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1041.  普通じゃない
ユーモアの質といいますかタイプといったらよいのかしら、私の好みです。ハイレベルなキャスティングの冗談みたいなお遊び的映画というのはワクワクします。私としてはユアン・マクレガーのダメ男ぶりを堪能しました。一番笑ったのはやはり電話ボックスのシーンですね。あれでいっぺんにユアンが愛しくなりました。ラストの粘土人形?のアニメーションも楽しい。こういうオマケ付きもうれしいです。 つけたし・・・ユアンとキャメロンの糸引きキスもよかった。最近舌をからませてるとわかるバクバクキスが少なくなったような気がしてたのでこのキスシーンには感動しました。
7点(2004-03-18 08:57:41)
1042.  トータル・フィアーズ
なんだか薄っぺらい作品でした。ギリギリのところで爆発を食い止め、”よかった、よかった”では在り来たりだということで、爆発させたんでしょうか。でも被爆したわりにはみんな元気でしたねえ。「コドモダマシ」こんな感じの作品でした。唯一得したのはスパイ役のリーヴ・シュレイバーでしょうな。かっこよかったです。
2点(2004-03-18 08:44:39)
1043.  17歳のカルテ
ウィノナ自身が危うい人だし、オープニングの「お金があるのに万引きする人」というナレーションには参りました。アンジェリーナ・ジョリーも見るからに、という感じなのでこの二人はぴったりハマリ役ですね。さて、私は精神病と診断されたことはありませんが、やはり思春期のころ自分の言う事やる事を周りの大人たちから全て否定された、されているように感じられ、いつも疑われ、居場所もなく、うまく言葉で表すこともできず、かなり悲観的になりました。大人たちにしてみれば私は異常だったのでしょう。世間知らずの甘ったれが自分勝手に分けのわからないことを言っていると思ったでしょうね。映画の中の彼女たちはああなった経緯、原因があるのでしょうが、特に自己愛、自我、感受性の強い人ほど重い症状になりやすいのでしょうか。経済的にはわりと豊かな家庭に育ってる子たちなのかな?それほどの感動、共感はなく淡々と観終わりました。けれどちょっと昔が思いだされて胸にチクっときたわね。ウィノナの顔が前とちょっと違うように感じた。鼻とか目とか。いじっちゃったのかなあ、そんなこと必要ないのにぃ。
6点(2004-03-17 10:29:32)
1044.  ミシシッピー・バーニング
ずいぶん前に一度観たきりだったので、先日再見した時は新鮮でした。いわれのない差別偏見と暴力。これは人間の本能なのか?なんて思ってしまう時があります。作品としては、ジーン・ハックマンとウィレム・デフォー演じる二人の性格の違いがくっきりしていて面白い。二人ともノーマルな正義派とはいいがたいクセのあるキャラでした。カラダで覚えた知恵と勘で動く一匹狼と、まずはマニュアルを手本にしながら動くエリート。でもデフォーのエリートは行き詰るとキレちゃいそうな危うさを感じるのね。ジトっとした暑さがなくてよかった。蒸し暑いの嫌いです。
7点(2004-03-17 09:22:09)
1045.  真実の行方
あの大司教はなんとなくうさんくさいものを感じていたので、「やっぱりね」なんて思ってたけど、エドワード・ノートンはラスト近くになるまで予想はつきませんでしたねえ。元々清廉潔白、正義のかたまりとは言いがたい弁護士役のリチャード・ギア。打算的に無償で引き受けたこの裁判で手痛い目にあったわけですな。最後までなかなか緊張感もあり、オチも楽しめる作品でした。ローラ・リニーを認識したのがコレ。品がよくて感じのいい女優さんという印象でした。
8点(2004-03-16 18:48:06)
1046.  ベスト・フレンズ・ウェディング 《ネタバレ》 
ジュリア・ロバーツは一時期、イメージを変えようと果敢に挑戦していましたが、ことごとくコケてしまいました。そしてこの作品で久しぶりにラブコメに。  まず、わざわざジュリアンに付き添い人を頼むキミーはちょっと意地悪だわね、他にいないはずないし。 だいたい昔フラレた女を結婚式に呼ぶってどーゆーこと?ココがそもそもおかしい。呼ぶようにもっていったのはキミーじゃないの?。。。付き合う相手の過去は知ろうとしないこと! 彼女はマイケルのジュリアンに対する気持ちがどうなのか相当不安だったんだろうなあ、表向きはジュリアンが嫌な女のようになってるけど、わりと単純でストレートに感じるのよ。 天然ぽいけど実は結構ずる賢いというか、したたかなのはキミーだと思うんですよね、こう感じるワタシってイヤな女ですかね?(笑) ネットのお悩み相談なんかで結婚するとなったらそれまで仲が良かった女友達との確執、トラブルが表に出たなんてハナシをひっきりなしに目にするし「ベスト・フレンズ・ウェディング」というタイトルには何か皮肉が込められてるような気がしないでもないです。 この監督の「ミュリエルの結婚」を観ると女の本音?実態?そんなものを描こうとする監督なんだとわかるように思います。あら、「キルトに綴る愛」もそうなのね。 女性を描く監督さんなんだ?フィルモグラフィーの中にあるキャシー・ベイツ主演のに興味シンシンになりました、すごいキャストだぁ
[CS・衛星(字幕)] 6点(2004-03-16 10:16:21)
1047.  プレッジ
ショーン・ペンが親友ジャック・ニコルソンのために撮った作品なのでしょうね。各要所に登場する俳優たちもニコルソンのために集まり、それぞれの役割をきっちり果たしているのはさすがです。やはり通り一遍の結末ではなかったですね。振り返ればあの店を買い取ったあたりからニコルソンの顔つきが変わっていったように思う。だんだん目がつり上がって慣れ親しんだ「ニコルソンの顔」になった。後半はクリッシーの運命と息切れして倒れるんじゃないかという雰囲気のニコルソンに不安を抱きながら見入った次第です。あそこまであの事件にのめり込ませたものはなんだったのでしょう。現役引退という、ある意味物事に終止符をうつ大きな節目が彼には重かったのでしょうかねえ。淋しさなのかな。
8点(2004-03-15 18:33:09)
1048.  ステート・オブ・グレース 《ネタバレ》 
ストーリーよりもキャストの妙に尽きる。オープニングのペンとタトゥーロのシーンが腑に落ちず、ペンの背景もはっきりせず、ドウナッテルノ?と思いきや、中盤あたり唐突に登場するタトゥーロに全ての謎は解けました。だってペンとタトゥーロの二人が出てくりゃ犯罪者しか浮かばないもの。ペンの警官役を見るのは「カラーズ」以来だ。素性が明らかになってから私の頭の中には香港映画「友は風の彼方に」「男たちの挽歌」が常によぎることに。期待どおりやってくれました。スローモーションでの撃ちまくりの銃撃戦。一瞬だけどペンは二挺銃も見せてくれた。バグパイプの音色と銃声が交互に響き、目の離せないシーンでした。惜しむらくはロビン・ライトの人物像ね。せっかくのキレイドコロなのにギャアギャアわめかせるだけでは勿体無いというものです。クールなんだけど、ちょっとトゲトゲしいし、ストレートヘアはいいのだけどいちいち髪かき上げるしぐさが邪魔でした。ゲイリー・オールドマンのキレ具合は怖いを通り越して、もう笑うしかなかったです。個性的な俳優がいっぱい出てくるのがなによりうれしい。そのうちカメオでクリス・ペンが出てきやしないかとちょこっと期待しました。この作品はまったく予備知識なしで観るほうがより面白い。
7点(2004-03-15 08:48:16)
1049.  ハンナとその姉妹
いやはやマイケル・ケインのダメ男ぶりがあっぱれです。三人姉妹の両親、特にお母さんのやんちゃぶりも可愛らしい。ハンナの4人の子どもたちとか妹と自分の元亭主とのデートをお膳立てしたりするのを見ると、彼女は進歩的でグローバルな人なのね。エリオットはハンナの博愛的なところが物足りなかったのかしら、などと思ったりしました。ウディ・アレンの独特の世界は楽しめました。ダイアン・ウィーストがいちばん身近に感じた。
6点(2004-03-14 14:18:14)
1050.  グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
海が大の苦手な私もこれを観るとムショウに海に行きたくなってしまいます。はなしの内容を楽しむのではなく、映像と音楽に酔いしれるタイプの作品かな。環境ビデオとしても使えそうです。モデルとなったジャック・マイヨールは自殺してしまったけど、なぜ?映画のジャックもそうだったけど、繊細な人だったんでしょうね。
6点(2004-03-14 13:54:58)
1051.  隣人は静かに笑う
ジェフ・ブリッジスが熱かったですねえ~心理的にジワジワと追い詰められていき、自爆テロの犯人に仕立て上げられていくのですが、それを見ているあいだのハラハラ、ドキドキは物語に引き込まれ、目が離せないというものではなく不快感を伴うものでした。流れがあまりよくないうえにジェフ・ブリッジスの演技が濃すぎてイライラするんです。この点がマイナスです。ティム・ロビンスという人は善も悪もシリアスもコメディも違和感なく見られますね。器用貧乏になりかねないと心配しましたが、デカイからだに不釣合いなキューピー顔というルックスが独特の雰囲気を出していて個性的です。誰が不気味ってそりゃあジョーン・キューザックでしょう。彼女がいちばん怖かったです。
6点(2004-03-14 13:45:41)
1052.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
これは怒りと暴力の連鎖、それに関わる人々が非常にリアルに描かれていると感じる。癒えることなく血を流し続けるキズを持ちながら必死でそれに耐え、平静を装っているデイヴ。ジミーとショーンにとってはデイヴのその存在自体が重荷だったのでしょう。セレステは全てを予想し、告白する相手にジミーを選ぶ。アナベスは自分にジミーに言いきかせ、間違ってはいないと思い込むことで自分と家族を守る。毎月の500ドルの送金のために父親のことを諦めざるをえないあの一家。ラスト近くデイヴから開放されたかのように妻からの電話に初めて謝罪の言葉を口にするショーン。これらは自分はこうはなりたくない、なるまいと思いながらも、何かがきっかけとなって誰でもそうなりえる現実なのだと思う。同情はできないが娘を殺され、ショーンが語る納得できそうにない自白内容を受け入れるしかないジミー。アナベスの「あなたにはあと二人娘がいるのよ」という言葉からも想像できる義理の娘との確執。その娘がいなくなったことで自分と実の娘たちでジミーを独占できる満足感があの独善的な言葉となったように思う。デイヴがケイティ殺しの犯人と思い込んだセレステはそれを世間に知られることを最も恐れたのだろう。イーストウッド監督はこのような表には出にくい人の業を淡々と映し出していく。正義はないけれど深い作品です。しかし車で連れ去られた25年前と同じ光景は痛すぎる。忌まわしい過去の上に殺人者となってしまったことを抱え、救われることなく葬られたデイヴがなんとも痛ましく涙が出ました。一見平穏を取り戻したかのようなラスト、しかし何も解決はしていない。またしても臭いものに蓋をしてしまった人々。怒りと暴力の連鎖はデイヴの息子マイケルに繋がっていくのでしょう。決して忘れることなどできない不幸を忘れるんだ、忘れなさいと無かったこととして無理やり封じ込めることの不条理、恐ろしさを感じる。アナベスのあの言葉が象徴的です。ティム・ロビンスは秀逸。ショーン・ペンはハマリ役ですね。マーシャ・ゲイ・ハーデンのオドオドとした歯がゆい演技とパレードのシーンでローラ・リニーが見せたあの目、表情が凄い。ケヴィン・ベーコンが初めてシブく、かっこよく見えましたねえ。そして「グラディエーター」「アンブレイカブル」の大っ嫌いな子役のあの子。最初に出てきた時にイヤな予感がした。
[映画館(字幕)] 10点(2004-03-13 01:24:59)(良:4票)
1053.  アパートメント・ゼロ
コリン・ファースファンとしてはうれしい一本です。WOWOWで放送された時に録画したので思い出しては観ています。マザコンで神経質、人間嫌いだけどひとりが怖い、映画オタクのちょっとアブナイ男エイドリアン。自分とは正反対のジャックというルームメイトを失いたくがない故に自己破壊していく様がホモっぽい雰囲気を漂わせながら描かれています。繊細で危ういエイドリアンを熱演しているコリン、ハマり役です。堪能しました。
8点(2004-02-28 00:40:26)
1054.  リプレイスメント・キラー
見るたびに太っていくチョウ・ユンファから徐々に遠のいていった私。ところがハリウッドに渡り、ダイエットに成功し、すっきり精悍になったユンファ。製作総指揮ジョン・ウーとのコンビ復活、久々に見る彼のガンプレイに感動いたしました。スローモーションでひらり、くるりとターンするユンファは美しい。背中の哀愁も健在だ。内容はねえ、まあしょうがないかなあ。ハリウッドへのご挨拶の意味の作品と思ってます。ただね、オスカー女優でもあるミラ・ソルヴィノにちょっと失礼なんじゃないかなあとは思いました。この点数はすべてユンファのガンプレイに対するものです。
5点(2004-02-27 01:01:43)
1055.  殺しのドレス
このタイトルがいいわ。マイケル・ケインをしっかりと認識した作品でもあります。初見は20年くらい前になりますが、観た当時はこんなサスペンスは初めて!と感動したものです。たしかにこの監督の作品はヒッチコックを引用することで有名ですが”パクリ”の枠にひとくくりにはできないように感じる。ヒッチコックを持ち込みながら、この監督ならではの独特の映像、雰囲気がキチンとあるのね。私がブライアン・デ・パルマ監督に注目するようになった作品です。
9点(2004-02-27 00:12:59)
1056.  いまを生きる 《ネタバレ》 
何年も前に観たので細かいことは覚えてないので恐縮です・・・なので今日WOWOWで放送してたのを何年ぶりかで観ました。先生と生徒。やはり人間同士だし、合う合わないというのがあるのですね。パブリックスクールという厳格で閉ざされた場所では多感な男の子たちにとってキーティング先生は新鮮で刺激的であったと思う。慕う生徒が大勢でてきても不思議ではないね。あの学校の生徒たちは既成のレールの上で自由な選択というものは殆どなく、自分を強く主張することがない。みんなと同じであることが良いという考えが刷り込まれているように感じた。「なんでそんな簡単に死なせるんだよっ!」と初見の時に憤慨したニールなんですが、この物語にはやっぱり必要だったのでしょうね。キーティング先生は完璧で優秀な教師とはいえないし、生徒のほうも「もう迷いません!僕たちは決めた!ニールの死を無駄にはしないっ!」なんて悟ったようになっても嘘寒い。友人の死に直面し、何が正しくてどうすることがいいのかまだわからない。けれどまわりを気にすることなく机の上に立ち、自分の意思を伝えることができるようになったことは彼らの成長と認めたい。無力な彼らなりの精一杯の意思表示なんだと思った。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2004-02-26 14:13:56)
1057.  恋愛小説家
私などがこんな言い方をするのは生意気なのですが、この作品を観て、ジャック・ニコルソンも年をとって、人間的に丸みがでてきたのかしらとか、余裕、幅ができたのねとか、俳優としてもいい年のとりかたをしているわねなどと思ったのでした。とにかくニコルソンの演技を観るのが楽しい。嫌われ者の作家だけれど心の中は暖かい、ということを犬を使って説明しているのがいいですね。ゲイ役のグレッグ・キニアもいいわ。他の作品でもキニアの役選びはなかなか冴えてますね。でもはっきりいって作品としては退屈でした。引き込まれる面白さがないです。そしてヘレン・ハントなのですが、この人は恋愛モノのヒロインをやるには地味ですねえ。なんか物足りないのよね。色気がなさすぎです。
6点(2004-02-26 13:50:13)
1058.  M:I-2
監督にジョン・ウーを迎えるとは娯楽映画のヒーロー、トムらしい選択だなと思いました。ジョン・ウーも「ブロークン・アロー」と比べると洗練されたと感じましたが、この雰囲気は好きじゃないです。憂いとか哀愁とか影の部分がなくなってしまったわね。御大アンソニー・ホプキンスまで引っ張り出して、トムがやりたい放題やってるという印象です。アクションの見せ場はたっぷりなのですが、おなかいっぱい、ゲップまで出そうでした。時々トムがチョウ・ユンファに見えてしまって、苦笑いしたのでした。
4点(2004-02-26 09:34:06)
1059.  ミッション:インポッシブル 《ネタバレ》 
私はやっぱりブライアン・デ・パルマの映像、雰囲気が好きなんだなあ、と確認した作品です。トム・クルーズって本当に器用な人ね。童顔でスパイらしくないんだけどね。でもなんだかんだといっても「まあ、いいんじゃないの」と思わせてしまうところが偉いです。エミリオ・エステベスとクリスティン・スコット・トーマスをもう少し丁寧な扱いにしてほしかったデス。バネッサ・レッドグレイヴ の悪役ボスというのがかなりうれしい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2004-02-26 09:06:12)
1060.  クレイマー、クレイマー 《ネタバレ》 
個人的にこの映画ほど観るたびに感じることが変わるものはありません。 とても品よく、ところどころコミカルでもあるのですけど、仕事人間の男が家庭人となり父と息子が絆を深めるというのはあくまでも表面的なことだと思う。 ジョアンナの言い分、言いたいことは理解できても共感、同情できないというのは最初から変わりません。あの程度のことは結婚して子育てに追われる身となった女なら大抵経験することです。 まだ母親が世界の全てといっていい年齢の我が子を捨ててまで見つけたい生きがいとはなんなのか、あまりにも身勝手なジョアンナ。こうなったのは夫の責任だと言い張っている。最初は「ママがいい」とベッドで泣き、その後「パパとはいつ会えるの」と泣く幼い息子、この息子に与えた混乱と悲しみをジョアンナが語るシーンはありません、自分がどれだけ辛かったかということに終始している。 子供の親権を争う裁判、尋問されるテッドがおもわず声を荒げて訴える、これが全てのような気がした。ジョアンナは自我を通すために我が子と家庭を捨てた、テッドはそれまでの収入を捨て我が子と家を守った。仕事と家事と育児を両立させ、こなすことできたのはテッドです。 親権を勝ち取ったものの子供を諦めるジョアンナ、この彼女に花を持たせているようなラストもひねりがあっていいです。 こういう映画ができるっていうことはこういう女性が現実に多数いるってことです、そしてこの二人の復縁はあり得ないですね。
[ビデオ(字幕)] 10点(2004-02-25 09:58:27)
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