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藤村さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 113
性別 男性
年齢 40歳
メールアドレス the_die_is_cast@msd.biglobe.ne.jp
自己紹介 10点は出来云々ではなく、僕の映画観に大きな影響を与えた作品に与えています。

好きな映画監督ベスト3
1.小津安二郎
1.ジャック・タチ
3.北野武
3.ヴィクトル・エリセ

ベスト3と言っておきながら、4人。すいません

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81.  チャップリンの殺人狂時代
いわゆる“チャップリン映画”を期待して見たので連続殺人鬼という設定に戸惑いを覚えた。これはチャップリンが撮るべき映画ではなかった。オーソン・ウェルズなら歴史的名作に仕立てただろうが。
3点(2004-02-13 12:35:29)
82.  チャップリンの独裁者
床屋でのブラームス髭剃りに尽きるでしょう。このあたりからチャップリンは映画作家というよりは思想家に近くなっていく。ラストシーンは評価に加えず。
7点(2004-02-13 12:28:27)
83.  モダン・タイムス
あくまでもマイムにこだわるチャップリンの誇り。「ティティーナ」を歌うシーンには鳥肌が立った。ポーレット・ゴダードはチャップリン映画のヒロインでは一番好き。
8点(2004-02-13 12:22:29)(良:2票)
84.  街の灯(1931)
チャップリンが初めて音楽も手がけた作品。実はチェロの名手らしい。あの大富豪は珍しくチャップリンが食われるんじゃないかというくらいの名キャラ。 以下はパンフレットからの引用。 『街の灯』製作中の1928年8月28日、チャップリンの母ハンナが、カリフォルニア・グレンデール病院で息を引き取った。チャップリンは母ハンナのことを「世界一のパントマイム芸人」と呼び、心から愛していた。ロサンゼルスにあるハンナの墓には一言「母」とだけ書かれている。
8点(2004-02-13 12:16:12)
85.  偽牧師
『殺人狂時代』でもそうだけど、チャップリンは犯罪者という設定でも良い人にしか見えない。最後のシーンで保安官の粋なはからいに気づかない鈍感なチャップリンには思わず「馬鹿だなあ、こいつ」と微笑んでしまいました。
6点(2004-02-13 12:07:51)
86.  チャップリンの給料日
チャップリンのマイム芸が最も堪能できる作品。レンガ積みシーンは、『黄金狂時代』のパンのダンスシーン、『モダンタイムス』のナット締めシーンと並んでチャップリン映画史に残る珠玉のマイムでしょう。バスから落ちてしまうシーンはベタだけど笑える。
7点(2004-02-13 12:03:17)(良:1票)
87.  チャップリンのゴルフ狂時代
ゴルフボールが口からポンポン出てくるシーン。全部で5~6個あったかな?よくそんなに口の中に入ったなあ。映画館内で一番笑いがおきたのは、たけぞうさんの指摘したシーンだった。ゴルフ場の遠景に野球をしている風景が小さく写っているのがほのぼのとした時代を感じさせる。
6点(2004-02-13 11:59:47)
88.  キッド(1921)
トラックの荷台で助けを求めるキッドは映画史上最高にかわいい。終盤の夢の世界は作品全体から浮いているが、映画作家としてのチャップリンの実験精神がうかがえて個人的にはとても好きだ。
8点(2004-02-13 11:50:41)
89.  担え銃
放浪紳士だから手紙は来なくて当然だろ、と思った。木に変装するシーンで斧に怯えるチャップリンがおかしい。古典的な戦場ギャグが満載。
7点(2004-02-13 11:46:57)
90.  野性の少年
「この映画をジャン・ピエール・レオーに捧げる」、トリュフォーの愛が満ち満ちている。トリュフォー自身が演じる擬似父親の葛藤は、小津の『生れてはみたけれど』の斉藤達雄演じる父親のそれとよく似ている。『生れては~』と違って本作品は完全にトリュフォーに感情移入するようにできているので、幼稚園児か小学生くらいの子供を持つ父親が見ると共感するところが多いのではないか。まだ二十歳にもなっていない僕にとっては、退屈こそしなかったものの『生れては~』に比べると訴えかけてくるものは弱かった。ただ、なんといおうがアルメンドロスの美しすぎるカメラは必見。
7点(2004-02-12 23:43:13)
91.  フェリーニのアマルコルド
ノスタルジーを描かせたらフェリーニの右に出る者はいない。この映画を撮っている最中フェリーニは楽しくてしかたがなかったのではないか。真っ白な街に降り立った孔雀の美しさは一生忘れられないイメージ。
9点(2004-02-12 23:28:06)
92.  猟奇的な彼女
期待して見たのに残念。全てのセンスが10年以上古い。韓国の最高レベルのスタッフで作ったって本当?フジテレビのドラマ班で作ったんじゃないの?カメラの動き方が落ち着き無くて下卑。前半戦最後のヒロインの演説はどう見てもテレビドラマ。木の下に手紙を埋めるってショーシャンクかい。ハイヒールで追いかけっこするときの音楽は恥ずかしくないの?って批判ばっかりだけど、主役の女の子がかわいいから1点献上。
1点(2004-02-12 23:18:56)(笑:1票) (良:1票)
93.  ライムライト
 映画を観てここまで泣いたのは初めて。一本の映画の中で2度泣いたのも初めて。   『素晴らしき哉、人生!』と「古今東西泣かせる映画ベスト1」を争う作品だが、まだ未見の人に是非とも助言したい。この作品を見るのは、それまでのチャップリンの作品をいくつか見て、チャップリンの人生について書かれた文章を軽くでも読んでからにしてほしい。そうすれば感動が何倍にもなるから。   この作品の醍醐味は、主役のカルベロとチャップリンとを重ね合わせて見ることにある。僕はチャップリンの作品を5~6見て伝記も少し読んでから今回の黄金町チャップリン映画祭に足を運んだのだが、作中カルベロが夢の中でヒロインとともにステージに上がって『虫に捧げる歌』を歌うというなんでもないシーンで泣いてしまった。「ラヴラヴラブラヴ……」とラヴを繰り返すだけなのだが、事前に見た『街の灯』のラストシーンや『独裁者』の演説シーンや『殺人狂時代』の有名な台詞が頭にあるので、カルベロ(=チャップリン)の口にする「ラヴ」という言葉に過剰に反応してしまったのだ。ただ「ラヴ」と言っただけで涙が出てくるのだから、ラストシーンなどもう口の中に涙がだくだくと流れ込んできてしょっぱくてかなわない。このときの胸が詰まるほどの感動を他の人にも味わってほしいので、事前の予習を強く薦める。   感動作品だからといって映画として優れているとは限らない。本作品も大まかなストーリーは典型的なお涙頂戴型で、有名なテーマソングもまた然り。昔のチャップリンが持っていた映像やアクションに対する異常な情熱は、本作品ではカルベロが口にする台詞に注がれている。やたらと説教臭い台詞は、全てチャップリンの人生観。人によっては押し付けがましく感じるだろう。サイレント期の作品に見られる、「どうやって映像だけで観客に伝えるか」という豊富なアイデアは、全くと言っていいほど見られない(バレエシーンやコメディ劇シーンは別枠で扱うべき)。チャップリンも衰えたのか……と哀しくなるが、だからこそカルベロとチャップリンとを重ね合わせてみたときの涙が光るというものか。
9点(2004-02-12 23:02:11)(良:3票)
94.  ミスティック・リバー
名作。数年に一本というレベルの作品です。100年後、『世界名作劇場』とかなんとかで放映されるんでしょう。イーストウッドが人物を撮ることに全てを賭けただけあって、役者陣は皆監督の期待に応える演技をしています。ピントを役者の顔だけに合わせた背景無効の撮り方は、単純にスター俳優のアップに頼っているだけの他の凡百のハリウッド作品とは全く別物。ベランダ、階段、ドアなどの映画的空間要素の使い方は非常にうまいです。ティム・ロビンスやショーン・ペンが暗闇からぬっと顔を表すシーンもありがちな手法とはいえ、効果的。また、アメリカ国旗や十字架が画面の端などに何度も姿を見せるのはイーストウッドらしい。アメリカ映画的アメリカ映画の最高峰の一つだと思います。
9点(2004-02-12 22:59:45)
95.  ブギーナイツ
素晴らしい。この映画を見てポール・トーマス・アンダーソンを一生追いかけ続けることを決めた。ファーストシーンと中盤ニューイヤーパーティーでの射殺シーン、この二つの長回しはかっこ良すぎる。これに麻薬詐欺に行く家での音楽のかっこ良さも付け加えよう。だが、ただかっこいいだけではない。中身も骨太。擬似家族の崩壊と再生については皆さんに既に指摘されている通り。展開が急だったりだらだらしたりと、甘い部分もあるが、20代でこれなら天才的。マーク・ウォルバーグの演技も本作品では神がかっている。
8点(2004-02-12 22:48:42)
96.  PiCNiC(1994) 《ネタバレ》 
岩井俊二なんていう名前さえ知らない中学一年生時、たまたまWOWOWでやっているのを見た。R指定作品を見るということでとりあえずドキドキ。見てみたら衝撃。それまで映画っていったらハリウッドの娯楽作品しか知らなかったからもう目ん玉をひん剥いた。特にあの先生なんて当時まだピュアだった僕には大ショック。知的障害者が塀の上を歩いて世界の果てまで行くなんていうストーリーも精神的にきつかった。そしてラストシーン。ハッピーエンドしか見たこと無かった12歳の少年が受けた衝撃が想像できますか?人生で一番ショッキングだった映画。
10点(2004-02-12 22:38:35)(良:1票)
97.  パリ、テキサス
完璧に統制された見事な構図、そつの無い正攻法の演出、よく練られた無駄の無い脚本、場面ごとに温度の変化まで伝えるカメラ。10点満点ほぼ間違いなしの傑作だと思いながら見ていたが、ラストで失速した。マジックミラー越しの長い会話は完成度を落とし、作品の方向性まで迷走させてしまった。ストレートに「人生は旅だ」という方向で良かったのに……。終盤は致命的な失敗だが、主人公がベランダで弟の嫁と話し合うシーンの赤いライトの使い方や、主人公が弟に連れられて入ったモーテル(?)で鏡を見てみすぼらしい自分に驚くシーンと金持ち風の服を新調して鏡に向かうときの誇らしげな顔との対比など、あまりに素晴らしい演出がいくつかあるので9点献上。
9点(2004-02-12 22:29:41)(良:1票)
98.  2001年宇宙の旅
果てしなく孤独で無機質、これが本来の宇宙。それを撮ることができたキューブリックはすごい。
9点(2004-02-12 22:15:04)
99.  近松物語
溝口映画に宮川一夫が参加したらもう鬼に金棒。神業レベルの演出とカメラワークを堪能しましょう。早坂文雄の音楽も最高。
9点(2004-02-12 22:07:12)
100.  第三の男
無茶苦茶面白い娯楽作品で、且つ芸術性も備えた映画。アメリカなら『ゴッドファーザー』、日本なら『七人の侍』。そしてイギリスはこの『第三の男』。ラストシーンはあざとすぎると分かってはいてもやはりかっこいい。あの煙草を投げ捨てる仕草といったら!
8点(2004-02-12 21:59:34)
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