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1201.  レオン/完全版 《ネタバレ》 
これは別に完全版を出すほどのものじゃなかったですね。リュック・ベッソンは「ニキータ」から一貫して男の子のような女の子が好きなようですな。最初はストイックなレオンがカッコイイと思ったけど、観ていくうちにちょっとキャラを作りすぎ、やりすぎとちゃうんかい?と思ってしまった。当初アンディ・ガルシアを念頭において書かれたらしい。ナタリーも仕方ないことだけど演技が自然じゃなく少々わざとらしさが気になった。もっと上手い子役はゴマンといただろうからやはりベッソンはアンヌ・パリローの面影をナタリーに見たんだろうな。「ニキータ」の時にもジャン・ユーグ・アングラードが登場する後半がつまらなくなった。これもレオンとマチルダがアパートを移り、打ち解けていくあたりからつまらなくなった。あともう少しで明るく日が照る外へ、というところで力尽きてしまうレオン。人間らしくあろうとしたことが逆に命を縮めてしまったというのは皮肉でした。しかしゲイリー・オールドマンの悪役振りはあっぱれです。天井仰いでクスリを飲み込むしぐさは演技には見えなかったです。はい、レオンの分身ともいえるあの観葉植物を露地植えにしてはいけません。根が張るどころか葉が落ち一週間で枯れるでしょう。コニファーなら立派な大木となったでしょう。
7点(2003-12-01 11:14:18)
1202.  ゴッドファーザー PART Ⅲ
前二作と比べると重厚さに欠けるのは否めない。お約束の冒頭のパーティシーンは豪華です。やはりロバート・デュヴァルがいないのが許せなかったし、アル・パチーノのマイケルもじいさまになり、ちょっと弱々しく見えたのだけど、タリア・シャイアの貫禄と存在感は圧巻でした。オペラと暗殺がピッタリ。コルリオーネファミリーは生き残ったわけですがマイケルはまたしても大切なものをなくしてまう。ラスト、シシリーに引退したマイケルが失ってしまった大切な人たちのことを思いだしながら一人息絶える。父の時は傍らに幼い孫の姿があったけれどマイケルには親族、家族と呼べる人がそばにはいない。ファミリーを守るため、あまりにも多くを犠牲にしたマイケルの悲劇でした。
7点(2003-12-01 09:36:57)
1203.  グッドフェローズ 《ネタバレ》 
イタリア人ではないがゆえ、体を張って稼ぎ、上納金を納める幹部になれないマフィア。すぐキレるジョー・ペシが殺したその死体も自分たちで片付けなければいけないのが悲しい。スピード感がありテンポよく進むのが心地よい。 一見マフィアの世界のはなし、でもよく考えてみれば一般社会でもこんなものなのかもしれないですね。違うところは邪魔になったから殺す、殺されるがないだけ。 「デカでよかった、殺されずに済んだ」レイ・リオッタのこのセリフがやけに笑えた。 これはマイケル・コルレオーネみたいなマフィア一家に生まれたがゆえの悲劇ではなく、マフィアに憧れたチンピラのはなしでした。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2003-11-30 22:18:28)
1204.  ザ・ロック
この作品のニコラス・ケイジはいいです。あのオトボケ顔ですからね、大真面目で渋くしようとするよりFBIでも実践はまるでダメなちょっと軽いキャラが好きです。ショーン・コネリーの役の設定もよいです。思わずニンマリ。ユーモアありの痛快アクションですね。デヴィッド・モースの軍服姿に惚れ惚れ。マイケル・ビーンがあっさりやられちゃうのが残念でした。キャストも豪華ね。エド・ハリス、ウィリアム・フォーサイスも出てたっけ。
8点(2003-11-30 20:56:52)
1205.  フィールド・オブ・ドリームス 《ネタバレ》 
予想に反して評価が低いのでもっと真剣にならなければと書き直しました。一見、男のロマンを描いているようですが、”ちょっと待って”と言いたくなります。私がこの映画が気に入っているのはケヴィン・コスナー演じるレイに共感するというのともちょっとちがう。まずなんといってもあの過去の野球選手たちですね。野球が好きで好きで、でもなんらかの事情で断念しなければいけなかった人たち。最初球場に現れたのは8人でした。八百長事件で球界を永久追放された選手たちなんだろうなと思い、胸がキュンとなりました。そして父とのことがずっと心に引っかかっていたレイ。「それを作れば彼はきっと来る」という声を聞き、球場をつくったレイ。最初彼というのはシューレス・ジョーだったのかと思ってしまうけれど「彼」とはレイの父なのですね。そこでオープニングの生い立ち、過去をコスナーが語る意味がわかる。この物語は野球に思いいれの強い野球ファンによる野球ファンのためのノスタルジックなファンタジーではない。レイの背景というものがとても重要なのだと思う。父と同じ年代になって初めて父のことが理解できるようになる、けれどその父はもうこの世にはいない。父に対して申し訳ないことをしてしまった、もっと語るべきだったと心のどこかで常にある想い。それがあの天の声となってレイを動かしたのではないでしょうか。あの声はレイの心の声と言ってもいいでしょうね。この夫婦は70年代に若者だったのですね。それまでの家庭のあり方が大きく変わり、反戦運動に身を投じ、社会の暗部を糾弾していた世代。アメリカン・ニュー・シネマの主役だった世代とも言えます。その若者たちが中年になったひとつの結論がこの夫婦なのではないでしょうか。
8点(2003-11-30 20:42:32)(良:1票)
1206.  ニューヨークの恋人(2001)
こういうあり得ないことが描かれているお話は突っ込みどころ満載に決まってるし、こっちも承知なのだから突っ込むのはかえって野暮ですね。メグ・ライアンは40才くらいの時にこれに出演したのね。40才には見えないけど40才の女優がケイトを演じるのがちょっと痛々しい。それに痩せすぎじゃないか?ヒュー・ジャックマンはハマってましたねえ。オーストラリア出身だけどキチンと英国貴族に見えました。「高慢と偏見」のコリン・ファース演じるミスター・ダーシーを参考にしたとか。だからなのかメグの秘書はダーシーという役名で、上司のJJはどことなくコリン・ファースに風貌が似てたような気がする。スチュアート役のリーヴ・シュレイバーがこんな役をやってるのを初めて見ました。ひとつだけ突っ込んじゃおう!現代のキャリアウーマンの代表みたいなケイトが19世紀ではたしてやっていけるものなのか?帰りたくなっちゃうんじゃない?
6点(2003-11-30 20:19:55)
1207.  サタデー・ナイト・フィーバー
まあ、懐かしいわあ~高校生のとき観ました。この映画がきっかけでディスコブームに。トラヴォルタの黒のブリーフが瞼に焼き付いてます。トラヴォルタのお兄さんが神父なんだけど「エクソシスト」のカラス神父じゃなかったかなあ。
7点(2003-11-30 20:01:21)
1208.  ライムライト
初見は小5か小6でした。キチンと劇場まで行って観ました。いつものメイクをせずセリフを話しているチャップリンに少し驚いたものです。11~12才の私にはあのシーン、カルベロが劇場の前で古い芸人仲間と偶然会い、喜びも束の間「出演の話があるんだ、ここの道化がまずいらしい」というその人。これには胸が痛くなりました。チャップリン自身、もう自分の時代は終わったと、感じていたのでしょうか。あの音楽と共にずーっと心に残る作品です。
[映画館(字幕)] 10点(2003-11-29 22:45:32)(良:1票)
1209.  シュリ
この監督さんはハリウッドのアクション映画が好きなんだなあ、というのが最初の感想でした。人の成長は模倣することから始まるわけですからパクったっていいじゃない。みなぎるパワーを感じます。ただねえ、主演のハン・ソッキュがこういう役をやるにはあまりにも地味なのだ!華がないしあの体格で警察の特殊部隊みたいな役は無理がある。らしく見えないもん。他にいなかったのかしら。この人、韓国ではスーパースターらしいけどそこがよくわかんないわ。こういった映画は主演俳優の魅力が重要だと思うし、ストーリーや展開に少々無理があってもスターの魅力で見せてしまい「もう~あの人がかっこいいから許す!」となることがよくあるものです。私としては北の隊長みたいな人。あの俳優の方が魅力的でした。 いろんなシーンで熱帯魚の水槽が効果的に使われてましたね。人物描写のエピソードなどまだまだ垢抜けないし、所々こそばゆくなるようなワザとらしさは否めないし、色気も足りない。濡れ場が足りないということではなくて、感覚的に俳優にも作品にもセックス・アピールが足りないということです。これからどんどん洗練されていくのでしょうけどね。ここまで言いたい放題書きましたが、個人的には韓国映画はちょっと苦手です。でもこの作品、アクションものとしては日本映画よりずっと見ごたえあるのは確かです。
5点(2003-11-29 22:28:00)
1210.  マグノリア 《ネタバレ》 
「ブギー・ナイツ」は大好きだし、群像劇も好きなんだけどこれはちょっとね。作品によっては全く気にならないものもあるけどこれは長い!実際に長い映画なんだけどその長さが耐えられない。「まだ終わらないの?」とイライラしてしまった。そう、この作品は最初から最後までイライラさせられた。ジュリアン・ムーアのヒステリックなアップ、トムの長髪と汗まみれのような演技。脇役も味のある人たちばかりなのになんで?  何年かぶりで再見してみてこんなことを感じました。 登場人物のそれぞれの事情は一通り順番に語られることで理解できる、けれどそれ以降がかなりしつこい演出と感じました。キリキリ、キツキツの神経衰弱。だから疲れるのかもしれない。なんだかんだいってもみんな自分のことで頭も手もいっぱいいっぱい。正真正銘第三者のこっちが逃げ出したくなる。 他人の悩みや愚痴を聞かされるということはこういうことなんですね、会うたび話すたびに延々と聞かされたのではやっぱりうんざりします。 ラストのあのオチなんですが、あれだけしつこく引っ張っておいてアレはやっぱりないですよ、無責任というか、ここまでしたならきっちり締めてくれと思った。 「そこまで言う?!そこまで・・・?!」とお手上げ気味の登場人物たちなんですが、あの土砂降りで一気に状況が変わるといいますか、正気になるといってもいいのかな?「ショート・カッツ」は地震だったのですけど、あの土砂降りも天災といえばそうなるわけで、そう思うと人間ってほんとにちっさい存在なんだなぁなんて思った次第です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2003-11-29 21:57:12)
1211.  グリーンマイル
一応ファンタジーになるのかしら。サム・ロックウェル、ダグ・ハッチソンの悪役陣が印象に残ります。でもやっぱり真実は公表すべきで、無実とわかっているのにあれはちょっと、イヤですね。「ショーシャンク~」とは真逆ね。あの姉妹の父がウィリアム・サドラーなのを見て、犯人は父親?と一瞬思ったのは私だけ?ひいきのデヴィッド・モースの制服姿に5点です。
5点(2003-11-29 13:30:31)
1212.  I am Sam アイ・アム・サム
涙を出させる映画としては満点でしょう。しかしどうしてもこの作品は安易であると思えてならない。感動作として素直に観れない私がひねくれているのかもしれないけれどね。まず、7歳程度の知能しか持たない人間に子育てをさせること自体、無責任であり危険なことだし、成長したダコタちゃんの人柄もあんまり現実的ではないと感じる。そしてミシェル・ファイファーの息子の絡ませ方ね。優秀な両親がいるにも関わらず息子はこうなんだと対比させていること、裁判でダイアン・ウィーストの過去を暴露すること、これら全てがやはり安易でわかりきったことを見せられている気がしたし、全体的にリアリティに欠けていると思えてならない。でも不愉快な作品とまでは思わないですよ。ショーン・ペンの違った部分が見られたしね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2003-11-29 00:36:06)
1213.  オリエント急行殺人事件(1974)
先に原作を読んでいたのですが、私は原作と映画は別ものと思う方なので省略されてる部分があっても気にならないです。とにかくキャストが豪華ですよね。初見の時は高校生だったので俳優の名前はショーン・コネリーにジャクリーン・ビセットくらいしかわからなかったのですが、再見したときに、こーんなすごい俳優が出てたんだあと感激しました。雪に閉じ込められ密室となった列車が舞台というのも雰囲気あっていいですね。今でもあれがイングリット・バーグマンだとは信じられない。
[ビデオ(字幕)] 8点(2003-11-29 00:19:30)
1214.  ゴッドファーザー PART Ⅱ
デ・ニーロが演じた若き日のビトーが秀逸でした。ビトーの時代とマイケルの時代を交互にみせてくれる。ビトーとクレメンザが銃の修理を頼むシーンで修理屋が息子に「カーマイン、この人たちにフルートを聞かせてあげろ」と言います。カーマインとはコッポラのお父さんの名前なんですね。街で拾った男にビトーがアメリカ式の名前をつけてあげる、その男が後にマイケルを消そうと画策するハイマン・ロスだったりとその繋がりもおもしろかったです。この作品ではマイケルの孤独がよく表れていました。家族のありかたが大きく変わった時代でもあるのですね。雪の降り積もるある日、帰宅した一家の長であるマイケルを家族が出迎えるどころか帰ってきたことにも気付かない。孤独を如実に物語っていました。ファミリーは守ったものの、マイケルは家族を失ってしまいます。一言だけ言わせてもらうならマイケルはなんであんなにトムをないがしろにしたんだろ?父に忠実ではあったけど自分に対しては不安だったのかしら?
[ビデオ(字幕)] 10点(2003-11-28 22:34:47)
1215.  ゴッドファーザー 《ネタバレ》 
確か私が小6のころに公開されたと記憶してます。あっちこっちで話題になってました。私が観たのは中学生のころ。以来何度観たかわかりません。30年たっても全く古さを感じない。キャストが素晴らしい。最初は毛嫌いしていた父の仕事だったけれどファミリーが窮地に追い込まれた時、マイケルの眠っていたマフィアの血が目覚める。「ソロツォを殺るんだ」というマイケルに一同苦笑いする。一番好きなシーンです。このあたりからマイケルの顔が徐々にマフィアの顔に変わっていくのね。 映画のポスターに描かれた操り人形が印象的です、人を影で操る人は常に敵を意識していなければいけない。気の緩みが命取りになり、マフィアの世界は文字通りそれは「死」なのね。 当然犠牲にするものが大きいわけです、表向きとは違って心の平穏などなく休まる時がない。このシリーズは内幕モノだけど、そんな世界へ必然的に身を置いたマイケルの悲劇を描いているのだと感じる。
[ビデオ(字幕)] 10点(2003-11-28 21:53:04)
1216.  誘う女(1995・米)
私にとってこの作品は監督がガス・ヴァン・サントでありながら最後まで観ることのできた記念すべき作品です。 バービー人形のようなニコール・キッドマンもやっと垢抜けた感ありでした。ここに出てくる人たちってなにか少しずつズレてる感じ。ニコールのようなヘンな上昇志向と思い込みの強い人って老若男女関係なく、割と周りにいたりします。 自分でビデオカメラをセットして自作自演で事件について語るわけですけど、嬉々として喋りたくるスザンヌが滑稽でした。不思議と嫌悪感はなかった。これ実話ってほんとう?ニコールの行き着いた先も?
[CS・衛星(字幕)] 7点(2003-11-28 09:17:57)
1217.  8mm
後悔先に立たずとはよく言ったものです。一生再見することはないでしょう。役者がなかなか魅力的だったので観たけど、悪夢のような作品でした。 一晩で「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と立て続けに観たんです。実際、観たその夜、悪夢にうなされた。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2003-11-28 00:01:50)
1218.  アンブレイカブル
冒頭の赤ちゃんと列車事故のシーンでこれから何が起こるのか期待した私がバカでした。「なめとんのか!」これが見終わった後、浮かんだ言葉。出てくる人がみーんなやたらと暗くて深刻なのね。そのわりには言ってること、してることに説得力がないの。特にあの子どもらしくない子役が不快。ラストのあのオチも「な~んだ~思い込みの激しいオタクだったのね」でした。雨合羽着て、死闘を繰り広げたブルースの立場はどうなるんじゃい!まあ、人助けはできたわけだけど。深刻な表情と演技とイワクありげな作りが災いしたと思う。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2003-11-27 23:47:21)(笑:1票)
1219.  セブン 《ネタバレ》 
読み直してみたらなんだかあまりにも舌足らずな文章だったので書き直しました。ビシャビシャとこれでもかと降る雨のなか、猟奇殺人事件が続く前半。ジメジメ感にいいかげん気が滅入っていたら、意外にも早い時点で犯人にいきつく展開にイヤな予感と同時に期待感も持ちました。そしてそれまでの暗い映像から一転、雨上がりの薄日の差す中で事態は急展開する。このあたりからまったく予想がつかなくなってしまった。ラストはカラカラと乾燥しきっている。話の進行とともに変化していく質感、これがいいです。あまりにも理不尽で救いのないラストに呆然としてしまった。憎たらしすぎるジョン・ドゥ。まったく厄介すぎる人格、どうしたらこういう人間に育つんだろ??そこのところがいちばん知りたかったりします。 後味は最悪、けれど息をするのも忘れそうな緊張感、緊迫感が最後まで続いたのは見事です。家族が寝たあと布団の中で見始めたけど、だんだん体が起き上がり最後は正座してました。目も冴えてしまってなかなか寝付けなかったです。これは寝転んで見られる映画じゃないですね。
[ビデオ(字幕)] 8点(2003-11-27 23:16:51)
1220.  ニュー・シネマ・パラダイス
こういうのやっぱり弱いです、ノスタルジックな雰囲気の中での近所のおじさんと少年の交流。私がいつも思うのは外国映画の場合、子どもに対して妙に不自然に理解ある大人が出てこないのがいい。 途中で退屈になったところもあったけど、あのラストにはやられた。全てはこのラストシーンのためにあったんだと思いました。 なんだろう、とても言葉では言い尽くせないです。感動、驚き、釘付け、言葉が出ないラストシーンといったらまずコレです。ほんとにやられた、フィルムを見ながらワンワン泣きました。なんであんなに泣けたのか、アルフレードという人とその想いに感激したのかなぁ。 中盤退屈でだらけた私、人生の途中でだらけていたトト、しかしあのラストのフィルムで目が覚める、忘れてしまっていた何かが蘇る、そんな感じもあるかな。 不器用でもあり控えめ、でもいつも黙って見ていてくれる、そんなアルフレードのトトへの想い、愛情を感じます。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-11-27 22:37:33)(良:1票)
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