Menu
 > レビュワー
 > R&A さんの口コミ一覧。5ページ目
R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

●今週のレビュー
   「」

   
     










    


  










  


 












表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011121314
投稿日付順1234567891011121314
変更日付順1234567891011121314
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  マルサの女
邦画にありがちな名作ぶった”間”が無い。日本のテレビドラマと映画の違いのひとつにこの”間”があると思うんですが、この作品ではソレを極力排除しているにもかかわらずちゃんと映画している。キャラ設定がしっかりしている為、心理描写に”間”を使ったりしなくてもちょっとした会話や行動で観客に伝わる。コミカルすぎるキャラもシリアスな題材とのバランスがうまくとれている。マンガチックでもしっかり人間ドラマも描かれる。伊丹十三監督は、一見娯楽には不向きな日本的題材を独特なテンポで面白おかしく仕上げるのが非常にうまい。中でもこの作品はホントに面白い。アイディアだけでは終わっていない。
7点(2004-04-28 11:44:09)
82.  ディーバ
出てくる人物達が、黒人オペラ歌手、ベトナム人少女、台湾のレコード業者、悟りをひらいたという謎の男、警察に売春組織の殺し屋とバラエティ豊か。そしてストーリーは純愛ロマンスでありながら、カーチェイス(バイクチェイス)あり、サスペンスありとエンターテイメント性を重視しながら、オペラや部屋の内装、オブジェに芸術に対するオマージュもしっかり描く。下手すりゃごちゃ混ぜすぎて見れないものになってもおかしくないものを全然すっきり見せてくれます。ただ、謎の男がかっこよすぎる。話がうまくまとまりすぎる。 今作のポスターを見ているだけでもそそられるスタイリッシュさも一つの売り。魅力を感じる反面、命を狙われる恐怖感や純愛ストーリーの中での不安感が少し損なわれているような気がしないでもない。何度も観ているせいで、私が安心しきって観ているせいかもしれませんが。
7点(2004-03-16 11:21:30)
83.  バグダッド・カフェ 《ネタバレ》 
結婚して毎日の家事に追われ、気づけば「女」から「主婦」になってる人っていっぱいいると思う。主人公の女性もきっと故郷のドイツでは退屈な日々を当たり前のように送ってきた主婦なんだろう。それが旅行先の見知らぬ土地で独りになったことで本来の自分を取り戻していく。そのとき男は完全に蚊帳の外。それでも女性が笑顔を見せ「女」を取り戻していく様子は男の私が見ていても気持ちいいものである。変わる「女」のたくましさと変わらぬ「男」の情けなさを淡々と描くも随所にコミカルなシーンを交えつつ全編に漂う異空間を思わせる綺麗な映像により決して飽きさせない。女性にお薦めしたい作品という印象を持ちました。
7点(2004-01-29 10:51:05)
84.  ブラッド・シンプル 《ネタバレ》 
良作を出し続けるコーエン兄弟のデビュー作。キャラクターが皆いい味出してるのはさすがの一言。ラストは弾丸が入ってないと思ってたら、あっ!そうかー!なるほどねー。旦那が埋められる前に渾身の力で撃とうとするも弾が出ない、1発、2発。コレが最後に活きてくる。シュールなサンタさんの「物凄く時間の長いロシアンルーレットを見させられてたのか」←同感です。それはそうと確か旦那がシェパード飼ってましたよね。すごく忠実な。ご主人が死んだことを知らないシェパードのことがすごーく気になって観てたのをよく覚えています。
7点(2004-01-28 13:30:38)
85.  ダイ・ハード
いかにもハリウッドアクションなスタッフ陣がスタローンやシュワルツェネッガーは飽きられてると思ったのか、それにしても何故にブルース・ウィリス? 公開当時は私の中では歌手としての知名度しかなかったおっさんのアクション映画という認識で大して期待もせずに見に行った。ところが面白い。ブルース・ウィリスがはまりすぎ!一見その場しのぎのビルの中での戦いは、まさにその場にあるものを有効に使うサバイバル戦術で次はどうする?その次は?と楽しませてくれる。でもこれ、原作本があるんですね。(もちろん映画の後書かれたものじゃなくて。)原作だと主人公は軍隊経験者。なるほど~。でもこの映画が面白いのはストーリーもさることながら、やっぱりブルース・ウィリスの起用が大きいでしょう。
7点(2003-12-26 19:03:08)
86.  機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
アムロとララァの描写はあまり好きではない。が、「ガンダム3部作」の中で一番印象に残るシーンがクライマックスのガンダム。ボロボロのガンダム、アムロが降りる、レーザービーム、...かっこいい!
7点(2003-12-22 12:07:08)
87.  終電車
ナチス占領下のフランスの窮屈な生活が出演者の表情に良く現れている。しかし作品は窮屈なものではなく、あのラストからも判るようにけっこう娯楽度が高いです。メイン以外の劇団員の描写が後半ちょっと物足りない。
7点(2003-12-16 10:38:49)
88.  薔薇の名前
中世ヨーロッパの宗教感を題材とし、それらをリアルに描写したものは大抵恐ろしく、悲しく、そして不条理なものが多い。でも今作品はそういったものがベースにあるものの終始推理もので、せっかくの素晴らしい世界観がちょっともったいないような気がする。推理ものの場合、推理そのものはもちろんだが、推理する人の人間性がうまく描かれてこそ好印象を得れるものと思う。その点では満足できる出来だと思います。
7点(2003-11-21 17:10:04)
89.  どついたるねん
相良晴子がすごくいい。赤井は下手だが、かえって無骨さが出てていい。(ロッキーのスタローンと同じ) これを初めて見たとき、わざとらしくない関西弁の映画に好感を持ちました。(関西人なので敏感なんです) 通天閣のエレベーターのシーンが印象的。
7点(2003-11-12 17:45:37)(良:1票)
90.  風の谷のナウシカ
このような出来すぎた話は、個人的には不満に思うものの、メッセージが非常に解かりやすく好感が持てる。子供には見せたいと思う。と言ってもうちの子はまだくまのプーさんにしか興味が無い(他のを見せると「プしゃん!プしゃん!」と訴える)のでまだ先の話ですが。
7点(2003-11-11 18:06:56)
91.  AKIRA(1988)
映画「AKIRA」ファンなら誰もが知ってるこの作品の最大の特徴は口の動きである。普通、アニメのしゃべる時の口の動きは単にパクパクしているだけなのだが、これは違う。例えば「あ」という発音をする時と「い」という発音をする時の顔の筋肉の動きは当然違うわけだが、この作品はアニメーションでそれを無視せずにやっちゃうんだからホントに凄い。(海外で吹き替えしてたら意味ないけど) そしてそしてその映像よりもさらにインパクトがあるのが音楽。ストーリーは...うーん..正直、原作ファンとしては「えっ これがアキラ?」と拍子抜けした。まあでも、原作でもアキラが初めて登場したとき「えっ こいつがアキラ?」って思ったけど。金田や鉄雄よりかっこいい奴を勝手に想像してたもんで。
7点(2003-11-07 19:30:26)
92.  遊星からの物体X
グロテスクなクリ-チャ-はまさしくB級でリアル感は無いはずなのに、南極大陸という情報に乏しく閉鎖された場所という設定に、妙にリアル感が湧きあがる。物体を退治してカート・ラッセルだけが生き残るというありきたりなオチにしていないのも妙にリアル。
7点(2003-10-29 14:38:26)
93.  背信の日々
当時、「夜霧のマンハッタン」を見てデブラ・ウィンガ-のファンになり彼女目当てでこの作品を見た。FBIの侵入捜査の過程でターゲットに対し恋愛感情がめばえ...と、ありがちなストーリー。だが映画の中でどんなにパターン化されてても実際に起こるとそれはそれで結構な驚きとなる。この作品は実際に起こっているように、つまりリアルな演出によってありがちなストーリー展開もありがちだと思わずに見れる。黒人やユダヤ人を人とみなさない白人至上主義者たちにむけられるFBI捜査官たちの言動もまた差別の塊でアメリカの抱える問題の根深さを感じる。捜査が終わっても問題の解決は何もされないのがこの手の映画の常だがこの作品はラストの子供との会話の中に微かな光明を見出そうとしているところもいい。ちょっと無理があるような気もするが..。
7点(2003-09-25 12:47:17)
94.  少林寺
確か16歳で中国武術大会で最年少で総合優勝し、その後も3年連続の総合優勝者リー・リン・チェイを主役に、又それぞれの~拳の優勝者が脇をかため、ブルース・リーでさえ許されなかった本物の少林寺での撮影と本物志向の武術映画。その年の武術大会のアマチュアの部の優勝者がジャッキー・チェンと聞き「あなどれん」と思ったのを思い出す。「ハ~ッ ハァッハッ!」で始まるシングルレコードも買ったけど今はプレーヤーが無いので聞けません。
7点(2003-09-08 17:00:23)
95.  E.T. 《ネタバレ》 
当時は感動して涙することをカッコ悪いと考えたお子チャマだったので宇宙船が目立ちすぎだとか、都合良く生き返るなだとか、あら捜しばかりしていたが、自転車が浮くシーンでは思わず感動してしまったのをよく覚えている。ぬいぐるみの中にまぎれたE.Tとバリモアが悲鳴をあげるシーンでこちらも思わず叫んだ。いっしょに観に行ってた友達に笑われたのを思い出す。題材はありきたりだが、ドリュ-・バリモアがかわいかったのと音楽にプラス1点。そういえばスターウォーズEP2にETが出てたらしいが本当なら彼はかなりのフォースの持ち主のはず。(病弱の身で一度にあんなにたくさんの自転車を...)いいジェダイマスターになれるだろう。
7点(2003-09-02 12:36:56)(笑:2票)
96.  レイジング・ブル
実在のボクサー、ジェイク・ラモッタの栄光と転落の半生を描いた映画。 よくデニーロの役づくりの凄さの例としてアンタッチャブルのカポネ役をあげる人がいるが、その人達はおそらくレイジング・ブルを見ていないのだろうと思う。前半はまさしくボクサーの体だが引退後の太った体には本当にびっくりさせられる。それも不摂生極まりない生活を想像させるあのお腹!一見の価値ありです。肝心のストーリーは実話ということで映画らしい盛り上がりは無いし、一人の男の半生を2時間ほどで見せるのだから多少唐突な展開に置いてけぼりを感じることもある。でもボクシングのシーンは巧みにスローモーションを使い迫力満点。妻との出会いから結婚までのシーンを8mmビデオのようなカラーにしてそれ以外をモノクロとしたことでジェイクの孤独感がいっそうひきたって見える。正直言って、なかなかもう一度見ようとは思いにくい映画ですが、いつか絶対にもう一度見たい映画でもあります。
7点(2003-07-15 13:02:11)
97.  エレファント・マン
映画館を出ると、みんなハンカチで目頭を押さえていた。当時中学生の自分の目には一滴の涙も出なかった。複雑な思いで映画館を出た。当時、差別が悪いとか言う以前に差別をするという概念すら自分には無いと思っていた。でもこの映画を観に行こうと思った理由の一つは布袋を被った象男の顔である。見世物小屋の観客と同じだと気づきかなり自己嫌悪。泣いているどころではなかった。今Revewをするにあたり考えると、ポスター、新聞等の宣伝で明らかに見世物小屋の観客として映画を観させようとしていた。成功させる為なのかもしれないが、映画の中でもなかなか顔を見せない作りで、好奇心を盛り立てているように思う。もしかしてリンチは意図的に映画の観客を見世物小屋の観客に(差別をする側に)したのかも。(必死で自分をフォローしてます) 人間は皆、同情をしていても同時に差別もしているのだろう。映画の観客と見世物小屋の観客の違いは、映画では見世物小屋以外のメリックが見れることである。つまりメリックの一生を見ることで、自分が差別をしている事に気づかせてくれる。ようするに「あなたは自分の気づかないところで差別によって人を傷つけているかもしれませんよ」というメッセージを投げかけているのでは?と思う。そう考えるとこの作品はかなり他には見られない秀逸さがある。ただ人に薦めようとは思わない。なぜなら自己嫌悪に貶めるようにつくられた映画なんだから。(まだフォローしてる..)
7点(2003-07-08 17:45:54)(良:1票)
98.  未来世紀ブラジル
ビデオで観ました。借りたいビデオが貸し出し中だったので、おすすめのコーナーに置いてあるこの作品をなんの予備知識もなく借りました。未来世紀とあるのに、やたらガチャポンとうるさいコンピューターやスイッチ類に笑わせてもらいながらも独特な世界に浸っていましたが、そろそろ終わりになるかなという頃にはしつこく感じてきた。結局なんなんだ?この映画は!この時点では、評価にすると3点~4点。と思ったら終わらなくてどんどんぶっ飛んだ展開へ。そしてラストカット! しばらく動けなかった。とんでもなく凄い映画を観てしまったと思い呆然としてしまった。でも前半の夢の部分(翼の生えた主人公)のシーンがあまりにちゃちい。これは間違いなく夢だと解からせる為なのか、それともギャグなのか、どちらにしてもわざとしているのだろうが、かなりひいてしまった。
7点(2003-07-07 12:02:38)
99.  追いつめられて(1987)
この邦題、ぴったり!CIAやペンタゴンといった国の機関が介在するサスペンスによくある複雑なからくりそっちのけで、ひたすら追い詰められていくところにスポットを当てているのがいい。ラストは「えっ?!」 ハラハラドキドキさせて伏線を忘れさせといて、最後にそう来たか!追いつめられていくところにスポット当てっぱなしで終わっていたら5点以下だったでしょう。
7点(2003-05-24 14:29:06)
100.  スカーフェイス
野心の塊のようなトニーをパチーノが見事に演じている。トニーの品の無さとリアルな殺しのシーンに嫌悪感を抱く人もいるかも。初めて観たときはトニーの性格に圧倒されっぱなしでそれほど長さを感じなく観れた。最後のシーンは、まだ倒れるな!まだ倒れるな!と思って観ていたけど、2回目に観た時は冷静に見てしまった。ラストが凄すぎてどうしても一度見てしまうと2回目からはそこだけに集中してしまう。ミシェル・ファイファーはこの映画ではじめて見たのですが、こんなきれいな女優がどうして今まで出てこなかったんだろう(知らなかっただけかも)と思ったのを憶えてます。
7点(2003-05-09 15:58:19)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS