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番茶さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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81.  ブレードランナー/ファイナル・カット
テレビでやっているのを何気なく見て見入ってしまいました。このシリーズ(?)久々に見たけど、今見てもイイですね。ファイナルカットは初見だけどディレクターズカットとの違いがよく解らなかった。相変わらずの黒エンドクレジットやモノローグ抜きも不満ですが、ハウアーの死に際に鳩が飛立つタイミングで鳴る音楽、これも劇場版と違うのが残念。だけど何か違和感無くなったな・・と思ったら映像が差し替えられてるんですね。青空と雨雲・・昇華と癒しの違いか。これはこれで良いけど、自分はやはり青空に鳩が舞う瞬間、ヴァンゲリス会心の一音がブワーンと鳴る劇場版の方が好きです。 それにしても白物家電から一気に未来の風景を一変させた本作、今ある近未来SFでこの影響下から逃れているモノは未だにほとんど無いんじゃなかろうか。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-11-17 00:53:43)(良:1票)
82.  アポカリプト
生贄の儀式というと「地獄の黙示録」の御牛様を思い出しますが、本作にははあのようなある種の神聖・荘厳な雰囲気が無い。一般的に生贄の儀式とは、大切なもの(例えば手塩かけて育ててきた家畜)をあえて無駄にしてしまう事に「神への捧げもの」としての意義があるんだと思います。そういう点、あんなに軽々とゴミを捨てるように次々殺してしまっては、有難味もへったくれもないような。どこまで歴史考証をやったのか知りませんが、「異教徒は野蛮人」という欧米式の偏見が抜けきっていないようで少々閉口しました。ファンタジー・アドベンチャーとしてみれば中々面白かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2011-11-06 17:03:02)(良:1票)
83.  モンスターズ/地球外生命体
英米人が「チラリズム」を理解した映画。
[DVD(字幕)] 6点(2011-11-06 16:46:23)
84.  グラン・プリ(1966)
白人の主人公が4人も居ると、普通は誰が誰だかわからなくなってしまうんですが…各々がしっかりキャラ立ちしており、最後は誰が勝つのか手に汗握りました。三船敏郎が日本の若き実業家を好演(モデルは本田宗一郎?)。それも相まってプチ・ワールドカップのように楽しめたのも良かったです。舞台がサーキットだけかと思いきや、ヨーロッパの古い石造りの街並みや、絵画のようなな田園風景、漫画に出てきそうな巨大バンクなどをレーシングカーが疾走する様も絵的に素晴らしい。私のような車の素人にも充分楽しめました。
[DVD(字幕)] 8点(2011-11-06 16:40:59)
85.  ウエスタン 《ネタバレ》 
映像がとにかく凝ってて美しいです。長々と人間模様を描き、散々じらした挙句に勝負は一瞬にして決まる。この濃縮さ加減は好きです。しかしブロンソンの兄貴とフォンダの間に何があって、ああいう事になったのか一切描かれず不明のまま。しかしそれでいいのかも知れません。この映画は、1人の男の復讐劇はあくまで点景に過ぎず、古き時代のアメリカの「情景そのもの」をノスタルジーを込めて丹念に描写することに主眼があるようなので。
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-16 11:44:20)
86.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
個人的にターミネータの魅力とは敵役の面白さ。1のシュワ、2の液体人間、3の美しきアンドロイド、本作にはそれが無い。例えて言えば悪魔超人も完璧超人も出てこない「キン肉マン」て感じ。 人間の感情を持ったターミネータというと「エイリアン4」の人間の感情を持ったエイリアンを連想する。エイリアンにしてもターミネーターにしても、人間の思考回路とは無縁の独自の本能(或いはプログラム)に従って行動するから恐ろしいのであって、人間の感情を持ったら進化ではなく退化ではと思ってしまいます。しかしこんなもの作るなら3でハッピーエンドにしとけばよかったのに。
[DVD(字幕)] 5点(2011-10-16 11:17:48)
87.  悪魔のいけにえ 《ネタバレ》 
ガソリンスタンドに逃げ込んで、あー助かった、で終わっても十分怖かったと思いますが、ここから先の展開が凄い。あの古屋敷に連れ込まれ、残り1人になって誰も頼れないのに、相手の方は異常な奴がどんどん増えていく…おそろしや。下の方も仰っていますが、終わり方がイイ。逃げ延びてほっとするのでなく、狂ったように笑い転げる主人公が絶妙でした。オープニングのコロナや、月のアップ、BGMはほとんど自然音等、アート的なセンスも仄かにあって良です。マイケルもジェイソンも居ない時代にこの完成度…やむにやまれぬ創作意欲にかられて作られた物はさすがに強度がありますね。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-10-16 10:56:57)
88.  運動靴と赤い金魚 《ネタバレ》 
子供はどこの国でも一緒だな、という印象。あれだけ頑張ったのに報われない、誰も認めてくれない。けど金魚だけが慰めてくれた…って感じのラストが良かったです。イランというと産油国=お金持ちというイメージがありますが、靴一足があれだけ貴重なほど、貧しい人は貧しいんですね。
[DVD(字幕)] 7点(2011-10-16 10:08:40)
89.  第9地区 《ネタバレ》 
欧米の移民問題というのは、かつての旧植民地から旧宗主国へ人が流れてくる構図であって、何百年と続いた根っこがある。突然現れた宇宙人が飢えて貧しいのは地球人には何の因果関係もない。この映画が移民問題を風刺していると言うなら、あまりに薄っぺらにすぎる感じ。単純に娯楽映画として観ても、大人を主人公にした小汚い「ET」。何だかなぁ…。
[DVD(字幕)] 6点(2011-10-05 00:36:23)
90.  [リミット] 《ネタバレ》 
「CUBE」や「ブレアウィッチ」に続くアイデア一発・低予算映画の傑作が久々に出てきたか、と期待しましたが…大外れでした。犯人が民間テロリストって何か安直だし、YOUTUBEで何流されるか分からない状態での会社の無茶な通告など、展開が不自然。マーク・ホワイトネタは良かったけど、締めとしては弱すぎる感じ。そっくりなオチの「○ーマンズ○ンド」は、某戦場カメラマン言う所の「セルビア軍に偉そうなデブが居る所とか、フランス軍がええ加減とか、ドイツ兵が時間に几帳面とか、ホントに良く出来てる」ように風刺として秀逸だからあのオチで許される。この映画の場合は、単に製作者が気の利いた脱出方法を思いつかなかっただけにしか見えない。そもそも「数十㎝の深さ」なら、扉が壊れたら普通助かると思うんですけどね。
[DVD(字幕)] 5点(2011-10-05 00:19:31)
91.  続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 《ネタバレ》 
「続」と言っても俳優一緒なだけでストーリー関係なかったんですね・・。前作と全く異なるプロットであり、挑戦的な意欲は良。ただ今回は復讐劇のようなものは無く、ひたすら金を追い求める物語のためか、ラストにあのカッコイイ音楽が鳴ってもイマイチしっくり来ない。だからこそああいうとぼけたような楽器なのかな。「卑劣漢」にしても、あれで何人もの人間を残虐に殺してきたわけで、あまり「憎めない奴」とは思えない。そこそこ面白かったけど、このシリーズが本作で終了したのも頷ける感じ。 個人的には、前作で強烈だった弁髪の中国人ポーター、今回はアイルランドかユダヤ移民の楽団員に扮して(おそらく同一人物だと思う)また素晴しい演技を見せてくれたのに満足。何なんだこの俳優w
[DVD(字幕)] 7点(2011-08-09 23:39:46)
92.  荒野の用心棒
黒澤「用心棒」の無断翻案というのは聞いてましたが、ここまでモロパクとは思いませんでした。そういう点でかなりマイナス。何といっても先まで展開が読めてしまう。ただ最後の決闘のカッコよさは素晴しい。ライブでの予定されたアンコールのように、敵役が生き返ってこないのも潔くて新鮮でした。それにしても本作が創ったハードボイルド風の下地が無ければ、その後の幾多の思い出マフィア映画の名作も出てこなかったんじゃなかろうか。そう思うとつくづく当時の邦画の影響力はスゴイと思いました。
[DVD(字幕)] 6点(2011-07-07 22:22:34)
93.  バットマン・フォーエヴァー
悪役2人の切れっぷりが清々しい。ひたすら生真面目なバットマンとの組合せが漫才の名人トリオみたい。漫画の見事な映像化。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-26 08:50:28)
94.  バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲 《ネタバレ》 
他作に劣らず良く出来てると思う。ただ、これまでの大物悪役の弾けっぷりに比べるとシュワルツネッガーに気を遣い過ぎた脚本が玉に瑕。バットシリーズで唯一悪役が改心してしまう。しかし考えてみれば「悪者を決して殺さない」→「刑務所か精神病院に入れて更正させる」というのが、(他のヒーローモノにはない)バットマン独特のの信条なので、プロット的には最も理想的な展開のはず。にも係わらずこれがダメなのであれば、今後のバットマンは敵をキチンと自分で殺すようにするか、或いは敵に負けるキャラになるか、どちらかしかない。で、後者を選んだのが「ダークナイト」って感じ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-26 08:31:30)
95.  ANA+OTTO/アナとオットー 《ネタバレ》 
凛とした冷気の中に漂う人柄の暖かさ・・・というイメージで北欧は好き。後半の湖畔での生活シーンはそういう感覚を堪能できて良かったです。お話もよくできてると思いました。ただ、恋人に会うために貨物機を墜落させるのは幾らなんでも無茶過ぎ。その貨物機には様々な人が大事な人に宛てた手紙や小包が積まれていたかもしれないのに。そもそも普通に旅客機で来てればあんな悲劇になってない・・・と思うと少し微妙でした。
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-23 22:58:42)
96.  古都(1963)
原作好きなので、とても原作に忠実でよかったです。岩下志麻さんの若い頃ってこんなだったんですね。武満徹の音楽はもう少し叙情的なものでも良かったのでは。最初、横溝正史モノが始まるのかと・・・。もう少し日の光が活かせる屋外ロケが多ければな・・・と思いましたが、当時の映画の作り方としてはセットを組む方がより豪勢だったんでしょうか。北山杉林でのシーンがセットと聞いて驚きました。個人的に好きなシーン…土間で大原女を休ませてあげるシーンとか、お稚児さんの真一を千重子が追いかけていく回想シーンとか…が無かったのは少々残念。それにしてもあの81/2と賞争いをしていたとは・・・つくづく昔の邦画ってレベル高いですね。
[DVD(邦画)] 8点(2011-06-22 03:31:19)
97.  夕陽のガンマン
マカロニウェスタンというと非情で残酷なイメージがあったのですが、今回初めて観て人情味のあるお話なのが意外でした。(それだけ現代の映画が荒んでいるのか。)しかし、これは面白いな。ラストの対決シーン、あまりにイイので何度も観返してしまいました。どっかり座って傍観を決め込むイーストウッドの表情が素敵。映像(特にオープニング)は今の目でも斬新だし、有名な音楽もやはりカッコイイ。しかし何と言っても主役の3人もさることながら、どうでもいい端役たちが無茶苦茶良い。冒頭のユダヤ商人、あっという間に倒される3人の用心棒、宿屋の支配人夫婦、情報屋の爺さん、弁髪の中国人ポーター・・・等々、こんな俳優どっから見つけてきたのか、皆さんとっても濃ゆ~くてイイ味出まくりw メインディッシュ前の前菜にも、珍味がぎゅうぎゅうに詰まっている感じで満足です。
[DVD(字幕)] 8点(2011-06-22 02:18:36)
98.  サスペリアPART2 《ネタバレ》 
残虐描写に目を奪われがちですが、下の方も仰られてるように内容は本格推理小説風。有名な「黒い家」は、保険ネタを除いたらほぼコレの翻案(というかパク○)という気がします。「鏡ネタ」などアイデアが秀逸。最初の殺人が起こった部屋がそのまんま塗り込められてるのが個人的にツボでした。日本の狭い住宅事情じゃ有り得ん・・
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-22 01:52:11)
99.  ストーカー(1979)
この感覚どこかで味わったことがある・・・と思っていたら子供時代の野原での遊びの記憶でした。芒の原っぱは広大な海原、崖は海にそそり立つ断崖絶壁の秘密基地、廃坑は怪物の住むトンネルだったかもしれない。あそこを踏んだら異次元に落ちるから近づいたらダメ、とか。マンションの非常階段、抜け道的な用水路、おっかない爺さんの居る近所の立派な庭・・・かくれんぼかヒーローごっこか何の遊びだったか憶えていませんけども、この映画にはあの時の感覚が横溢している。「童心に戻って遊ぶ」と言えば、スポーツ化された雪合戦や欧米にあるサバイバルゲーム等がありますが、ルール化され、お金をかけて装備を揃える点で立派な「大人の」遊び。あの頃の、自由に想像力を駆使して遊ぶような面白さとは異なるものです。子供時代のあの感覚を再現するのにこういう手法があったかと唸りました。ちょっと異端の感想かしら。
[DVD(字幕)] 9点(2011-06-05 18:25:56)(良:2票)
100.  サンキュー・スモーキング 《ネタバレ》 
ドキュメンタリーものかと思ったら意外やファミリー映画。コメディながらホロっとさせられる良質な映画でした。それにしても嫌煙活動家の総本山アメリカでこういう映画が作れるんですね。例えて言えば、反捕鯨のメッカ・オーストラリアで「白鯨」を、民主党政権下の日本で「嫌韓流」を、それぞれ映画化するようなものでは…活動家の妨害運動が凄そう。何というか、本当の意味での「表現の自由」がある程度保証されている点は、何だかんだ言ってもさすがアメリカだなと思いました。(そういえば反ベトナム戦争運動の真っ只中で「ランボー」が公開され大ヒットした事もありましたな。)最後は反嫌煙組織は潰されてしまうのですが、「嫌煙家の言う健康上のリスクは何の根拠も無い」という点はしっかりと言い切っており、お見事でした。…日本も国際捕鯨委員会でこの位まくし立ててやればいいのに。
[DVD(字幕)] 8点(2011-06-05 17:58:54)
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