121. スリーパー
《ネタバレ》 あまり、SF作品は見ないのですが、これは面白かったです(まあSFというよりはコントに近いですけど)。 過去の人物や出来事について聞かれて、皮肉たっぷりに答えるところや召使いロボットに扮している場面などは爆笑してしまいました。(あと、妙に未来の世界がチャチなところも笑えます。) しかし、本当にウディ・アレンとダイアン・キートンのコンビは素晴らしいですね。この作品でも本当に息がぴったりあってます。 まあ、いろいろな小ネタもあったりして楽しい作品でした。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-01 16:10:06) |
122. ペーパー・ムーン
テイタム・オニールの演技がとにかく素晴らしいです。(アカデミー賞最年少記録も納得です。) アディとモーゼのやり取りは、やはり実の親子ということもあってとても自然で、息もピッタリとあっています。二人のやりとりを見ているだけでとても幸せな気分になりました。(まあ、小さな子供がタバコを吸ったり、詐欺をしたりと教育上よろしくない部分もありますが。数々の詐欺テクニックにも注目です。) 見終わった後は非常に爽やかな気分になる作品です。 [DVD(字幕)] 8点(2006-04-28 10:52:50) |
123. レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ
《ネタバレ》 学生の頃、今は無き五反田の川沿いにある小さな映画館で最初に見て以来繰り返し楽しんでいます。(ストーンズのライブ映画の2本立てでした。) とにかく、全てが格好いいです。(「ロックンロール」なんかはこちらのバージョンの方が好きです。)ダブル・ネックで「天国への階段」を奏でるジミー・ペイジにはしびれました。ZEP好きは必見の作品です。 [映画館(字幕)] 8点(2006-04-17 10:44:48)(良:1票) |
124. キッズ・アー・オールライト ~ディレクター・カット完全版~
《ネタバレ》 ザ・フーを好きなものにとってこの作品はバイブルに近いものがあります。本当にこの作品を見ると、ライブの格好良さが光りますね。後は、キース・ムーンの変人ぶりがたまらなく哀しいです。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-16 23:05:30) |
125. さらば青春の光
《ネタバレ》 本当に好きで好きでたまらないWHOの名作ロックオペラ「四重人格」の映画版です。私の青春時代に大きな影響を与えてくれました スティングが、プライベートは格好いいんだが、仕事はホテルのベルボーイという役柄で出ています。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-16 23:03:07) |
126. 太陽を盗んだ男
《ネタバレ》 ジュリーとストーンズが好きだった学生時代、ただストーンズをネタにしたジュリー主演の映画ということで見たのですが、「原爆は誰にでも作れる」というその内容のスケールの大きさに圧倒されました。菅原文太の「ローリング・ストーンズなど来やせん」というセリフを何度真似たことか・・・。思い出の作品です。都内のカーチェイスは今は不可能でしょうね・・・・。あと、この作品で私はカルメンマキ&OZを知りました。 [ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-16 22:20:40) |
127. Tommy/トミー
《ネタバレ》 THE WHOの歴史的名作「TOMMY」の映画版です。今まで、音だけで聞いていた世界が映像化されているので、「TOMMY」の世界を堪能できました。 出演者が超豪華です!(ティナ・ターナーのアシッドクイーンは最高でした。)。全体的にすごくサイケで、時代を感じさせます。 あと、ロック界三大ナルシスト(?)の一人ロジャー・ダルトリーのちょっとイッちゃってる演技は見ものです。(時折、役に入り込みすぎて怖いくらいです。) [地上波(字幕)] 6点(2006-04-16 22:12:42) |
128. フェリーニのアマルコルド
《ネタバレ》 イタリアの小さな町の出来事が、ニーノ・ロータの音楽と美しい映像と共にテンポ良く描かれています。 全般的には、どこにでもあるようなエピソードが続いていきます。ただ、ムッソリーニによるファシズムが台頭していった時代ということで、それに対する人々の様子が描かれていて興味深かったです。 グラディスカの結婚式が終わり、祭りの後のなんともいえない感傷的な状況を春の訪れとともに描いたラストシーンがとても心に心に沁みました。 あとは、途中綺麗な孔雀が出てくるのですが、イタリアでは孔雀は不幸の前兆であると信じられているんですね。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-16 21:42:40) |
129. アニー・ホール
《ネタバレ》 テンポがよく、ユーモアにあふれた作品です。(ウディ・アレンがしゃべるしゃべる) ダイアン・キートンが非常に魅力的でしたね。(ラルフローレンの衣装がとてもいいです。) まあ、冴えない男が主人公っていうのは、ついつい感情移入してしまいますね(これで主人公がいい男だったら絶対見てないと思います。)。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-16 21:34:05) |
130. ジョニーは戦場へ行った
《ネタバレ》 非常に衝撃を受けた作品です。 すべての感覚を失い、死ぬことも許されず、人間として生きることも許されず、医者の研究材料のために、生命を持った肉の塊として放置される主人公の姿はあまりにも痛々しいです。 最後に画面に出てくる言葉が非常に寒々しく感じました。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-04-16 21:31:21) |
131. さよならミス・ワイコフ
非常に難しい問題を取り上げてる作品ですね。ただ、この作品では問題提起はしているけど、結局何も解決していないし、その方向性も示していないような気がします。 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-04-16 21:28:12) |
132. 青春の殺人者
見終わった後、「もっと早く出会いたかった」と心から思った作品です。 水谷豊と原田美枝子のコンビが非常にせつないです。 それと、ゴダイゴの音楽が最高に素晴らしいです。(私の中では邦画では1番です) すぐに、この映画に使用されている作品である「新創世紀」を買ってしまいました! [DVD(邦画)] 10点(2006-04-16 20:47:48)(良:2票) |