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ドラりんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 433
性別 男性
年齢 36歳
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101.  ローレライ
平成「ガメラ」の樋口監督がメガホンを取るということで、期待に胸を膨らませて劇場に行った覚えのある作品。結果は、初監督作にしては良い仕事をしたように思える。ガメラシリーズのようなリアリティを追求した作風ではなく、荒唐無稽なSFタッチで本作を完成させたことは、重厚な戦争映画を期待していた方には肩透かしだったかもしれないが、SFファンの私には大いに楽しめた。役所広司を初めとする役者陣の演技はなかなか見ごたえがあったし、CGモロバレではあるものの、迫力の音響と共にテンポ良く展開するバトルシーンは手に汗握った。そして何といっても佐藤直紀の音楽が良い。ファンファーレを多用した楽曲の数々はこれを聴くだけでも高揚感で胸躍る。
[映画館(邦画)] 8点(2008-01-18 22:19:30)
102.  ラスト サムライ
最初は食わず嫌いしてなーんにも期待していなかったけど、予想以上に面白くて満足。何よりこの作品は、ハリウッドが製作した「日本人のプロパガンダ映画」なのである……と言ってしまうと言いすぎだな。見ながらそう感じてしまうほど、本作は日本への愛国精神が漲っている。外国人が作った映画なのに不思議だ。真田広之や渡辺謙らはトム・クルーズと顔を並べても見劣りしない貫禄を持っているし、戦いのシーンの迫力はハリウッドの面目躍如である。確かに時代考証がどうとか言い出したらキリがないし、あんな広大な場所が日本にあるわけないんだけれど、それを言うのはナンセンスというものだ。私は本作を大いに讃えたい。
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-18 21:54:25)
103.  パーフェクト ストーム 《ネタバレ》 
映像は素晴らしい。凄まじいまでの暴風と波は息を呑む迫力。だからそれを見てるだけでも充分楽しめるし、決して損した気分にはならないんだけど、ストーリーがどうもねぇ。前半の散りばめられている伏線(らしきもの)を、後半にまったく無視するのっていかがなものか。しかも物語上、感情移入出来る人間がいないから、ただの自業自得なヤツらにしか映らない。確かに生きていくためには、危険な海域に漁に行くのは仕方の無いことだが、もう少しそれを生かした物語展開に出来なかったものか。ラストは全滅というのも、何だかね……。
[DVD(吹替)] 5点(2008-01-18 21:37:38)
104.  スパイダーマン3
毎回楽しませてもらっているこのシリーズだけど、今回もその面白さは健在。ただ、さすがに完結作を銘打っていたためか、やや詰め込みすぎなのが玉にキズ。ラストの戦いは何か怪獣映画みたいだね。映像的には前2作以上のものを提供しているんだけどね。ただ、相変わらず背景からスパイダーマンたちが浮いているのはどうなんだろう。色んな不満も出てきてしまったけど、やや甘めでこの点数。
[DVD(吹替)] 8点(2008-01-18 21:26:59)(良:1票)
105.  スパイダーマン2
シリーズ2作目。前作ではやや消化不良だった敵との戦いが、今回は一段とスケールアップしていて楽しい。敵のオクトパスの動きも素晴らしい。そして何よりスパイダーマンの心の葛藤を描いているのが、物語としてのこのシリーズをまた一つ成長させたといって良いだろう。
[DVD(吹替)] 8点(2008-01-18 21:20:31)(良:1票)
106.  スパイダーマン(2002)
ストーリーが単純明快で面白かった。勧善懲悪のヒーローものというお約束をなぞった物語は、ホントに何にも考えないで楽しめる。やってることは、日本のウルトラマンや仮面ライダーと大して変わんないんだけどね。CGの出来がいまひとつの部分があったけど、スピード感とテンポの良さで上手く補っているので心地よい。ラストの戦いがもう少し盛り上がればなお良かったんだけどね。そういえば、各方面で話題のヒロインの不細工さだが、こちらは無駄な露出でカバーしているので問題ない(気がする)。
[DVD(吹替)] 8点(2008-01-10 03:34:45)(良:1票)
107.  ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 
何といっても特筆すべきは最初のゴジラでしょう。もう、あれだけでお腹いっぱい。ゴジラの見せ方や雰囲気の醸し出し方は言うまでも無いが、個人的に最初の東宝スコープから「緊急情報~」のラジオまでの見せ方が圧巻。怪獣映画のお約束をまさかこんなところで見せ付けられるとは。山崎監督、あっぱれ。 さて、本筋の内容だけど、前作同様素晴らしい。ベタを塗り手繰った内容ではあるけれど、昭和の時代を徹底的に美化して潔く泣かせる手法はさすが。鈴木オートが「こいつの才能はな…」って啖呵を切るところが個人的に一番グッと来た。他にも「(帰ってきて)ダメなわけないだろ!」だとか台詞一つ一つが力を持っていて好印象。加えて前作よりスケールアップしたCGは圧巻。特に小日向さんをアップにした羽田空港はため息が出た。欲を言えば、東京タワーから眺めた東京の街を描いてほしかったけど。そこはご愛嬌。全体的には前作と併せて見終わった後ポカポカした気分になれた。良作。
[映画館(邦画)] 9点(2008-01-10 03:28:54)(良:1票)
108.  椿三十郎(2007) 《ネタバレ》 
全く期待してなかったけど、面白かった。それは脚本が素晴らしいからに決まっているんだけど、現代にリメイクしても充分通用するんだな、と思った(「犬神家の一族」は古臭さが残ってしまってたからね)。確かに織田裕二や豊川悦司は三船や仲代には到底敵わないけど、これはこれで存在感を醸し出していたと思う。殺陣も迫力があったし、時代劇的なカタルシスやクスクスと笑える物語運びにはかなり満足。ただやっぱり、オリジナルを見てしまうと、決闘シーンの改悪は大いに残念。角川春樹は「血が噴出すようなものにはしたくなかった」って言ってたけど、それにしてもあれはないんじゃないだろうか。そういった不満はあるけれど、黒澤映画のリメイクという、ある意味“禁じ手”を上手く映画化したと思う。そして何といっても特筆すべきは大島ミチルの音楽。時代劇であんなに迫力のある音楽を流してもらっちゃ、もうたまらない。久々にサントラが欲しいと思わせてくれる素晴らしい音楽だった。
[映画館(邦画)] 8点(2008-01-02 01:56:56)
109.  大日本人
非常に実験的な映画であると感じた。誰もやったことのないことをやろう、ということは充分感じられる。それを承知した上で言うが、これは感性に訴えかける映画ではないか。感性というものは、やはり理解できる、できないがあるわけで、松っちゃんに近い感性を持っていれば、本作を楽しむことが出来るし、逆の場合もまたしかりなのだ。当の私といえば、半分半分といったかんじで、途中までのドキュメンタリー・タッチの展開はリアリティとフィクションが入り混じった内容で、非常に好感が持てた。要所要所の笑いどころも笑えたし、獣との戦いも楽しめた。だがしかし、途中からの「ここからは実写でお楽しみください」からはあまりの唐突さに唖然としてしまった。あれ、単体のコントとしては楽しめるけど、映画としては意味不明。前半の展開さえも吹き飛ばしてしまうほどの破壊力がある。結局そのせいで、この作品で松っちゃんが伝えたいことが、私にはよくわからなかった。まぁ、もしかすると「そんなものはない」というのが答えなのかもしれないけどね。要するに後半からの展開を受け入れられるかどうかで、その人の本作の評価は決まる。
[DVD(邦画)] 5点(2008-01-02 01:29:52)
110.  ミッドナイトイーグル
「亡国のイージス」と「ホワイトアウト」を足して2で割ったような作品。政府の対策本部の風景だとか、「亡国の~」と同じ脚本家だからか類似性がかなり感じられた。本格軍事アクションと銘打ってはいるが、全体的にこじんまりとした印象で、最もカタルシスを感じさせるのが、航空自衛隊の迎撃機の出撃シーンというのも、この手の作品としては消化不良だと思う。実際、某国工作員と主人公たちのガン・アクションはリアリティを追求したのかもしれないが、いまひとつ迫力に欠ける。肝心の人間描写もイマイチで、登場人物たちの感情描写があまり無いのが致命的だ。しかし、それを補うようにして役者の演技がかなり目を見張るようなものであったのが良かったと思う。後から考えて見ればお世辞にも完成度は高いとは言えなかったが、作品自体の雰囲気作りは功を奏しており、ラストにかけての物語の盛り上げ方は、なかなか心に響くものであった。決してハッピーエンドではないけれど、見終わった後、悪い気分にはならずに清々しいものさえ感じてしまった。そして、ミスキャストだと感じていた藤竜也の総理も、ラスト近くの台詞で総理に見えてしまった。脚本はいまひとつだが、作品そのものの雰囲気は評価できる。そんな作品だった。
[映画館(邦画)] 7点(2008-01-02 00:30:21)
111.  ゲゲゲの鬼太郎(2007)
子供向けと割り切れば楽しいとは思うんだけど、何か子供だましの感が否めなくてねぇ……。「妖怪大戦争」「どろろ」と妖怪ものが連発される昨今だけど、どうも「コレ!」っていうヤツがないなぁ。発達したCGの使い方やわかりやすいストーリー展開は誉められると思うんだけど、衣装がコスプレにしか見えなかったり、妖怪が着ぐるみ丸出しだったりと、本来は邦画が得意とするはずのところが疎かにされていたのが気に入らなかった。
[DVD(邦画)] 5点(2007-12-28 17:46:58)
112.  ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
くだらないし、安っぽいし、CGはいまひとつだし、と言った難はあるけど、私はこういうの嫌いじゃない。何も考えずに楽しめる陽性のヒーローものがあっても別に良いんじゃないかな。そもそも、最初から設定がウソだらけなんだから、色んなことをツッコむのが間違い。ただストーリーに乗って鑑賞すれば充分楽しめる。
[DVD(吹替)] 7点(2007-10-11 01:12:24)
113.  ターミネーター3
前2作に比べて大きく劣るのは間違いないが、単体で見たときはそんなに悪くは無いだろう。CG技術の飛躍的進歩による特撮シーンは見応えあるし、次々と色んなものを畳み掛けるように破壊していくカーチェイスは物凄かった。ただ、ストーリーが薄っぺらい上にラストも爽快感が無く、何だか説教臭い。映画館で見ていたら映像の迫力に圧倒されてもう少し面白かったかもしれないが、DVDで冷静に見たらこの程度。
[DVD(吹替)] 6点(2007-10-11 01:02:45)
114.  アンフェア the movie
最初からバレバレの裏切り者と、無駄にスケールを大きくしようとして失敗しているストーリーに拍子抜け。主人公の行動もあやふや、犯人の目的もあやふや、舞台になっている病院もいったいどんな病院なのかあやふや…とあやふやを画に描いたような作品。何だかなぁ。そして結末は有耶無耶というスッキリも何にもしない映画。更に完結編を銘打っているにも関わらず続編を匂わせたあのラストには唖然。結局、この映画で何がしたかったわけ?
[DVD(邦画)] 3点(2007-10-11 00:48:24)
115.  UDON
やっぱりうどんだけで130分持たせるのは難しかったんだろうな。そもそも構成の仕方が間違いで、前半と後半を現状比3:7ぐらいにしたら、全然違ったんじゃないかね。(何か“超映画批評”の前田有一も同じこと言ってたが)本作の物語のミソは、うどんブームではなく、親父の店を建て直すことにあるわけで、その辺りをもう少し検討すれば面白みが増したんじゃないかね。ROBOTの特徴的な画作りや随所に挿入されるギャグは笑わせてもらったが、残念ながら佳作の域を出ていない。
[DVD(邦画)] 5点(2007-09-13 15:21:08)(良:1票)
116.  べクシル 2077 日本鎖国
意欲は買う。「日本鎖国」という魅力的なアイデアには私自身、相当引き付けられたし、実際に劇場で見た映像の迫力はかなりのものだった。だがしかし、その設定を十二分に生かしきれていないのは実に勿体無い。せっかくCGアニメという日本映画ではまだまだ未開拓に等しい分野に挑戦したのだから、もう少し脚本を練りこめば間違いなく傑作に成り得たはずなのに、出来上がったものは(その独特な音楽と相まって)何やらゲームのオープニングCGを延々と繋げて完成させた作品であった。まだまだ試行錯誤の段階ではあると思うけど、これで日本の映像分野がまた地に埋もれてしまうようなことには、ならないで頂きたい。故に作品としての評価は辛辣なものに成らざるを得ないが、今後の可能性だけは示唆出来たように思える。
[映画館(邦画)] 4点(2007-09-05 14:33:01)
117.  ゲド戦記
これまでのジブリ作品の中でも最も中身が無いし、絵柄も雑だし、説明不足な面も目立つ。何よりヒロインに存在感が無く、魅力がないのは致命的だ。これでは到底評価できるはずもない。もうジブリの栄光は過去のものになってしまったのだろうか?そうは思いたくない。せめて次回作は、本気になって作品作りに挑んでもらいたい。まぁ、息子・吾朗が再登板出来るかどうかは、別問題だとは思うが。
[DVD(邦画)] 1点(2007-09-05 14:20:50)
118.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式
バブルの頃にはまだ物心つかなかった私だが、個人的にかなり面白かった。最初はどうせ皮肉めいた内容だと思っていたが、現在では否定的イメージとして語られることの多いバブルを、大いに肯定しているのが潔くて気持ちよい。また、ラストなんか特にそうだが、開き直るぐらい「バック・トゥ・ザ・フューチャー」へのオマージュを捧げているのが心地よかった。賛否両論あるのは目に見えてるけど、最初から最後までノンストップで見られる良作だと私は思う。
[DVD(邦画)] 9点(2007-08-24 03:04:29)(良:1票)
119.  ナイト ミュージアム
面白かったというより楽しかった。完全に子供向けだけど、その単純明快さがわかりやすくて良い。たまにはこうした何も考えないで楽しめる作品も良いものだ。年に一回、テレビ放送とかで繰り返し見たい作品だね。
[DVD(吹替)] 8点(2007-08-21 00:01:17)
120.  蒼き狼 地果て海尽きるまで
壮大なモンゴルの映像や合戦シーンの迫力は凄まじい。また、登場人物の衣装もかなり凝った創りになっている。それは評価したい。少なくとも、往年の角川映画の大作感を感じることは出来た。だが、それと同時に角川映画の馬鹿馬鹿しさもしっかりと踏襲したものになってしまっているのは困ったものだ。モンゴル人の役を日本人が演じているのはまあ目をつぶるとしても、日本の国盗り合戦をモンゴルに置き換えただけといったカンジのする展開には、大いに違和感を感じてしまった。また、全体的に単調な印象が拭えず、終わった後心に残るものがないのはいかがなものか。
[DVD(邦画)] 5点(2007-08-20 23:38:41)
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