1041. 壁の中に誰かがいる
ネタバレ 確かに壁の中にいるけどね… この映画は邦題がよろしくない。 「壁の中に誰かがいる」だと、「やだ!?なんか壁の中に誰かいるみたい!怖い!!」という映画だと想像するわけですが、そういう映画では全くありません。 原題は「THE PEOPLE UNDER THE STAIRS」で、当たり前ですが原題の方がはるかに映画の内容を表しています。 「誰か」と「PEOPLE」ではだいぶ印象が違うわけで、この邦題をつけた人はかなりの罪作りだと言えます。 「壁の中」と「階段の下」の差もかなり大きいわけですが(普通壁の中に人はいないけど、階段の下には人がいてもおかしくないですからね)実はこの映画の場合、それはどっちでもいいことだったりします。 とはいえ、言葉から受ける印象はだいぶ違うわけで、やはり意図的に嘘じゃない範囲でできるだけ怖そうな邦題にした配給側の意向が見え見え。 だがまぁしかし、言葉から受ける印象は全然違うとはいえ、仮に「THE PEOPLE UNDER THE STAIRS」というタイトルだったとしてもそこからこの映画の内容は絶対に想像できないので大差ないと言えば大差ないのですが。 それくらい内容がおかしいぶっとんだ映画ですから。点数も非常に悩みますが…7点はあげすぎな気がするので6点ですかね… [DVD(字幕)] 6点(2003-12-28 00:18:49) |
1042. 月の輝く夜に
アカデミー賞でズラっとノミネート&受賞した作品だということで当時観たのですが、「ん?ん?ん?」って感じだった映画。どこがどう面白いのかがそもそもよくわからなくて..でも、ここの皆様のレビューを見て少し安心。 「よかった..僕だけじゃなかったんだ..」。普通としかいいようのない映画って評価でよかったんだ.. 5点(2003-12-26 14:47:51) |
1043. 暗闇にベルが鳴る
ネタバレ これもコメント1番ゲット! 今となってはありがちなサイコホラーだと思いますが、なにしろ1970年代(しかも前半)の映画。 当時はあんまりこの手のサイコなホラーは少なく、時代を先取りした映画だったかと思います。 「結局誰が犯人やねん」「わ、まだ事件終わってないのか?」「誰も電話とらないやん」「ヒロイン結局殺されたんじゃ?」と 微妙に後味の悪いオチにしても、これも今見るとむしろオーソドックスと言えるほどありふれたオチだと思いますが、 当時はこの後味の悪さというか薄気味悪さは十分怖い..というか後をひくオチでした。 それからこの映画、原題を観てもわかる通りクリスマスの映画です。クリスマスに是非見てくださいね。(って、うわ1年先か!) クリスマスの女子寮という舞台設定を考えると今ならもうちょっとお色気シーンがほしいかな..と思うくらいで 十分今でも鑑賞に耐える映画かと思います。って20年くらい観てないから本当に鑑賞に堪えるかわかりませんが。 (でも20年くらい見てないのにラストを鮮明に覚えてるあたり逆に面白かった証かと) 7点(2003-12-26 11:53:09) |
1044. デッドリー・スポーン
辰巳琢郎が食いしん坊万歳のレポーターを辞めた後、番組で何が一番つらかったかと聞かれ 「結構おいしくない料理もあったが、それをおいしそうに食べなくてはいけないのが辛かった。」 なんてコメントをしていたのを読んだ事があるが、それならまさにこのデッドリースポーン君こそ食いしん坊万歳のレポーターにふさわしい といえよう。 ただ、 .1) 気の利いたコメントができなさそう。 .2) 食事のマナーがなってないので視聴者から苦情がきそう。 .3) 料理より先に料理を紹介しているおばちゃんを食べてしまいそう。 .4) おばちゃんばかりかスタッフもみんな食べてしまいそうなので撮影が困難そう。 .5) そもそもカメラのフレームに収まらないくらいでかくなりそう。 と冷静に考えると、やっぱりレポーターにはむかないかもしれい..。あ、映画のことにも少し。 ..ありがちな低予算B級モンスターホラームービーなんですが結構面白い映画でした、はい。 開き直ったかのようないかにもな笑えるオチもグッジョブ! 4点(2003-12-26 11:51:22)(笑:1票) |
1045. ファンタスティック・プラネット
1980年頃だったか、この映画について「すごい名作」だと噂だけは聞いていたのだけれども、何しろ当時こんな映画は普通に暮らしているかぎり観る機会がなかった。1982年だか83年だかに近所の高専のアニメ研がどこからかフイルムを入手してきて文化祭で上映することを知り、勇んで観にいったわけですが.....何しろ上映されていたのは字幕もなんもない原語版。わけもわからず呆然と見るしかなかったのがいい思い出。 だってフランス語なんだよ。ただでさえシュールなのに、しゃべってる言葉がフランス語となると一介の高校生にすぎない私にはもう...。 ちなみにこの映画の原題は「ファンタスティックプラネット」なんて綺麗なタイトルではなくて「ラプラネットソヴァージュ」 つまり「野蛮な惑星」です。英語のタイトルがなんでこんな偽善者ぶったタイトルなのか理由は全然不明。当然ですが本来の原題の方がよほど映画の本質を表していますね。 [試写会(字幕)] 4点(2003-12-25 17:44:56)(良:1票) |
1046. ボルケーノ
なんつーか映画から受ける災害規模が小さく感じられてしょうがなかった。 人口5万人くらいの街の災害話くらいにしか思えないんだよなー。 映画なんだから100万都市級の災害(大スペクタル)を観たいのよ、僕は。 小さい街がちょっと火山と溶岩に襲われて「それで?」って感じの映画じゃなー。 正直、長崎の火砕流の映像の方がよっぽど迫力あったよ。 人を助けて脚から燃えるのはちょっと勘弁、自己犠牲もほどほどに。 5点(2003-12-25 14:48:00) |
1047. マニトウ
あの、誰もコメントつけてないみたいですけど、コメントつけていいですか?インディアンの古代の悪霊だか精霊だか大呪術師だかが女性の背中(だっけ?)に取り付いて現代に復活し...という古典的ホラー映画..のはずなのですが、最後はなぜか宇宙空間で「目からビーム!」「口からバズーカ!」対決(いや口からバズーカはないが)になってしまうというカルトなバカ映画。今思い出しても最後がなんで宇宙空間なんだかがわからないんだけど.... 俺もPSXの精霊やプラズマディスレイを呼び出して戦いたい!その前にプラズマディプスレイとPSXを誰か俺に買ってくれ!精霊呼び出して見せるから!(ご購入していただいた場合、必ず呼び出すというお約束はできませんが呼び出す努力はいたします。) 5点(2003-12-25 13:45:49) |
1048. 明日に向って撃て!
2人の無軌道馬鹿の自業自得物語。いくら名曲「雨だれ小僧ちゃん」にあわせて自転車に乗って見せようが 主人公達にまったく共感できないため好きになりようがない映画。おまえら鉛弾で説教されて当然だ。 悪役っぽく描かれてる側の皆さんには家族も生活もあるのに、おまえらみたいな奴のために仕事させられて苦労してるんだよ。 映画の出来自体はこの点数ほどひどい映画ではないと思うが、小悪党をかっこよく描く志が嫌なのでこの点数。 3点(2003-12-25 13:33:55) |
1049. スター・トレック2/カーンの逆襲
たいして面白くない話のわりに宇宙の壮大さなんかは感じさせてくれた1作目から一転、 ぐっと下世話なというか普通のエンターテイメントになった感じの第2作。 エンターテイメント路線に変更したのはいいが、いかんせんやっぱり話の内容がたいしたことないので、どうでもいいって感じ。 とりあえず耳から何かいれるのは気色悪いので勘弁してください。 5点(2003-12-25 13:03:02) |
1050. ゴースト/ニューヨークの幻
この映画は、僕が初見の時点で、いろんなパロディ等ですでに手垢つきまくり状態。 だから、全くのピュアな気持ちでこの映画を見てないはずなんですが.. 僕はそもそも涙腺のゆるい性質で、しかも単純なお涙頂戴のラブロマンスってのが恥ずかしいことにツボなんですよ。 ...だからこんな手垢のついたベタベタな映画にもかかわらず、泣かせようとするシーンではきっちりウルウルしてしまいました。 ゴーストを見てウルウルするのってかなり恥ずかしいような気がするんですが.... いーんです、そういう中学生のようなピュアな心をもつ自分が好きですから。 僕はいつも恋に生きる男なのです。 それからこの映画、デミムーアが相当好み。めっちゃ素敵。(まぁ美人は大概好みなんですけどね) 8点(2003-12-22 18:23:12) |
1051. ブレイド2
このブレイドのシリーズはだいぶ前、多分2005年くらいにレンタルで借りたのが初見で、それ以降は一度も観た事がありませんでした。 わざわざまた観るほどの映画でもないし…というのが正直なところですし。 でも本日ちょっと機会があり1と2を連続して観てみたのですが、なんかいろいろ発見がありました。 まず作風の違い。2は監督がデルトモに変わっていて、当時はこの監督にあまり詳しくなかったので「前よりファッショナブルになってる」くらいに思ってたのですが、今観るとデルトモっぽさ全開の造り。つかロンバールマン出てるしね。 これと比べると1作目は実に堅実な作風だったんだな、というのがわかります。 そして、これが最も大きな違いなんですが、映画内でアクションパートの占める割合です。 この2は1作目と比べるとアクションシーン(バトルパート)がやたらと多く、「アクションシーンのつなぎにストーリーがある」みたいな造りになっています。「アクションが7でストーリーが3」みたいな感じ。 一方で一作目はストーリーをより重視して「ストーリーが6でアクションが4」みたいな感じなんですね。 同じシリーズとは言え、続けてみると作風の違いは鮮明で、どっちが好きか…の好みは明白にわかれそうです。 ちなみに私は1が好きですね。2はガチャガチャしすぎててちょっとぉ… あと1の美人ヒロインが出ないのもいただけません。どこいったの?? [インターネット(字幕)] 5点(2003-12-22 10:47:53) |
1052. 鳥(1963)
元祖動物パニック物といいますか、相手がたわいない鳥だけに結構怖いといいますか。 鳥って、一見かわいいように見えて、目を見ると無感情で怖いんですよね。 (猫やら犬やらには表情(感情)が見えますが、鳥は目に表情がないので) その鳥の無機質なこわさが、映画全体に流れる無機質で淡々としたトーンとうまくマッチしていたかと思います。 なんの解決もしてないのも一貫して淡々無機質な感じにマッチしてグー。 7点(2003-12-22 10:20:28) |
1053. 地獄の黙示録
もちろんこの映画は見ました...が、結局何が言いたいのかわけわからん。映画の後半というか話の主題のカーツ(だっけ)大佐の帝国話は何なの?何が言いたかったの?(ヌーっと出てこられてもなぁ..) 有名すぎるワルキューレに乗せてのヘリによる戦闘シーンは戦 争映画史に残る名シーンだと思うけど、結局この映画で覚えてるのはそこだけだ、というのが正直なところです、はい。 5点(2003-12-19 22:12:45) |
1054. スター・トレック(1979)
スターウォーズ、未知との遭遇の成功による大作SF映画流行をうけて作成された、スタトレ劇場版。 流行の他SF映画とはちょっと質感の異なった映像で、こいつ に出てくる宇宙船なんかは綺麗でしたね。 でもこの映画の頃はまだ、世界中がまだまだ宇宙探索熱に満ち ていたというか、宇宙に夢を描いていた時期で パイオニアとかボイジャーとかバイキングとかね、そういうニ ュースで心ときめかせていた時期だったので、 この映画のオチは「そうきたか!」「犯人はお前か!」って感じでした。今の視点で見ると、きっとフーン..くらいなんでしょうけど。 宇宙開発ってのも(商業ベースにのらないからしょうがないんでしょうが)アポロからこの頃にかけての熱さをすっかり忘れちゃって いてつまんなくなりましたよね。路地裏の元宇宙少年としてはさびしい限り。 そうそう、公開当時、高校からの帰りに劇場で見たのですが、 客が僕をいれて3名しかいなくてびっくりしたのを覚えていま す。はい。 6点(2003-12-18 00:43:14) |
1055. ゴッドファーザー
今まで避けていたけどそろそろこの映画についてもちょっと。 なんで避けていたかというと、私、この映画全然好きじゃないんですよね。大絶賛されているので点数つけづらいという奴です。 確かにこの映画、映画全体から感じる関係者の気迫といいましょうか、それは十分感じることができて、 なるほど関係者が力を入れて作られた映画なんだなぁ..というのはわかりますが、 逆にこの映画から感じるのはそのオーラくらいなもんで、話や内容にこれといって見るべきものを感じないんですよねぇ。 端的に言うなら映画全体から妙な迫力を感じる尺が長くて血なまぐさい映画ってとこでしょうか。(全体に重厚だからますます尺が長く感じるというか) だいたいこの人達にぜんぜん共感できないしなぁ..多分それがこの映画を好きじゃない最大の原因なんだろうけど。 5点(2003-12-16 18:00:19)(良:1票) |
1056. 羊たちの沈黙
世評は高いけど、僕には単なる面白いサスペンス映画にしか思えません。これくらいの出来の映画は沢山あると思うのだけど.. 以前、ダイハードを「単なるアクション映画じゃん。」と言った知人に「わかってないな~」と思ったもんですが、 この映画に関しては僕が「わかってない」んでしょうね。 ジョディ・フォスターは白い家の少女のときが一番だ... 7点(2003-12-16 13:21:02)(良:1票) |
1057. ガメラ対大悪獣ギロン
劇場で見たガメラ映画で一番最初に記憶のあるガメラ映画がこれです。 映画冒頭でギャオス瞬殺。「ガメラ対ギャオス」を観ていないその頃は単なるザコ怪獣かと思っていたのですが 「ガメラ対ギャオス」では結構強かったことが後で判明。シリーズ一つ進んだだけでこの扱い、ギャオスかわいそすぎ。 しかしさらにその後このギャオスは「宇宙ギャオス」という別の種類のギャオスだということが判明。別の種類って宇宙と地球じゃえらく生活環境違うんですが..っていうか宇宙で翼いらないんじゃないか?宇宙ギャオス。 4点(2003-12-16 11:29:41) |
1058. ブレイド(1998)
ネタバレ 一番気になったのはアヒル隊長。 あそこは日本人関係の施設だったからやっぱり鉄腕Dash!からのゲスト出演なのか?と。 アクションはともかく内容はあってないようなものなので、まぁ気楽な娯楽作ってとこです。 [DVD(字幕)] 5点(2003-12-15 00:07:45) |
1059. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
17才の役なわけだけど、ディカプリオっていくつなんだろう? ま、そもそも世間を28才とかいって謀ってた奴を演じてるわけだから全然問題ナッシングなわけだが。いい年こいて高校生を演じたグリースのオリビアニュートンジョンやBTTFのマイケル.J.フォックス、山本太郎なんかバトルロワイヤルで中学生役だぞ。それを考えればディカプリオの17才は全然オッケーである。ところで映画を見終わった後、彼がいいやつに思えてしまったりするわけだが、もちろんめっちゃ大犯罪者であることを忘れちゃいけない。極悪人なのである。役者と詐欺師は人を謀るのが仕事なのだ。われわれはそれに騙されるために生きているか弱い子羊だ。どうせ騙されるなら幸せにだましてください、と祈るばかりだ。 7点(2003-12-13 23:53:24) |
1060. だいじょうぶマイフレンド
だいじょうぶじゃありません。 1点(2003-12-13 08:50:39)(笑:5票) |