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プロフィール
口コミ数 377
性別 男性
自己紹介 映画業界で仕事している関東在住の独身です。
いつも楽しく皆様のレビューを拝見しております。

食わず嫌いはしません、オールジャンル見ます。
前評も気にしません。
常に新鮮な気持ちで作品と向き合います。

今後とも宜しくお願いします

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101.  コンテイジョン ネタバレ 
テンポよく切り替わるシーン、たたみ掛けるような数カットで、圧倒的なリアリズムをものの見事に表現し、観客に訴えかけてくる。過剰な説明を排した客観的な演出は見事である。 妻や子供を失い父娘2人だけなった家族、危険な任務につくことを余儀なくされた職員やまたその上司、ワクチン開発に執念を燃やす研究者やワクチンを待つ貧困層など。ほぼ全員主人公であり、多角的な目線で捉えることにより各々の苦悩や人間味を様々に感じ取れるのも俯瞰した視点での演出力が大きい。特に、ドラマパートとしては、ウイルスに立ち向かう職員や研究員を、観てる側の英雄譚として描いてる点も興味深い。惹きつけられるわけだ。 また編集も洒落てるんですよね。感染経路を解き明かすために見ているシーン、その録画VTRへのカットの切り替わり方がイケてる。ほぼブツ切りといえる場面転換にもみえるんですが、その前のシーンとの繋がりやファーストカットの持ってきかたに至るまで全て計算づくだから凄い。ラストシーンのウイルスの発生元を知った瞬間にも現実的な怖さがしみじみと伝わってきたけど、そういった警鐘だけで終わらせず、プロムナイトで娘とボーイフレンドが久しぶりに再会できた喜びやそれをそっと見つめる父親の姿が微笑ましかった。泣ける。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-04-11 00:50:03)(良:3票)
102.  キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
キャプテン・アメリカってどういうキャラなの?という部分を理解する上での ドラマパートは良い。でも醍醐味であるはずのアクションシーン等の演出が陳腐で地味、展開に盛り上がりが無く、ありきたり映画になっちゃてる。本来のレッドスカルになってからの悪役にも魅力がない。所詮、「アベンジャーズ」の布石ということか。 エンドクレジット後の「アベンジャーズ」予告編が一番興奮するポイントってどういう事よ!
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2012-04-09 12:12:27)
103.  スポーツキル 地獄の殺戮ショー
「ホステルPART3」とまんま内容被ってるけど、こっちはDVDスルーだったのに、これが劇場公開されたって本当・・かい?!流行りに便乗しただけのYouTube並の素人映画もいいとこ、まさのトホホムービー。唯一救いはあのデブキャラか。
[DVD(字幕)] 1点(2012-03-28 01:59:08)
104.  RAMPO(奥山バージョン)
「夜の夢こそ真」。 幻想的で甘美な雰囲気の作品によくマッチしてるし気に入ってるフレーズ。 けれども、音楽や映像美ばかりに気をとられ肝心なストーリーは疎かである。 観客動員稼ぎの稚拙なサブリミナル演出など話題性だけを重視した典型的な例。 やはりプロデューサー気質な人が監督をやるべきではない。 ほんと雰囲気だけは一丁前にかっこいいのに勿体無い。
[ビデオ(邦画)] 2点(2012-03-16 02:14:22)
105.  ファイナル・デッドブリッジ ネタバレ 
最初の事故の見せ方や死のシチュエーションとしてはPART1と2は芸術的でしたが、 シリーズが進むにつれスケールの大きさに反比例して大味になってきましたね。 ただ、PART1に繋がるラストは出来過ぎた発想だけどGood!! マンネリ気味な展開が最後にグッと引き締まった気がします
[DVD(字幕)] 4点(2012-03-13 21:09:03)(良:1票)
106.  ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀
日曜洋画劇場や金曜ロードショーで放送していたのを観た当時はスピルバーグやジョージ・ルーカス作品が最盛期だった80年代。アヒルが主人公という設定がアホらしくも可笑しく、結構楽しませてもらった記憶がありましたが、あれから約20年・・・、所詮は子供向けのSF映画だったんだなぁと感慨深く思ってしまった自分がいます。懐かしさで観る事はできるものの、チープなVFXには驚嘆しましたし、リアルなCGに慣れた現代の子供たちには些かキツイ。ウルトラマンや仮面ライダーを観るノリに近いかな。 何れにしても観るならやっぱ所ジョージの吹替版が自分的にベストでした。 
[DVD(字幕)] 3点(2012-03-08 02:47:58)
107.  世界侵略:ロサンゼルス決戦
途中のチャプターから再生したのか?っていうほど脈絡もなく唐突に始まる侵略、そしてわけが分からないまま戦地へ送り込まれる兵士たちと観客は見事にシンクロする。そして息つく間もない目まぐるしいまでの攻防をひたすら観せつける。的を一本に絞った潔い作りには好感が持てた。ただ視覚的に臨場感やリアリティーを出そうとしてる努力は認めますが、 POVの戦争やガンアクションのゲームをやってる域を脱しきれていないと思います。 あの「トゥモローワールド」の1シーン1カットで観せた戦地に比べれば到底足元にも及ばない。テーマやメッセージを伝えようとしている部分は非常に小さいので、この映画の最大の売りといえるドンパチ映像を捉えれ評価するのが妥当ではないか解釈したわけで4点が関の山です。
[DVD(字幕)] 4点(2012-03-07 02:30:25)
108.  十三人の刺客(2010)
三池監督らしさが前面に出たエンタテイメント時代劇。 「スキヤキウエスタンジャンゴ」が変化球なら今作品は直球勝負といえる。 とにかく役者全員濃い!殺陣もお見事!大掛かりなセットも素晴らしい! SMAPの稲垣吾郎演じるヤツもほんと憎らしいほどハマっている。「愚かな道を選べ」とか素でセリフがシンクロしちゃう程天晴れな演技。彼の俳優歴でも屈指の出来栄えではなかろうか?そんなヤツだから故?窮地に陥る姿を観て観たくなるのも勧善懲悪の観客席心理をうまくついている。まだか、まだかと引っ張って、「みなごろし」を取り出して掲げる瞬間、そして「斬って斬って斬りまくれ!」の怒号から開戦する瞬間はゾクゾクするほど興奮しま した。ときおりエグいシーンもあるし、観終わった跡に余韻はあまりのこらないですが、久しぶりに楽しめる時代劇大作だと思います。 
[DVD(邦画)] 7点(2012-03-05 23:40:00)
109.  アイ・アム・ナンバー4
たまには頭空っぽにしてお気楽に観れる作品もいいかなって思えた時に期待せず観るのがこういうジャンル作品の正しい鑑賞方法です。 興行的にどうだったか知りませんが、続編ありきで製作されたあたり、「エラゴンや「ライラの冒険」の二の舞にならないと良いね。多分、続編でたら何となく観ちゃうと思う、そんな映画。こういう超能力バトルものって嫌いじゃないんですよね。 ナンバー4と6の中間をとって「5点」献上。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-03-04 17:56:28)(良:1票)
110.  スペイン一家監禁事件
「ファニーゲーム」より暴力的で凄惨で陰鬱。 女の子の怯え方も楳図かずおタッチで尋常じゃないし、役とはいえトラウマになりそう。 この映画、一番最初と最後のカットが全て。この作品がもつ異様さ異常さ加減が集約されてる。まさに終始救いようのない映画。 エンドクレジットで流れる明るい音楽は気休めか?
[DVD(字幕)] 6点(2012-03-04 17:44:52)
111.  ビジターQ
狂気と笑いは紙一重。 三池監督がやりたい放題やったウルトラ級の問題作。 ある家族の再生、いや「最盛」が正しいか?とにかくそんなテーマの物語であるが、 難解というより、一般常識人には分かち合えないだろう曲者揃いの家族なのである。 ニート級の居候から連鎖的に起きる化学反応に、衝撃的かつアブノーマルな展開に貴方はついていけますか?!ついて行けずも凝視して頂きたい。そう、これがリアルフィクションフィルムの完成形だろう。
[DVD(邦画)] 6点(2012-03-01 01:13:58)
112.  モンガに散る
欧米でいえばギャングやマフィア、日本でいえばヤクザ、任侠。 友情や裏切り、下克上を題材にした作品は数あれど、オリジナリティを感じさせる棘のある作品は数少ない。悪くはないんだけどもう一本尖った何かが足りない気がしました。 あと、習慣の微妙な違いからかシリアスなのか笑いをさそってるのか正直解りかねる部分もあり戸惑う。最大の欠点は主人公に魅力が足りない事。脇役の方がキャラクターが際立っていたと思います。 
[DVD(字幕)] 4点(2012-02-27 03:20:11)
113.  サンクタム ネタバレ 
冒頭から父親へは非常に偏屈な印象を抱いていましたが、物語が進むに連れ、とても頼もしく人間として尊敬できる部分をしっかりと持ってる真の強い人間だと見方が変わりました。 だからこそ、生死を掛けた 冒険を通して、軋轢のあった父親と息子の絆が深まっていく様はとても共感できました。また、揺らぎない決心をした息子が唯一生還できたという事がその絆をより一層強いものに変え、将来は立派な探検家になるのではという希望を抱かせてくれるに相応しいラストシーンでした。 そうしたテーマはしっかりとしつつも、肝心の洞窟内部や水中でのシーンも細部まで拘りをもって撮影されており、映像、音響共にクオリティーは高い。一切の妥協は感じられないリアリティー重視の演出は見事。ただ、些か真面目過ぎて窮屈に感じる部分はあるかもしれないが一見の価値有り。  
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-02-22 00:08:46)(良:2票)
114.  HATCHET/ハチェット
「13日の金曜日」や「エルム街の悪夢」と肩を並べるどころか 「悪魔のいけにえ」の足元にすら及ばない。 往年の作品へのオマージュとよく言われるけど、それならそれで完成系(過去の名作)を観ればいいだけの話。 低予算なのは分かるけど二番煎じばっかじゃホラーの未来は真っ暗だよ。 「フローズン」というチャンスを掴んだけど、アダム・グリーンはここらへんが限界でしょう。 独創性のある演出・脚本、度肝を抜くキャラクターを求む! 
[DVD(字幕)] 3点(2012-02-20 02:03:05)
115.  デビル(2010)
観る側の知的好奇心を擽る術に長けた絶妙なバランス。 登場人物の描写や演出面にも手抜きがなく、中堅どころの作品にしては、 クオリティーは高い。 刑事が真相を解明するあたりから俄然面白く、物語にぐいぐい引っ張り込まれました。 ただ、タイトルは安直過ぎだと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2012-02-12 03:21:05)
116.  P2 ネタバレ 
リアリティを求めたシチュエーションだろうけども、 深夜の駐車場というロケーションを生かしきれてない。 怖いというよりキモい変態ストーカーに目をつけられた不運なOLさんだけど、 行動パターンがアホ過ぎて共感できないんだよなぁ。 雰囲気は悪くないんだけど詰めが甘かったかな。
[DVD(字幕)] 4点(2012-02-01 00:04:18)
117.  127時間 ネタバレ 
実話を基にした再現映画との事でしたが、「トレインスポッティング」並の軽いタッチ、軽快なBGMと雑多なカット割で構成されるあたり、ダニー・ボイル流を随所に感じる。主人公アーロンが自宅から出る時の水道蛇口の水滴のアップも、これから起こる惨事では「水」は無駄にできない貴重な存在になるというのを暗示させるなど、単なるノンフィクションだけに終わらせない演出も冴えている。そういう点で言えば、タイトルが出るまでのオープニングが出色の出来栄え。3分割した画面に次々と映し出される様々な風景、そして青い空と広陵で真っ赤な大地が美しい大自然のコラボはとてもクール。 さて、肝心の物語ですが、主人公に共感できるか否で全然評価は変わってくると思います。 共感できないとすごく退屈かもしれません。物語は基本、岩に挟まれた127時間の間に起こす、主人公が試行錯誤する脱出方法や生命行動、夢や妄想、思い出で構成されています。 人間というのは「死」の極限状態に陥ると走馬燈のように過去の思い出がでてきたり、或いは、人生でやり残した事やこれからやりたい事を考えてしまうもの。この主人公は夢や希望を諦めなかったということだが、そのターニングポイントとなった部分が分かり辛かったのは難点。しかしながら生への渇望を明るく陽気に表現した主人公には頭が下がる思いだ。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-01-18 10:33:15)
118.  ロスト・イン・スペース
10年以上前のSF作品にしては、映像のクオリティーは良く、現在でも充分通用するレベル。宇宙旅行気分味わったり、未来の世界観を見てるだけでもワクワクした。 タイムマシーンの伏線を終盤のオチにもってくる辺りはあざとい印象を受けたが、ストーリーも非常にシンプルだし、家族団欒で楽しめる作品だと思います。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-01-13 23:39:54)
119.  プリースト ネタバレ 
この類いの作品で89分という尺は普通だと思いますが、お決まりの冒頭ナレーションのみで 解釈しろというのがそもそも無理。当然、人物描写も希薄。主人公のプリーストとその敵役のブラックハットと因縁もよく分からないし、見殺しにしてしまった辛い過去があるという設定も全然活かされてない。また、とって付けたようにルーシーと親子だったという真実を唐突に明かされるけど、実の娘という理由以上の深みがあったとしても到底伝わらない。 言ってしまえば、原作漫画を読んで人間関係や世界観を熟知してる人にしか分からないネタが随所にある。感染者とヴァンパイアの特性や違いについても然り。韓国コミックの映画化らしいですが、原作を知らない人にとっては実に不親切である。 それでいて前述のとおりの尺なわけだから潔く人間ドラマなど削ぎ落としてSFアクションという見せ物一本に絞れば良かったと思う。アクション自体にも新鮮味はなかったけど。。 そうそう、スコット・スチュアート監督×主演ポール・ベタニーときたら、思い出すのは「レギオン」ですが、あれも世界観や雰囲気はすごく良いのに中途半端で勿体無かった記憶が。 本作、続編やる気満々な終わり方してますが、今度外したら仕事無くすよ。三度目の正直でお願いします!    
[DVD(字幕)] 5点(2012-01-11 12:55:53)
120.  SUPER8/スーパーエイト(2011)
「未知との遭遇」「E.T」を相当意識してますね。また「グーニーズ」的要素も少々。 70~80年代のスピルバーク監督作品や彼が製作等で名を連ねた作品で育ち、そして映画人を目指したというエイブラムス監督のスピルバーグに対するオマージュともいえます。 故に、映像の進歩以外には新鮮味は感じられないし、ストーリーの運び方が予定調和過ぎる(良く言えば「王道」」でハラハラ、ドキドキといった感覚も少ない。 無論、自分も80年代のスピルバーグ作品で育ったので、ファンとしてのリスペクトの念もあり、評価は甘めになるが、単なる焼直しで終わってしまうのはどうなの? 新旧実力者がタッグを組むという一報から期待し続けてきただけに、僕らが観たかったのは映像、物語共に「革新的な映画」なんですよ。それこそ「SUPER8」なモノを期待してたんですけどね。。ラストシーンは確かに素晴らしいし、観るものを惹きつける映像力はあるけど、もう一歩足りなかった。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2012-01-09 20:06:55)
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