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Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1630
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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81.  緋牡丹博徒 花札勝負 《ネタバレ》 
基本的に主人公が任侠というだけで、構成はまるで『水戸黄門』なのは3作目まで全て同じ。細かい演出は前2作よりやや良いかも知れない(ドングリの背比べかもだが)。ただ、また3人vs30人でアッサリ勝てちゃうラストは個人的には気に入らない。
[インターネット(邦画)] 6点(2019-11-28 21:38:37)
82.  緋牡丹博徒 一宿一飯 《ネタバレ》 
全体的にクオリティは向上している様に思うが(アクションや細部の演出など)、これも少し良くなったと思ったシナリオはラストが超絶に大雑把(菅原文太が消えたり)でイマイチ。鶴田浩二は名優。
[インターネット(邦画)] 5点(2019-11-28 21:36:58)
83.  緋牡丹博徒 《ネタバレ》 
任侠映画とヤクザ映画は似て非なるものであり、これは任侠映画なので藤純子は完全に善玉(高倉健も)である。とにかくド級に美人なのはとても良いが、任侠な凄みや迫力はまだ正直あまり感じられない(歌もド下手、だが美人)。物語はオーソドックスな勧善懲悪で、殺陣なども普通な出来。モブキャラのダイナマイト男が無双してる(高倉健より全然強い)のはどうかと思う。
[インターネット(邦画)] 6点(2019-11-28 21:35:16)
84.  グラン・プリ(1966) 《ネタバレ》 
人間ドラマ部分がかなり重厚なつくりで面白いのだが、特に前半、ちょっと重厚過ぎて少しダルい(男女のグダグダが小一時間続く)。ただ、レースに命を賭けざるを得ないという重圧を映画で表現するテクニックとしての構成のコンセプトとしては上々で、加えてそこからの後半のレースシーンはどう撮ってるのか知らんが全てモノホンにしか見えない(クラッシュシーンさえも)。F1という題材の王道をゆく映画にして、横綱相撲と言えるほどに出来の良い作品。このジャンルでは随一。
[DVD(字幕)] 8点(2019-11-21 22:31:21)
85.  妖星ゴラス 《ネタバレ》 
極めて奇抜な発想である。「ゴラスの軌道を逸らすか or 地球が逃げるか」そりゃ確かに二択なんだけど、地球が逃げるってのはスゴい…ただ、この辺の突拍子も無い感覚は、邦画のSFならそれこそ『シン・ゴジラ』なんかも少し近しいのかも、とも思える(ゴジラに毒を飲ませて殺そうぜい、てのも、率直に中々変わってるよねえ)。  ただ本作、その非常に奇抜な作戦を遂行してゆく部分のシークエンス、これを構成する特撮シーンと人間ドラマについて、特に人間ドラマの方がかなり陳腐で、かつなーんか暢気だなあ、という感じなのがちょっと痛い(おいら宇宙のパイロット♪とか歌ってる場合じゃないでしょ、と)。ここに幾分かの(例えば政治的な)リアリティを纏わせるべくシンゴジラを見倣って「マジメ」に考えれば、人類皆兄弟、とかいう絵空事は一旦置き、米ソの水面下での暗闘、人口の半分くらいは切り捨てることも覚悟で物資をブースター建設に集中させるという非情な展開、巻き起こる反対運動、崩壊寸前になる文明社会…なんていうシリアス全開のドラマが展開されることもあり得たのではないかと(まあ、そーなってくると完全に青少年向け映画じゃなくなっちゃうケド)。  かたやの特撮部分は、その規模感やミニチュアセットの豪華なつくり込みなんかが率直に素晴らしいんだけど(ショボい怪獣はまあどーでもいいとして)、前述の人間ドラマのイマイチ感のせいで正直言って中盤から終盤までだいぶん長いことやや退屈なのだすね。最終盤はまた特撮の出来が良くてかなりスリリングに観れるけども。  結論、個人的にはそこそこ好きな作品ですけどね(気楽に観れるヤツね)。キャストも結構豪華で、ちょいちょい見た顔も出てきてお得感あるし。
[DVD(邦画)] 6点(2019-11-20 21:37:16)
86.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 
第一に、やはり最大のウリはその「真相」の異常性であり、ソコは確実に世紀の優良アイデアで、ソレがもたらす特大の衝撃度とゆーのは半世紀を経た現在でも全く色褪せていない。その分、そのアイデアを生かすべく組み立てられたお話それ自体はワリとシンプルな様に見えるし、そもそも1960年の作品でありながらモノクロなのも含めて質感は確実にもう少し古い映画のモノでもあると言える(それこそ往年のヒッチコック的な)。その意味では、これも典型的な「古典的」名作という作品だなあ、と改めて観ても感じるのである。  ただ、何度観てもやはり実に面白い、そしてそれは一重に、色々な要素がどれも高度に考え抜かれて全体として完成度が極めて高い、というコトに尽きるとも感じる。序盤から連続する秀逸なサスペンス的演出には毎度惚れ惚れしますね。憂鬱な情事に始まり、不気味な警官だとか、マリオンとノーマンの食事シーンなんかも大好きです(ノーマンの垣間見せる狂気の奥ゆかしさが)。中盤はアーボガストが実にイイ味を出してます。彼がノーマンを問い詰めるシーンも好きですね(よく見るとここもカメラ構図とか照明とか実に凝っていて出来が抜群ですよね)。  そして終盤は…初めて観たときには人生で最大に度胆を抜かれましたね(とは言えワタシ、実はリメイクを先に観てしまったのですケドね)。ただその瞬間、母親の椅子をこちらに回したシーンの衝撃は今でも忘れられません。その後は確かにオーラスの「解説」はこれが無い方が望ましいのでしょうが、時代を考えればこれも仕方の無いことで、それがオミットされているからと言ってリメイク版をオススメするよーなコトも絶対にありませんし(私の様な犠牲者は他には必要ありませんから)。  BSで放送されても、アマプラに出て来てもつい観てしまいますね。少なくとも一生に一度は観るべき伝説のスリラー、でありましょう。
[DVD(字幕)] 9点(2019-11-20 21:35:53)
87.  太陽がいっぱい 《ネタバレ》 
サスペンスとしては、前半の心理的葛藤と後半の丹念な犯行描写がかなり面白い。それ以上に、全体に流れるアンニュイな雰囲気(ドロンの美貌も大いに寄与している)が正に絶品。地味に女優も相当美人。ラストの美しい太陽(とドロン)を背景にした呆気ない幕切れのペーソス感も実に見事。また、これもロータの素晴らしい音楽なくしては成立しない映画。文句無しの傑作。
[DVD(字幕)] 8点(2019-11-19 20:43:39)
88.  モラン神父
キリスト教的な価値観を多分に含みながらも、十分に理知的で普遍性ある対話を通して、人間関係が変化・深化していく様を丁寧に描いており、かなり見応えが有る。古い映画で、非常にシンプルな(飾り気のない)演出をされているため、もし現代であればもう少し画的な美しさとか音楽とかで文芸的な趣を足せるのではないかと思ったり。十分にオススメできる良作だが。
[DVD(字幕)] 7点(2019-11-15 23:30:47)
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