1241. おしゃれ泥棒
《ネタバレ》 ヘプバーンとピーター・オートゥール豪華共演。2人が互いに芽生え始めた恋の息吹を感じながら犯行を企てる後半部はスリリングで引き込まれました。ピーターが内側から物置の扉を開ける一連の動作はまるで神業です。あとこの作品はヘプバーンの衣装に注目、特に目を覆うフードを装ったコスチューム。 [DVD(字幕)] 7点(2010-12-28 00:44:19) |
1242. 最後の忠臣蔵
《ネタバレ》 恋愛要素が強く戦闘シーンがほとんどない時代劇はやや物足りなかったが悲劇の結末は予想外で少々面食らってしまいました。大事な人の隠し子を手塩にかけ育て上げ粛々とその嫁入りを見届けた忠臣がなぜ死なねばならぬのか…。 [映画館(邦画)] 6点(2010-12-28 00:28:30) |
1243. ホーム・アローン4<TVM>
《ネタバレ》 キャストの変わったケヴィン少年再登場。パターンは前作までと同じだがツッコミ所満載すぎて逆に絶句させられます。これはもはや「ホーム・アローン」の名を借りた別作品ですな。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-24 00:49:41) |
1244. ホーム・アローン3
《ネタバレ》 置いてけぼり少年の大冒険第3弾だがキャスト・登場人物を一新したアナザー・ムービーです。ケヴィン少年も愛すべきジョー・ペシも登場しないためパワーダウンは否めません。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-24 00:41:24) |
1245. NINE(2009)
《ネタバレ》 ダニエル・デイ=ルイスが豪華女優たちと取っかえ引っかえ愛を重ねていくダンス・ミュージカル。恥を知らぬ天然エロオヤジ情事詩…?歌と踊りで愛を妖しく表現していたがストーリーは支離滅裂。エンドロールが長すぎるのもマイナスですな。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-24 00:30:49) |
1246. ノルウェイの森
《ネタバレ》 村上春樹の代表作が待望の映画化。淡々とした重苦しい雰囲気の中で、青年たちの揺れ動く心の描写を繊細に表現した青春ラブストーリー。性描写や下ネタ連発だが愛の奥深さを追求した良作。直子を自殺で失ったワタナベ、その慟哭の表情は「ゴッドファーザーⅢ」のアル・パチーノを想起させられました、松山ケンイチまさに怪演。 [映画館(邦画)] 7点(2010-12-21 00:53:28)(良:1票) |
1247. ホーム・アローン2
《ネタバレ》 ケヴィン少年の置いてけぼり大冒険第2弾。ストーリー仕立てが前作にほぼ相似のため展開が読めて新鮮味がなかったですね。愛すべきジョー・ペシの存在感健在。 [DVD(字幕)] 6点(2010-12-18 01:07:58) |
1248. ホーム・アローン
《ネタバレ》 置いてけぼり少年によるたった一人の大冒険シリーズ第1弾。子供の頃に観ていたらより心を揺さぶられたであろう傑作。ケヴィン少年によって家中に仕掛けられたトラップの楽しさと家族の大切さを再認識させられる感動の場面。我らが愛すべきジョー・ペシ、どこか憎めないドロボーを怪演。 [DVD(字幕)] 8点(2010-12-18 00:58:58) |
1249. 七人の侍
《ネタバレ》 「世界のクロサワ」による日本を代表する名作、この作品を観ずして邦画は語れません。魅力的なエピソードを経て集められた屈強な侍たちはそれぞれ個性が光っています。重厚な人柄で戦況を冷静に見つめるリーダー格を志村が好演、坊主頭を触るクセや笑顔が意外とチャーミング。豪胆で破天荒な侍を三船敏郎が怪演。他にもリーダーに弟子入りした多感な若侍、忠義心厚い武骨な侍など個性的な面々。七人の侍で生き残ったのはわずか三名。用心棒探しから農村での戦闘準備・百姓たちとの交流、白熱の合戦シーンまで207分間余すことなく楽しめました。モノクロ映像と早口なセリフで分かりにくい場面もあったがそれを充分補うストーリー完成度、傑作。 [地上波(邦画)] 8点(2010-12-11 01:34:24) |
1250. 嵐ケ丘(1939)
《ネタバレ》 エミリー・ブロンテ原作、最初の映画版。嵐が吹きすさぶ丘の豪邸を舞台にして復讐に燃える憎しみと純粋な愛を表現。戦前のモノクロ作品ですが深い愛の形が綴られていて現在でも充分楽しめる作品です。 [DVD(字幕)] 7点(2010-12-05 00:10:58)(良:1票) |
1251. ヘアスプレー(2007)
《ネタバレ》 とにかく117分間歌って踊るノンストップ・ダンスミュージカル。意外と歌と踊りのお上手なおデブ母娘。おデブ母を好演したのはまさかのジョン・トラヴォルタ。頭カラッポにしてライブを楽しむ内容だがあまりにも中身がなく退屈極まりなかったです。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-02 00:45:05) |
1252. 暗くなるまで待って
《ネタバレ》 サスペンス展開についていけずイラ立ってしまったが終盤の暗闇での攻防は緊迫し引きこまれました。ヘプバーンが盲目女性を好演。 [DVD(字幕)] 6点(2010-12-02 00:35:20) |
1253. U・ボート
《ネタバレ》 極限状況での人間ドラマ。死の淵に陥ったときの彼らの青白い決死の表情はまさに迫真の演技で鬼気迫るものがありました。沈没の危機を脱し帰港した彼らに待ち受けていたのはまさかの悲劇。快活な音楽が印象的です。評判は高いですが苦手ジャンルで得点伸びずです。 [地上波(字幕)] 6点(2010-12-01 00:24:46) |
1254. 隠し砦の三悪人
《ネタバレ》 奇縁の4人組による珍道中を描いた黒澤映画ですがセリフが早口で聞きづらく物語をほとんど理解できませんでした。槍の決闘シーンは白熱しました。スターウォーズの参考にされた作品。百姓のデコボコ迷コンビは3POとR2D2のモチーフらしいですね。 [地上波(邦画)] 5点(2010-11-30 00:58:17) |
1255. ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
《ネタバレ》 魔法使いファンタジーシリーズ第7弾、最終章の前編。2度目観賞。今回の舞台は魔法学校ではなく分霊箱を探す旅路。それでも新鮮味がなく第5作から続く暗いファンタジー展開は相変わらずです。長い長い150分間でした。今作の意外性はファンタジーシリーズに付き物のマスコットキャラ、トビーの死くらいですかな。5作目以降、回を重ねるごとにしんどくなっていく物語。へこたれずに最終章の後編も見届けたいと思います。 [映画館(字幕)] 5点(2010-11-28 23:06:26) |
1256. トラ・トラ・トラ!
《ネタバレ》 真珠湾攻撃の実態を追った日米合作の戦争ドラマ。真珠湾攻撃指令「トラ・トラ・トラ」敢行までの105分間は日米双方の視点から描かれる情報戦ドキュメント。そして攻撃開始、当時としては臨場感あふれる戦闘シーン。日本軍は悪者扱い、日本語が早口で聞きづらかったです。これが後に核の悲劇を生む大戦の幕開けなんですね。 [地上波(字幕)] 6点(2010-11-25 00:05:40) |
1257. 麗しのサブリナ
《ネタバレ》 富豪の2人の息子とお抱え運転手の娘、3人の間で目まぐるしく揺れるラブロマンス。最後の最後まで目が放せないドタバタした展開ですが、上品な雰囲気が失われることのない良作です。当時を代表する大御所キャスト共演の甘くて純なモノクロ・ラブストーリー。 [DVD(字幕)] 7点(2010-11-23 01:03:26) |
1258. プリティ・プリンセス2/ロイヤル・ウェディング
《ネタバレ》 ラブコメ・ファンタジー第2弾。ミアの婿探しはドタバタ波乱の連続、そして意外な結末。華やかな女王即位式、ミアは女王としての品格を身につけ神々しいオーラを纏っていました。感動のフィナーレ。前作の味気無さとは一転、華麗さを備えたハートウォーミングストーリー。ジュリー・アンドリュースが久々の歌を披露。弱冠8歳のアビゲイル・ブレスリン、端役で天才子役ぶりを見せていました。 [DVD(字幕)] 7点(2010-11-19 00:34:20) |
1259. マイ・フレンド・フォーエバー
《ネタバレ》 2人の少年の間に育まれていく無邪気な友情と涙の死別、結末が見えていただけに前半部の仲睦まじい2人の友情物語が儚く感じて物悲しかったです。感涙度の高い小品青春ドラマ。 [ビデオ(字幕)] 7点(2010-11-19 00:17:51) |
1260. エターナル・サンシャイン
《ネタバレ》 これは夢か現実か―正直わけがわかりませんでした。まさかのストーリー4点評価、他に何も語ることなし。 [地上波(字幕)] 5点(2010-11-16 01:55:12) |