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961.  モラン神父
じわじわとした会話の積み重ねは、実に品があって心地良い。前半は周りにあれこれと人がいたのが、いつの間にかいなくなっているという集約の構成も巧妙。ただ、その後に何か変化があるかというと特にあるわけではないので、結局は最初と同じ状態のまま終わってしまったという感も拭えないのだが。
[DVD(字幕)] 6点(2019-07-23 01:09:26)
962.  ある戦慄 《ネタバレ》 
設定とあらすじからは、チンピラ2人組が延々と暴力で車内を占拠し・・・みたいなのを想像していたのですが、大きく違う。最初、ビリヤード場のマスターや通りがかりのカップルに、何かしそうでしない(「強盗をする」と具体的に計画したときだけ、他人に手を出している)。むしろこの2人の行動を組み立てているのは、成立していそうでしていなそうでやっぱりしているような会話群。それを一気に見せ切る序盤でスリルが高まりますが、返す刀で、そこから実に前半の50分が、乗客の列車までの道筋に費やされている。いよいよ2人が車内に登場した後は、すでにふれられていますが、直接的な暴力はほとんどなし。むしろ、中途半端に頭がよく、微妙にずれているので対応が困難な言葉責め攻撃によって車内を制圧する。この呼吸感、空気感、押しと引きが見事です。挙げ句の果てには、事態が解決したのにハッピーさのかけらもない無言のエンディング。二度と見たくはないのですが、見る価値は十分にあった作品でした。
[DVD(字幕)] 7点(2019-07-17 01:08:54)
963.  シルビアのいる街で
別に物語性がなくてもよいのですが、結局は映像の執拗な積み重ねが「語って」しまっているので、手法の意味がないのです。かえって、作為性が画面に滲み出る結果となっています。これだったら、30分くらいのショート・フィルムにして、あとは全部想像に委ねます、の方がまだ潔かったんじゃない?
[DVD(字幕)] 3点(2019-07-16 03:50:47)
964.  トータル・リコール(2012)
記憶探求モノというのは割と好きなのですが、そしてこの作品も、導入部ではなかなか魅力的な展開を見せてくれるのですが、結局は途中からその辺の綾がどこかに行ってしまって、ただの追いかけっこになってしまっているのですね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-07-16 00:47:36)
965.  アギーレ/神の怒り 《ネタバレ》 
冒頭の山中行軍ロングショットの強烈さだけで、つかみはOKすぎるというか、すでに一発KO状態です。その後、おもむろに別動隊が結成され、川下りとなり、さあスタート、となるのですが、もうその時点で、迫り来る破滅や破綻の予感が画面から全開です。川辺にただみんなで座っているだけのシーンでも、これは着実に崩壊に向かっているというのがなぜか分かってしまいます。最後の仁王立ちのアギーレは、もはや人間なのか亡霊なのかも判然としません。ストーリーらしいストーリーは何もないのに、何かとんでもないものを見てしまったという気分でした。
[DVD(字幕)] 7点(2019-07-13 03:02:24)
966.  瀬降り物語
山野を流浪しながら生活する山の民を描いた作品。と、題材はとてつもなく魅力的ですし、大自然の風景を駆使し、山中生活もきちんと描いている導入部では期待が高まるのです。ところが、中盤以降が着実に失速していて・・・原因はいろいろ考えられるのですが、一番の理由は、登場人物の言動が結局はその辺の街中の人たちと一緒で、長年の山間生活が個人の内部にどのように根付き、どのように表れるのか、という点に踏み込まれていないこと。そして、その状態で進行しているので、最後の収め方のところなどはほとんどグシャグシャになっています。あと、女優4人を脱がせているのも、何かあったらとりあえず脱がせました、という感じで、必然性や敬意が感じられません。
[DVD(邦画)] 5点(2019-07-08 01:24:40)
967.  マネーモンスター 《ネタバレ》 
導入部では、まあ大体定石通りの展開なのかな?と予想していましたが、意外に悪くありませんでした。MVPは犯人をさんざん怒鳴りつけてあっさり消えるあの彼女さん。普通ならここで涙の説得か何かが入って、それを契機に次のステップへ・・・なのですが、台風のように全部破壊し尽くして去ってしまいました。その後の、犯人も局関係者も警察も含めた「どうすんだよこれ」感がたまりません。あと、座ったまま指示だけの芝居を続けるジュリア・ロバーツもなかなか楽しそうでした。それに比べるとジョージ・クルーニーはちょっと大物感がありすぎて、この役に要求される出発点としての軽薄さや小市民感が少し足りない感じ。20年くらい前だったらはまり役だったのでしょうけど。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-07-06 01:02:25)(良:1票)
968.  アラモ(1960)
不必要に長いのもなんですけど、そもそも何か差し迫った危機や緊急性があるように見えず、全体の雰囲気がのんびりしているのです。外形を取りそろえたところで制作側が満足してしまったように見えます。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-07-04 04:21:06)
969.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 
見る前は、「ノーランなのに110分切り?」(これってもしかしてデビュー作の「フォロウィング」以来?)「ノーランなのにわざわざ史実もの?」と不思議だったのです。しかし、冒頭10分、あっさり海岸に着いてしまって、しかもそこでのひたすら続く海面と砂浜(そしてその中に距離感をもって表現される船、飛行機、人)の描写を見て、ああそういうことか、と。つまりノーランは、どこまでも海と空、そして船や飛行機の美しさを撮りたかったのであって、史実としてダンケルクでどうこうということは、割とどうでもよかったのではないか。映画というよりも、絵画と詩篇を鑑賞しているような感じです。そして、もしかするともしかすると、特に「バットマン・ビギンズ」以降、はったりと大風呂敷を広げまくってきたノーランにとって、この作品は、久々に初期に立ち返ったシンプル・メイキングをやりたかったものなのかもしれません。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-07-03 00:52:48)
970.  レッド、ホワイト&ブルース
後で知ったんですが、これ、全7作のプロジェクト作品のうちの1つだったんですね。で、これはどうもイギリスでのブルーズ発展に焦点を当てたっぽいんですが、どうも何かはっきりしない。インタビューはやたらブツ切りで四方山話の雑談のようにしか見えないし、現在のスタジオ演奏シーンも、なぜそこでそれをしているのかが分かりません。スティーヴ・ウィンウッドの出番が多かったのはちょっと嬉しい。
[DVD(字幕)] 4点(2019-06-28 23:57:00)
971.  ライトニング・イン・ア・ボトル ~ラジオシティ・ミュージックホール 奇蹟の夜~
2003年2月7日、ブルーズ生誕100年を記念して開催されたコンサートイベントのドキュメントです。いろんなブルーズミュージシャンが入れ替わり立ち替わりステージで演奏する、の一言でまとめられてしまうのですが、一方でMCはほぼ全カット、インタビューやステージ裏の様子などもほとんどないため、つまり、ライブクリップの総集編を見ているような気にもなってしまいます。そんな中でも私にとってのハイライトは、ボニー・レイット様。歌もギターも立ち姿も、とにかく格好良すぎ。ベテランの名だたる爺様方に交じってのこの存在感も凄い。
[DVD(字幕)] 5点(2019-06-25 00:15:05)
972.  五人の軍隊 《ネタバレ》 
どう見てもB級感満載のマカロニ・ウエスタンであり、しかも5人の一角をなぜか丹波哲郎御大が占めていて、役名が「サムライ」の上にそもそも制作者はサムライとナイフ投げの区別もついていなくて、さらにその御大が唯一のモテ役(!)と、導入部では一方的に笑いがこみ上げてくるのです。どれだけこの後B級ぶりが炸裂するのかという期待すらさせます。ところがところが、その後は、それがいつの間にか払拭されるほど面白いのです。さあこれから現地へ、というところで突然あっさり敵の手に落ちる意表の展開。無言と無音を徹底して進行する車両制圧のスリル。対象の一両だけをそのまま除外する、という手品のような手口の美しさ。そして、あの全部をどうでもよくするような(しかし異様な説得力がある)大団円のオチ!いや、内容は堂々たるA級作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-06-19 23:42:47)
973.  ニュージーズ
とりあえず、クリスチャン・ベール主演のミュージカル作品ですよ!というだけで今となっては希少価値のある作品。この時点で「太陽の帝国」からは5年しか経っていないわけですが、あの子役の雰囲気はすっかり消えて、すでに後のバットマンの風貌になっています。で、美術や衣装なんかも頑張っていますし、随所で歌を入れ込もうというサービス精神も分かるんです。・・・が・・・肝心のみんなの歌と踊りが、どこまで行っても何とも切れが悪いのだな・・・。その辺で消化不良感は残るのですが、しかし、少なくともラジー賞多部門にノミネートされるような作品ではないです。もしかして、当時の売り出し方を間違えたのかな?
[DVD(字幕)] 6点(2019-06-18 00:53:20)
974.  プライマー
こういう、誰も考えつかない(考えついたとしても実際に書こうとは思わない)脚本世界を完成させるオタク魂は嫌いではないのですが・・・それ以外の要素、とりわけ演技や演出というものが存在しない以上、映画として評価するわけにはいきません。異次元描写の提案映像、とかならいいのですが。
[DVD(字幕)] 3点(2019-06-15 03:13:19)
975.  やさしい嘘
設定は大いに魅力的だし、筋立ても悪くないはずなのですが、演出のフォーカスがきちんと定まっていないため、ただ流れているだけのように見えてしまうのです。結果、何か大事なことがこの家族に起こっているように見えず、登場人物があれこれ考えるべき必然性がなくなっています。
[DVD(字幕)] 4点(2019-06-14 00:24:09)
976.  グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 《ネタバレ》 
素材としてこの伝説の人物に挑んだ意気は良いんだけど、構築の部分がまったくついていっていないというか・・・ニコール・キッドマンもティム・ロスも、公国の大公や大公妃の威厳や気品を纏うにまでは至っておらず、これではその辺の貴族のカップルと変わりがない。描写の方も、途中からは完全にB級サスペンスのノリになってしまっていて、これはむしろモナコ公国に対して失礼なのではないだろうかと思ってしまう。素材の特殊性に助けられて、一応最後まで興味をつなぐ水準にはなっていますが・・・。その辺の停滞感に風穴を空けているのは、時空をねじ曲げんばかりに割り込んでくるヒッチの存在。彼が絡んで衝突を感じさせるシーンのみ、緊張感が漂っている。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-06-12 00:23:13)
977.  フォロウィング
時間軸云々もですけど、それ以上に、そぎ落とされた無駄のない会話のやりとりが心地よく、見ていて引き込まれていくのです。しかしそれにしても、この中のどこから、「インセプション」とか「インターステラー」の仰々しさが生まれていったんだろう・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2019-06-10 01:09:56)
978.  ミケランジェロ・プロジェクト
ジョージ・クルーニーがこんな真面目な歴史モノなんて、合わないだろうな・・・と思っていたら、まったくそのとおりだった。マット・デイモンもケイト・ブランシェットも、壮絶な無駄遣い。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-06-07 02:00:22)
979.  終電車
「地下室に潜む演出家」という素晴らしすぎる設定だけで5点。なんだけど、それがどうも生きていない。妻以外は誰とも顔を合わせていないはずなのに、それが地上世界に影響や変化を与えてこそのドラマだと思うのだが、結局は地下室で閉じてしまっている。また、みんながどのシーンでも同じような芝居をしているのも、作品を平坦にしてしまいました。よって、そのままの点数。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-06-05 01:29:43)
980.  PK 《ネタバレ》 
いきなり、その辺の街中を宇宙人がうろうろしているというぶっ飛び設定に始まり、中盤ではこれでもかというくらいの宗教論議。ただ、教義崇拝・他宗教排除の意識がそれほどあるわけではない風土に生活する日本人にとっては、「そんなの当たり前じゃん」の部分も多く、制作者が意図したほどのインパクトはそれほどないんじゃないかな。と思っていたら、伏線回収しまくりのラスト30分は怒濤の勢いでした。そのまま切なすぎるラストで着地してくれたら良かったのですが、余韻ぶち壊しの最後の一幕で1点マイナス。
[DVD(字幕)] 6点(2019-06-04 01:54:22)
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