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番茶さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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121.  ブラック・ムーン
夢をそのまま具現化したかのような作品。こういうの好きです。ただ「家」に辿りついてからは場面設定が不動になってしまったのが残念。以降は少々退屈でした。もっと車で色んな変な場所回ってほしかった感じ。
[DVD(字幕)] 7点(2010-07-31 23:41:39)(良:1票)
122.  キャラバン(1999)
「キャラバン」と言うからにはてっきり砂漠のお話かと思いました。 中央アジアの遊牧民の滅多に見れない風景、風俗が堪能出来て良かったです。 新旧世代の対立がストーリーのメインですが、最新の知識を駆使して合理的な判断を下してるはずの若者の予想が悉く外れるのは…ストーリー的に如何なものか。 親父の勝手ともいえる頼みを受け入れて戻ってくる息子、何て人のいい男だ…と呆れていたら「師が仰いました。最も困難な道を選べと。」これにはちょっと感動しました。結局この経験によって息子もチベット仏画師として一皮向けたわけで。この部分だけでもこの映画を観た価値ありました。
[DVD(字幕)] 8点(2010-07-31 23:00:58)
123.  ダーティハリー3 《ネタバレ》 
今回の敵はストーカー等の小悪党でなくテロリスト。他の4作が暗く陰惨なムード濃厚なのに対し、比較的大掛かりで派手なアクションシーンの多い異色作。シリーズ中では一番好きです。命懸けで人質を救出した後に、のこのこ身代金抱えて登場する上司の間抜けさ・・・このストーリー、あまりに今の鳩山政権にダブる点が多くて何か笑ってしまいました。こういう時期だから放映したわけじゃないんだろうけど。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-30 21:03:46)
124.  クロッシング・ザ・ブリッジ~サウンド・オブ・イスタンブール~
劇中のお爺さん曰く「ヒップホップ?あんなの音楽じゃない。真の音楽とはエリック・クラプトンみたいなのを言うんだ・・・云々」のセリフに落胆しつつ、我慢して見続けると、中盤以降段々と伝統色、民族色が濃くなってきて良し。ただ個人的に好きなダラブッカがバッコンバッコン鳴る「いかにも」って感じのものが無くて残念。同系統の映画「モロノブラジル」でもブラジル音楽であるにも係わらずボサノヴァが出てこなかったし、ジンジャーベイカーの「イン・アフリカ」でも西アフリカ音楽であるにも係わらずグリオがでてこなかった・・・この手の映画というのは、決してその国の音楽全網羅ではなく、あくまで「製作者の立場(本作の場合プログレロッカー)から見て個人的に面白いと思う音楽を集めた」(つまり偏っている)という意識で観る必要があるかも。とはいえ、滅多に目にする事のできない多種多様な音楽が映像付で聴けて面白かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2010-05-30 06:53:09)
125.  300 <スリーハンドレッド>
観たいものが無くて仕方なく手に取った感じだけど…何だこれ?無茶苦茶面白ーい。ペルシャ大王は何やら男塾に出てきそうな風情だし(今にも「究極奥義 何たらの黄昏」とか言いながら変なポーズ取りそうだ)、アジア選りすぐりの最強部隊と称してインド象部隊が出てくるわ王の近衛兵が忍者部隊だわ途中で首刎ねられる指揮官は中国人風だわ(幾らペルシャが大帝国でもそこまで侵略してないw)、ケレン味たっぷりで楽しめました。コミック原作というのが上手く作用している感じ。実験的作風を主としながら、娯楽性重視。ストーリーは意外に正攻法。主人公のスパルタ王が三船敏郎によく似てるのも相まって、どことなく黒澤明を連想しました …と言ったら怒る人居るかな? お話はスパルタ史が元との事ですが、日本の近代史を劇画化したといっても通用しそう。日本の場合、セロンのような裏切り者を処刑できていない所が異なるわけですが。
[DVD(字幕)] 9点(2009-09-21 09:22:34)
126.  U2/魂の叫び
「ヨシュアツリー」から強くなってきたアメリカ色により、当時、個人的にこのバンドへの興味が薄れてた。その後ワールドミュージックブームに便乗して世界各地の民族音楽を聴いているうちに「アメリカ音楽も1つの民族音楽」という認識が出来上がり、そういった耳を持って改めて聴いてみると非常に興味深く感じられるようになったので不思議。アメリカ音楽の形成過程において非常に重要な役割を果たしたのが黒人音楽と並んでアイルランド音楽(ケルト音楽)。アメリカ音楽巡礼の旅は、同朋であるアメリカ移民の軌跡を辿る旅であり、それが他の民族文化(とりわけ黒人文化)とどのような化学反応を起こしたのかを追体験する旅であるとも言えると思います。…こうした企画モノが前半で、後半は怒涛の代表曲のライブ映像。「BAD」という曲、いかにもアイルランド的な(日本に住み「怪談」を執筆したラフカディオ・ハーン=小泉八雲にも通ずるような)感性が横溢していて好きですが、特にシングルヒットしたわけでもないのに選曲されていて嬉しいです。その他、当時の「U2がどういうバンドか」がよく解るように考えられた曲構成で良。何より既発のライブDVDとは一味違う映像のカッコ良さが素晴しいです。さすが「映画」という感じ。…これが映画でないならスコセッシ監督の名作「ラスト・ワルツ」も映画じゃなくなっちゃいますね。一緒に「Fuck Revolution(革命クソ喰らえ)!!」と叫びたい気持になりました。
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-21 09:14:29)
127.  ウィッカーマン(2006) 《ネタバレ》 
普通なら行かないよ、とか、最初から捕まえて閉じ込めておけばいいのに、とか、何でセスナ機の人が殺されるの?とか、脚本に粗がありすぎ。最後のどんでん返しが肝の映画でこういった粗は致命的。またオリジナルと異なりフェミニズム共同体になってますが…古代社会は常に外部からの侵略があるので(女性を頭に頂く事はあっても)共同体自体がほぼ女だけというのはあり得ない。ハチ組織ってのはオスが屈強な兵士なんだよ。新興宗教だとして古代の生贄の儀式との関連が意味不明。何か薄っぺらいです。オリジナルより巨大でシステマティックになったウィッカーマンの威容は良かったです。
[DVD(字幕)] 5点(2009-09-21 09:12:18)
128.  太陽の帝国(1987) 《ネタバレ》 
イギリス/アメリカの少年にこれだけ日本軍が憧れの対象となっていたとはビックリ。戦争となって敵味方に分かれる前ってこんなんだったんですか・・・。国内メディア等に恣意的に歪められた戦前の日本の実際を知る「目からウロコ映画」の1つかも。伊武雅刀好演。この頃は日本の軍人をキチンと演じられる俳優がまだ居たんだな…って感じ。しかしスピルバーグ監督だけあって、やはり最後の方はE.T.的風味になってしまうのは致し方のない所なのか(苦笑)。ラスト、すっかり変わり果ててしまった息子を一目で見分けられる母親の愛情にも感動しました。
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-12 23:53:02)
129.  バベル
こういう準オムニバスは各々のエピソードの出来が命。子供達を起こして証言してもらえばいい話じゃん…と思った辺りから、無理に悲惨さを煽るような展開にウンザリしてきた。モロッコのエピソードはまだいいとして東京が酷すぎ。高層に住む成金、家族揃って著しい情緒不安定、頭の中の大半が性欲、麻薬使用に何の躊躇も無い…ここまで揃っていると日本人ではなく例のアッチの人のような気がする。こんなんに東京代表されてもなぁ。そもそも「バベル」と言うからには、例えば発端は同じなのに言葉が違うせいで全く違う結末になった…とか何らかのアイデアがあるかと思ってた。これでバベルなら「トラフィック」や「ナイト・オン・ザ・プラネット」辺りの方がよっぽどバベルだ。何か薄っぺらいです。3点くらいにしようかと思いましたが、メキシコの結婚式のシーンが良かったのでとりあえずこの点数。
[DVD(字幕)] 5点(2009-09-12 22:49:11)
130.  ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ 《ネタバレ》 
フェイクも真実も、どちらも救いようのない話というのがどうも・・・。かくれんぼがテーマということですが、あの遊びの面白さが全然生かされていない感じ。普通のサイコ映画。
[DVD(吹替)] 5点(2009-08-09 12:10:49)
131.  ディセント 《ネタバレ》 
シリアスタッチな「フロム・ダスク・ティル・ドーン」って感じ。何も期待せず事前情報無しで観たので大変面白かったです。音楽をほとんど入れない演出やカメラワークなど、地底の閉塞感が上手く表現できてたと思います。あのまま普通に脱出ドラマで続いていたとしてもかなり面白かったと思う。最後の仲間同士の殺し合いは不要。自分達を喰おうとする生き物目の前にして…物事には優先順位があるでしょうに。
[DVD(吹替)] 8点(2009-08-03 16:21:30)(良:2票)
132.  鷲は舞いおりた 《ネタバレ》 
膨大な原作を上手く取捨選択してあって良。シュタイナーとデブリンは微妙にイメージ違う気がするけど、まぁ及第点。ただし最後のオチの改変はいただけない。あまり上手い喩えが思い浮かばないけど、例えば野球漫画「プレイボール」の墨谷-東実戦。11点差をあとちょっとでひっくり返せたのに…という、実現不能な事があと少しで達成できたという無念感、達成感が入り混じった情感が原作の肝だと思う。監督は虚しさ、空虚感なんかを表現したかったのかもしれないが、そもそもシュタイナーがあそこまで来る事は完全に想定外なはずのにわざわざ身代わり使って演技しているというのが不自然。あまりにとってつけた感じで、結果、映画全体が妙に安っぽくなってしまった気がして残念。
[DVD(字幕)] 7点(2009-08-03 15:58:03)
133.  トロイ(2004)
グラディエーターの大ヒット後だったか、この頃にかなりの頻度で作られた歴史大作モノの中では一番面白かった。いかにも歴史スペクタクルの醍醐味が味わえました。ただしトロイ戦争は十年以上も続いた大戦のイメージなので、あんなに早くケリがついてしまった事に少々物足りなさが。ブラピ好演。この前観たアレクサンダーといい、最近の役者って顔の造りがあんまり歴史大作向けじゃないんだな・・と思ったりしました。
[DVD(吹替)] 8点(2009-08-03 14:46:46)
134.  カフカの「城」
原作未読。映画見ている限りで不愉快に感じられたのは、閉鎖的な村人ではなく、あまりに自己中な主人公に対してでした。我儘が叶えられないと駄々をこねる躾の悪い子供のよう。今思えば「八つ墓村」のショーケンにも同じ印象が。現状を覆う自由主義(≒無責任主義?)に懐疑的になっている昨今、ある意味示唆に富む映画でした。
[DVD(字幕)] 6点(2009-01-14 00:17:41)
135.  審判(1963)
夢を彷徨っているような雰囲気。巨大な迷宮のような裁判所のセットがツボでした。そんな中オーソン・ウェルズの怪演も見事。「裁判」なのに「判決」シーン無しに即「刑執行」ってどうなの?とも思いました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-12 20:03:55)
136.  アレキサンダー
空撮も多用しての戦闘シーンの迫力は今まで見た中でも屈指のもの。ギリシャ~アジア~インドの文化的な描写もそこそこ良かったです。ただし肝心の主人公アレキサンダーに大王としてのオーラというか魅力がないのが残念。ホモで気弱な普通のアメリカ人みたいです。ペルシャ大王はカッコよかったのに。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-12 19:55:16)
137.  キングダム・オブ・ヘブン 《ネタバレ》 
リドリースコット監督だけあって映像の迫力と壮麗さは安心印。ただ、お話の筋が・・結局は、主人公が責任から逃げた為に国が滅んでしまった話を、無理矢理英雄譚に仕立て上げましたって感じ。無理があります。戦争の発端となるバカ王子にしても、愚者は愚者なりに己の生き残りの為の知恵には長じているはずで、あんな自殺行為をするとは考えにくい。悪役に説得力の無い映画はイマイチです。ナターシャ・アトラスのエンディングテーマは良かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2009-01-12 19:43:16)
138.  殺しのドレス 《ネタバレ》 
キャリーを見た後だったので、この監督、冒頭のサービスシーンとラストの無茶なビックリを入れないと気が済まんのか…と笑ってしまった。今でこそ二重人格オチは珍しくありませんが、見せ方、語り口の上手さで、最後まで面白く鑑賞できました。刹那的な幸福から一気に惨めになる心理描写に子供を使っての演出が心憎い。駅で黒人に絡まれるシーンは今じゃNG?こういう点でも、この時代ならではのもので興味深かったです。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-12 19:18:35)
139.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 
思ってたより悲惨な話ではなかった。ホスト役の少年は主人公の少女の為に怒ろうとした。また、あのまま何も無ければ「下らない悪戯で卒業パーティーを台無しにした」いじめっ子グループに皆の批判が集中し、決して主人公にとって悪い結果にならなかったはず。それなのに主人公が化け物のような力を持っていたが故に、全く逆の結果となってしまった。そういう点でまさに悲劇。 最期のシーンは、人間が好きな怪物が、結局は人間社会に受け入れられずに人知れず死んでいく…というような、子供の頃に読んだ日本昔話的な悲話を思い出しました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-12 19:06:29)
140.  シー・オブ・ラブ 《ネタバレ》 
最後の数シーンで今までのもやもやが一気に氷解する、推理ドラマとしてはかなり良く出来てる方だと思います。 「二重人格」「自作自演」「被害者が加害者」のどれでもない「意外な犯人」というのはあまり見た事ない気がします。エンディングのトム・ウェイツ版ニューバージョンがカッコイイ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-01-12 01:16:19)
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