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南浦和で笑う三波さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 210
性別 男性
年齢 62歳
自己紹介

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101.  阿修羅のごとく
風吹ジュンに深田恭子、順当に風吹の勝ち。いしだあゆみに深津絵里、おどろき桃の木深津の勝ち。八千草薫に黒木瞳、甲乙つけがたく引き分け。加藤治子に大竹しのぶ、軍配は大竹にあがったが物言いがつき差し違えで加藤の勝ち。なお、一番プレッシャーがかかったと思われる音楽担当は敢闘賞モノ。
8点(2003-12-01 14:26:22)(良:1票)
102.  さよなら、クロ
 実は主演とされている役者の名前を一人も知らないで観てしまったのですが、脇がいいんです。1960年代の長野のエリート高校が主な舞台の映画ですが、用務員役を井川比佐志、保健室の先生役を余貴美子、教頭(多分)訳を塩見三省、校長役を渡辺美佐子、獣医役を柄本明がやっていて、それぞれがいい味を出していて引き込まれてしまった。時代を感じさせるオート三輪が出てくるのもマル。
8点(2003-12-01 00:14:04)
103.  眼下の敵
 かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」の出だしに影響をあたえたのではないかと思ってしまう作品。ジャッカルとルベルのそれに匹敵する知力を尽くした1対1の対決モノの秀作。女がひとりも登場しないのもストーリーからすると当然とはいえ好い。あと、戦闘配置につくまえの両艦の中でのなにげない会話がいいんだよなー。
8点(2003-12-01 00:02:52)
104.  ノッティングヒルの恋人 《ネタバレ》 
大ネタを翻案したと思われるコメディの脚本としてはよくできているほう。レストランでジュリア・ロバーツが隣のテーブルの客に捨て台詞を吐いて出て行くシーンは痛快。車椅子の登場人物がいる謎も最後近くに解ける。車でリッツに駆けつけるシーンでBGMで流れていたのが名曲 GIMME SOME LOVING 。この曲はコメディとは相性がいい。美女が序盤早々唐突にキスするのはよくあるパターンでその昔グレース・ケリーにも例があったかな。たぶん、グラント姓の役者はそうされる運命にあるのだろう。
8点(2003-11-30 23:10:54)(笑:1票)
105.  深く静かに潜航せよ 《ネタバレ》 
兵は詭道なり、ではないのだろうが、題名からして偽装工作である。タイトルとは反対に浅く早く潜航する訓練ばっかりやっている映画。艦橋に取り残される男のエピソードや、何気なく聞かされる平底船をなぜ狙わないかの艦長の説明などが後々の展開に効いてくるのがドラマ作りとして巧み。日本の爆撃機が二度にわたってピンポイントに殺到してこれる理由がさっぱりわからない点と、クラーク・ゲーブル演じる艦長の執念深さの説明が不足なのがやや不満だが、潜水艦映画はこれに限らず第二次世界大戦の時代のものが圧倒的に面白い、ということを改めて感じることとなった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-02 22:07:57)(良:1票)
106.  芝生は緑 《ネタバレ》 
前半のアメリカ人の男とイギリス人の人妻が出会ってから親しくなるまでの会話の場面で同じ英語国同士の文化の違いがネタにされている。アメリカ人や、イギリス人なら微妙なニュアンスがわかって面白いのだろうが、日本人の私としてはそこのところがさっぱりわからないのでフラストレーションが溜まる。ただし、通常、この手のストーリーは「知らぬは亭主ばかりなり」というのが相場だが、この作品では亭主がやけに鼻がきくのが設定としては面白い。長科白が気にならない私としては後半にかけて結構面白く観る事ができた。自ら3ポンドの給料減額を申し出るほど暇だった執事が、最後の最後に大仕事をしていたのもなかなかの意外感で、ビデオの前で思わず手を叩いてしまった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-01 22:05:58)
107.  どつかれてアンダルシア(仮)
レンタル店で邦題につられて思わず手に取った作品。ブルーノが警官に尋問されて女を売ってしまうシーンなど、とても可笑しいんだけど、男として心の底から笑えない笑い、とでもいうのだろうか。なかなか皮肉の効いた笑い満載のコメディである。同い年のスペイン人だったら、しばしば挿入される同国の歴史的なイベントの映像になじみがあるので、より惹き付けられて見る事になっただろう。また、ユリ・ゲラーはスペインでもブームになったらしいこともわかる。これで、コンビ二人のどつき漫才自体が笑えるものであったなら大傑作だとおもうのだが、、、。その点だけが残念である。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-07-23 17:08:50)
108.  ミリオンダラー・ベイビー
師匠が「質問はしないこと」と条件をつけて入門を許したのに、入門者は事あるたびに質問をする。師匠の側も、最初こそたしなめたものの、その後入門者がついつい発してしまう質問に対して毅然とした態度を取ろうとしない。とても不思議である。「タイトル戦はいつ」なんて弟子が師匠に訊いたりしたら私の感覚ではその時点で即刻破門である。どうもアメリカ人の師弟関係というのはよくわからない。それとも、師が男で、弟子が女だからこういうことになってしまうのだろうか、などということを考えはじめてしまったために、どっぷりと感情移入して観る、というわけにはいかなかった。病室の最後の場面で、アドレナリンの量についてとか、器械をはずすとかの説明的な科白が多いのも気になった。一台の携帯電話も使わず、通信手段を、固定電話と手紙というレトロな手段に限定していた本作の演出は非常に成功していたと思うが、そのやり方がいつまで現代のストーリーを描くのに使えるのか思うと、少し暗澹とした気分になった。
[映画館(字幕)] 7点(2005-07-01 18:44:46)
109.  罠(1949)
ボクシングのラジオ中継にアメリカが熱狂していた頃の映画。このころから既にUFOキャッチャーのような遊びがあったり、リングサイドにポータブルラジオ(といってもこの時代なのでかなり大きい)を持ち込んで野球を聞きながらのながら観戦をしたりしている人が映ったりして、当時の風俗がどんなものだったか垣間見れるのが本筋とは別な部分で面白い。試合中の喧騒と、試合が終了した後の主人公以外に誰もいないスタジアムの静寂の対比が見事。ひとりさまよい歩いた女が結局露天で食べ物と飲み物を二人分注文するところに思わずぐっとくる。ただ、古い映画なので貨幣価値の変わりようはどうしようもなく、八百長の金額などを今の感覚で捉えてしまうとこの映画の世界に入り込めなくなってしまうおそれがあるのはいかにも残念。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-12 17:03:03)
110.  断崖
二人が列車の中で出会ってから結婚し、ハネムーンから帰ってきたところあたりまでは漫画のようなコメディ。ただ、そこからの転調は見事で、妻の心理描写を中心に据えたラストまでの緊張感の盛り上げ方は流石。だが、振り返ると、夫があのようなちゃらんぽらんな性格で、妻に生命保険をかけていたというのが、その資金の出所もふくめちょっと無理な感じがするのはいなめない。それにしても、ヒッチコックは美人の女優がオープンカーの運転をするシーンが好きなようだ。この作品でも、夫と友人の仲を心配したジョーン・フォンテインが断崖までオープンカーを走らせるシーンがちゃんとあったので嬉しくなってしまった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-04 11:51:05)
111.  9か月
考えがすれ違っているのをほとんど表情で見せきった主人公二人の演技は圧巻。字幕を見なくても、おそらく、二人の顔を見比べているだけで吹き出してしまっただろう。ただ、筋書きがガチガチに保守的なのがちょっと不満。「ピアスはやめて」など、どこかの新聞社の大物が聞いたら我が意を得たりと大喜びしそうな科白である。主人公が据え膳を食わないのが男としては不思議だったが、後できちんと落ちがついたのでなるほどうまいなと思った。後半のドタバタはやりすぎの感じがあり、特に自転車との衝突は余計だったのではないだろうか。
[地上波(字幕)] 7点(2005-04-28 16:11:19)
112.  黒騎士(1952)
十字軍遠征の頃を題材にしたイギリスの英雄アイヴァンホーが主人公の活劇。何も考えずに見られる一騎討ちだらけの映画だが、単純な勧善懲悪ではなく、サクソン人とノルマン人との対立やユダヤ人の微妙な地位などエスニックな部分があったり、異教徒と恋のさやあてがあったり、砦の攻防戦があったり、魔女裁判があったりと、結末は想定の範囲内ながら、途中、なかなか劇的な要素がてんこ盛りで楽しい。決闘のときに、同じ武器を使わずに法廷側に武器の選択権があるのが、当時の公平の概念として描かれていたのが興味深かった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-20 19:54:12)
113.  ペティコート作戦
第二次世界大戦が始まる前から、米国は、文化人類学者などを総動員して日本人を研究していたらしく、日本人論の古典「菊と刀」が生まれたのもそのためだが、この映画を見ると、日本女性の胸のサイズにいたるまで当時研究が及んでいたことが窺われその徹底振りにただただ恐れ入ってしまう(ちなみに、ワコールの前身の和江商事がブラパットを販売し始めたのは戦後の1949年なので「日本人のはこんなに大きくない」というのは正確にいうと疑問である。が、そんな時代考証云々をいっても仕方がないと思わせるだけの虚脱感がこの作品にはある)。士官の軍服姿が全然似合っていないケーリー・グラントが可笑しかった。この人は私服姿のほうが断然サマになると思う。
7点(2005-03-20 00:25:14)
114.  昨日・今日・明日
ソフィア・ローレンは不思議な女優だなあ。刑務所に入れられたり、娼婦をやったりというのがこんなに板についちゃう人も珍しい。たくましくて、生命力があって、それなのに色気があって、という役柄をこの人以上にうまく演じられる人はなかなかいないのではないだろうか。ところで、妊婦は収監されないという粋な法律があるイタリアって国は、やっぱり日本などと比べるとはるかに先進国なのだと思ってしまうのであった。
7点(2005-03-18 12:45:07)
115.  MON-ZEN[もんぜん]
「十仁病院」「三千里薬局」の看板を映し、伊勢丹の開店の様子も撮っているので、東京の繁華街を知る者にとっては、一文無しになった主人公二人組が、新橋からどうやって新宿や渋谷に移動できたのかがとても不思議なのであるが、それ以外ではあまり変な日本描写はなかったと思う。二人組が都心を離れ石川県の曹洞宗総持寺に到着して禅僧と共に修行に励み始めてからがなかなかの見ものであった。朝3時半の振鈴にはじまって、水風呂を浴び、只管打坐、朝課、作務などの一連の流れが繰り返し映し出されるのだが、そこでの日本人修行僧たちの流れるような所作の美しさには息を呑む。禅寺での本物の修行をつぶさに見たのは初めてだったが、その迫力にたいそう引き付けられた。そこへ外国人の二人がいきなり入るのだから、どうしたって目立つわけだが、だんだんと所作が様になっていくところに、巧まざる可笑しさが生まれていた。観終わった後は、自分も修行に参加していたようなすがすがしい気分になる。私の場合は、掃除へのモチベーションが高まる効果があった。
7点(2005-03-05 17:19:07)
116.  レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ
科白で笑わせるのでもなく、パントマイムで笑わせるのでもなく、かといってコミックバンドといえるのかというと、どうもそれもちょっと違うようで、ぴったりした分類が思いつかないが、主に映像の可笑しさで笑わせる音楽モノコメディ。普通、ミュージシャンに限らずおよそ芸人は、仕事以外のときは普通の人と同じ格好をしているものだが、この主人公たちは最初から最後まで仕事の衣装を着っぱなしなのが可笑しい。最初に買った車の値段よりも、革命後に買った2台目の車の値段が一桁多かったのが、失脚したリーダーのケチ振りを表していて、失笑してしまった。ニューヨークからメキシコまで、全然飛ばさずにゆっくりと車を走らせるおおらかなロードムービーでもあった。日本だったら定員超過などの道路交通法違反で撮影自体が許されないか、撮影できても上映がためらわれるだろう。米国の当局のおおらかさも、堪能できたのであった。
7点(2005-02-28 18:30:26)
117.  おかしなおかしなおかしな世界
35万ドル(1億2600万円、製作年当時のレートで換算)が入ったトランクが公園に埋められているという情報を偶然知った普通の庶民数組が、車や飛行機で目的地への一番乗りを目指すドタバタコメディ。馬鹿馬鹿しくてくだらない笑いもここまで突き抜けてくれるとむしろ爽快でさえある。タイミングよく、見事なまでにいろいろなセットが壊れるのが小気味よい。公園の木も、多分撮影前に植えたものと思われるが、その準備の絵を想像するとスタッフは本当に一生懸命に馬鹿馬鹿しさを追求したのだなあと思えてきて、なんだか無性に嬉しくなってしまうのだ。
7点(2005-02-24 11:10:34)(良:1票)
118.  Mr.レディMr.マダム 《ネタバレ》 
正月なのですべてが丸く収まってしまう、おめでたい作品のレビューをば。ジャン・ポワレの舞台劇の映画化作品。脚本の筆頭にフランシス・ヴェベールの名前がある。通常コメディの作家は、笑いを作り出す独自のパターンをいくつか持っていて、それをアレンジしながら繰り返し使っていくものだが、後年ヴェベールが監督・脚本を担当した「奇人達の晩餐会」でも使われた、やってくる訪問者に合わせて部屋の装飾を隠したり変えたりすることによって笑いを生み出すパターンがこの作品にみられる。また、人間にとって必要悪でもあり、潤滑油でもあり、また、邪悪な行いにも当然なりうる、嘘という行為に特別に着目していくパターンも既に存在している。エドゥアール・モリナロの演出は、一定の格調を持たせることを重視しているためだろうか、ややテンポがゆっくりに感じられた。ヴェベールが監督も担当していたらもう少しテンポアップしただろう。フランスやイタリアでも、結婚は家対家の側面が結構残っているのが窺えるのが興味深かった。(以下2004/1/2追記)ラストシーンが二人の主人公のストップモーションになっているのが面白さを「倍」にしている。連想される映画は、わたしの頭には、ひとつしか浮かばない。両者のストーリーを思い返すと、思わずニヤリとしてしまうのである。
7点(2005-01-01 23:23:18)
119.  セルロイド・クローゼット
映画の誕生以降の約100年のハリウッド映画の同性愛描写の変遷を振り返るドキュメンタリー。過去の様々な作品の同性愛描写のシーンを見せながら、作り手の側の人々へのインタビューを通じて、ハリウッド映画における同描写の大きな移り変わりについて明らかにしていく。自主検閲のヘイズコードのヘイズ自身の映像も挿入される。意外な映画が実は、という発見があるかもしれない。自分が観た事がある作品が取上げられていると興味津々だし、また、これから観ていく未見の映画を選んでいくのによき水先案内人ともなりうる。映画を観るときの新たな視点が得られる一本。ただ、紹介される映画に日本未公開作品が多そうなのが少し残念であった。
7点(2004-12-19 23:43:54)(良:1票)
120.  バックドラフト
火消し役が消防車の上で燃え上がろうとしてどうする、などというツッコミはおいておきまして、世の中に無くてはならない、体を張った仕事をする者たちを描いたこの映画は、バブル崩壊中のこの国の空気に確かに合っていたのでしょう。公開された1991年は、大手就職情報会社が新しい雑誌を創刊した年でもあり、偶然の符合とはいえ、妙に「合点」がいってしまうのです。
7点(2004-12-16 08:06:51)
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