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もっつぁれらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 542
性別 男性

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81.  ぼくの伯父さん
オープニングの、看板に書かれたスタッフ紹介・ユロ伯父さんのアパート・魚とにらめっこするワンちゃんで「なんてセンスの良い映画なんだろう。こりゃぁ~期待できるぞ~」とウキウキしながら見ていたのも最初だけ。30分で飽きてきました。 登場人物のセリフを極力減らし、サイレントの映画のようにパントマイムだけでストーリーが展開していくのは好印象なのですが、どうも、ギャグがつまらない。ユロ伯父さんの余りの間抜けぶりに、正直のところ見ていてイライラしてしまいました。 シーン一つ一つのセンスのよさは私も気に入ってしまいましたが、この映画の中の大人達のダメ人間ぶりがとてもじゃないけど見るに耐えないのです。この映画の登場人物を見て、ほんわかとした温かみを感じたりほのぼのとした気分になるなんて絶対無理。 けど、ギャグがチャップリンみたいに面白ければこの映画のハイセンスな映像にマッチしないだろうと思うので、やっぱりこのくらいのレベルの笑いがちょうど合っているような気がしました。
[映画館(字幕)] 5点(2005-05-21 01:41:19)
82.  悪魔の発明 《ネタバレ》 
カレル・ゼマンの映画はこれが初めてなのですが・・・どうも、楽しめませんでした。 まず、映像を見た印象が「本当は全部実写で撮りたいのだけど、無理な部分はアニメで補う」という感じにしか見ることが出来ませんでした。カレル・ゼマン監督はリアリティを追及するためにあのスタンスをとっているのかもしれませんが、アニメならば実写ではとうてい出来ないような非現実的でファンタジー色溢れる映像を見せて欲しかった、というのが私の感想です。この監督の映画に高得点をつけている方からしてみれば、「こいつ、なんにも解ってね~な」と思われるかもしれませんが、私が今まで見てきたアニメ(マンガも含む)には必ず存在した“作者の内に秘めた妄想”というのが見当たらず、作者の主張が見えにくかったように思います(半アニメのような作品だからしょうがないですが)。 この作品の中での唯一のそれは、2匹の魚がすれ違って尾ひれが重なった瞬間パッと蝶に変わってひらひら舞うシーンでしょうか。 所々にあるコメディなシーンは、映像にマッチした古典的なギャグなので味があって良いのですが、やはりストーリーがありきたりな退屈な展開で、しかも、ラストに差し掛かったシーンでの博士の行動も読めてしまうので、ストーリーで勝負できる作品でもないだろうという結論になりました。
[映画館(字幕)] 5点(2005-01-14 23:31:35)(良:1票)
83.  白夜(1957) 《ネタバレ》 
この映画のどこに良さを見出せばいいのかサッパリわからん。自分より前に投稿なさっているほとんどのレビュワーさんがこの映画を褒めてらっしゃいますが、男の目で鑑賞してこのストーリーに理解を示すというのは、とてもじゃないけど自分には出来ません。 まず、ナタリアが惚れた下宿人というのはいったい何者で、何故1年もの間ナタリアを独りにさせているのか。しかも、約束の1年が過ぎてとっくに町に戻ってきているというのに彼女をほったらかしにするとはどういうことか(怒)。まぁ、男としてはナタリアのように一途な気持ちを持ち続けている女性にはたとえ自分がその人に惚れていたとしても応援してあげたくなるものなので(全ての男がこのように考えるわけではありませんので、悪しからず)やっぱりこの映画はどう頑張ってもマリオに感情移入せざるを得ないわけなのであります。 しかも、最後の男一人トボトボと立ち去るシーンですよ。あの撮り方はどうみても男の哀しさを語ろうとしているようにしか見えません。じゃなければ絶対、再会したナタリア達の後姿で締めくくられるはず。 自分にとってこの映画でよかったのは、ダンスシーンと終盤の雪景色くらいなものです。 そういえば、邦題の「白夜」というのは、ナタリアが下宿人に対して持ち続ける一途な気持ちのことなのかも。だとしたら、この映画の主人公はやっぱりナタリアなわけで、彼女の方に感情移入するべき映画なのかも?!?・・・いや、絶対無理だ(爆)!※
[映画館(字幕)] 5点(2004-11-18 23:17:37)
84.  奥様ご用心
出ている女優達が多くて、しかも、個性がはっきりしていない人たちばかりだったので顔を覚えるのに精一杯でした。ベルト役のダニー・カレルが可愛かったので印象に残ったのはそれだけと言うのが正直な感想です。それにしても、じみ~なエンディングだったなぁ・・・。 〔'04.12.13追記〕上のコメントは映画館で初めて観たときのもの。いい加減なレビューではイカンと思い、ビデオを借りて再度鑑賞してみたが・・・それぞれの役柄はよくわかったのですが、付け足すことは特に何もないです(笑)。 仕方ないので、お金について考えてみた。ジョスラン家の年収が8000フランで、辻馬車の乗車料が2フランとなっている。もし仮に、日本でジョスラン家と同等のランクの家の年収を少なく見積もって8000万円と想定すると、あの辻馬車の乗車料はなんと2万円!バカに高い。ついでに、娘の結婚の持参金は5億円と換算できる。これは、ついこないだの紀宮様の持参金が1億5千万円であることを考慮すると、こちらも相当な額であることがわかるだろう。適当な金額設定なのか、それとも、1957年のフランスは本当にそういう世の中だったのだろうか・・・・・
[映画館(字幕)] 5点(2004-10-29 01:12:19)
85.  ノートルダムのせむし男(1956) 《ネタバレ》 
いかにも文芸作品を映画化したって感じの映画でした。世界史の知識があった方が時代背景がよくわかるので、その方がより楽しめるような気がします。 たいていの場合、どこか体の不自由な人が出てくると、それが何かの隠喩だったりすることが多いんだけど、この映画はそれが何を表しているのかがよくわからなかった。この映画の場合、何かの隠喩であるかも怪しいですけど。また、この映画のキーワードらしき言葉“宿命”の意味も一体何なのか??オープニングクレジットのステンドグラスと大鐘のアップは良かったがエンドクレジットが無音で流れるところがダメ。お客さんみんな出て行っちゃったよ。 とにかく、自分には合わなかったような気がしたのでこんな点数です。 ディズニーの「ノートルダムの鐘」も見てみようかな・・・。
[映画館(字幕)] 5点(2004-10-12 23:19:28)
86.  波止場(1954) 《ネタバレ》 
明らかに色褪せていますね。アメリカ人によるアメリカ人のための映画。当時のアカデミー賞の選考委員は全員アメリカ人だったんじゃないか?って思ったほど。 最後、テリーとジョニーの喧嘩の場面でみんなが集まってきたところなんかは凄く不自然。ちょっと前まではテリーのことを白い目で見て疎外していた癖に、ジョニーが海に落ちるとみんなで手のひらを返したように拍手喝采する変貌ぶり。「テリーが仕事に戻って来ないと・・・」にはいいかげん呆れた。  あの神父も正義感にあふれる役というのはいいが、随所においてタバコをふかしたりするところが気に入らん。デューガンが殺された後にクレーンで上にあがるときも呑気にタバコに火をつけたし、そのちょっと前もデューガンにタバコを貰うシーンがあったり、テリーがジョニーの写真に銃を投げたあとにも「ビールをくれ!」とか言って飲んでるしさぁ・・・。明らかに無駄なアクションじゃないの? 音楽も駄目。音楽に頼って雰囲気を盛り上げようとしているところが多々あったような気がします。音楽のチョイスも流すタイミングもいまいちだった。※
5点(2004-08-07 18:00:56)
87.  終着駅 《ネタバレ》 
話が冗長で散漫。観ていてイライラさせられます。 別れを題材に、それに特化した映画と割り切って観れば観れなくもないですが、彼らがそれまでにどんな恋愛をしてきたのかも知らされないままでの2時間弱は、やはりキツいのひと言。 演出も大味で、音の緩急(奥のテーブル席に着いた途端に完全に無音になるところなど)もかなり雑だし、線路を横切るモンゴメリー・クリフトと電車のニアミスのシーンの大音量の音楽や、その時のクリフト・ジェニファー・電車・周囲の人々のカット割りも何かイマイチな気がしました。 この時代の映画って、公共の場で何かあるとすぐに大勢が駆け寄ってきて一斉に注目するシーンがよく出てきますが、当時は本当にあのようにすぐに人だかりができたのでしょうか? それよりも何よりも、鉄道会社の車両管理がちゃんとしていなくて逮捕するとかの流れになって閉口させられるし(鍵くらい掛けとけっつうの!)、更に上役の判断待ちとかの話になった時点で、自分の中では即終了。 一応、惰性で最後まで観ましたが、エンディングも横移動するカメラが柱と交わった所でThe Endを出してしまうというセンスのなさ。 ていうか、別れのシーンだけでこれだけ最初から最後まで引っ張ってしまうと、落とし所に苦労するのも当然でしょう。
[映画館(字幕)] 4点(2016-07-06 21:32:23)
88.  北北西に進路を取れ
ヒッチコックの十八番は2種類あると思う。1つは三十九夜や逃走迷路、そして本タイトルのような逃走劇。そして2つ目はサイコ、ロープ、裏窓のような密室劇である。あくまで私の好みの問題だが、さすがヒッチコック!と言わせるのは後者の方なのである。(だったら、レビューするなってか?)
4点(2004-06-06 10:29:20)
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