141. ショコラ(2000)
《ネタバレ》 結局伯爵さんでさえも自分の都合で行動してて、崇高な使命を持って人を導いたりして生きてる人(?)なんていないんだな~と思うと、現実の世界と重なって見えて、だる~い停滞感を覚えないでもなかった(映画自体は革新的な話なんだけど)。それにしても今回ジョニー・デップはおいしいだけの二枚目役なんかなぁと思ったけど、やっぱあんだけコミカルな二枚目は、トム・クルーズあたりじゃ不可能なんだろうなぁ(別に恨みはない)。 5点(2004-07-16 22:31:10) |
142. アナライズ・ミー
腹を抱えて笑いました。ジャイアン並みの唯我独尊っぷりが痛快です。≪追伸≫10点つけたの俺だけ?僕はこの映画すごく好きです。「月イチで観ろ」って言われても苦になりません。10点つけてますから。だいたいこんな愛のある・・・なんて言ったらいいんでしょう・・・社会的に迷惑な方々、日本映画じゃまず描けないと思います。たけしでも無理だと思います。・・・最後には血まみれになるから。このコミカルさ、社会の暗部ですらも笑い飛ばしてしまおうというカラッとした陽気さがハリウッド映画の最大のウリだと思います。 稚拙な文章で本当申し訳ありません。しかしもう一度言います。僕はこの映画すごく好きです。「笑いたい!」という方、ぜひ観て観て下さい。・・・お伝えできたでしょうか。 10点(2004-07-07 21:48:37) |
143. ギルバート・グレイプ
あれっ、もう終わり?って感じでした。ジョニー・デップがディカプリオをぶん殴って、ジョニー・デップが出てった後、ディカプリオが何のリアクションも示さなかったシーンは本当に圧巻。でもディカプリオ、ノミネート止まりだったのか。やっぱり嫌われてんのか・・・? 6点(2004-07-04 11:33:24) |
144. マイ・リトル・ガーデン
《ネタバレ》 スノー(ネズミ)が死んだときは主人公もここで終わるのかな、と思ってしまいましたが、ハッピーエンドでよかった。父親もちゃんと約束を果たしましたね。 9点(2004-07-04 11:23:43) |
145. スリーピー・ホロウ
《ネタバレ》 ジョニー・デップ大好きだし、この映画で演じてるキャラも嫌いじゃないんですけど、映画自体が面白くない。色彩を失ってしまったかのようなスリーピー・ホロウの風景と、ジョニーの回想シーンのまるで「dolls」のような鮮やかさの対比には「おっ!!」っと思わされたけど・・・。それと、ジョニー・デップは相手の凡ミスで三回くらい命拾ってますが、そこもちょっと気に入らない。 4点(2004-06-26 15:56:11) |
146. 裸足の1500マイル
《ネタバレ》 実話じゃ批判のしようがないよ、と思いつつ何とかがんばってみようと思います。確かにすごい話だと思いますが、映画としてみるとなんかよくある話だし、だらだらと時間が流れていくようで退屈でした。ただ救われた点があるとするなら、脱走後に会うさまざまな人々(特に白人の方々)。「文明化=正義」と信じて疑わない政府の政策を、どう思っているのか明確な意見は語られてなかったのですが、少女達に近道を教えたり保護してあげたりと、好意的な目を持ってる人が多くてなんかほっとしました。「(自分らと同じ)白人の血が流れているから」あるいは「(自分らと同じ)アボリジニの血が流れているから」って理由で彼らがそうしていたのであれば、この二つの人種の距離はこの先どこまで行っても埋まらないと思いますが・・・。 4点(2004-06-26 15:34:13) |
147. ハリー・ポッターと賢者の石
「ハリー・ポッター」って児童書なんだと痛感。 4点(2004-06-26 15:16:54) |
148. 暗殺者
スタローン、バンデラス、ジュリアン・ムーアと、豪華なキャストですが、夏に観る面子じゃなかったです。暑苦しい。 5点(2004-06-13 19:54:30) |
149. ダンジョン&ドラゴン
登場人物の精神年齢が小学生なので大人の鑑賞には堪えない。大体しょっぱなから話の流れがおかしい。「くっそ~貴族の奴ら、川を燃やしやがって、苦労すんのはいっつも俺ら庶民だ!」「じゃあ(?)盗みでも働く?」「いいね」・・・???それに訳の分からん杖ひとつで万事OKな国政っていうのもなんか許せん。 2点(2004-05-22 11:07:28) |
150. 壬生義士伝 新選組でいちばん強かった男〈TVM〉
内藤剛志が「腹サパっと斬ってスね(死ね)!」と言う度に腹を抱えて笑ってしまった。南部盛岡の方、すみません。 5点(2004-05-03 17:17:54) |
151. 天使のくれた時間
ティア・レオーニが美人になってた。 6点(2004-05-03 17:13:49) |
152. がんばれ!ベアーズ
最初みんなで楽しくがんばろうって映画だと思わせておいて、勝利至上主義の話なのかと思ったら実はみんなで仲良くがんばろうって話だった。最後は子供達の熱意に負けて戦略を曲げたっていうのは分かるんだけど、「もっと厳しくしなきゃ勝てないだろ」「そんな勝ちにこだわるとPTA動くんじゃないか?」って感じでコロコロ監督さんの態度が変わるもんで、なんか観てて疲れる映画だった。それにしてもルーパス少年はあんな綺麗な顔してるのになんで愛されないんだろう(汗)。 5点(2004-05-03 17:04:27) |
153. ブルース・ブラザース2000
もともとエルウッドのファンだし、ところどころ笑えるシーンもあってなかなかに好印象。ソウルミュージックは嫌いじゃないんで、音楽の面でも楽しませてもらった。JBが今回やけにおとなしいなーと思ったら、最後の最後に鬱憤を晴らしてくれた(笑)。 8点(2004-04-30 22:17:19) |
154. デアデビル
ベンさん、体のバランスが悪いよ。 4点(2004-04-23 17:46:26) |
155. タイタンズを忘れない
見所はなんといってもデンゼル・ワシントンとウィル・パットンの火花散る競演。差別を乗り越えるのは政治的なモンなんかではなくスポーツ、ってところがたまらなく共感できた。 8点(2004-04-22 21:56:00) |
156. セブン
なかなか。それにしても「G線上のアリア」はホラーとかサイコ映画にバシバシハマりますね!こういう映画であの曲聞くと心が落ち着かなくなります。 7点(2004-04-21 18:37:25) |
157. 少林サッカー
ジダンが八百長しちゃうようなご時世だからね。こういう罪のない笑いは心が洗われるようでよかった。これからご覧になる方は前半で見限らないように。 7点(2004-04-21 18:32:45) |
158. エネミー・ライン
とりあえず先に「キャスト・アウェイ」を観てね! 7点(2004-04-17 15:35:14) |
159. 生きる
もちろん課長の生き様もだけど、葬式の席で課長の名誉を守り抜こうとした、あのおっさんがとても感動させてくれる。 渡辺課長があんな行動に出たのは、別に役所の体質を変えようとしたわけじゃない。自分が生きた証を見つけたいという、ある意味では自分勝手(いろんな人を巻き込んでいるし)な動機からなんだけど、そんな彼の行動から役人体質に心を痛め、現状に立ち向かえない自らの無力さに苛立ちを覚えているおっさんの姿を見ていると、人間って捨てたもんじゃないと思えてくる。 噂に違わない傑作でした。 9点(2004-04-06 12:28:44) |
160. 明日に向って撃て!
この映画からは、新しい時代がくるとそれに押しつぶされる人が出てくるってことを学んだ気がする。そういえば「ラスト・サムライ」でトム・クルーズに襲いかかった憲兵が、「もう侍の時代じゃないんだ」って台詞を言うシーンがあった。どこの国でもいつの時代でも不変の真理ですね。 9点(2004-04-01 16:16:01) |