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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2036
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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961.  パニック・フライト
ここの評価を観て、さっそくレンタル屋で借りて観てん。おもろかった~。特に主人公が反撃する後半はテンションあがったな~。前半が静の展開だけに動の展開の後半は気持ちよく盛り上がれるわ。オーソドックスやねんけどとっても観やすいわ。話はいたって単純で特にひねりもなく、パニック・フライトといっても、後半は飛行機を降りてからのアクションになるんやけどね。しかも、飛行機内での展開もそんなにたいした事ないんねけどね。でも、なんか肩のこらないサスペンス観たいな~って時にはもってこいやわ。ありきたりやけど、普通に楽しめるサスペンスは意外と好き。悪役のいい人からの豹変具合が、すっごいあっさりしてて、ツボやったわ。
[DVD(字幕)] 7点(2006-12-18 19:07:51)(良:1票)
962.  マインドハンター
展開は昔からある王道、登場人物が一人また一人と殺されていくってやつ。これは、演出と設定しだいでいくらでも楽しめる、まさに映画のストーリーの夢の方程式。悪くいえば安直。この映画、設定を思いついた時点でおもしろそーって興味をもつ人が出てくると思う。思いついたもん勝ち。FBI分析官見習いが殺人鬼に殺されるってのって、おもしろそーやん。戦隊ヒーローが怪人に一人一人殺される感じに似てる。違うか。つまり犯人を捕まえる専門家が、犯人にやられていく中、その分析能力を駆使して対決するってのが目新しい。でも、実際は、分析もなにもあったもんじゃなくて、いつものスラッシャー系やけどね。それでも、最後までそれなりに楽しく観れたのは、やはり演出と設定のおかげやわ。殺され方が酷いし。特徴が狙われるってのもよいですわ。こーゆうスタイルの映画が好きな人ならそれなりの暇つぶしにはなります。記憶には残らんけど。
[DVD(字幕)] 7点(2006-12-14 01:50:29)
963.  エミリー・ローズ 《ネタバレ》 
映画「コンタクト」では宇宙人の存在を法廷で争いましたが、こちらは悪魔。コンタクトエクソシストバージョン。でもこちらは実話なので、重みが全然違う。リアリティーがあるぶん、観てるこっちも真剣にのめりこんでしまうわ。ただ、法廷部分は感動せーへんし、なるほどーと納得もせーへんかった。意外と普通。神父がエミリーの話がしたいとひっぱるから、どんな法廷ドンデンがえし劇がまってるんかと期待したけど、普通。物語自体はいたって普通。この辺は実話だからしょーがないんかも。観てるこっちも、あ、実話か~、じゃーこんな怖い展開にはならんな、とやがて落ち着いてくる。でも、この映画は、どっちかゆーたら、おもしろい。最後まで真剣にのめりこんで観てしまう吸引力はある。それに、再現部分のエミリーの豹変はほんま鬼気迫るもんがある。てゆーか、そこがあるからこそ、この映画を楽しめたんかもしれん。特にクライマックスの悪魔祓いシーンは短いけど迫力あった。ちょっとプルプルきてもーた。背中に寒気がゾゾゾーッってきてもーた。とにかく一瞬でも悪魔ってほんまにおるかもって思ってしまったので、この映画にやられた気分。ただ信仰心がなければ悪魔憑きもなかったんちゃうかな~って考えると、やっぱ宗教って嫌かも。
[DVD(字幕)] 7点(2006-10-06 10:43:18)(良:1票)
964.  ナイト・ウォッチ(2004)
ああ評価低い。そして、この先もきっと評価は低いと予言する。なぜなら、この映画は、みんながよく想像する、ハリウッドやアニメでありがちなアクションバリバリでスタイリッシュなわかりやすい、ミュータント対決の映画ではないから。主人公からしてウダウダ、バシッとした人物の心と体の動きは一切ない。こんなん嫌いやろ、普通。でも、俺これ好き。俺のツボは、まず、ミュータントのルールがあって、細かな説明なくて、それが、もう観客には当然わかってるやろう的なスタイル。ルールのわからんスポーツを理解しようと必死に観るのは大好きなんで、こんな疎外感好き。後、みんな、ミュータントなのに非常に弱くグズグズしてるところ。ある意味、リアル。光と闇の一大叙事詩なのに、現代の町の一部分で展開されるコジンマリさも、デビルマンみたいに変にでかく描こうとしてないから、不自然に感じなかった。かなりかわってて分かりにくい光と闇の対決やけど。不幸を呼ぶ女、手をたたくと呪える魔女、主人公の隣に敵側が住んでて友達って設定、フクロウの相棒、ゾクゾクします。普通の人には見えないてのが、漫画の「ガンツ」っぽいかも。確か、あれも最初は主人公ウダウダしててかっこわるかったな~。これも後々かっこよく戦えるのだろうか?たぶん無理だろう。次回に期待でとりあえず。
[DVD(字幕)] 7点(2006-08-07 10:41:26)
965.  ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
児童文学の映画化。なんで、そんなにこった状況とか、人物掘り下げすぎなんかはないんで、重厚なファンタジーをお求めな方には完全に不向き。ホノボノファンタジー。ディズニーが作るにふさわしい、そんな映画。ストーリーは小さいお子様が楽しめるワクワク単純な話。まだまだ子供な四人の兄弟がファンタジーの世界へいって、子供なのに、英雄になって悪の女王を倒す。ああ、児童文学。ファンタジー好きにはたまんない、ケンタウロスなどの善の軍勢とミノタウロスなどの悪の軍勢の合戦なんか観れたりします。ケンタウロス対ミノタウロス、他の映画では観れません。一作目なんで、こんなもんかもしんないけど、ファンタジー界で物語が展開しだすのに、始まってから45分くらいあるのは、ご愛嬌かも。一応、一話完結スタイル。お子様とお父ちゃんお母ちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん呼んで、家族団らんで夕食の後、楽しく鑑賞できる映画。家族のひと時が重要な現代、こんな映画はドンドン作るべき。
[DVD(字幕)] 7点(2006-08-07 10:06:45)
966.  サウンド・オブ・サンダー
わあー、評価ひく~~い。ども。最近、平均評価の低い作品に高評価をつけてしまってヒンシュクをかってる、世間と自分の感性の違いに落ち込み気味の俺です。そして、これも、ごめん、高評価です。だって、そこそこおもしろかったです。でも、評価低いのもわかるねん。もしこれを、映画館で高いお金払って観てたら、俺も絶対評価低いわ。これは未公開B級SF映画になってもーてる。ほら、レンタルビデオ屋で毎月でる大作をだいたい観た後に、なんか、ショボイけどB級でも観てやるか~ってノリで観る映画。ほんだら意外と楽しい時間過ごせたみたいな。映画のクオリティーもあきらかに場面によって違うし。特に前半はひどいわ。予算なくなってから、撮り直して付け足したって感じがめっちゃする。始まってしばらくは80年代映画かと思ったわ。それでも、B級未公開映画をそれなりに楽しめるテンションなら時間の波が押し寄せてからは、普通のサバイバル映画として結構おもろい。危機また危機の連続、集団で襲ってくる恐ろしい新生物、廃墟とかした都市、世界がすごい事になってるのに展開や世界観が小さいってのも制作費の関係やと思うけど、あんま不自然に感じなかった。むしろ逆に身近な緊迫感を感じてしまった。それに、前半はなんやってんやろ?って思えるくらい前半より映画としてちゃんと撮ってるように見えるクオリティー。なになに?製作中止の波が実際にあったって?ボロボロになりながらなんとか世界を元通りに修復したい主人公、なんとか劇場公開までに到達したい製作陣。多分、この映画の製作陣は映画の主人公と同じ思いをしたに違いない。
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-31 09:31:40)
967.  ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 
宗教の映画ってのを知って、やっぱり日本人の俺が観てもピンとこんかなって思ってたけど、何人かの友達が小説はおもろい、そして映画も意外とおもろいってのを聞いて、観ることにしてん。観れば、なるほどって思ったけどまず率直な感想は宣伝でダヴィンチ押しすぎやし、長すぎ。そして、黒幕はいらん小芝居せんでえーやん。ずっと黒幕でおったらうまいこといってたんちゃうの?なんで小芝居したんやろ。あと・・、まーえーわ。突っ込みだしたらきりがないから。とゆうことで物語的には不自然で不満あるけど、二時間半集中はできた。こんだけ長く頭働かして集中した映画久しぶりかも。つまり、問題はあっても、それなりにひきつけられたってことやねん。映画の核となるトンデモ本的な事実も、一応なるほど~って衝撃うけてゾクゾクできたし。日本人ていえば、今の天○皇様一族は真っ赤な偽物で、とある商店街のおっさんが実は真の天○皇様だったとゆーくらいの衝撃なんやろかいな?どっかの団体が猛攻撃しそーで邦画じゃ絶対作れないみたいな。しかも向こうでは宗教はかなり権力もってるし人々のアイデンティティのいったんを担ってるから、そりゃ人殺しするほどみんな必死になるわな。ただし、この映画のオチ(核になるキリストのネタ)を知った上でこの映画を観たら、すげーつまんね~ってなる確立は高いと思う。だって長いし。ストーリーはイマイチやから。
[映画館(字幕)] 7点(2006-07-24 03:25:50)
968.  フォーリン・フィールズ
戦争映画と思ってみたら、全然違ってたんでびっくり。これは戦争を利用した殺人ゲームの映画。実際こんなことがあるんかもしれんと思うとちょっと怖いな~。前半のノリがちょっと分かりにくくて、だらけたけど、後半のサバイバル殺人映画のノリはえぐすぎて、緊迫してて、ドキドキ、ゾ~ッとしてもーたわ。戦争だから何をしてもいーのか、倫理観の崩壊、ああ、怖すぎる。
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-18 15:11:55)
969.  コンフィデンス 《ネタバレ》 
ゆるりと観てたからかな~、結構、冒頭からグイグイ引き込まれて、気がついたらラストやった。スタイリッシュなノリでテンポもよくて楽しめたかな~。オチも、だいたいこの手の映画はハッピーエンドやけど、どんな展開で楽しく終われるのかはラストの展開になるまでわからんかったし。正直、観終えた後、考えたら、お約束の展開やったけど、だからかな~、お気楽に楽しめました。なんやろ、行きなれてるバーで安心してお酒が飲める感じ?冒険ばっかりして疲れてくると、たまに、こーゆう映画を求めてしまうわ。それに詐欺系の映画好きやしね。仲間が集まって気楽なノリで犯罪を計画する系、例えばオーシャンズイレブンとかルパン三世とかミニミニ大作戦とかも好きやし。派手なアクションとかないから、ちょっと物足りなく、コジンマリしてるけど、それなりに楽しめました。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-27 03:57:00)
970.  スピーシーズ/種の起源 《ネタバレ》 
評価低いです。突っ込みまくれる「バーチュオシティ」に負けてます。やはりギーガーデザインとゆうことで期待度大きかったんやろな~。一級映画としてはダメダメですがB級モンスター映画としてみればそんなに悪くなかったです。エロはこの際置いといて、まず最初に女の子の脱走から始まり、少女の不安を描き、観るものが彼女に感情移入できるような構成にしておいて、途中いっきに突き放す。いーですね。この観客置いてけぼり感。こっちの感覚を麻痺させる所はりっぱなB級。そして追跡者達が集められますが、その面々も、頼りな気なオーラの薄いB級メンバー。しかし、逃亡するシルと、それを追跡する彼らを交互に見せ、シルの不可解な行動や説明不足の点を、追跡者にさせるとゆう分かりやすい展開は、合理的でテンポがよく、観ててあきません。途中、恋愛シーンで少しダレる部分もありますが、クライマックスでモンスターとの戦いはさすがに不気味で、特に子供がネズミ食べたりするシーンなどB級魂爆発です。CGの出来もB級映画の中ではクオリティーは高いほうですので、親玉が壁をはって襲ってくるシーンはインパクトあります。エイリアンが弱すぎるのが残念ですが、あれだけエロっぽくしてくれたんだから、多くを求めちゃいけませんね。この映画を多少なりともおもしろく感じれたら脳内にB級を楽しむ遺伝子ありと思います。そして今後増殖する恐れもあります。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-24 21:59:02)(笑:1票)
971.  マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾 《ネタバレ》 
西部劇と思ってみたら違ってたんでちょっと期待はずれ。よーわ、西部劇のスタントマン達がおりなすドタバタコメディー現代劇。所々に西部劇へのオマージュをいちいち入れてるんで、マカロニ好きはなにかを感じるかも。オレはなーんも感じなかった。ごめん。どーしよーもないおっさん達とそれに憧れる子供の交流にあんま共感なし。おっさんも保釈金払ってくれて急に子供に擦り寄るなんてかっこわるすぎますし。おっさん達がダラダラその日暮らしして、子供もなんとなくそれに巻き込まれて、二時間映画でこーゆうノリちょっとダラけて苦手。観る映画間違えたと途中完全に気づきましたが、もう観るしかない。前半のノリはいーけど、とにかく中盤だらけます。で、後半、よーやく本物の銃撃戦が始まり盛り上がるんだけどね。最後は急に善人になるお母さん。映画終わりやからマトメに入ったかな~。ただ、ラストだけは鳥肌が立った。しんどかったのがよーやくラストで報われた~。うーん、うーん、ラストだけに七点。後0点。だから7点。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-21 00:27:47)
972.  レッド・ウォーター/サメ地獄<TVM>
ルー・ダイアモンド・フィリップスの蝙蝠地獄に続く地獄シリーズ。といっても周りが勝手にそー呼んでるだけやけど。どっちも地獄やし、どっちも動物パニックもんやし。主役一緒やし。最近じゃ一緒にパックでDVD売られてるし。題名が小学生の発想っぽくて、あんまりおもしろくなさそーですけど、B級未公開映画としては中々良いです。てゆーか、これ以上のおもしろさのB級未公開サメ映画は今のところ観た事ないです。おもろいの、ひょっとしてないの?劇場公開ではおもろいサメ映画ありますけども。テレビ映画にしては派手な爆発やアクションあり、後半なんて危機の連続で緊迫感も中々よいです。サメはお話のメインじゃないけど、サメとよく絡んでくれるので、まーこれくらいサメを出してくれたら満足。ただ、このサメ、短時間に人食いすぎやわ。どー考えても食いすぎやわ。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-20 11:59:30)(笑:1票)
973.  ウルフマン リターンズ
まず、この映画、単体で観てもあまり楽しめません。てゆーか、主役の説明があまりないので、いきなり置いてけぼりをくらいます。なぜなら、この映画、ある映画の完璧な続編です。しかもそれは邦題を見て「じゃー、ウルフマンの続編だ」と思うと違うから、びっくり。原題を見ればわかりますが、実は「ジンジャー・スナップス」とゆう映画の続編だったのです。わかりにくいー!誰が見ても邦題みればウルフマンの続編だって思うやん!でもま、「ジンジャー・・」自体が有名な映画でもないし、それの2て言われても誰も見ないし、なんの映画かわかりにくいのでしょーがないんやけども。で、この映画、邦題どおり狼男の映画なんだけど、前作とうってかわってかなり派手でわかりやすい作品になっております。主役は前作から引き続き、姉妹の片割れの妹、しかも前作は姉メインなところがありましたが、今回は妹メインです。で前回では姉に比べてパッとしなかった妹メインで大丈夫?ってなりますが、オレは前作よりかなりおもしろかった。妹の演技がかなりいいし、アクションホラーな要素あり、サイコホラーな要素あり、またまた変化の恐怖感ありで。そして特にラストがいい。ちょっとびっくりなオチ。想定外。問題はといえば、やはり特撮部分がちょっと物足りない(人狼が鮮明には映像化してない)のと、途中まったりする部分、そして何より、つまらん前作を見なきゃより楽しめない所かな。異色の狼男映画、観たい人は前作とパックでどーぞ。ちなみにDVDパッケージの絵みたいな場面はまったくないです。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-15 13:35:50)
974.  鮮血の美学
怖い話なのに、所々コミカルな音楽なノリが「2000人の狂人」を彷彿させる。でもこっちのほうが展開がえぐいんで、コミカルな音楽は余計に不快感が増幅されるねん。しかも警察の能天気な一面がさらにむかついてくる。古い映画なので、雰囲気も描写も古臭いがそれが逆に気持ち悪い。とにかくオチまで色んな意味で不快指数上昇。で内容は「発情アニマル」と同じで悪いことした奴の悪さを不愉快に描き最後はぶっ殺す。広い意味でいえば「大魔神」とか「地獄」とかもこーゆうスタンスの映画かも。でも不愉快なシーンがエグく展開も何一つ救いがないので、ひきすぎて悪をやっつけるカタルシスなんてあまり感じなかった。いや、やってもーたれ!とゆう殺意は感じるが、全てが終わった後、なんとも言えない空虚な気持ちなってもーた。そんな映画が観たければどーぞ。あ、不快指数をあげたぶん評価もあがります。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-14 01:07:06)
975.  ツールボックス・マーダー
夜中に急にみたらし団子が食べたくなる、そんな時に食べたら、普段はなんとも思ってないのに妙にうまい。この映画も、ちょっとゾクゾクできるB級ホラー、しかも得体の知れないものが襲ってくるありきたりなホラーが急に観たくなった時に観たので、それなりにおもしろかった。たぶん、普段観たら、評価は低いかも。前半、推理要素を持たせといて、後半まったく無視、結局間を持たせるための場つなぎでしかなかった色々な伏線。とにかくやりたかったのは、人型モンスターの殺戮とヒロインとの攻防。たぶんそれだけ。後は色々な要素を作っておいたから観客が勝手に想像して楽しんでよってゆうかのごときなテキトーさ。でも、オレは上記のごとく、単純なホラーでドキドキしたかっただけ、気分もかなり能動態つまりノリノリだったので、この映画でも十分楽しめた。ボロボロアパートとゆう舞台はこれから起こる殺人劇の舞台をしっかり限定してくれてわかりやすく安心して観ていられる。雰囲気も後半にいけばいくほど異常性をもち不気味になる。ドッキリ具合も突然殺人鬼が出てくるので、かなりビクーッてできた。殺しのエグサもバラエティーに飛んでるし。殺された直後でも目が動いたりとなんか怖い。後半の盛り上がりはかなりスリルを味わえてよかった。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-12 10:14:38)(良:1票)
976.  ヘルター・スケルター<TVM>(1977)
ロマン・ポランスキーの奥様、吸血鬼(ロマンポランスキー版)にも出演していたシャロン・テートを惨殺した悪名高きカルト集団チャールズ・マンソンとその一味。自らをキリストと名乗りヒッピー達をひきつれ、ビートルズの「へルター・スケルター」を示し、音楽が殺せと指示したと言う。この映画は、彼らが捕まってから、どのよーな裁判をうけたかを、一人の検事の目を通して描かれた史実に近い映画だ。内容はほとんど、マンソンが捕まってからの出来事で、淡々とドキュメンタリーチックに展開していく。本当にあったんだとゆう思いで観てると、最後までかなり集中して見れた。ちなみにこの映画を撮った監督さんは、マンソンを支持する者達の報復を恐れ、家族を避難させこっそりこの映画を撮ったとか。実際、マンソンを扱った別の映画のプロデューサーは殺されている。そしてチャールズ・マンソンはまだ獄中で生きてる。やね?たしか。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-12 09:18:42)
977.  フォレスト・オブ・ザ・デッド
B級としては悪くないゾンビ映画。「ミート・オブ・ザ・デッド」よりも雰囲気、演技は上のクラス。つまり「ミート・・」が観れるなら、こっちは余裕で楽しめるとゆうこやで。あんまりチープさも感じひんかったし。このくらいのレベルでゾンビ映画どんどん製作してくらたらうれしーな。森の中で働いてる人たちや木を切るのを反対してる団体がゾンビ化。音信普通になった製木所に製木会社の社長の息子が様子を観にきたら、って映画。後はお決まりのゾンビからの逃走劇なんやけどね。映像はザラついた感じで「28日後」に似たカメラワーク。だからゾンビの恐怖臨場感はありますわ。ただ地域限定でつねに森の中やから町の崩壊って感じの優秀なゾンビ映画につきものの終末的な世界観がないねん。大量のゾンビが登場せんから絶望感もあんまない。この場所から脱出さえ出来ればえーねんから、なんとかなりそーって思えてしまう。それと中後半はちょっとダレる。オチは賛否両論やろな。ゾンビ好きなら、つまりゾンビ映画をつねに欲してる方々でかなりショボイゾンビ映画も克服してきた人たちなら、問題なく楽しめるとは思うねん。森の中のゾンビってのもあり。かなり厳しいゾンビ映画と比べたら、これくらいの評価。ゾンビ限定評価。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-09 10:24:41)(良:1票)
978.  JUNK/死霊狩り
最近のものも含めて、今まで観た邦画のゾンビ映画の中では一番おもしろかった。一番すんなり観れた。一番自然やった。ゾンビも一番ゾンビらしい。沖縄の古びた工場ってゆう舞台もなんかゾンビにあってる。強盗対ゾンビって図式もなんかいい。てきとーにアクションもあるし、テンポもいいし、低予算なりに色々工夫してあるし。のわりには結構派手に見せてくれるし。特撮も古いけどゾンビ映画特有のグロさは出てるし。なによりお笑いに走らず、まじめな雰囲気がむしろいいわ。短いわりには映画観終わった後、満足感もある。あ、でも、これはあくまで、邦画ゾンビ映画の中でってことやで。そら、ロメロとかに比べたら全然あかんけど。終末感とかないし、あんま怖くないし、でも邦画でゾンビ映画が観たくてそんなに期待せんのやったらオススメやと思う。あくまでゾンビ映画ファン限定。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-05 14:41:54)
979.  地獄(1999)
この映画はとある女性の地獄めぐりを描いた物語。閻魔様が出てきて、一人の女性を地獄へと連れて行く。その後、幼女連続殺人事件やオウムの事件をそっくりさんを使って描写。とりわけオウム事件の描写はすごい。結構、生々しく事細かに描かれている。そして彼らを地獄に落とし、地獄の鬼たちによって責めさせる。ここは、予算の関係もあるだろーが、まるで見世物小屋のお化け屋敷のよーなチープなセットと特撮。しかし、これが逆にいかがわしく、観るものにある種のトラウマ感を与える。グロい描写もチープながらちゃんと描き、女性の裸も必要ならしっかり出す。そして監督の怒りも感じる。昔、親が子供に、地獄があるから悪いことは出来ないよって教えていた、その教えがそのまま描写されているかのよーな出来だ。チープさも含め。ただ丹波哲郎が出てきたあたりから、この映画はおかしな事になってゆく。このあたりがこの特異な監督の狂気さだろう。この映画は良識人にとってけしておもしろい映画ではない。気持ちの悪い映画だ。あたりまえだ現実の忌まわしい事件を描写し、そのそっくりさん達を苦しめる所を描写してる。そんな映画、誰もが好んで観る映画ではない。しかも描き方がきわめて非常識。そんな映画だ。いろんな意味で観たことを後悔するかもしれない。それでも観たい人は観ればいい。ただ、オウム信者には観てもらいたい。
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-01 11:05:29)(良:1票)
980.  ダーク・ウォーター
昔オリジナル邦画は観た。でも、そんなにおもしろいとゆう印象があんまりないねん。当時、流行の邦画ホラーの作品の一つって印象。で、こちらのリメイクはどーかとゆうと、最初から全然ホラーって感じはせーへん。母に愛されてないとゆうトラウマをもつヒロインが、離婚、子供の親権の争いと、やりきれない状態の中、子供を抱えてがんばろうとする様が淡々と描かれ、まるで普通のヒューマンドラマって感じやねん。それにちょっとサスペンスな雰囲気が施された感じやねん。イーストウッド監督の「ミスティック・リバー」みたいな感じ。いや、あくまで雰囲気やけど。だから、ホラー映画として幽霊の怖さを期待すればやっぱりおもしろくないわ。てゆーかクライマックスあたりまでずっとヒューマンドラマやしね。展開もかなり淡々としてるんで、じっくり観んと退屈やし。霊的な怖いシーンはラストの数分除いて一個もないって言ってまうわ。いや、ちょびっとはあるで。スズメの涙くらい、ほんのちょびっとね。だから邦画は霊現象を出して、観てる人を怖がらせようとする意図はかなり伝わってきたけど、こっちはヒロインの不安な心の状態だけ伝わってきたわ。後はときおりある子供との楽しそうな交流とか。ホラーとしてなら0点やけど、映画としては退屈でなく、余韻も味わえて、それなりに満足できたのでこの評価。ホラーだめな人もこれなら安心して観れますわ。
[DVD(字幕)] 7点(2006-05-31 11:11:54)
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