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ラーションさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 258
性別 男性

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81.  ミッション
心の中に生ずる怒りや憎しみを消し切れなかったメンドーサがとても悲しかったです。
7点(2004-04-23 01:01:57)
82.  髪結いの亭主 《ネタバレ》 
性に目覚めた頃の心を持ったまま大人になった男が夢をかなえるフェティッシュなファンタジー。床屋や歯医者で美しい女性にかまってもらう至福の喜びは男なら誰でも身に覚えがあるはず。ラストの亭主は、多分奥さんに出会った時からずっと夢の中で生きていたので、いつも通りの生活に戻ったということだろう。それだけに余計切ない。
9点(2004-04-23 00:59:33)
83.  日の名残り
執事という仕事を極めすぎてしまったがために、自分の気持ちを押し殺すのが当たり前になってしまった男。様式にこだわる職場にいつつも普通の感性を持つ女性であり続けようとした女。この二人が心の底では惹かれあうものの、愛の告白をするはずもない執事に対して愛の告白を待つ女。このどうしようもなさがたまらなくいい。どちらの気持ちが強いかと言えば、やはり女の方が強かったように見えるので、この映画は女性である自分の立場に対する「待つ」という固定観念に敗北した哀しい女の物語だと思った。
9点(2004-04-23 00:51:57)(良:1票)
84.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 
ショッキングな殺人シーンはもちろん、微妙な心理の動きも素晴らしい傑作。探偵は必要だったの?とか、母親の声を聞いてないサムと姉さんが、母親は10年前に死んでいたという情報を知っても衝撃が少ないんじゃないかとか、いくら当時なじみが無いネタとはいえ、ラストを医者に全部説明させるのはヤボじゃないかとか突っ込みたい所は多々ありますが、気にする方がヤボってことですな。
9点(2004-04-23 00:42:07)
85.  帰郷(1978)
くだらない戦争で心と体が傷ついた男たちの愚痴や甘えが満載。それがストレートな本音なだけに素直に伝わる。人間は基本的に反戦なのだな、と。傷ついた心を癒された男と、傷ついた心をさらに傷つけられた男とのラストの対比が哀しすぎる。名作。
9点(2004-04-23 00:30:29)(良:1票)
86.  ピアノ・レッスン
最高に下品で変態で汚い映画。ヒロインが持っている欲求は、恋愛ものにありがちな愛されたいというような甘いものではなく、下品に汚くやられたいという、より物理的な欲求。そしてその願望にあくまで素直に従う突き抜けたヒロイン。一つ一つの描写にもこれでもかというほど女性の肉体的かつ物理的な汚さが溢れていて、これは女性監督にしかできないな、と思った。ただ、個人的には幼い娘の心を全く気遣わない、母親失格の女が幸せになるような話はあまり見たくないです。
9点(2004-04-23 00:23:06)
87.  パニック・ルーム 《ネタバレ》 
演出の下手くそさが目立って仕方が無い。目的不明の侵入者に対する恐怖は早いうちに常識の通用する金銭欲ということでまず一安心。その後フォレスト・ウィテカーが金に困ってやむなく悪事に手を染めるいい人ということがこれまた早い段階で分かり、多分ここ一番で助けてくれるのだろう、という保険になり安心。スリルとサスペンス台無し。頼んでないのに懐中電灯の中まで見せてくれちゃったり、客を飽きさせないようにという演出はかなり効いてはいましたが。
4点(2004-04-20 18:26:31)
88.  ゲーム(1997) 《ネタバレ》 
何だこりゃ。一番やってはいけないラストをやってしまった。何であの展開でちょっといい話風に終わらせる発想が出てくるのか。あまりにひどすぎる。客の裏をかくことに執着し過ぎて周りが見えなくなってしまった暴走映画。誰か止める人はいなかったのか。起こる出来事も散発で、こんなに眠気をこらえるほど退屈なサスペンスも珍しい。技術と気合を表面でムダ使いするフィンチャー監督は好きなのだけど、これはちょっとフォローしようがない。見なきゃよかった。
0点(2004-04-20 18:19:19)
89.  インソムニア
リメイク作品ということですが、多分元ネタの方が面白いのだろうな、と思った。俳優が有名過ぎて逆にミスキャストな感じ。ダメ男たちのダークなドラマという点は素晴らしく面白かったですが。
7点(2004-04-15 01:35:14)
90.  ノッティングヒルの恋人
冴えない本屋さん、という設定らしいけど、女優が現れても惚れられても余裕を無くしてがっつくことなく、結構女性が喜ぶようなことを上手に言える。十分冴えてるじゃん。もてる要素もってんじゃん。この時点で女性のためだけの映画、というのは確定した。恋愛映画とはそういうものだ、と言われたらそれまでですが。前置きが長くなりましたが、そういう気に食わない点を除いても、ストーリー展開やお互いの気持ちの傷つけ方がとても細やかで伝わりやすい。爽やかラブ・ストーリーの傑作。
9点(2004-04-15 01:28:34)
91.  秘密と嘘
誰でも心に傷を抱えて生きている。これ以上傷つきたくない、という気持ちから心を閉ざして社会性だけで生きている依存型の人間がいかに多いか。彼らは何も言わなくても、誰かが自分の気持ちを分かってくれて慰めてくれる、と夢のようなことを願っている。しかし、つらくても涙が溢れても素直に傷を直視しなくては、決して傷は癒えず人間関係も変われない。それを改めて教えてくれた地に足の着いた名作。それにしても、女性が持つ無限に愛されたいという幼稚で無責任な欲求は何とかならないものか。家庭内トラブルの原因の半分以上は担っていると思う。
10点(2004-04-15 01:19:49)
92.  ダイ・ハード
警察やFBIの偉いさん、マスコミ等社会的な力に対するコキおろし方が妙なコンプレックスすら感じさせるほど極端。いくら何でもあんなに馬鹿じゃないと思う。コンプレックスと言えば、一人で命をかけてがんばっているのに全然分かってもらえない、という切なさも劣等感の強い人にはありがちな心理で、その辺りが圧倒的な共感を呼んだのだろう。そして深い孤独の中で、妻を救いだすという目標と、自分の苦しみを分かってくれる唯一の理解者。そこから生まれる勇気と希望。アラン・リックマンの粋な存在感、派手な爆発、スカッとする小ネタの数々と、隅々まで気の行き届いた傑作。
10点(2004-04-15 01:08:58)
93.  海辺の家
男の愛されたい欲求を素直に描いたいい映画。情けないと言ってはいけない。自分の情けなさ、弱さをチンケなプライドで必死に隠している男が一番情けない。こだわりを捨てて弱さを認めた後は実にいい顔になっている。なかなか見つけるのは難しいですが、何か打ち込むものがあれば解決法の無い理不尽な気持ちに思い悩むこともないな、と納得しました。
8点(2004-04-15 01:00:26)
94.  ファーゴ
コーエン兄弟初体験。率直な感想は、何て悪趣味な兄弟だ、と。袋の中のミミズやさらわれる奥さんの大股開きなど、いちいち見せなくていいよ、と言いたくなるシーンが多い。しかし主題として力を入れるべき犯罪や殺人シーンへの執着を手放し、淡々と突き放して撮り続ける妙なセンスは他の作品も見たいと思わせるのに十分な魅力があった。
8点(2004-04-14 01:31:13)(良:1票)
95.  シェーン
西部劇の割りにはあまり埃っぽくなく、むしろ緑鮮やかな場面が多くとても爽やか。全然可愛くないと思った男の子も段々可愛く見えてくるから不思議。敵味方含めた、狭い社会の微妙な人間関係がリアル。無口な殺し屋の不気味な存在感と狂気的な笑顔、美妻との微妙な関係、有名なラストシーンの意外なほどの悲哀と寂しさ。誉めるところだらけで忙しい。減点分は、理想と正義感に燃える旦那と変われずに去っていくシェーンに未来の無い虚しさを感じてしまったところ。
9点(2004-04-14 01:25:38)(良:2票)
96.  ミッシング(1982)
渋い社会派ドラマ。戒厳令という存在そのものが不気味でいい感じ。しかし政治が介入してくるドラマというのは、個人の力ではどうにもならないだけに何とも言えないやり切れなさが残ります。
7点(2004-04-14 01:16:02)
97.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
実在の人物が実際に起こした事件や出来事を映画にするとき、社会的に見えやすい出来事を表面的になでるだけで話が進んでしまう恐れがかなりありますが、これはむしろ表面的な出来事をそこそこにして人間としてのフランクが細やかにしっかり描かれている。愛する父を同じように愛しているはずだ、と信じていた母が、実は自分しか愛せない人間だったと気づく過程が切ない。
9点(2004-04-14 01:12:16)
98.  夫たち、妻たち
ウディ・アレンらしく、人間の良心や誠実さに対する完璧な失望が満載。男女のトラブルの根本は、男の見栄と女の甘えなのだな、としみじみ痛感した。
7点(2004-04-14 01:05:44)
99.  ブレイブハート
とても悲しくて鬱な映画。最大の敵が英国王ではなく、味方の欲や自己保身であるところが何ともやり切れない。憎むべき老人たちが寿命で死のうとしてるところもやり切れない。何から何までやり切れない。見事。
9点(2004-04-14 01:00:04)(良:1票)
100.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
言葉が見つからないほどひどい。いい俳優さんのディカプリオをまるで芝居がダメなアイドル扱いして作ったD級アイドル映画。大雑把で安っぽい演出、段取りの悪さ、情の安売り。いいところを見つける努力が空しい。有名なセリフの謎訳(T女史?)も何だか。お城の芝生が綺麗、という受け狙いの誉め言葉を書くくらいなら、いっそ0点で。レンタルとはいえ、こんなゴミ映画見るために金を出してしまって自己嫌悪。
0点(2004-04-13 02:04:00)(笑:1票)
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