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プロフィール
口コミ数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

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81.  ヴァルハラ・ライジング
「ドライヴ」で注目されたニコラス・ウェンディング・レフンの初期作品という事で観てみた。 そこいらの二流監督が撮れば単なる低予算の意味不明なB級映画で終わってしまうような題材なのだが、この監督は違った。 北欧では、死者は聖なる山で生き続けるという民間信仰があり、この聖山信仰と、戦士の父オーディン、ヴァルキュリアとが結びつき、ヴァルハラのイメージが出来上がったと考えられているらしい。勇敢に聖地エルサレムを目指す戦士たちだが、既に彼らは死んでいて、彼らの魂が集う場所こそ最後のたどり着いた土地だったのかもしれない。ワン・アイはその使命を担うがごとく、名誉ある戦い、死を求めていたとも解釈できる。 そういう北欧神話をベースにはしているが、その描き方はストレートでいてかつ鮮烈な映像表現でみせている、その手腕、センスは素晴らしいの一言。 無駄なセリフや音を一切省き、淡々と映像でみせてゆく様は、不気味であるもののどこか惹き付けられる。物語の構成を章仕立てにしたのもある意味合っていたと思う。 最後に、ワン・アイを演じたミケルセンはかっこいい!
[DVD(字幕)] 7点(2012-09-28 21:45:11)(良:1票)
82.  アベンジャーズ(2012) ネタバレ 
最後、アイアンマンが身を呈して地球を救うシーンには泣けた。。かっこ良すぎる!! 「単純明快」「自己満足」「現実逃避」エンタメ3拍子揃った、まさに頭空っぽで楽しめる、これぞ娯楽映画の真骨頂!!さすがメイド・イン・USAやね。
[映画館(字幕)] 6点(2012-09-25 01:31:33)
83.  セルビアン・フィルム
この類の作品には「ある程度」耐性をもってると自負している私ですが、いやぁいげつない。。まぁ笑って鑑賞するにしても家族、友人、ましてや恋人となんか絶対一緒に見れない。一人で見てもトラウマにるくらい。 セルビアという日本にはほとんど馴染みのない土地柄であり、その不気味さ加減はひしひしと伝わってくるものの、ストーリーのテンポが悪いのでいまいちのめり込めない。 録画されたビデオから自分の過ち、罪を遡っていく流れじゃないくても良かったんじゃないかな。おおよそ見当つきますしね。 一度観たら十分です。
[DVD(字幕)] 3点(2012-09-25 01:11:34)
84.  テイカーズ
豪華なキャスティングではあるけれど、トゲのあるというか、癖のあるというか、頭ひとつ抜きん出たようなタイプがいないので、ゴージャスでリッチという取り柄だけの皆似たような役柄にみえてしまい印象はイマイチ。あと綺麗な女優さんがいない、華がないのもマイナスでしょう。 後半の現金輸送車を襲う下りは、まんま「ルパン三世」の世界だけど、見応えはあった。 序盤のスタイリィッシュに撮りました的な説明チックな部分を縮めてもっとコンパクトにしてくれれば尚良かったとは思います。 でもまぁこういうのがレンタル店では異様に高回転しちゃう作品なんですよね~。
[DVD(字幕)] 4点(2012-05-30 00:51:16)
85.  死霊の盆踊り ネタバレ 
人を小馬鹿にしたテキトー邦題だと思ったが、原題『ORGY OF THE DEAD』を直訳すると 「死者の底抜け騒ぎ」。ニュアンス的に変わりはないようです。 事実、物語という物語もなくタイトルそのまんまですしね。 これがどういうことかというと、たったこれだけのために90分という上映時間を用意しているんです。ちょっと話は脱線しますが、この映画のネタってなんだと思いますか? いやね、レビューを投稿する手前、ネタバレ有無のチェック欄がありますよね。どっちにつける迷ったんですがね、そもそもネタがあったのか無かったのかすら甚だ疑問ですよね。 というのも、最初のドライブのシーンはともかく、それ以降は死人たちが次々と踊り狂うというだけで、上映時間の9割近く(約80分)も費やしているんですよね。なんという無駄。 なんとも末恐ろしいことだろう。 映画の冒頭で、眠そうなクリズウェルが「これから話す物語は、気を失うほどに恐ろしい」と語るが、観客の身に降りかかる惨事という意味では、全くおっしゃるとおりでございます。 延々と続く裸踊りばかり見せられる苦行。まさに拷問。でもちょっぴり愉快でもある。 けれども、これを恐怖映画と言わずして何というか。 唯一のネタを挙げるのなら、眠れぬ夜に最適です。死霊が襲ってくるというより睡魔が襲ってきます。さらに言うなら、この映画の存在が「奇蹟」という他ない。 
[DVD(字幕)] 0点(2012-05-27 03:09:50)(良:2票)
86.  ハンナ
観終わった直後でさえ、ん?どんな物語だっけ?結局どうしたかったの? と思えるくらい印象が薄い作品でした。 ハンナ役の少女はとても頑張っていたと思うけど、心を打つような演技にはまだ遠い。 映像も音楽もスタイリィッシュでカッコいいけれど全体的に期待はずれでした。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-05-22 22:48:49)
87.  病院坂の首縊りの家
映画より2時間ドラマ等のテレビ向といえる。 他の作品と比べると地味な印象は拭えないが、 石坂浩二と草刈正雄のコンビがコミカルで作品全体のトーンとしては明るめだ。 古い街中を歩いてるこの2人を真俯瞰からとらえたショットが美しい。 病院坂のファーストシーンやラストシーンは特に市川監督のこだわりが出てました。 にしても、この当時、赤ペンキのような血しぶきはご愛嬌としても、普通あんな風に血が飛び散ったりしないよね。ま、そういう鑑識知識を入れなかったり、警察当局の捜査手順のトロさなんかも盛り上げ要素のひとつか。
[DVD(邦画)] 5点(2012-05-21 10:42:15)
88.  ドライブ・アングリー3D
ニコラス・ケイジが不死身の男である必然性が全然ないとは思うんだけど、 アンバー・ハードのビッチぷりにしても、追跡する男にしても、過剰演出的な無茶っぷりが、実に爽快で面白おかしくされてるんで、やりたい事のために無理やりそういう設定にでもしたんだろうけど、ストーリーにしてもなんというかアメコミ的、細かい理屈抜きに楽しむ分にはいいんでないでしょうか。  
[DVD(字幕)] 4点(2012-05-20 20:37:38)
89.  憎しみ
政府や国家権力に対する不満や怒りを「暴動」という形で訴える。私たち日本人には真似できないことかもしれないが、それが国民性の違いといえる。 物語は、ボブ・マーリーの曲と共にそんな暴動シーンから始まり、人種・移民問題、貧富格差、犯罪や暴力などフランスが抱える社会問題を浮き彫りにしていく。とはいえ、力説しているわけでもなく、説教ぽさもなく、低所得者や移民が多く暮らす団地地区を舞台に、そこで育った幼馴染の若者たちの日常をドキュメンタリー風にさらりと映しながら、現代社会の歪みを淡々と描いている。 ヴィンツ、サイード、ユベールを中心に仲間内でじゃれ合ってるかと思うと、すぐ口論になったり、子供じみてるようで、投げやりな態度、でも何か生き方や自分を変えたいと体中にエネルギーを溜め込んでいて、些細なことですぐキレる。常に暴力や犯罪と隣り合わせの頽廃的、刹那的な若者たちの姿が実にリアル。「こんな生活から脱するんだ」という心の叫びが生々しく、「落下が問題ではない。着地が大切なんだ」というフレーズもテーマを明確に表しており、観ている側に痛いほど伝わってくる。若者たちの会話(フランス語が分かると)も面白く、モノクロの映像と音楽もカッコいいし観る側をずんと惹きつける。
[DVD(字幕)] 10点(2012-05-18 01:00:18)
90.  カウボーイ&エイリアン
「宇宙戦争ZERO」という邦題のB級映画を思い出しました。 本作と同じく西部劇とSF(エイリアン)の融合を既にやっており、これが意外に面白かったんですよね。 脚本の良し悪しは制作費だけで決まるものとは思いませんが、本作は、西武開拓時代という舞台設定が全く活かされおらず、やる事は他の大作映画と一緒。 決して詰まらなくはないんだけど、コミックが原作というのが壁になってる気がします。 ダニエル・クレイグとハリソン・フォードであれば素直にど直球んp西部劇の方がまだ面白いもの作れたんじゃないかって思います。 世に出すタイミングがもう10年程早ければまだ評価は良かったかもしれない。   
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-14 23:56:03)
91.  ホーボー・ウィズ・ショットガン ネタバレ 
非道徳、品性下劣、粗暴、蛮行の数々、観ててイライラしてくる。 自分が映画の中に入って悪党をぶちのめしたくなる、そんな映画。 多少誤魔化して撮ってる部分はあるけど、子供まで標的にする必要性があるのか? ほとんどメッセージ性も無く、観せたいものを並べただけの映画なので好みが ハッキリ別れるところ。割り切ってもスプラッター描写が無理な方は乗り切れないジャンルでしょう。 また、虐げられてきた人間が最後に爆発するという流れは王道であるものの、 この作品には怒りのタメが少なく、カタルシスが得難かったのも乗り切れなかった理由のひとつ。 ただ、後半のアビーの好演と人間らしいルトガー・ハウアーの台詞の数々が印象的だった。(「ブレードランナー」を意識してるでしょう。)。 2人のやり取り、それらが観る者の心を牽引してくれたのが唯一の救いかも。  
[DVD(字幕)] 2点(2012-05-14 09:18:19)
92.  ハッピーフライト(2008)
いや~面白かった! 矢口監督らしい作品で期待通りの出来。 このくらいゆる~い演出がやっぱいいんじゃないかな? 窮屈過ぎず、かといって風呂敷を広げ過ぎても無い。 予定調和ではあるけれどそれが逆に良い。 個々の俳優陣もいい味だしてるし、友だちや家族で見る分には 充分なエンタメ作品でしょう。 旅行前の下準備に是非ご鑑賞を!
[DVD(邦画)] 6点(2012-05-12 00:12:43)
93.  フリージャック
フィリップ・K・ディック然り、SF小説原作の映画が流行ってた90年代に量産された作品のひとつ。いわば、量産型ザクと同等レベル。当時の最先端技術を駆使して作られた未来世界もSFXも既に「ターミネーター2」が世に出た後だったから、斬新さも感じなかったし、むしろ、時代後退したかと見紛う出来栄え。見せ場のバーチャル世界のパノラマシーンすらCG全盛期の今となって観るとショボい。普通未来社会に期待や憧れみたいな気持ちを抱いて鑑賞する部分はあるもんだが、いかんせん2009年という過ぎ去った時代が舞台のため、そういう観点からの魅力も半減してしまう。恐らくリメイクはされないだろうけど、こういう映画は後世まで語り継がれるような意識でプロットを作らないと駄目ですね。その点、「ブレードランナー」は別格ですけど。キャストも中途半端でただ、当時のビッグネームを並べました的でエミリオ・エステベスって誰?っていう話しが出なくもない。
[ビデオ(字幕)] 3点(2012-05-09 22:54:09)
94.  ボーイズ・オン・ザ・ラン
原作と同様の感想を持ちました。 物語や登場人物たちは決してつまらなくは無い。かといって面白いかというとそうでも無い。主人公田西に共感できないのがノリきれない要因でもある。 何というか、コイツすげぇアホな奴と遠い第三者的な立場でしか見れないんですよね。どうにもこうにも惨めすぎ、もがけばもがく程どツボにはまってく人間。いるかもしてないけど自分の身近では見当たらずリアリティを感じない。漫画の延長に実写があるってだけで原作ファン以外を取り込もうとする意気込みは感じられないのもマイナス要因かな。  
[DVD(邦画)] 2点(2012-05-03 22:54:23)(良:1票)
95.  ワン・ミス・コール
DVDのパッケージが一番インパクトあって本編より気味が悪いって どういう事!?力いれるとこ違うっしょ。これは無いだろ!と思ってたオリジナルの終盤でのオチ、意味不明さ加減まできっちりリメイクしなくとも良かったのにね。
[DVD(字幕)] 1点(2012-05-02 21:45:45)
96.  ダンテ01 ネタバレ 
ジュネとキャロは2人揃ってこそお互いの持ち味が活かされ、本領発揮できるクリエーターだと思うんだけど。ビジュアルセンスは良いんだけど、演出面がやっぱりねぇ、雰囲気は「エイリアン3」や「サンシャイン2057」辺りに似てるような、まぁでも、キャロのチャレンジ精神だけは認めます。 ダークな世界観のSFが好きな方は観てもいいかも。
[DVD(字幕)] 4点(2012-05-01 01:04:40)
97.  スタンダール・シンドローム
「フェノミナ」「トラウマ」に続く"美少女虐待"3部作の一編。 昔観た当初はけっこうショッキングでしたが、見返すとそうでもなかったことに気づく。 アルジェント監督の変遷中に起きた事故作品に近いノリ。 折下、自分の娘を堂々の主演に抜擢し、いじめ抜くのだが、過去作と比べ物足りない。 謎めいたストーリーや伏線も、どうせ未回収のままになると想定内なんですが、あまりに捉え所がなく、印象は薄い。この頃のアルジェントと言えば、ちょっと色気付いた時期なんだよね。また、逆に無駄にキレの良い映像美なんで、アーシアのプロモーションみたい。 近年観た「ジャーロ」につぐ迷作ではなかろうか。
[ビデオ(字幕)] 4点(2012-04-25 23:04:58)
98.  アリス・クリードの失踪 ネタバレ 
良くできた密室サスペンス。 3人の登場人物それぞれの容姿も堅実だし、個性付けも良い。 但し、「レザボア」のように尖がった演出、アクの強さは感じられず、良くいえば優等生的な作品、悪くいえば記憶には残らないかな。 とは言いつつもしっかり騙されましたけどね。
[DVD(字幕)] 6点(2012-04-20 00:27:53)
99.  インモータルズ/神々の戦い
私の大好きな監督の1人、ターセム・シン・ダンドワール。ダンドワール•••、連呼したくなる洒落た韻のネーミングですよね?(自分だけ?!) ターセムの凄いところは、計算し尽くされた映像美術。特に、神々とタイタン属の戦闘シーンはスローと早回しが効果的に使われており華麗な演武を披露してるかのよう。容赦ない残酷描写も芸術的にみえるから不思議だ。また、人物や背景等も手抜きなく、絵に書いたように美しい。幻想的だが独自の世界観を作り出している。ターセムのビジョンは既に撮影段階かた固まっており、そのイマジネーションに合うまで何度も微調整重ねるらしいが、物作りにかける情熱は素晴らしい。なるほどと思った。風景や衣装などの色彩、アングルひとつとっても理不尽なくらいカッコいいわけだ。 今回の題材としては、好みはハッキリと別れると思うが、「ザ・セル」や「落下の王国」に続き、映像のクオリティーに関しては、折り紙付き。荒唐無稽で非凡なストーリーも映像美に免じて許せてしまう。映像が最大の売りといっても過言ではないだろう。 偏りのある演出であり、迫力のある映像、物語や脚本重視では決してないが、映像の魅力、醍醐味を見せたいという監督の信念は伝わってくる。 リドリー・スコットやザック・スナイダーなど名立たる映像技巧派と言われる彼らとは違うベクトルで異才を放つ存在。それがターセム・シン・ダンドワール。今後も目が離せない要注目の監督です。 
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2012-04-19 02:19:05)(良:1票)
100.  ザ・ウォード/監禁病棟 ネタバレ 
「シャッターアイランド」と「エンジェルウォーズ」を掛け合わせホラーテイストをトッピングしたような作品。あと数年早く公開されてりゃ、ラストの驚きはあったかもしれないけど、ドヤ顔してる監督の顔が目に浮かぶなぁ。カーペンター監督の周囲だけ時が流行が後にやってくるような、時間がゆっくり進んでいるような感じ。王道演出、時代懐古するのを楽しむという点では申し分ないんだけど、期待し過ぎた分ちょっとガッカリ。もっとハジけて欲しかった。それにしても10年という歳月は長い。次回作はいつ? 
[DVD(字幕)] 4点(2012-04-12 00:27:48)
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