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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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1081.  刑事コロンボ/意識の下の映像<TVM> 《ネタバレ》 
サブリミナル効果が一時期結構話題になったが、これはそのテーマを扱った先駆け的作品かも。 フィルムのサブリミナル効果に加え、塩辛いキャビアと高い室温の合わせ技で説得力を増している。 ただ、密室ではないので目撃者が一人でもいれば失敗するかなりリスクの高い犯行ではある。 コロンボ得意の細かい推理はこのシリーズの楽しみのひとつ。 犯人の名で料金先払いの電話をかけて相手が受けたことから親しい関係であることを見抜くあたりはいかにもコロンボらしい。 映写技師のコインを使う習慣を根拠に、犯人のアリバイ工作を見抜いたのもそうだ。 犯行手口を逆に利用して逮捕につなげるのもオシャレでキレイに決まった印象。
[DVD(吹替)] 7点(2013-11-03 20:38:31)
1082.  刑事コロンボ/野望の果て<TVM> 《ネタバレ》 
上院議員補欠選挙を控えて、スキャンダルにならないよう愛人の秘書と別れるように迫る選挙参謀。 言ってることは妥当なので、殺すほどの理由にはとても思えなかった。 ヘイワードが上着を十日前にオーダーしたのは、あらかじめ上着がダメになることがわかっていたのではという疑惑。 例によってコロンボがしつこく疑問をぶつけていくので、ヘイワードがジワジワ追い詰められていく様が面白い。 人違い殺人ではなく最初から参謀を狙って待ち伏せていたと推論するコロンボに、ムキになって反論するヘイワード。 「自分が狙われたのではないとわかれば安心するだろうと思ったのに」 コロンボの言葉に一瞬フリーズするヘイワード、こういうコロンボの術中に嵌っていく描写が素晴らしい。 窮地を挽回しようとして打った手がやぶ蛇で、コロンボに見透かされてトドメを刺される。 役者の違いを見せつけて痛快なラスト。
[DVD(吹替)] 7点(2013-11-03 20:37:25)
1083.  刑事コロンボ/別れのワイン<TVM> 《ネタバレ》 
シリーズの中でも名作と誉れの高いだけのことはある。 コロンボが共感を覚える犯人の登場はこの作品からで、それまでの犯人像は冷血で利己的な憎むべき対象として描かれることが多かった。 殺された異母弟よりも純粋にワインを愛した兄のエイドリアンに同情してしまう。  ワインの専門知識がストーリーにうまく生かされている。 ワインはボトルからデカンターへ移しかえることで息づかせる。 ここでミスがあるとワインが台無しになるので、高価なワインは誰にも任せず自分でやる。 ところが、一度だけ(義弟の殺害直後)他人にこの過程を任せている。 エイドリアンは吉報へのお礼だと説明するが、「手は震えませんからね」とチクリと核心を突くコロンボの言葉に、水面下での攻防を見るようでおもしろい。  逮捕の決め手になったのもワインの性質に関わることだった。 犯行時、ワイン庫の空調を止めたために40度を越えた猛暑でワインが酸化してしまった。 このワインがダメになったことを識別できる舌を持つのはエイドリアンを含めてもごくわずか。 皮肉な話だが、いさぎよく自供を承諾する犯人に好感が持てる。 その伏線として、何よりも大切なワインがダメになったことと、秘書に秘密を握られ迫られていたことが効いている。 もともと善人なので、重荷を下ろして楽になりたい気持ちもあったのだろう。 ラストで乾杯する二人には互いへのリスペクトを感じる名シーン。
[DVD(吹替)] 8点(2013-11-01 21:45:06)(良:1票)
1084.  刑事コロンボ/毒のある花<TVM> 《ネタバレ》 
コロンボシリーズの良さが出ていない。 トリックや推理などにハッとするようなものがなく、キャラにも魅力が乏しいので印象にあまり残らない作品。 夢の若返りクリームがかぶれるような代物だと商品にならないのでは? ラストのかぶれも逮捕の決め手としては弱いのでスッキリとはしない。
[DVD(吹替)] 4点(2013-11-01 21:43:47)
1085.  ネットワーク 《ネタバレ》 
かなり前の映画だが、視聴率至上主義の弊害は今も同じ。 「やらせ」が露見するなど常につきまとう。 中立性や客観性を失い、恣意的だったり偏向してたりすると、とんでもない方向に大衆を扇動する危険性も。 テロリストの登場やラストの暗殺など誇張されてはいるものの、テレビの持つ根本的な問題を提起している。 ただ、今はそうしたテレビに見切りをつける人もいてネットや他の媒体の影響力が増しているので、当時よりもインパクトは薄れているようだ。 その社会性は別としてストーリーは乗り切れず 、W・ホーデンとF・ダナウェイの不倫シーンは興醒め。
[DVD(字幕)] 5点(2013-10-31 00:27:50)
1086.  刑事コロンボ/二つの顔<TVM> 《ネタバレ》 
おっかない老家政婦にことあるごとに怒られあたふたするコロンボが最大の見もの。 ようやく怒りを解いて事情聴取ができたのに、よかれと思ってやったテレビの修理が失敗して台無しになったのが笑える。 叔父の遺産相続を狙った犯行は、双子のうちのどちらか一人とミスリードさせるように最後まで引っ張っている。 コロンボはブレーカーを復旧するまで走っても一分以上かかると実証し、20秒しかかかっていないのは共犯者がいたからだと見抜く。 ところがこの20秒というのも不自然で、制作サイドの都合が垣間見える。 双子の一人がブレーカーのところで待ち構えているなら1秒で電気は復旧できるはず。 犬猿の仲の双子の共犯ということは最後までネタバレしたくないからだろうが、こういう穴が見えると興醒め。 そもそも双子の共犯というのはミステリーではもはや禁じ手のような気もするが、当時としてはまだ使える手だったか。
[DVD(吹替)] 6点(2013-10-31 00:26:55)
1087.  刑事コロンボ/断たれた音<TVM> 《ネタバレ》 
ストーリーには棋士の特性が生かされている。 抜群の記憶力で薬のリストを瞬時に覚えたり、コロンボの追及に動揺して大人数との同時対局で素人の一人に負けてしまったり。 ただ、犯人としての魅力がそれほどなかったのが残念。 殺人の動機としては弱いし、ラストの決め手も弱い。 犯人が耳が聞こえない人間と断定するには足りない気がするし、有罪とする証拠にはならないだろう。 タイトルマッチの前夜にプライベートで対戦するのもありえない。
[DVD(吹替)] 5点(2013-10-30 00:08:26)
1088.  刑事コロンボ/溶ける糸<TVM> 《ネタバレ》 
トリックや推理が頭抜けているいるわけではないが、ドラマとしてとても面白い。 野心家の医師、患者の博士、野心家の医師を疑い博士を心配する看護婦の人間模様がわかりやすくしっかり描けているので、物語に入っていきやすい。 コロンボが犯人にこれほど怒りを露にするのは珍しく、冷徹な犯人との対決色が強くて見応えがある。 ただ、手術スタッフにも監視されているのに証拠の糸をどうやって手にしたのか? さらに気づかれないようにコロンボの白衣に隠すのはマジシャンでもあるまいし少し無理がある。
[DVD(吹替)] 8点(2013-10-28 21:02:58)
1089.  刑事コロンボ/偶像のレクイエム<TVM> 《ネタバレ》 
ゴシップ専門のコラムニストは強請りを常習にしていたことから殺しのターゲットかと思わせる。 その人違いで殺されたと思われたジーンは、実は秘密を知っていたため最初からターゲットで…。 紛れるようにストーリーがこみいっているので、もう少しシンプルなほうが良かった。 止まった噴水、ノーラの男装と夫殺しを推理で結びつけていくが、犯人との対決色が薄いので最後まで盛り上がりにも欠ける。 あこがれの大女優に舞い上がるコロンボは微笑ましいが。
[DVD(吹替)] 5点(2013-10-28 21:02:07)
1090.  刑事コロンボ/ロンドンの傘<TVM> 《ネタバレ》 
最初の殺害は計画性はなくハプニングによるものなので隠蔽にも緻密さがない。 ラストもでっちあげの証拠をもとにした自白なのでスッキリしない。 第一、コロンボが玉を弾いたのを誰一人として気が付かないとはちょっと考えられない。 ただ、視察の案内役を務めたロンドン警察のダーク部長とコロンボのやりとりが実におもしろい。 コロンボの推理を皮肉っていた部長を最後で見返すことができて、してやったりの気分になる。 コロンボの決め手が反則技でなければもっと良かったのだが…。 今回の見どころは犯行手口や推理よりも、ロンドンを舞台にしたユニークなキャラクターによるドラマのほうか。 部長の他に、落ち目の舞台俳優夫婦、方言のきつい駐在、犯人を強請る老執事など個性豊か。
[DVD(吹替)] 6点(2013-10-27 22:43:07)
1091.  ファントム・オブ・パラダイス
『オペラ座の怪人』に『ダークナイト』を調味料で加えてパロディ仕立てにしてみましたみたいな。 もっとも『ダークナイト』よりずっと前にできたので、影響を与えたのは本作のほうだろうが…。 個性の強い独特のテイストはやみつきになる人もいるだろうけど、ロック調ミュージカルの味が濃すぎて胸焼けしそう。
[DVD(字幕)] 4点(2013-10-26 20:49:52)
1092.  刑事コロンボ/アリバイのダイヤル<TVM> 《ネタバレ》 
氷を使った殺害手口は少し古い気もするが、この作品のポイントは手口よりもアリバイをめぐる攻防。 盗聴されていることを逆手にとったアリバイ作りはおもしろい。 入っていなければならないはずの時報が録音されていなかったことに気づいたアリバイ崩しは、決め手としてはわかりやすくてよかった。 ただ、それ以外に見るべきところがあまりない。 フットボールチームのゼネラルマネージーがオーナーを殺した動機がよくわからないし、コロンボが疑いをもったきっかけとなるプールサイドの真水も説得力に欠ける。
[DVD(吹替)] 5点(2013-10-26 20:47:32)
1093.  刑事コロンボ/悪の温室<TVM> 《ネタバレ》 
トニーと叔父のジャービスが共謀した狂言誘拐も、ジャービスがトニーを殺害して供託で管理されていた遺産を独り占めする計画。 本筋はこのシリーズの中では良いとはいえないものの、初めてコンビを組むウイルソン刑事のキャラに救われている。 最新の科学捜査を知るウイルソンもコロンボの推理の前では形なしで、いいように使われてピエロ役。 真面目なハリキリボーイだが凡庸な仕事ぶりがコロンボの才能を引き立てる。
[DVD(吹替)] 5点(2013-10-25 22:29:07)
1094.  刑事コロンボ/黒のエチュード<TVM> 《ネタバレ》 
イケメンの指揮者が楽団のピアニストを不倫の清算に殺害というありがちな展開。 美人の奥さんが夫を信じようとしてコロンボに冷たいのが健気で哀れ。 少女の目撃証言ではコロンボの思惑とは違ったバンドマンを指したために真犯人から遠のいてしまう。 そうしたシーンがスパイスとし効いて巧さを感じる。 胸に飾った花が事件のキーになっているけど、それだけでは弱い気がする。
[DVD(吹替)] 6点(2013-10-25 22:27:44)
1095.  刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM> 《ネタバレ》 
カーステで流す音楽の趣向が違ったことから生じた疑惑。 コロンボの細かいところに気づく展開は健在。 死体発見と行方不明では遺産の行方に大きな違いが出るのがミソ。 犯人の建築家、ウイリアムソン夫人、元夫人のそれぞれの思惑が交差する。 パイルの掘り出し許可をもらうのに、お役所仕事でたらい回しにされるのは日本と同じようで。 裏の裏を読んで犯人の誘いに乗っかるコロンボが一枚上手。 絶対に見つからない死体の隠し場所が一度捜索したパイルなのは納得だが、それまで被害者の馬屋の道具小屋でバレなかったというのがちょっと引っかかる。
[DVD(吹替)] 7点(2013-10-24 00:45:38)
1096.  ジョアンナ
好き嫌いがはっきり分かれそうな映画だが、まったく合わない。 セミ・ミュージカル仕立てという演出もダメだった。 時折り挿入される不条理系のイメージカットや、ポップでオシャレな映像も興味が持てず。 ファッションや音楽、60年代のスウィンギング・ロンドンに関心があるならハマりそう。 雰囲気よりストーリーを求めるタイプには向かないかも。
[DVD(字幕)] 2点(2013-10-23 21:47:59)
1097.  刑事コロンボ/死の方程式<TVM> 《ネタバレ》 
犯行手口としては粗いけど、犯人のお調子者キャラがいいので十分楽しめる。 野沢那智の吹替えも軽くて役にハマっている。 ロジャーは警察にはいくらでも知り合いがいるのに交番に電話してこんな冴えない刑事を呼ぶことはなかったのにという意図で叔母にチクリと苦言を呈するが、叔母は署長に選り抜きの刑事を回してくれと頼んでいた。 黄門様ではないけれど、コロンボを見くびっている目が印籠を見せられたように変わるシーンが実に楽しい。 高所恐怖症でロープウェイに青い顔で乗っていたのに、ラストの謎解きの場面では仕事に集中して恐がっていないのがコロンボらしい。 ワナにはまったロジャーの狂ったような高笑いが余韻を残すラスト。
[DVD(吹替)] 7点(2013-10-22 21:56:23)
1098.  ポテチ 《ネタバレ》 
伊坂幸太郎原作の映画で感じるのは伏線がきちんと張られた構成の巧みさと少し漫画チックなキャラ設定。 この作品もそう。 冒頭の健康診断の話、車中のポテトチップでの涙、尾崎への異常な肩入れなど、謎を提示しながら引っ張るのがうまい。 主人公の母と若葉の会話にも、女の子との取替えや飲み放題への切り替えができなかったことがヒントになっていた。 最後まで観るとすべての意味がわかってスッキリ。 ニュートンや三角形の内角の和のエピソードも効いているし、エンドロール中のオチもオシャレに決まった。 ただ、デフォルメされたようなキャラが多いので、リアリティがなくて違和感を覚えるところがある。 また、血液型を知るのが遅いことやホームランなどご都合主義的、予定調和的なところも目につき、ファンタジーっぽくさえある。 役者では木村文乃が魅力的。 1時間余りの短い作品なのでアッサリした印象。 こってり本格派の濃厚な作品が好みなら拍子抜けするかもしれないが、これはこれでアリかと思える。
[DVD(邦画)] 6点(2013-10-22 00:14:17)(良:1票)
1099.  刑事コロンボ/もう一つの鍵<TVM> 《ネタバレ》 
考えの足りない女の稚拙な犯行なので、コロンボとの対決が盛り上がらない。 いつもの推理ものというよりは、バカな娘が権力を得て思い上がって破滅するという人間ドラマ。 めちゃくちゃ嫌な勘違い女なので最後にやりこめられると溜飲は下がるから人間ドラマとしてはそれなりに見どころはあるが、推理ものとしてはレベルが低すぎる。 決め手となったベルと銃声の順番も、事情聴取ですぐにわかりそうなものだ。
[DVD(吹替)] 4点(2013-10-21 01:20:19)
1100.  刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM> 《ネタバレ》 
美術評論家のデイルにつきまとうコロンボのしつこさったらない。 キレたデイルが疑うなら調べてみろと差し出した鍵を恐縮しながらちゃっかり受け取るコロンボ。 こういう何気ないユーモラスなシーンがたまらない。 聞き込みで下宿の女家主が余計なことばかりしゃべってコロンボがイライラするシーンもそうだ。 マシューズコレクションを相続するエドナにはまったく欲がなく、デイルの欲深さを更に際立たせる。 デイルがエドナを犯人に仕立てようとなんとかコロンボをミスリードしようとするのに、コロンボはまったく乗ってこない。 その噛み合わないやりとりがコントのようで笑える。 ジタバタする犯人を完膚なきまでにやっつけるラストも爽快。
[DVD(吹替)] 8点(2013-10-21 01:02:52)
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