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番茶さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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101.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
ミステリーじみた面白いプロットだけど「ダイハード4.0」に全ていい所を持って行かれた感じ。同じような時期に同じような事考える人居るんですね。「マイノリティ・レポート」でもそうだったけど、スピルバーグの描く管理社会はどことなく設定が甘い。
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-05 17:35:53)(良:1票)
102.  “アイデンティティー” 《ネタバレ》 
推理小説で言う所の「嵐の山荘もの」は好き。ただ今では「意外な犯人とくれば刑事のどちらかか、ひょっとして子供かなぁ・・・。」とか思って見てしまう。普通のミステリーだったなら「やっぱりそんなオチか」程度の印象しか残らなかったでしょう。その点、こういうアイデアで一旦収束して更にコレ、っていうのは斬新で良かったです。でも実際の所、その性格で現実に生活してないと多重人格とは言えないのでは。本当に女装してオレンジ畑を耕しているとか。現実に体験をして、それがフィードバックされ、考えて、行動して、また体験をして・・・その無数の繰り返しによって初めて人格が形作られてくるものでしょ。売春婦として幾多の男性遍歴を重ねた体験なんて、あの容貌でどうやって人格として取り込めるんだ。アレは単なる脳内妄想であって、それで連続殺人犯が無罪になってしまう事が一番ショックだったかも。
[DVD(字幕)] 7点(2011-05-29 23:49:02)(良:1票)
103.  ダークネス(2002) 《ネタバレ》 
本当の狙いはオヤジって所でずっこけた。姉弟、逃げ回る必要ないじゃん。…と思っていたら、何の伏線もなく超自然的な闇が迫ってきて…。どうも撮影しながらお話作ってるんじゃないかというような展開が残念。雰囲気や自然描写などの情緒的な部分は無茶苦茶良いので何か勿体ない。米資本やハリウッドが絡むと、あっちこっちから横槍が入って収集つかなくなるのかしらん。
[DVD(字幕)] 6点(2010-11-23 02:32:35)
104.  プライベート・ライアン 《ネタバレ》 
「プライベート・ライアン」なんて邦題のおかげで「ライアンさんの個人的な話」と思い込み、邦画によくあるエセ反戦映画か何かと勘違いして長い間観てませんでした。「プライベート」とは「二等兵」という意味。意訳すれば「ライアン二等兵救出大作戦」といった所でしょうか。ちゃんと解る邦題にしてよ。冒頭ではスプラッタじみたリアル描写により戦争の悲惨さが描き出され、反戦主義者のハートをもしっかりゲット。さすが商売上手です。当然そういう映画ではなく、クライマックスでは戦地における勇敢さや自己犠牲の尊さが壮大に描き出されます。冒頭のスプラッタは「こんな状況でも、貴方は国や仲間の為に居残って戦うことができるのか」という問いかけへの伏線であり、更には「彼等のような人間が築いた土台の上に、我々は今生きているのだ」という自国民に対するメッセージへと繋がっていきます。どうオチるか疑問に思いながら見てたのでこの展開はお見事。(「わーい助かったー」なんて即座に戦線離脱してしまうアホ兵士だったら身も蓋もありませんけども・・・) 日本人から見れば敵国が勝った映画なのに、これは素直に感動できました。勝者として言うべき事をきちんと言っている感じ。スピルバーグ、老いてなお健在ですね。(といっても10年以上前か)
[DVD(字幕)] 9点(2010-11-23 02:14:21)
105.  バルジ大作戦 《ネタバレ》 
他の戦争映画ってそんなに細かなリアリティに忠実でしたっけ? 雪が少ないとか、戦車の数が多すぎるとか、結末がコメディみたい(誰もそんな事言ってない)とかはありますが、作戦の概要やドイツの敗因が燃料不足(敵の燃料基地を奪えなかった)など、概ね史実通りです。 違和感というなら、例えば名画と名高い「戦争のはらわた」なんて舞台は砂漠だし、ドイツ軍の主人公は「スピーク・ラーク」の典型的アメリカ人だし、みんな英語喋ってるし・・西部劇か。 それにしても500両にも及ぶ戦車のタンクバトルは凄い。当然CGでなく実写。 大佐の人格が変わったり、副官が裏切ったり、色々ドイツを悪く描こうとされてますが、それでもドイツの方がカッコよく見えるのは何なんだろう。
[DVD(字幕)] 7点(2010-11-01 00:32:37)
106.  es[エス](2001) 《ネタバレ》 
屋内版「蝿の王」って感じ。何の為の実験で、どういうデータを集めたいかの説明がないので解りにくい。2週間経てば解放されるのにこの展開は無いでしょう。終了後に仕返しされるのは嫌だから看守もそうそう酷い事出来ないと思いますが。実際にあったという実験を拡大解釈しすぎに思う。(実際には死者どころか怪我人も出てないそうな。)ブレアウィッチ的な『実際にあった話』を売りにしたホラ・ホラーとして見ればそこそこ楽しめる。 しかし、これなら連合赤軍やオウムのサティアンのドキュメンタリーでも見た方が遥かに凄いような。こっちは本当に「実際にあった事」だし。
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-31 23:45:57)
107.  ダイ・ハード4.0
アイデアを凝らした豪華なアクションのオンパレード。並の映画なら1つだけで一本撮れそうなアイデアが次から次へと惜しげもなく繰り出される。ここまでアクションに特化してれば見事という他ない感じ。2があまり面白くなかったので3以降見てなかったけど、ここまで進化してるとは思いませんでした。
[DVD(吹替)] 8点(2010-10-31 23:13:19)
108.  パラノーマル・アクティビティ 《ネタバレ》 
「固定カメラで手振れを30%抑えました」的手持ちカメラ映画。ドアがちょこっとだけ動いたり、シーツがずり下がったり、とにかく地味。この地味さがあってこそラストのインパクトが活きて来る訳ですが…。ブレアウィッチだと、木からぶら下がった大量のの木人形だとか、聞こえるような聞こえないような子供の笑い声だとか、無数の手形とか…要所要所に出てくる怪異が楽しめるわけで、個人的にはこちらの方が好きです。あと自分(というか大抵の日本人)には「悪魔が怖い」という本能的な恐怖が無い。あまりにストレートに「正体は悪魔」とやられると、ホラーというよりファンタジーに感じてしまう。この辺もイマイチの理由かな。
[DVD(字幕)] 6点(2010-08-31 23:29:04)
109.  クローバーフィールド/HAKAISHA
こんな大惨事なら9.11よろしく世界に同時中継されて、もっと凄い映像が茶の間で見れたはず。こういう点で「手持ちカメラ映画」の醍醐味は薄い。ただ「臨場感」が目的のコレであるなら成功なのかも。確かに映画館で見たかった感じですね。残念なのはモンスター…何であんな眉が吊り上がって牙剥き出しで、これ見よがしな古典的悪役顔なのか。モンスターの造型は「エイリアン」や「物体X」辺りから一歩も前進してない感じ。ハリウッドは優秀なクリエーターがしのぎを削っているはずなのに…何故だろう。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-31 22:36:56)
110.  ●REC/レック(2007)
手持ちカメラ映画の難点は、①画面がブレて見にくい&気分悪くなる ②クライマックスで「こんなパニクった状況でしっかりカメラ撮りながら逃げてるわけないやん」とツッコんでしまう だと思ってました。しかしながらこの映画、①について:テレビ取材(プロの機材+撮影者)という設定により画面が綺麗&見易い ②について:電気が消えてカメラのライト(それも壊れてからはカメラの暗視機能)で進むしかない という事で、両者をきちんとクリアしており、お見事だと思いました。テンポがとても良い事や、ツインテールのレポーターのお姉さんの可愛さも相まって、ホラーなのに2回見直してしまいました。しかし「アザーズ」といい「オープンユアアイズ」といい、たまにしか見ないけどスペインホラーって面白いな。
[DVD(字幕)] 8点(2010-08-31 22:12:12)
111.  フランドル
裏寂れたヨーロッパの田舎町…音楽ほとんど無し…編集忘れたかのような長回し…どことなくアンゲロプロス監督辺りの質感。これがその調子のまま、ハリウッド映画と見紛うばかりの戦争シーンに突入するのが面白い。おそらく国連の多国籍軍の話かと思うが、アメリカ人でなく欧州人(オランダ人かフランス人?)から見た視点というのも新鮮。ハリウッド反戦映画だと「ああ俺は酷い事をした」と勝手に反省して自己完結してしまうキライがあるが、この映画の場合、反省では済まずきっちり相手側(被侵略側)から制裁を受ける。(レイプした後にチンポ切られちゃうとか。)こういう点、上手く言えないが、より他国側の視点が汲み取られている感じで、非アメリカ人の自分としては何か腑に落ちる感覚がある。残念なのは故郷側の堕胎と戦場での殺人を同格に語ろうとしている(ように見える)事。確かに「人を殺す」という事は一緒だが性質が全く違うわけで、少し安っぽい印象になってしまった感じ。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-31 21:39:21)
112.  ブラック・ムーン
夢をそのまま具現化したかのような作品。こういうの好きです。ただ「家」に辿りついてからは場面設定が不動になってしまったのが残念。以降は少々退屈でした。もっと車で色んな変な場所回ってほしかった感じ。
[DVD(字幕)] 7点(2010-07-31 23:41:39)(良:1票)
113.  マインドハンター
推理小説の「孤島もの」というジャンル、出入り不可能な孤島に集められた登場人物が一人、また一人・・と減っていく、犯人は誰?というお話。この手の話はパソコンや携帯電話が普及した現代にあっては成立しないという事が言われてきましたが、これを完全に逆手に取った設定が面白い。登場人物は全てFBIのエリート達、最新科学捜査の粋を駆使して犯人解明に乗り出す。…ただ最初のドミノ+オーロラエクスキューションまではとても良かったが、後が続かないのが難。血染めの暗号も思わせぶりなだけで何の意味も無かったし、最後は暑苦しい肉弾戦になってしまってるし・・・。発想は素晴しいのに、脚本の練りが全然足りないという感じ。なんか勿体ない。
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-31 23:21:50)
114.  キャラバン(1999)
「キャラバン」と言うからにはてっきり砂漠のお話かと思いました。 中央アジアの遊牧民の滅多に見れない風景、風俗が堪能出来て良かったです。 新旧世代の対立がストーリーのメインですが、最新の知識を駆使して合理的な判断を下してるはずの若者の予想が悉く外れるのは…ストーリー的に如何なものか。 親父の勝手ともいえる頼みを受け入れて戻ってくる息子、何て人のいい男だ…と呆れていたら「師が仰いました。最も困難な道を選べと。」これにはちょっと感動しました。結局この経験によって息子もチベット仏画師として一皮向けたわけで。この部分だけでもこの映画を観た価値ありました。
[DVD(字幕)] 8点(2010-07-31 23:00:58)
115.  グッバイ、レーニン!
単なるコメディと思ってましたが、ほんわかと感動させてくれる良作。ああいうお母さんはちょっと嫌だけど。ヒロインが可愛すぎてビックリ。名前からしてトルコ系ロシア人でしょうか。恐るべし。あと映画マニアの友人の造型もいいなぁ…。「ひょうきんなドイツ人」という、ちょっと想像しがたい難役もあの顔立ちなら納得。キャスティングの妙ですね。
[DVD(字幕)] 8点(2010-05-30 06:42:55)
116.  ダーティハリー3 《ネタバレ》 
今回の敵はストーカー等の小悪党でなくテロリスト。他の4作が暗く陰惨なムード濃厚なのに対し、比較的大掛かりで派手なアクションシーンの多い異色作。シリーズ中では一番好きです。命懸けで人質を救出した後に、のこのこ身代金抱えて登場する上司の間抜けさ・・・このストーリー、あまりに今の鳩山政権にダブる点が多くて何か笑ってしまいました。こういう時期だから放映したわけじゃないんだろうけど。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-30 06:28:02)
117.  太陽の帝国(1987) 《ネタバレ》 
イギリス/アメリカの少年にこれだけ日本軍が憧れの対象となっていたとはビックリ。戦争となって敵味方に分かれる前ってこんなんだったんですか・・・。国内メディア等に恣意的に歪められた戦前の日本の実際を知る「目からウロコ映画」の1つかも。伊武雅刀好演。この頃は日本の軍人をキチンと演じられる俳優がまだ居たんだな…って感じ。しかしスピルバーグ監督だけあって、やはり最後の方はE.T.的風味になってしまうのは致し方のない所なのか(苦笑)。ラスト、すっかり変わり果ててしまった息子を一目で見分けられる母親の愛情にも感動しました。
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-12 23:34:12)
118.  U2/魂の叫び
「ヨシュアツリー」から強くなってきたアメリカ色により、当時、個人的にこのバンドへの興味が薄れてた。その後ワールドミュージックブームに便乗して世界各地の民族音楽を聴いているうちに「アメリカ音楽も1つの民族音楽」という認識が出来上がり、そういった耳を持って改めて聴いてみると非常に興味深く感じられるようになったので不思議。アメリカ音楽の形成過程において非常に重要な役割を果たしたのが黒人音楽と並んでアイルランド音楽(ケルト音楽)。アメリカ音楽巡礼の旅は、同朋であるアメリカ移民の軌跡を辿る旅であり、それが他の民族文化(とりわけ黒人文化)とどのような化学反応を起こしたのかを追体験する旅であるとも言えると思います。…こうした企画モノが前半で、後半は怒涛の代表曲のライブ映像。「BAD」という曲、いかにもアイルランド的な(日本に住み「怪談」を執筆したラフカディオ・ハーン=小泉八雲にも通ずるような)感性が横溢していて好きですが、特にシングルヒットしたわけでもないのに選曲されていて嬉しいです。その他、当時の「U2がどういうバンドか」がよく解るように考えられた曲構成で良。何より既発のライブDVDとは一味違う映像のカッコ良さが素晴しいです。さすが「映画」という感じ。…これが映画でないならスコセッシ監督の名作「ラスト・ワルツ」も映画じゃなくなっちゃいますね。一緒に「Fuck Revolution(革命クソ喰らえ)!!」と叫びたい気持になりました。
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-12 22:19:46)
119.  バベル
こういう準オムニバスは各々のエピソードの出来が命。子供達を起こして証言してもらえばいい話じゃん…と思った辺りから、無理に悲惨さを煽るような展開にウンザリしてきた。モロッコのエピソードはまだいいとして東京が酷すぎ。高層に住む成金、家族揃って著しい情緒不安定、頭の中の大半が性欲、麻薬使用に何の躊躇も無い…ここまで揃っていると日本人ではなく例のアッチの人のような気がする。こんなんに東京代表されてもなぁ。そもそも「バベル」と言うからには、例えば発端は同じなのに言葉が違うせいで全く違う結末になった…とか何らかのアイデアがあるかと思ってた。これでバベルなら「トラフィック」や「ナイト・オン・ザ・プラネット」辺りの方がよっぽどバベルだ。何か薄っぺらいです。3点くらいにしようかと思いましたが、メキシコの結婚式のシーンが良かったのでとりあえずこの点数。
[DVD(字幕)] 5点(2009-09-12 21:03:37)
120.  300 <スリーハンドレッド>
観たいものが無くて仕方なく手に取った感じだけど…何だこれ?無茶苦茶面白ーい。ペルシャ大王は何やら男塾に出てきそうな風情だし(今にも「究極奥義 何たらの黄昏」とか言いながら変なポーズ取りそうだ)、アジア選りすぐりの最強部隊と称してインド象部隊が出てくるわ王の近衛兵が忍者部隊だわ途中で首刎ねられる指揮官は中国人風だわ(幾らペルシャが大帝国でもそこまで侵略してないw)、ケレン味たっぷりで楽しめました。コミック原作というのが上手く作用している感じ。実験的作風を主としながら、娯楽性重視。ストーリーは意外に正攻法。主人公のスパルタ王が三船敏郎によく似てるのも相まって、どことなく黒澤明を連想しました …と言ったら怒る人居るかな? お話はスパルタ史が元との事ですが、日本の近代史を劇画化したといっても通用しそう。日本の場合、セロンのような裏切り者を処刑できていない所が異なるわけですが。
[DVD(字幕)] 9点(2009-08-09 12:48:01)
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