させられる。 ベティ・ディヴィスが往年のスター女優マーゴを演じて、なんて嫌な女なんだと思っていたら、それがかわいく思えるほどの計算高く腹黒いヒロインに舌を巻く。 前半は健気に思えたアン・バクスターが、次第に世にも怖ろしい女に見えてくる。 このヒロインがコロンボの『偶像のレクイエム』に往年の大女優役で出ていた人だとはまったく気付かなかった。 新人女優役で出ていたマリリン・モンローが若い。
[DVD(字幕)] 8点(2014-03-01 15:22:56)
947.  Wの悲劇 《ネタバレ》 
「顔ぶたないで。私、女優なんだから」「私、お爺さまを殺してしまった!」 印象的な場面をネタにしたWの悲劇ごっこが流行った記憶が。 ストーリーは野心を抱いた女優の業を描いた『イヴの総て』を思い起こさせる。 薬師丸の人気絶頂期の作品だけど、ここでの存在感では三田佳子に押されている感じ。
[地上波(邦画)] 5点(2014-03-01 15:21:38)
948.  戦国自衛隊
角川映画全盛期の豪華キャストが目を引くものの今観ると、ちゃちな生首、わざとらしいアクション、違和感のある挿入歌や臭い演出など古臭さを感じさせる突っ込みどころは幾つもある。 やっぱり半村良の原作のほうがずっといいけど、時間的な制約から省略されて設定が弱くなったのは仕方のない面も。 細かいことにすべて目をつぶればそれなりには楽しめる。
[DVD(邦画)] 4点(2014-03-01 15:20:28)
949.  旅立ちの時
リバー・フェニックスのスター性が十分にうかがえる。 ただ、ストーリーが少し物足りないので、泣くところまではいかない。 弟があまり出てこなかったが、家族のつながりを出すならもっと絡みがあってもよかった。
[DVD(字幕)] 6点(2014-02-28 21:30:16)
950.  トレマーズ
B級モンスターパニック映画だが、それなりに楽しめる。 人が次々に襲われて殺されてるんだけど、登場人物に能天気なところがあり、田舎のどこかのほほんとした雰囲気の中で物語が進むので重苦しくない。 パニック映画なのに怖くなく、コミカルな軽さとユーモアがあって冒険活劇に近い。
[DVD(吹替)] 5点(2014-02-25 19:14:55)
951.  シン・シティ 《ネタバレ》 
アメコミの実写版とは知らずに観たが、まるでゲームを見ているようでストーリーにまったく乗れなかった。 3つの話がリンクしているのかと思えばそうでもなく、後に残らない。 途中でタランティーノっぽいところもあるなという印象も受けたが、やはり一部関わっていたようだ。
[DVD(吹替)] 3点(2014-02-24 00:15:03)
952.  ワイルドバンチ
他の西部劇とは一線を画したサム・ペキンパーらしい西部劇。 描かれるのは殺伐とした世界の中で無法者たちの生き様、人生の黄昏時を迎えて散り際を悟った男の美学。 バイオレンス描写に定評のある監督だが、今見るとさほどインパクトはない。 この監督に影響を受けたタランティーノや、邦画では深作欣二など同系列のものを先に幾つも見てしまったからか。 同年に公開された『明日に向って撃て!』派の自分には、琴線に触れるほどではなかった。
[DVD(字幕)] 5点(2014-02-23 11:49:23)(良:1票)
953.  決断の3時10分 《ネタバレ》 
序盤で酒場の女がベンに言った「一度会っただけで忘れられない人もいる」との言葉は、終盤のベンとダンの関係を示唆しているよう。 リメイク版ではベンが手下にボスとしてありえないような行為をして強い違和感を覚えたが、オリジナルにはそういう無理なところはなく自然な流れとなっていた。 ただ、人間関係や人物の背景、物語の起伏ではリメイク版は改良されている。 オリジナルは息子たちが序盤以降は登場しないので、ダンがベンの誘いを拒絶する理由が伝わりにくくなっているような…。 全般的にあっさりしすぎで、アクションシーンも少ない。 不敵で魅力的な悪役のボスと主人公のリメイク版を先に観てしまったのでインパクトが薄れて純粋に楽しめなかったかもしれない。
[DVD(字幕)] 5点(2014-02-19 19:12:30)
954.  アルカトラズからの脱出 《ネタバレ》 
実話を元にした長所と短所が同居しているように感じた。 ドキュメンタリーのようにリアルで実際の逃走劇を想起させる反面、物語としては淡々として盛り上がりに欠ける面も。 余計な演出を極力排した硬派な作りは玄人好みで評価の分かれるところだろうが、自分にとっては地味であっさりしすぎて物足りなかった。 脱獄ものとしては方向性が逆の『大脱走』や『ショーシャンクの空に』『パピヨン』にエンターテイメント性やカタルシスの面で惹かれるし、同じような静かでリアルな緊張感なら『穴』のほうがインパクトがある。
[DVD(字幕)] 5点(2014-02-17 20:09:37)(良:2票)
955.  カプリコン・1
見る時期に左右される作品か。 公開当時としてはタイムリーでリアルなんだろうけど、今見ると粗が目に付き、鮮度を失う類の映画に思える。 偽装工作は子供騙しに見えるし、追っ手の詰めの甘さも相当ご都合的。 車の暴走やヘリとの空中戦は見応えあり。 ラストはその後の展開が容易に想像できるのであの切り方でもアリかと。
[DVD(字幕)] 5点(2014-02-16 20:59:30)(良:1票)
956.  コレクター(1965) 《ネタバレ》 
日本にも似たような監禁事件を元にした濡れ場やヌードを売りにした映画が出ているが、こちらは名匠ウィリアム・ワイラーのサイコサスペンス。 一方的に愛を強制する犯人と何とかして脱出しようとする被害者の心理戦に焦点を当てている。 犯人は愛する女性に執着するストーカーのようなものかと思えばそうではない。 ラストを見ればその女性でなくてもよかったということで、まさにコレクター。 これでは被害者女性がとことん救われず、犯人の罪の深さが際立つ。 でも、こういう奴って罪の意識はまったくないからタチが悪いし気持ち悪い。 ヒロインがそれほど魅力的じゃなかったのは残念。
[DVD(字幕)] 6点(2014-02-15 11:58:05)(良:1票)
957.  バッドサンタ 《ネタバレ》 
コーエン兄弟が製作に絡んでいるだけに、一風変わったクリスマスもの。 子どもの夢を打ち砕くクズ男サンタとデブのいじめられっ子の交流。 この二人を含め、金庫泥棒の相棒である小人症の黒人、認知症のお婆さんなど、登場するのは一癖あるキャラばかり。 ブラックジョークが効いているのだがあまりツボにはまらず、乗り切れなかった。 コメディ要素は泣きのツボと違って人によって好みが広くバラつくし、合わないと笑えないものだから。 ラストの強引な超ハッピーエンドもどうかと。 この手の主人公は少し哀愁のある終わり方のほうがふさわしいような気がする。
[DVD(吹替)] 5点(2014-02-14 01:10:37)
958.  マネーボール 《ネタバレ》 
実話ベースなのでシオンビやデーモンなどスター選手のトレードの内幕を垣間見るようでおもしろい。 実際の映像も挿入されており、MLBファンなら見覚えのある場面も出てくる。  メジャーと日本のプロ野球との違いは知識として知っていたが、選手を商品として売り買いするドライスティックな交渉や監督とGMの関係など、映画でよりリアルに感じることができた。 GMが選手起用や現場にあれだけ口を挟めば、監督はさぞかしやりにくいだろう。 ビリー・ビーンがレッドソックスからの破格の条件の誘いを断っていたのは意外だった。  アスレチックスのような貧乏球団はスター選手がすぐに流出して地味なメンバーとなるので、地元民でなければ愛着がわきにくい。 どうしてもスター選手の集まる華やかな球団に関心が向いてしまうのは仕方ない。 ただ、これを観るとヤンキースが他球団から金にものを言わせて選手を強奪する「悪の帝国」と憎まれるのもわかる気はする。 第三者的にはヤンキースのほうが観ていておもしろいのだけど。 ドキュメンタリーにしても良さそうな内容だが、ドラマとしては格別なものではないのでMLBに関心のない人なら退屈するかもしれない。 逆に、詳しい人ならチーム編成の根幹となるセイバーメトリクスについてもう少し触れてほしいところで物足りない面があるかも。
[DVD(吹替)] 6点(2014-02-13 18:06:23)(良:1票)
959.  素肌の涙 《ネタバレ》 
『レザボア・ドッグス』でオレンジを演じたティム・ロスの初監督作品。 仲睦まじく見えた家庭だったが、弟が姉と父との異常な関係に気付いたことから崩壊へと向かう。 赤ちゃんが産まれたばかりだというのにとんでもない父親で、姉を慕う弟が殺したくなる心情もわかる。 真実を突きつける弟に逆ギレして罵倒する父親の姿は、おぞましく呆れかえるばかり。 姉弟の前でヌケヌケとシラを切る醜態には、親の責任や尊厳は微塵も感じられない。  終始静かで重い空気の中、進んでいく物語は、緑の大地に覆いかぶさるような曇天とマッチしている。 海岸沿いの寂寥感あふれる風景が、禁忌の生々しい傷をリアルに浮かび上がらせるかのよう。 それまで演技経験のなかった18歳の新人ララ・ベルモントが瑞々しくて魅力的で、大抜擢されたのも納得の存在感。 映画界でもっと活躍してもいい素材に思えるのに、以降これといった作品に出ていないのがもったいない。 たまたま街でスカウトされたらしいが、本人に女優としてやっていく意志がそれほど強くなかったのだろうか。
[DVD(字幕)] 7点(2014-02-11 23:37:21)
960.  必死の逃亡者 《ネタバレ》 
巨匠ウィリアム・ワイラーの作品だけに期待したが、ハードルが上がりすぎたのか肩透かし気味に。 同監督の『ローマの休日』や『ベン・ハー』は今観ても色あせずに感動するが、こういったサスペンスとなると古い感じがする。 最近のサスペンスを見慣れたせいかストーリー的にハッとするところもなく、拳銃から弾を抜いた時点ではオチが見えてしまったし。 役者に思い入れがなければよくあるような展開で特に惹かれるものはなかった。 製作年を考えると後のお手本的な作品といえるんだけど。
[レーザーディスク(字幕)] 5点(2014-02-11 16:23:51)
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