101. 舞台恐怖症
マレーネ・ディートリッヒ、存在感ありすぎ。 6点(2004-03-20 19:11:27) |
102. 地上より永遠に(1953)
「パール・ハーバー」の元ネタのような大甘映画。さすがに「パール・ハーバー」よりはマシだが・・。しかし。これでよくアカデミー賞が獲れたものだ。 4点(2004-03-20 14:52:32) |
103. トータル・リコール(1990)
今やカリフォルニア州知事のシュワルツネッガー。おそらく、州知事になれたことが現実とは信じられず、この映画を思い出して、「もしかして・・」と思いながら、日夜、必死に鼻の穴の奥をほじっていることだろう。 4点(2004-03-20 14:19:10)(笑:4票) |
104. ジョニー・イングリッシュ
良くも悪くも、ローワン・アトキンソンらしい作品。酷評する人も多いようだが、いったい何を期待しているのだろう。彼の作品にこれ「以上」も「以下」もない。 4点(2004-03-12 23:43:18) |
105. たそがれ清兵衛
山田洋次監督だけに「侍はつらいよ・5時まで清兵衛の叶わぬ恋」って感じ。で、「今回のヒロインは宮沢りえです」といったところか。 6点(2004-03-06 03:27:38) |
106. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
3部作、計10時間にも及ぶ壮大な「旅」を終えて分かったのは、「この映画は自分には合わない」ということ。別の言い方をすると、「指輪を捨てるまでもなく、この映画の中には自分にとっての『指輪』等どこにも存在しなかった、つまりは無益な旅だった」ということです。とにかく今は、フロドと同様に、「旅」を終えた安堵感に浸っています。ただ、これもフロドと同様に、「旅」で負った傷は当分癒えそうにもありませんが・・(笑)。映像は強烈な迫力、だが所詮は子供向けのファンタジー・・・、分かり切った筋書き・・。やはり大人が見るには少々きついでしょう。そこで、この際「指輪」を題材に大人向け映画を撮るなら・・ということで勝手に考えてみました(笑)。リアリズムを追求したサスペンス・ドラマ、指輪を「捨てる」旅ではなく、「探す」旅がいい。つまり、プロットはこうなります。 <ある日、暴力夫に悩む妻が、大事な結婚指輪をなくしてしまう。夫が帰る前に探し出さねば一大事とばかりに、狭い2DKのアパートを隈無く彷徨う、指輪探しの「旅」に出る。しかし、床を舐めるように這いずり回り、ソファーのクッションの隙間、洗濯機の下、さらに台所の排水溝、トイレの便器の中まで探すも、指輪は一向に見つからない。しまいに、切羽詰まった妻は、夫に内緒で密会を重ねる年下の不倫相手を呼び込み助けを求める。事情を知った年下男は、「指輪の重荷は背負えないが、タンスは背負える!」と言って、力づくでタンスを動かし、その裏まで探すが無駄に終わり、二人は途方に暮れる。このままでは指輪の紛失だけでなく、二人の関係までも明らかになってしまう・・。待っているのは、「修・羅・場」。次第に夫の帰宅時間が近づき、戦々恐々とする二人。そして、鉢合わせになるまいと不倫相手が帰ろうとしたまさにその時、ついに玄関のドアが開く・・。消えた指輪の行方は・・、二人の運命は・・。そして、誰も予想しなかった衝撃の結末が!・・・。> これぞ、DV等現代の家庭問題に鋭くメスを入れた社会派問題作!スケールこそ小さいものの、やはり本作も3部作からなり、タイトルは、それぞれ「ロード・オブ・ザ・リング」「ロード・オブ・ザ・リング/二つのタンス」「ロード・オブ・ザ・リング/夫の帰宅」です(笑)。アカデミー賞11部門獲得は無理でも、東スポ映画賞なら何とかならないかな?せめて「シベ超」は越えたい(笑)。 4点(2004-03-02 21:54:46)(笑:4票) |
107. ロード・オブ・ザ・リング
いくらファンダジー映画とはいっても、指輪を「捨てる旅」とは・・。世間には結婚指輪をなくし、真っ青になりながら指輪を必死に探し回っている人もいるだろうに・・。 5点(2004-03-02 19:53:13) |
108. エイリアン2
よく考えてみると、「エイリアン」はむしろ地球人の方ではないか。何しろ、他の星へ襲来し、植民地化しているのだから。エイリアンは、単に防衛しているだけ。平穏な生活を乱されて、よっぽど迷惑しているだろうに。特に散々仲間を殺し、大爆破までさせた「シガニー・ウィーバー」は魔女のような存在で二度と顔も見たくないはず。 6点(2004-03-02 19:52:02)(笑:1票) (良:1票) |
109. ワイルド・アット・ハート
リンチにしてはノーマルで、ありふれたB級映画の一つにしか見えない。それ故、カンヌ受賞作の中で最も受賞理由が分からない作品。ある意味、「マルホランド」より謎が多い。 4点(2004-03-02 01:46:30) |
110. 下宿人(1926)
サイレント時代の作品ですが、既にこの頃からヒッチコックしています。音がなくても映像から伝わってくる緊迫感、さすがです。 6点(2004-02-28 22:59:41) |
111. エイリアン
エイリアン、よだれ垂らしすぎ。下品だぞ。 6点(2004-02-28 21:48:45)(笑:1票) |
112. トーク・トゥ・ハー
完成度が高く、映画としては良く出来た映画です。ただ、内容的に嫌悪感を抱く人が多いのも事実でしょう。この映画を見て大泣きした「おすぎ」に嫌悪感を抱く人が多いのと同様に・・。 7点(2004-02-27 01:12:44) |
113. コンフェッション(2002)
凡作。「プロデューサーが片手間にスパイをやってました・・」ということをダラダラ描いているだけ。「だから何?」と言いたくなる。 4点(2004-02-27 00:45:27) |
114. 赤ちゃん教育
凄まじい程たたみ掛けるコメディ。現代のコメディでも太刀打ちできないパワーがあります。 8点(2004-02-27 00:08:20) |
115. Love Letter(1995)
脚本、音楽ともに素晴らしい。90年代以降の邦画では最高水準。「お元気ですか~」のセリフは韓国でも有名らしいですね。ただ、間違っても、「お」を抜いてはいけない。「元気ですかっ~~!!」ではアントニオ猪木になるので・・(笑)。 8点(2004-02-26 23:46:00)(笑:4票) |
116. メル・ブルックスの大脱走
大傑作「生きるべきか死ぬべきか」のリメイク。ルビッチと比べると、分かりやすい創りである反面、冗長に感じる。決して悪い出来ではない、メル・ブルックスはいい仕事をしている。だが、それが所謂「ルビッチ・タッチ」との差ということか。いかにルビッチの才能が傑出しているかを再認識した。この映画を気に入っている人は、「生きるべきか死ぬべきか」を見てない人は必ず見て下さい。 8点(2004-02-26 23:44:36) |
117. グランド・パニック90sec(セカンズ)<TVM>
真にB級映画。突っ込みを入れながら見る映画。 2点(2004-02-26 23:43:11) |
118. アダプテーション
小学生の時、作文で書く題材に困り、仕方なく書けない今の状況を文章にする奴がいたが、この映画はそれと同じ。それにしても、映画のモデルとなったチャーリー・カウフマンは、自分の役をニコラス・ケイジが演じていることに不満はないのだろうか?ないとすれば、いくら何でも、あまりに自虐的すぎる。もし彼の立場なら、たいした顔でない私でさえ承服できないのに・・・。 5点(2004-02-14 18:51:20) |
119. アバウト・シュミット
非難を覚悟でキャシー・ベイツを裸にした監督は、勇気があると思った。「ミザリー」やホラー映画を凌ぐ恐怖・・。そのおかげで、私は体調をくずしました・・・。一緒に風呂に入らされたジャック・ニコルソンは、彼の長いキャリアの中でも最大の苦痛を味わったことだろう。心中お察し致します・・。 5点(2004-02-13 21:21:38) |
120. 模倣犯
《ネタバレ》 原作を忠実に再現できない森田監督は、言ってみれば、原作の「模倣犯」にすらなれなかった。つまり、「首が飛んだ」中居正広以下ということです。 3点(2004-02-02 01:26:24) |