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sting★IGGYさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 292
性別 男性
自己紹介 PoorReviewにお付き合い頂きありがとうございますm(_ _)m
感動系・激情系・小説系・サスペンス系・お笑い系・ブログ系等々
色んな形のレビューがあってもいいと思う。

ここ最近のレビューは主観的な目線から客観的な目線に変わりました
例えば、【あれが嫌い】【これが好き】【何かの作品に似てる】
【何々を足して2で割った様な…】【現実的に有り得ない】
【脚本がバラバラ】【駄作】【クソ映画】等々、
ワザと狙ってコメしない限りはもうやらないですね┐(´~`;)┌

素人の目で批判ではなくレビューを心掛けますd(°-^*)⌒☆

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81.  ホワイトアウト(2000) 《ネタバレ》 
色んな洋画のパクリが多々ミエミエなんだけど何故か惹き込まれる。 それはやっぱり珍しく真面目にサル君が演技してるから。 勿論、ツッコミどころは満載なんだけどそれは洋画にも言える。 要は如何に観てその作品を個人的に納得出来るかが評価の分かれ目なのだ。 ラスト、サル君が千晶を抱きかかえて朝陽に照らされた白銀の世界を歩いてくる。 普段のサル君だったらあそこの味方が見えた時点で ニヤッ♪と笑い顔をし作品そのものが「またかよっ!」って感じで墜ちるんだけど この作品では安堵感に満たされた良い顔を見せる。 ホント、良い顔だった。。
[DVD(邦画)] 6点(2007-05-21 00:14:43)
82.  ブロークダウン・パレス
前に麻薬密輸の罪を着せられた女性を取材しノンフィクション小説として 世に売りだした元フジ女子アナ長野智子著作の「麻薬の運び屋にされて」 を彷彿とした社会派サスペンス作品だ。 本作はK・ベッキンセール扮するダーリーンとクレア・デインズ扮するアリスが 大学の卒業旅行にタイを選び単に無知で貧乏ながら 男の甘い罠に嵌められた所謂犠牲者だ。 そんな恐ろしい現実をリアルに再現しながら極限状況の中での 過酷な体験を経て2人の女性が自分を発見していく過程を 緊迫感溢れる演技で描いている。 ただ如何に因果応報な事象とは言えタイの麻薬に対する法律には厳しいものがある。 さらに主人公2人の濡れ衣は痛いほど分かるから余計に深刻。 実際にこのようなケースは結構多いらしく現在でも多数の人達が 言われなき罪により異国に収監されているという事を聴いた。 本当の意味での救済として人生の20代~30代という大切な時間を 無益に奪われてしまう人達を何とかしてやれないものかと 考えずにはいられない作品だ。
[DVD(字幕)] 7点(2007-05-19 13:31:46)
83.  容疑者(2002)
特別にサスペンスでもないし特別にヒューマンドラマでもないけど スゴく丁寧に作られているのが好感触。 のっけからJ・フランコ扮するシャブ中ダメ男が画面に現れた時 「コレ本当にサスペンスなのかぁ!?」と懐疑的な目で観ていたら その後ズルズルとありがちな刑事ドラマが展開していき そこにこの放蕩息子が絡んでくる時には自然と作品の中に惹き込まれていた。 それにしても残念というか的が外れているとしか思えないのが 他のレビュワーの方達も言われている様に【容疑者】という邦題。 この作品の本筋とすればデ・ニーロ扮する刑事一家の4代に渡る 親子愛が軸となっているヒューマンドラマを見せたい訳だから 原題通り【City by the Sea】でも良かったんじゃないかと思う。 まぁそれじゃ客が呼べないと踏んだ配給会社の戦略だとは思うけど 全編を通して観た感想からするといまいち的確性に欠ける邦題だと思う。 ・・てな訳で大してサスペンスでもなく大してヒューマンでもなく だけどTVで落ち着いてポテチを食べネットでもしながらと言う様な [ながら見]が出来る映画として5点献上(^ .^)y-~~~
[DVD(字幕)] 5点(2007-05-19 12:26:37)
84.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 
いやぁまぁ何と云いますかぁ・・捻りに捻った挙句、 1回転しちゃいました・・・みたいな。 多重人格もののサイコホラーの見せ方としては すごく上手く出来てるし設定も上手いんだけど ゴースト(脳内)オチと言うのが気に入らない。 ただミスリードとしての使い方は正直卑怯ともいうべき 姑息な程使いまくり、何かおかしいぞと気付き始めた時に 精神異常者のゴースト(脳内)を見せ付けちゃいました・・・ ・・ってそりゃないだろ!ていう納得のいかない不条理さを 感じた時にタイムアウト!!みたいな逃げ切り方が何とも秀逸なつくり。 配役も秀逸でJ・キューザックとR・リオッタが出てくれば前者は善人で 後者は悪人という業界の常識的な配役で大体ストーリーが読めちゃうんだけど この作品はそこまでミスリードのひとつとして成立させている。 惜しむらくは鍵の№が10・9・8・7・6まできて いきなりオチで1が来ちゃった事。 あと4人はどないしたんねん!!・・って重箱の隅を突く事言っても 既にしゃーないか( ̄Д ̄)y-~~~ケッ!見事にハメめられたぜ! ・・てな訳で玄人好みのサイコホラーサスペンスとしては 高得点を上げたいところだが、素人の私としては7点献上!
[DVD(吹替)] 7点(2007-05-12 23:45:58)
85.  ブレイブストーリー
要は大人のみならず最大の対象である子供も馬鹿にしていると。 今の子供のRPG(ファンタジー)に対する練度を舐めて貰っちゃこまるよ! 本当にすっごいんだからぁ!!(製作者サイドは全然気付いてないんだろうな・・) 30代以下のファミコン世代にはこの程度の似非ファンタジーじゃ通用せんでしょ。 全部パクリ、全部焼き直し、全部捻り無し・・正直頭が痛くなってきた。。 ストーリーもまともに組上げていないのにヴィジュアル重視の演出で 誤魔化そうという根性が気に入らない。 もう少し今の子供の生態というか現況を把握してから脚本を組み立てて ウソでも良いからせめて創ろうと言う姿勢くらい見せてくれ。 アニメ映画は非常に金が掛かるのは痛いほどに分かるけど やっぱり制作費を掻き集める為だけに民放と手を組んで 似非と模倣で塗り固めた作品を作るのだけは止めてくれ。 最後に8歳の息子から一言「パパ、Wiiしようよ」 「いまの映画はどうだった!?」「う~ん、何か普通。。」 映画館行かないで安上がりと思いきや子供は正直だ。。
[地上波(邦画)] 4点(2007-05-05 23:50:40)
86.  時をかける少女(2006)
いやぁ・・これは参った。。 邦画アニメとしては久々の満塁ホームランですよ。 いまさらラブコメ青春ストーリーを見るつもりはなかったけど ココでの評価を元に新作レンタルであるのにも関わらず 借りてきちゃいました。 まさに見始めたら止まらないカッパえびせんの如く 怒涛の98分でしたねぇ。 しっかし何なんだろこの感動の嵐は。 あれらの出来事が全部自分の周りで起きた事でもないのに 何だかバーチャルで実体験したかのようなデジャブに襲われました。 序盤こそ軽い展開で首捻りそうになりましたけど ブレーキの効かないチャリで坂道を駆け下りる辺りから 物語の世界に見ていた私がタイムリープしちゃいました。 何かすっげぇ鳥肌立ちまくりでこれほどの作品があった事を 知らなかった自分が恥ずかしい。 まだまだ日本のアニメも捨てたもんじゃないですね! アニメの点数には甘い私ではありますが本作は文句なく10点献上!!
[DVD(字幕)] 10点(2007-05-01 22:18:32)(良:1票)
87.  コラテラル
コラテラルという言葉を英和辞書でひも解くと『二次的』『副次的』 とかいまいちピンと来ない言葉が出て来る。 こんな聞き慣れないタイトルつけたもんだから余計に考えちゃうじゃないの。 なんか他にないのかと思って詳しく調べてみたら『巻き添え』という言葉が出てきた。 なるほど~巻き添えねぇ・・・でもこれじゃあストレート過ぎるよねぇ。 2人の主人公の内の1人、タクシー運転手のマックス。 将来、独立して高級リムジンを購入し自分の顧客を得て金持ちになろうと 夢を見つづけて12年も経過してしまった所謂負け組の典型的な一例だ。 対してもう1人の主人公、トム君演じる殺し屋のヴィンセント (トム君にしては珍しい悪役でしかも実年齢より老けた役) は己の信念を貫き通し成功の為には手段を選ばない現実主義者であり 世に言う勝ち組のセオリーを体現している人物だ。 この負け組と勝ち組の象徴の様な2人がひょんな事から 一晩を共にしその結果その後の人生が『二次的』『副次的』に 変化するという事の暗喩として繋げているという訳なんですな。 プアな英語知識しか持ち合わせていない私の様な 一般的な日本人にとっては中々分かりづらいタイトルだったけど 邦題にアテてもこれ以外のタイトルはアテづらいというのが 全編を見通して納得しちゃいました。  いやぁそれにしても序盤に乗り合わせた女検事アニーとのプチロマンスが どんな風にストーリーに絡んでくるのかと思ったら 最後の最後で・・・まぁこれ以上は見てのお楽しみってやつですかね。  マイケル・マンって監督、前にも【ヒート】でデ・ニーロと パチーノの2大俳優を配したクライムアクション映画を撮ってたけど こういうタイマンを張った映画を創らせたら右に出る者はいないって感じですな。 久々に正統派クライム・サスペンスを堪能させて頂きました。 ・・てな訳で率直な評価として8点献上。
[DVD(吹替)] 8点(2007-05-01 17:38:37)(良:1票)
88.  ソウ2 《ネタバレ》 
またこのジジイかよ!・・・ってノッケからソウ思った。 だってクドイ顔してんだもん。 くわえてセリフがクドイんだこれがっ!! 「生きる努力をしない奴に生きてる資格はない!」って? あんたに言われたかぁないよってね! 末期癌だからって何をやってもいいってか!? 死を意識する限界の状況ってのはソウいうもんじゃないでしょ。 貪欲な生を得させようと足掻く為に死の押し売りを強要する。 ・・だからさぁ、何度も言ってるだろ!大きなお世話なんだって!! 今回も明確な動機を示されないままエンディングまで雪崩込み、 挙句の果てに弟子までつくりやがって・・。 あの女が出てきた瞬間、興醒めしたね! 強引に3部作にしようってか!?ケッ!!その手は喰わねぇって~の!! (・・・と言いながら、ソウ3のレンタルコーナーの前に立つ私)
[DVD(字幕)] 4点(2007-05-01 12:58:38)(笑:2票)
89.  真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章
想い入れが強い作品だけに評価も辛口になりがち。 この作品もそんなこんなで言葉がきつくなる。 私も下の方達と同じ様にケンシロウの如き怒りを以って この作品をこき下ろすつもりで書き始めたが 何故かその勢いも萎えてしまった。。 いわずもがなこの作品の酷さにおいてである。 所謂こういうアニメ界における重鎮的な作品は想い出の中にあって然るべきである。 私の心の中では既に天国に昇天した作品であるのにも関わらず 何ゆえこのような陳腐なリメイクでもって甦らすのか・・理解に苦しむ。 主要キャラに配された声優も凡そ経験のない俳優を 作品の著名度を上げる為だけに起用し見る者を一層萎えさせる。 ・・次はユリア伝か・・いつまで続ける気だ。。
[DVD(字幕)] 2点(2007-04-29 11:06:48)
90.  LIMIT OF LOVE 海猿
これはまぁあれですな、強引な纏め方をすると 邦画版ポセイドンアドベンチャーであると。 ・・にしても本家とは及びもつかないハレンチさはココ最近の邦画の流れである。 映画→TV→映画と来て進化したのは制作費くらい。 役者の演技には進歩が見られないしTVの枠を出ない撮りかたにはチープさが目立つ。 所詮は一連のCX映画戦略の片棒を担がされたという事ですな。 これらの様な陳腐な作品が巧妙な宣伝戦略に踊らされた一般市民を呼び込み さも邦画環境が充実したかの如く刷り込まれハリウッドに勝ったという思い込みの元 愚劣な邦画が大量生産されていく現況が憂えてならない。
[地上波(字幕)] 3点(2007-04-29 10:36:55)(良:1票)
91.  日本沈没(2006)
まぁ・・つよぽんや柴咲コウ辺りが出ている時点で 期待する方が無理なのであろうが、これは何とも酷い作品だ。 時系列的にも理解出来ないしディザスター的な観点から見ても 到底ありえないような描写の連続に怪獣映画並みのリアリティしか感じられない。。 【日本沈没】というタイトル自体にも既にオチがあるのだが 実写映画としてのリアリティを全面に打ち出すのであれば ある程度の科学考証的な描写も面白いのだが 後半のN2爆薬の辺りから些か荒唐無稽過ぎた。。 要は大人の鑑賞には到底堪えられない作品である事に 激しい憤りを感じつつSF小説の金字塔的原作を嬲り者にする この映画スタッフには正直嫌気がさした・・・。 ・・という訳で最大に頑張って3点献上。 
[DVD(字幕)] 3点(2007-04-28 22:39:02)(良:1票)
92.  レッド・ドラゴン(2002)
羊沈ファンとハンニバルファンでは評価が真っ二つしてしまう作品だ。 私としてはどちらかと言うと後者の方でやはりレクターの猟奇性を物語る キャラの濃さを上手く表現しているのはハンニバルの方であろう。 レクターのキャラの良さというのは人間の欲求する探究心 (見たくはないけど・・目を両手で塞いで指の間から見る様な) をくすぐられる部分に尽きるのだと思う。 本作は良くも悪くも1作目の焼き直しである事は明白。 正直、本作のようなプロファイリングを主体とした作品は 羊沈以降雨後の筍の如く作られており真新しさは全く感じられない。 そこへ著名な俳優を配して重厚さを持たせようと試みたのだろうが、 やはり前2作を越えるべくもなく無難過ぎるほど 普通のサスペンス作品に落ち着いてしまっている。 TVで暇つぶしに見るサスペンスとしてお勧め。
[DVD(字幕)] 5点(2007-04-28 22:14:08)(良:1票)
93.  レディ・ジョーカー
これも先日観た『亡国のイージス』同様、原作未読者を完全に切り捨てた作品だ。 理解しようと努力しても到底及びもつかない程の?の連続に我慢を強いられ 終ぞ分からずじまいで121分終了してしまった。。 物語の展開の仕方から原作に対して相当な端折り方をしていると薄々感じてはいたが、 下の方達のコメントを見ると言わずもがなである。 偉大な原作に対して映画という枠に収めるのに 多少の端折りは必要だがあまりにも端折り過ぎて観る者も端折ってしまった感がある。 要は【勿体ない】という一言に尽きる。 役者は一流だしストーリーも一流、効果音も一流だし音楽も一流だが 監督が三流以下の仕事をしていたのでは全てが台無しである。 ただ唯一上げるとすれば大作感溢れる重厚な作りが漂っていたという事。 あくまで漂って居ただけで纏めきれていないのは周知の事実だが。。 ・・・という訳で(どんな訳?)何ともまぁ手前ミソで申し訳ないが レビュー200作目の作品がよりにもよってコレである。。 私的に一番勿体ない選択である。
[DVD(吹替)] 3点(2007-04-03 23:56:18)
94.  ハンテッド(2003)
あぁ~まぁ・・何と言いますかぁ・・・一言で言うと・・惜しいっ!! そんな作品かな。。 今時の映画としては少数派に近いと言ってもいいほどCGを多用していない。 BGMも極限まで抑えられてて、煩くなく役者の演技に集中できる。 寧ろこれ程の戦闘シーンを魅せるのであれば極端に少ないBGMが 余計に感じられてしまう程だ。 惜しむらくはやはり他のレビュワーの方達が感じられてる通り 人物の掘り下げ方の甘さだ。 あまりにもアッサリし過ぎてこれ程の鬼気迫る役者の演技が 全て殺陣で終わってしまったかの様にスポイルされてしまった。 ハンテッドの名の通り流れる様なハンティングシーンを見せたいのか BGMを抑えてリアルな戦闘シーンを見せたいのか・・やはり惜しいと言わざるを得ない。 この辺の上手い見せ方の一例としてはオーソドックスながら 『ランボー1』の方が見終わってから見た自分に納得できる。 要はその納得できるか若しくは満足できるかが こういった作品の評価に直結するのではないかと思う。 それと分からないのが、デル・トロは屑鉄でナイフを作り トミー・リーは石でナイフを作った点。 あれの優位性?というかは見終わった後でも理解出来なかった。。 誰か分かる人が居たら教えて下さい。 ・・という訳で無駄を省いた内容に好感は持てるが あまりにも省き過ぎてしまった惜しい作品として5点献上!
[DVD(吹替)] 5点(2007-03-30 00:06:45)
95.  Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》 
かつてのマトリックスが好きだった人、 中でもネオの宿敵エージェント・スミスに魅力を感じ 尚且つウォシャウスキー兄弟の脚本が好きだ というだけで見た人の期待を見事に裏切る作品だ。 斯くいう私もその一人。 では何が先ずダメなのか? それは脚本でもなく配役でもなく監督でもなく、しょぼいマンガチックな演出だ。 1605年代に英国国会議事堂を爆破しようとした伝説の反逆者 ガイ・フォースになぞらえてVというキャラを配置したは良しとしよう。 しかし肝心の権力者たる側の恐怖感が全く伝わらない。 独裁者たるサトラー議長のヒステリックな顔が 画面イッパイに出てきて喚き散らしても煩いだけで全く怖くない。 N・ポートマンを態々拷問に掛けてまで人物試しをしても 意味が分からないしボーズ頭にして何の恐怖が見出せるのか? 第一、一番イケてないのがあの仮面だ。 正直、あの仮面で斜に構えた時には笑うしかオチがない。 ブレランの様なSF的暗さを演出したつもりだろうが、 単に画面が暗くて見辛い印象しか残らない。 刑事役のルックスもさっぱりだし捜査も杜撰だしで、まるで良い所がない。 脚本的には権力者対反逆者という王道の構図で それなりの俳優を使ってるにも関わらずまるで活かし切れてなく むしろ役者の演技を殺してるかの様な演出に見事にスポイルされた。 最後に監督に言いたい。 V演じるヒューゴであるが、こんな可哀相な役はない。 可哀相と言っても役の悲惨さではない。 仮面を付けるほどのミステリアスな演出をするならば せめてそこに至る過程の段階でチラっとでも良いから顔出させてやれよ。 エンドロールを見るまでヒューゴが演じてるか分からんだろうが! よくこんな役引き受けたな、あのオッサンは!? 
[DVD(吹替)] 3点(2007-03-26 22:36:10)(良:1票)
96.  M:i:III
一言で言えば3段オチの3番目ですな。 トム君ちょうどこの時期新しい奥さんとラブラブだったけれども、 それを映画の題材に持ち込むなと言いたい。 フィリップ君のケツあごも悪役というよりコメディでしょ♪映えるのは。 死に方もまるでコメディ。 一瞬で消えた『スピード』のデニス・ホッパーの如く。 こういう悪役は痛めに痛めつけてギリギリの状況で主人公が勝ちを拾い、 断末魔の顔をして死んでいく様な演出が欲しい。 要はアクション映画の本質である最大のカタルシスを欠いた作品である。 ラストの締め方もまるで遠足から帰ってきたアホな夫婦と言った感じで 緊張感の欠片も無い。 僅かながらに期待していた次のミッションの指令も出てこないし。 まぁこの興行成績じゃあトム君も干されるし次作もないという事かな┐(´~`;)┌
[DVD(字幕)] 3点(2006-11-16 23:05:48)(良:1票)
97.  妖怪大戦争(2005)
・・・で、鬼太郎はいつ出て来るんだよ!
[地上波(字幕)] 2点(2006-08-12 11:32:13)
98.  ディープ・ブルー(1999) 《ネタバレ》 
知能指数1300なサメが大暴れ~!!ヒロイン(?)喰われとるしぃ~!?(°o°; んな、アホな!!もうどーでもええ・・( ̄Д ̄)y-~~~
[地上波(吹替)] 4点(2006-07-09 23:03:05)
99.  ドミノ(2005)
始まって10分頃、元から見る気もないのにカミさんが聞いてきた。 「これどういう映画?」答える俺「う~んアクション映画。。」 その時の俺はジャケ写に書かれていた賞金稼ぎがどーたらこーたらで 主人公のキーラがバリバリのニキータもどきに銃撃アクションをブチかまし ミッドナイトランもどきでロードムービーバリバリのデニーロの如く 珍道中イキまくりな作品なんかなぁと淡い期待を描いていたワケ。 約2時間後、その期待は見事に裏切られショボついた眼をこすりながら 序盤のキーラの半ケツを想い描く事しか浮かばなかった。 ・・・てな訳でカット割のウザさと複雑な時間割のストーリー、 無駄なフラッシュバックと早回しのカメラにウンザリして-8点。 しかし、2大ジジィ俳優の意外な活躍に敬意を評し+2点で4点とする。
[DVD(字幕)] 4点(2006-06-19 23:41:12)
100.  チャーリーとチョコレート工場
ブラックコメディと割り切れるかどうかが鍵。 子供騙しと思ってしまうと途端に詰まらなくなる。 ならばどの年齢層向けなのかと聞かれると答えられなくなる。 チョコレートが子供のモノという固定観念の発想の元に 御伽噺的な絡みを交えて演出しているが、その映像はキワモノの域に。 外国の子供達にはこういうのがウケルのかと思うと・・・?と思わざるを得ない。 という事で悩みながらの5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2006-06-19 00:14:25)
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