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とかげ12号さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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101.  アンタッチャブル
本作最大の欠陥は、アル・カポネ側の描写が圧倒的に少ないこと。アル・カポネの人物像や禁酒法、それらを産み出した当時の時代背景についてある程度知識がないと「正義の警官4人組がマフィアを壊滅させる」だけの平板なお話になってしまう(「警官=正義」「マフィア=悪」という勧善懲悪な世界観)。せっかくカポネ役にデ・ニーロを配しておきながらこれは非常に勿体ない。あと、いくら相手がギャングだからといって、問答無用で撃ち殺すのもどうなんだろう。端で見ている人にとってはどっちが悪者か分からないぞ、これ。
[DVD(字幕)] 5点(2008-03-08 21:47:30)
102.  単騎、千里を走る。 《ネタバレ》 
21世紀になっても無口で不器用な健さんが、疎遠になった息子の為に中国で奮闘する感動巨編…なのかもしれないが、正直全然感動できませんでした。健さんが一途で必死なのは分かるんですけど、それを通り越してただのワガママ観光客に見えてしまうんです。一個人の極めて私的な目的達成の為に、ツアー日程を無視して行き先を変更してガイドを連れ回すわ、昼夜を問わず通訳のお姉さんを携帯で呼び出すわ(あんな山奥で携帯使えるのか?)、困ったら金で解決しようとするわ…といった調子でちょっと腑に落ちないです。まさしく高倉健だからこそ「画」になるお話であり、しかし話自体には常に疑問符がつきまとう。そんな印象でした。
[DVD(字幕)] 5点(2008-03-08 21:37:59)
103.  クワイエットルームにようこそ
中盤まではギャグありイイ話ありで、久々に手応えがある邦画だなぁと思って観ていたんですけど、終盤、明日香がクワイエットルームで5点拘束されるに至った本当の理由が明かされていくあの展開に少々違和感を感じました。正直、映画を観ただけではピンとこなかったです。パンフレットにはハッキリその原因が書かれていますけど、逆に「そんなことが理由かよ!?」って思っちゃいました。でも仮に「それ」が真の理由なら、あんなに前夫との過去を延々と描く必要はないと思うんですけど(少なくとも誤解を招きかねない)。形としては明日香と鉄がそれまでより少し成長して…ってことなんでしょうけど、ちょっとスッキリしない終わり方でした。あと、最後にアレをゴミ箱に捨てるのもどうかと。
[映画館(邦画)] 7点(2008-03-08 21:25:30)
104.  アメリカン・ギャングスター
『ゴッドファーザー』『スカーフェイス』『セルピコ』『フレンチ・コネクション』あたりが好きな方にとっては、まずハズレになることはないでしょう。これらのおいしい部分を現代風にアレンジしながらも上手に繋ぎ合わせたといった感じ。それ故に、上記の名作群に対し大きく抜きん出る要素がないとも言えますが…。まぁそれでも、最初は別々に展開していたフランクとリッチーの物語が徐々に一本化していく展開は非常に見応えがあり(彼らが初めて対面するシーンは文句ナシにかっこいい!)、サスペンス映画としても十分楽しめると思います。
[映画館(字幕)] 8点(2008-03-08 21:12:49)
105.  グッド・シェパード
う~ん、『インファナル・アフェアIII 終極無間』を観たときと同じ感想になってしまいますが、時間軸のいじくり方が複雑過ぎてたまにどの時代なのか分かりにくくなるのが難点。奇しくも本作の監督デ・ニーロと製作総指揮コッポラが組んだ奇跡の傑作『ゴッドファーザーPARTII』も、当初は時代の切り替えが多過ぎて非常に分かりにくかったのを直しに直してあの絶妙な構成に至ったそうですから、本作でもその辺はもっと慎重にしてほしかったです。しかも『ゴッドファーザーPARTII』と違って本作の「現代」と「過去」の間は十数年程度しかないうえに、全ての時代を同一の役者が演じていて余計に区別がつきにくいわけですから。でもその辺をキチンと押さえられれば結構ハマれる内容でした。メインキャラのクローバーやサリヴァン将軍の存在意義がイマイチ薄かったことなどにやや不満もおぼえますが、久々に見応えある重厚な映画に出会えてとりあえず満足です。
[映画館(字幕)] 8点(2007-10-24 19:59:41)
106.  まあだだよ 《ネタバレ》 
僕も含めた猫愛好家の方にとっては、ノラ失踪事件にはきっと胸を締め付けられることでしょう。でも、個人的にグッと来たのはこのエピソードだけ。あとはどれも中途半端というか…。あと、教え子たちの過剰な反応も気になります。特に酒の席でのあの大袈裟なウケ方や笑い方がどうしてもワザとらしく感じられてしまい、どうもリアリティが感じられない。ただラストはよかったです。あのエンドロールへの入り方は凄くよかったと思う。全盛期の勢いは確かに失われてはいるものの、巨匠の遺作としては決して悪くはない作品だと思います。
[DVD(邦画)] 6点(2007-10-07 15:28:32)
107.  八月の狂詩曲
4人のガキ軍団の露骨に優等生(時に悪ガキ)ぶった態度と、その両親たちのこれまた露骨な欲丸出し描写。これらがあまりにもハナに付くため、じっくりと物語にのめり込めない。おばあちゃんが命がけ(?)で挑んだあの印象的なラストシーンをもってしても、バカな子孫たちのマイナス分を補うことはできませんでした。よってギリギリ評価の5点。
[DVD(邦画)] 5点(2007-10-07 15:20:26)
108.  夢(1990)
あのスコセッシ御大がゴッホ役(しかも英語)! このミスキャストぶりがあまりに衝撃的過ぎて、あとの話はどうでもいい感じ。各話の尺は短いけど、短いなら短いなりに物語に起伏が欲しかったです。
[DVD(邦画)] 5点(2007-10-07 15:12:41)
109.  どですかでん
ある意味『どん底』の現代版というかなんというか…。これが当時の社会の一断片だったのかどうかは知りませんが、少なくとも流行りの「古き良き昭和」の匂いなど微塵も感じさせない圧倒的な説得力があります。でもやはりお話としてはちょっとまとまりに欠ける。もっと尺を短くし、乞食の親子の話一本だけにしてもよかったんでは?
[DVD(邦画)] 6点(2007-10-07 15:08:27)
110.  善き人のためのソナタ
大尉の心が揺らいだきっかけが不明瞭なのと(「善き人のためのソナタ」にまつわる逸話だけでは弱い気も…)、ラスト手前のものすごい時間の経過にやや消化不良を感じますが、総じて落ち着いた雰囲気のいい作品だったと思います。不用意に東西ドイツ問題について風呂敷を広げず、あくまで大尉(及びそのごく周辺のみ)の視点の範囲に絞った構成も◎。
[DVD(字幕)] 7点(2007-09-29 18:58:48)
111.  ナイスの森 The First Contact
劇場公開する映画としてこれはどうなんでしょう? 構成が無茶苦茶だとかオチがないとかそんなことはどうでもいいんです。とにかく徹底的につまらない! 笑えもしない! 1時間以内にまとめてくれていたらかろうじて1点献上しますが、これは…。今後は予告編だけ観て安易にDVD借りるのはやめようと固く心に誓いました。
[DVD(邦画)] 0点(2007-09-29 18:49:22)
112.  蛇イチゴ
次作『ゆれる』でもそうですが、ある事件をきっかけに「家族が家族でなくなってしまう」ことの恐怖を描く西川監督の容赦ない演出には本当に驚かされます。決定的な絶望を与えない代わりに分かりやすいハッピーエンドも与えず、観賞後もしばらく「あの一家はどうなってしまうんだろう?」と考えずにはいられなくさせる圧倒的な説得力はホント体に良くないです(笑)。で、この『蛇イチゴ』。宮迫のキャラに若干リアリティが乏しいのが残念ですが、とりあえず蛇イチゴのエピソードでチャラ。本作も絶妙なタイミングでの幕切れでした。
[DVD(邦画)] 8点(2007-09-29 18:41:24)
113.  スモーク(1995)
1日平均5~6本のペースで喫煙している愛煙家です。その視点から見るとこの映画、タバコに火を付けるタイミングが実に絶妙。気まずい空気になった時、話しだすきっかけを作りたい時、考える時間が欲しい時、あの「ガサガサ(煙草取り出す音)→シュポッ→フーッ」っていう一連の動作が実にいい「間」を作っているのがよく分かります。この映画の面白さはこの「間」にあると言っても過言ではない。イイ映画です。ちなみに僕もラストのアレは不要派。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-29 18:28:08)
114.  グラディエーター
戦闘シーンに面白みがないとかCGが酷いといった文句は多々ありますが、全ての元凶はテンポの悪さでは? 二時間半近くにわたって大した起伏もなくダラダラと展開されるものだから、ストーリーや登場人物の行動の矛盾ばかりが目立ってどうにも話にのめり込めない。クライマックスにおける例の暴挙(?)だって、それまでの展開をもっとうまくまとめていたら「待ってました皇帝!」ってな感じでハマれたかもしれない。とにかく、テンポの悪さが最後まで祟った印象です。
[DVD(字幕)] 4点(2007-09-29 18:17:01)
115.  パプリカ(2006) 《ネタバレ》 
映画化のだいぶ前に原作を読んだことがありますが、この映画、相当カットしているうえに終盤の構成が全然違います。特にDCミニや夢による精神治療のバックグラウンド、そしてパプリカのキャラクターの役割がよく分からないと、ただ夢と現実がごちゃ混ぜになっただけの意味不明な物語に思えてしまうかもしれません(原作では第一部のかなりの部分を割いてこの辺の説明があります)。文字通りどんどん溢れ出てくる映像の洪水には大満足ですが、作品全体としてはやや消化不良です。
[DVD(邦画)] 4点(2007-09-08 19:49:33)
116.  シュレック
子供の頃に観た『ターミネーター』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなど一部例外を除いて基本的に外国映画は字幕派の僕ですが、これは吹替えで観てよかった。確かに浜ちゃんの吹替えは一部棒読みだったりでイタイ部分もあるにはあるが、あのシュレックというキャラに対しては完全にはまり役。あの関西弁にしてもまるで彼が別世界の住人であることを示しているようでこれまた正解だと思う。ストーリーも単純ながら小ネタ満載で非常に楽しかったです。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2007-09-08 19:42:28)(良:1票)
117.  アニー・ホール
冒頭いきなり始まる漫談や複雑な時間軸の構成、台詞、アルビーのキャラクターなども含め、良くも悪くもウディ・アレンの「オレ様」映画といったところ。そういった奇抜な演出自体は楽しかったものの、お話自体は特にどうということもなかった気がする。あのように延々と屈折したエゴや屁理屈を捲し立てられると、正直シンドイです。90分という絶妙な尺に救われた感じです。
[DVD(字幕)] 6点(2007-09-08 19:36:32)
118.  セルピコ
前年制作の『ゴッドファーザー』とは対照的にアグレッシブなA・パチーノを堪能できる名作。あの怒鳴り声とFワード連発の台詞はのちの『スカーフェイス』を彷彿とさせる…なんてことはどうでもいいんですが(爆)。で、警察組織の腐敗を痛烈に批判した本作ですが、この当時の警察組織はそんなに腐り切っていたんですかね? そういや70年代の警察絡みのハリウッド映画って「腐敗組織vsはみ出し刑事」ってイメージが強いです。ハリー・キャラハンもそうだったし。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-08 19:02:02)
119.  卒業(1967)
もはや評価の決まった名作にケチつけるのもなんですが、個人的には全く受け付けませんでした、これ。否定派の皆さんのおっしゃる通り、主人公ベンがどうしようもなくアホ過ぎて感情移入のしようもない。道徳や常識の欠如という点では昨今のニート共よりも数段悪質、というか極悪です。極悪といえば映画を見ながら『時計じかけのオレンジ』のアレックスを思い出しましたけど、あの話はSFであり風刺。普通の日常を描いている本作の方が遥かにその(悪い意味での)影響力は大きいのでは?
[DVD(字幕)] 3点(2007-09-08 18:50:04)(良:1票)
120.  ライトスタッフ
テストパイロットの話と宇宙飛行士の話が並行して展開しますが、それらを並行させる意味がよくわからない。まぁ史実に基づく話だからねじ曲げることはできないんでしょうけど(例えばイェーガーが技術スタッフ的な形で宇宙飛行士たちをサポートする側に回るとか)、三時間という長尺も相まって、なんか二本立ての映画のような気分で終始観てしまいました。決してつまらない映画ではないんですけどね。
[DVD(字幕)] 6点(2007-09-08 18:41:21)
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