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クロエさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1130
性別
自己紹介 8点以上は超お勧め。
ソフトを購入しています。
7点は面白いけど、1度の鑑賞で十分。
ソフトの購入まではしていません。
6点以下はハズレ。
ある意味、6点以下の作品を見続けるのは苦行です。

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1001.  雪国(1965)
 この時代に生きていた人だけが思い出に浸る作品じゃないでしょうか?  現代人……否、私にとっては人間的な感性、生活感すら接点が全くなくて、改めて川端作品が全く合わないことを確認しました。  背景が美しいと言われても、今、NHKのハイビジョン放送をよく観る私には新鮮味も感じられず。  でも、岩下志麻さんがとても美しく、加賀まりこさんがとても可愛かったです。  それに加えて、DVDの特典映像にある「シネマ紀行」は撮影現場と現在の様子を伺うことができて、とても興味深く観ることができました。製作者たちの当時の情熱が伝わってきます。
[DVD(邦画)] 5点(2009-07-28 17:05:09)
1002.  恋人たちの予感
 いわゆる「月9」などのトレンディードラマって、この手のハリウッド作品を元に作られているんでしょうね。  私は「月9」もラブコメも観ないタチですが、最近な~んかメグ・ライアンが好きになっての観賞なんです。  ストーリーだけ追いかけると、もうベタベタなんですが、主役二人のテンポのいい会話に何度も笑ってしまいました。  70年代のシーンで登場するメグの髪型って、思いっきりファラ・フォーセットですよね。5年後は…そう、オリビアってとこかな?  下品な映画だとは思いませんが、「セックス」というセリフに抵抗ある人はやめた方がいいかと思います。  ジャケットのイメージする「黄昏感」は全くありませんが、たまに観るならいい映画です。 →2013年更新。長かったなぁ~。1時間40分だけど。つまんなかったぁ~。どこが面白いの?二人の会話劇、全く笑えなったけど、私だけかな…。どうとらえても日本人向けのコメディじゃないと思う。途中で挟まれる老夫婦の会話が面倒だった。これがよりつまんなくさせていたような。私の嫌いなウッディ・アレンの映画見ているようだった。なんで、最初に観たときは面白いと思ったのか全然思い出せない。
[DVD(吹替)] 7点(2009-07-28 00:58:23)
1003.  風が吹くとき
 登場する老夫婦は核ミサイルに備えて必死に勉強している。にも関わらず、このような展開。  優しいタッチのアニメにじわじわ押し寄せる残酷描写。反核映画の最高峰だと思う。  もしも、このストーリーをサザエさん一家に当てはめたら日本での衝撃はもっと凄いだろうと思う。  字幕もよかったが、吹き替えでも観たくなる。   でも、デビッド・ボウイの曲はイマイチ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-27 15:10:17)
1004.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 
 レンタルショップで10枚くらい並んであって、一枚だけまだ残っていたという理由だけで観ることにした。  裏ジャケの「子供が生まれなくなって十数年後の世界」には興味が沸いたが、この世界感、イギリス政府とテロリストの紛争はお互いに何を訴えたいの?って感じで、イマイチ呑み込めなかったです。  あれだけ撃ちあっておいて、赤ん坊の鳴き声一つで敵味方共に静まり返るというのも、なんだか「お涙頂戴」的で私には受け付けませんでした。  SFやアクションに人間愛を織り込むのって本当に難しいと思う。いろいろな映画を例に挙げているレビューが多く掲載されてますが、私には「キャシャーン」や「リアル鬼ごっこ」に近い映画にしか思えませんでした。  テンポはいいのですが、正直つまんなかったです。
[DVD(吹替)] 4点(2009-07-26 21:36:06)
1005.  めぐり逢えたら 《ネタバレ》 
 出会ってすぐ愛し合うラブストーリーって正直大嫌いだけど、何故かこの映画はハマりました。  トム・ハンクスが並の男で、メグ・ライアンがちょっとだけ「上」ランクのルックスなのがグッドです。  これがテレビでお馴染みの美男美女で20代のラブストーリーだったら、ここまで評価は上がらなかったでしょう。  ラブコメです。決して現実的な考えで鑑賞してはいけません。  ところで最近、ニュースの特集で、会話時間が2分、それを数十人の男女が回転寿司のように席を移動しながら行うお見合いパーティーを見ましたが、この映画に至っては主役の男女の対面時間は合計しても2分ありません。しかし、遠くから相手を見たケースも含めて、合計3回会っています。  恋愛に縁を求める人は、この二人よりも、2人を囲っている魅力のない人たちを反面教師に恋愛の勉強をすべきだと思います。ちょっと上目線に感じたら御免なさい。  それからナット・キング・コールの有名な歌の歌詞、字幕スーパーで初めて理解できました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-24 22:57:38)
1006.  疑惑の影(1943) 《ネタバレ》 
コイツ犯人かな?どうかな?…と思わせるヒッチコックの典型的な作品。でも、殺した女のイニシャルが彫ってある指輪を姪にプレゼントする奴がどこにいる?!ってツッコミ入れてしまった。 姪に渡すまで本人は気づかなかったなんて絶対に不自然だと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2009-07-24 19:29:10)
1007.  陽のあたる場所 《ネタバレ》 
 どっかで聞いたことある話だなぁと思ってたら……そうだ! 富良野から、かぼちゃ持って上京してきた五郎さんだった。もし機会があれば、本作を観た後、「北の国から92 巣立ち」を鑑賞してみてください。「北の国から」を知らない人でも単独で面白い作品ですから。  まぁ、それは置いといて、主人公の青年、ジョージはとても純粋な奴なんです。後半の裁判で彼は全てを正直に告白している。それは映像でちゃんと描かれてあり、観客にも彼の誠実さは伝わっているはず。  問題は映像で描かれていない部分。この時彼が何を思っていたのか、何を考えていたのか、ジョージ本人でさえ分からない彼の本当の心理を、私たち観客が見抜けるか否かで本作の評価は大きく変わるだろうと思います。  因みに、吹き替えは途中でオリジナル音声に変わることがないので、とても見やすいです。
[DVD(吹替)] 9点(2009-07-22 01:01:25)
1008.  下宿人(1926)
私の大好きなスパイク・リー監督の「サマー・オブ・サム」という映画が、この映画をそのまんま下敷きにしていたのにビックリしました。私の他に気づいた人いませんか? 是非、本作と合わせて鑑賞してみてください。面白い発見が沢山あります。本作は、サスペンスのジャンルかもしれませんが、やはりヒッチコックは面白い人間像を作る監督なんだと痛感しました。 公開当時は無声だったようですから、音を消してみるのもいいかもしれません。
[DVD(字幕)] 6点(2009-07-19 00:00:37)
1009.  夜の大捜査線 《ネタバレ》 
 この映画、吹き替えが最高にハマっているんです。昔は土曜の洋画劇場で頻繁に放送されていました。署長さんの嫌味ったらしい「バ~ジルぅ」の言い方が最高なんです。  けど、DVDには吹き替えが収録されていないのでガッカリ…。メーカーには是非吹き替え収録版の発売を切望します。  先日、久しぶりにテレビで吹き替え放送されたのですが、やっぱり最高なんです。  初の黒人オスカー俳優、シドニー・ポワチエ、ルックスも含めて全てめっちゃカッコいい。  白人署長が自分を見失って熱くなる黒人刑事に「バ~ジル、お前も人間なんだなぁ」と言う嫌味なセリフに加えて、反対に黒人刑事が署長に「アンタも淋しいんだな…」と同情され、逆切れする署長に、人間は皆一緒なんだと痛感します。  スパイク・リーの人種差別映画とはまた違うメッセージを受ける映画です。  主題歌のレイ・チャールズのナンバーも最高です。   でも、デンゼル・ワシントン主演のリメイクは観たいとは思わない。あの役者は、なんか偽善的なイメージがあって、オリジナルの本作を台無しにしそうです。 オバマさんが主演なら興味は湧きます。
[地上波(吹替)] 10点(2009-07-18 03:48:47)(笑:1票)
1010.  ブレイブ ワン 《ネタバレ》 
 チャールズ・ブロンソンの「狼よさらば」のリメイク情報を何年か前に知ったのですが、本作の鑑賞後、確認してみたら、スタローン主演で作られるとのことです。皆さん、観たいと思いますか? 私はもう結構です。  とは言っても、この作品も「狼よ~」そのまんまです。地下鉄のシーンとかも、まんまだし。  未見の方は是非、本家ブロンソンを先にご覧になってください。  それにしても、犯人が指輪は彼女に渡して、犬の面倒もちゃんと見ていたのには笑えました。  R-15指定なのは何故って思ったのですが、まさか、最初のジョディと恋人のセックスシーン?   それと、ジョディが、どういう経緯で、携帯で暴行シーンを見ることができたのか?  もう一回観て確認する気力はないので、分かる人、教えてください。 
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-07-18 03:16:56)
1011.  マンマ・ミーア! 《ネタバレ》 
 サントラを聴いた時は、凄くいいと思ったのに、映画だと凄く下手な歌に感じたのは何故なんでしょう?  一回目は吹き替えで鑑賞したのですが、歌も吹き替えの人たちが歌っているのかと思うくらい、違和感を感じなかったです。  ミュージカルって、ストーリーの辻褄にこだわらない方がいいと思います。  その点は考慮して素直に楽しめましたが、ラスト、おばちゃん三人のメドレー2曲は衣装も含めて、ちょっと寒かったです。思わず目をそむけてしまいました。  日本のおばちゃんたちに影響及ぼしかねないので、ほどほどにしてもらいたいです。
[DVD(吹替)] 6点(2009-07-09 02:04:15)
1012.  男はつらいよ 寅次郎紅の花 《ネタバレ》 
 浅丘ルリ子出演の第4弾。そして「男はつらいよ」最終作。  最後の作品として最高かもしれないが、これ以上のものを作れと言われて作れる訳がない。全作品と比べるのは間違いである。  そもそも「寅さん」と現実社会問題の接点は全くなかった中で、「阪神大震災」の映像は、寅さんがリアルワールドに入ってきた最初で最後の作品ではないだろうか?  後藤久美子は寅さん映画のマドンナ役で最多出演と言われているが、寅さんの恋愛対象として演じたわけではないので、マドンナ役とは呼べないと思う。  私は吉岡秀隆が登場した頃から、「男はつらいよ」には興味を持てなくなった。  今回、浅丘ルリ子演じる「リリー」の4作品を連続して鑑賞したが、渥美さんは本当に若い! 皮肉にも、賠償さんをはじめ、トラ屋の人たちの老け込み様が際立って見えた。  手紙を読むことでストーリーを転がしているので、寅さんもリリーさんも凄く遠い存在に感じた。  歳を取ると恋愛は出来ないのだろうか?  渥美さんの体調が悪いのが原因だというのはわかってはいるが、満男のラブストーリーが主軸になるほど、年寄りは隅で生きなさいと言われているように思ってしまう。  しかし、この作品は最後の最後で感動的なラストを迎える。  それは他の作品を複数鑑賞した者だけが得られる感動なのだ。 
[DVD(邦画)] 7点(2009-07-08 01:43:22)
1013.  男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花<特別篇>
 浅丘ルリ子第3弾、と思ってレンタルしてみたら、ディスクに「特別編」と書かれていて、なんだろうって思ったが、「オリジナル」の前後に吉岡秀隆演じる満男の、寅さんへのモノローグが入っているだけの作品で、「特別編」を観るよりは、普通バージョンを鑑賞したほうがいいと思います。映画自体は、いい作品ですよ。  でも、どうして本作が山田監督にとって最高傑作なのでしょうか? 私も他のレビュアーと同じく全く理解できません。  「男はつらいよ」を知らない人が、本作を鑑賞したら、寅さんのキャラクター像は伝わらないだろうと思います。  確かに笑えるシーンもあります。でも全編センチメンタルになりすぎていて、本作が夏休みに上映されたのか、正月に上映されたのか、私は知りませんが、決して観客が満足して劇場を後にしたとは思えません。  それと渥美さんと浅丘さんは相変わらずですが、他の寅屋の家族たちの演技が、段取り芝居になりすぎて、不自然さを感じます。   注意しておきますが、決して「寅さん」入門編ではありません!初めに本作を鑑賞してしまうと、浅丘ルリ子が出演した前2作の価値が半減してしまいます。
[DVD(邦画)] 5点(2009-07-08 01:15:56)
1014.  男はつらいよ 寅次郎相合い傘 《ネタバレ》 
 浅丘ルリ子第2弾。これもいい。船越英治が二人の間に入り、それが邪魔になったり、引き寄せる要素になったりと、観ているこちらが楽しくなってくる。  やはりメロンのシーンは有名ですね。どうして、これほど他愛のないネタに魅力を感じるのでしょうか?  やはり、浅丘演じる「リリー」の存在に他ならないからだと思います。  本作の前に必ず「寅次郎忘れな草(マドンナ役、浅丘ルリ子)」を鑑賞して下さい。
[DVD(邦画)] 8点(2009-07-08 01:01:32)
1015.  男はつらいよ 寅次郎忘れな草
 浅丘ルリ子「リリー」第1弾。  マドンナの設定を寅さんと同じような性格にした山田監督のセンスは凄いと思う。  単純な展開かもしれないが、当時、娯楽映画を期待して映画館へ足を運ぶ人たちにとっては、この作品は充分満足できたのではないだろうか?  今回、浅岡ルリ子がマドンナ役を演じた作品を4作品連続して鑑賞したが、私にとっては本作が一番であった。  二人は似ているようで、生い立ちは全く違う。  そこに胸を詰まらせるセンチメンタリズムを感じずにいられなかった。  90分程度で、これほどの映画を作ってしまう山田洋次監督、一番油が乗っていた時期である。
[DVD(邦画)] 8点(2009-07-08 00:52:15)
1016.  歩いても 歩いても
 ディスクのタイトルの下に、原作、脚本、編集、監督という肩書で名前が出ていたので、よほどの自信作なんだろうなと思って鑑賞しました。  確かに面白い。女性監督には出来ない計算された伏線がいっぱい詰まっている。  最近の映画は、のんびりしたストーリーでも、2時間を平気で超すものが多くて嫌気が刺していたが、約110分、なんとか最後まで鑑賞出来た。  複線もしっかり、セリフもちゃんと含みを持たせて、なかなかとは思ったが……。  正直言わせてもらうと、山田太一、倉本総、向田邦子のドラマを見つくした私には「もう、こういう映画はいいかな……」という感想しか残らなかった。  ホームドラマを見たことがない人にとっては新鮮さを与えるかもしれないが、同じような映画は過去に山ほど作られていることを訴えたい気持ちになる。
[DVD(邦画)] 5点(2009-07-08 00:33:09)(良:2票)
1017.  マレーナ
 男と女の根っからの「本音」を描き切っています。主人公の少年を一番理解しているのは誰か、人物全てがユーモアたっぷりに描いていて、何度鑑賞しても飽きない映画です。  コメディではありませんが、全編、可笑しくてしょうがないです。  男性と女性の感想が全く違ってくる映画ではないでしょうか。  女性は、どれだけマレーナに…いや、それよりも、美しいマレーナに嫉妬する女性(おばちゃん)たちを自分に重ね合わせることはできるのでしょうか?  女性の方々に言いたい!  マレーナに罵声を浴びせる女たちは、貴方たち、女性を映している鏡です。素直にそれを認めましょう。   この監督は鑑賞する側に皮肉な投げかけをしていますが、私は監督のそういう感性が大好きです。  しかし、こういったテーマは、日本では企画の段階で却下されるでしょう。  正直に生きる男性のみが賛同する映画だと思います。  因みに、ディレクターズ・エディションのDVDは、少年が想像するマレーナとのエロシーンが約10分追加されたものです。といっても私にはカットしなければいけないほどエッチなシーンとは思えませんでしたが……。  少年役の子はこの映画だけ出演して、また一般人(高校生)に戻ったということですが、一番綺麗だった頃のモニカ・ベルッチとあんなことができるなんて、全く「やりにげ」状態に思えてなりません。嗚呼、うらやましい……。  このバージョンには、吹き替えがないのが残念ですが、通常バージョンでもスケベさは充分伝わってくるのは監督の技量だと思います。 
[DVD(吹替)] 10点(2009-07-07 23:59:29)
1018.  活きる 《ネタバレ》 
まず邦題を「生きる」にしなかった日本側の考慮が結構ですね。 こういう大河的ドラマは、役者のイメージセンスを考えてか、ある程度年代が進むにつれ、歳を取らないメイクになってしまうのですが、本作は充分考えて作っていますね。 笑ってしまったのが、主人公の男性は若いころはスキンヘッドなのに歳を重ねていくうちに、所謂波平カットになって、横の髪が生えていくのですね。 ちょっと意地悪な言い方ですが、コン・リーは、やはりハリウッド映画に価値を重んじているのでしょうか? 鑑賞後に、仲代達也主演の「人間の条件」を思い出しましたが、人の生と死を重ねて接していく人生にしか、本当の生きる価値を見出していくしか道はないのでしょうか? ちょっと長い上映時間ですが、テンポがいいので、とても鑑賞しやすい映画です。 人間ドラマが好きな人にお勧めです。 当時、管轄に引っ掛かって上映できなかったのが不思議でなりません。 やはり、中国は古い体制が根強く残っているのですね。 
[DVD(吹替)] 8点(2009-07-01 00:00:49)
1019.  カリートの道 《ネタバレ》 
どこかでみたことあるなぁと思いながら鑑賞したのですが、レビュー書こうとしたら既に掲載されていました。 当時は8点つけていましたが、今見ると評価低くなります。 ファーストシーンで殺されるところから始まるので、結末がわかってしまうところは成功か失敗かわかりませんが、電車の中での鬼ごっこはドキドキしました。 堅気になろうとして、どう転んでも転落してしまう人生は救いがありませんね。 「スカーフェイス」でも同じように感じましたが、これだけシンプルなストーリーは2時間超えると疲れます。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-06-18 22:13:43)(良:1票)
1020.  白痴(1951)
う~ん……何となく期待し過ぎたのか、鑑賞後の印象は、可もなく不可もなくといったところです。 森雅之演じる青年は「白痴」というわりには、立派な事を沢山言っているし、「白痴」という病気(?)がこの程度のものなら、私の周りには「白痴」以下の人間が沢山います…というと、そ~か! ラストの久我美子のセリフはそれが言いたかったのか。 レビューなんか書いている時点で、私自身も反省しなきゃいけない。 しかし、全編、今の価値観というか、常識が違い過ぎるせいか、感情移入しづらいです。 本作は、50年代に作られたソビエト映画の匂いがプンプンします。原作(本)以上に影響を受けているように感じました。 原節子さんと三船敏郎さんは、役にはハマってますが、観る者の期待を裏切っています。観客は、こういう二人を観たいとは思わないはずです。 長い映画なので、時間に余裕がある人はどうぞ。 
[DVD(邦画)] 5点(2009-06-17 23:42:14)
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