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 > なにわ君 さんの口コミ一覧。82ページ目
なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2036
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1621.  猿の惑星・征服
猿の惑星を歴史モノとしてここまで観たんやけど、これは前作で猿が語った事を、そのまま低予算で映像化しただけやったかな。猿が革命を起こすってのを低予算で描いただけ。だからストーリーは別に目新しくない。ただ低予算かしらんけど、人間がえらい簡単にやられちゃってるのが、なんかね~。それに今までの低予算でも広がってる世界観を今回はあんまり感じひんかった。ぶっちゃけ世界観が狭い。誰にも感情移入できひんかったから、ハラハラ感とかもあんまなかったかな~。だから俺は少々退屈やってん。ごめん。でも猿の惑星シリーズを征服するためには、観なあかんので、観終わった後は、まさに、猿の惑星・征服って感じにはなるかも。さー、後は最後の作品残すのみ。今改めて、ここまで観た人は、当然次も観るやんな?
3点(2004-11-04 02:13:58)(良:2票)
1622.  丑三つの村
さわやかに描きすぎな気がするねん。特に主人公に感情移入するよーに作られてるので、ラストの大虐殺は怖いとゆーより、むしろやってまえって感じになってまうし。いやエグイのはエグイけど。なんか実話の映画化って聞いてたから、もっと不気味で怖い映画やって思って観たんで、ちょっと期待はずれ。もっと主人公の異常さを深く見せてくれんと、ただのエロイ青春映画って感じやねん。村全体の雰囲気も、なんか、どっか能天気とゆーか。村人と主人公の交流もあんまし深く見せてくれへんかった感じなんで、村八分にされても、別に悲惨って思わんかったな~。まー女優さん達のエロイ演技合戦はちゃんと見れるんやけど。退屈ではなかったけど、観終わっても、あんまし、なんも残らんかった。それに、俺は古尾谷雅人には、いい人ってイメージが強いんで、こーゆう異常者の役はあわへんようにも思えた。
3点(2004-11-02 22:22:57)
1623.  ガス人間第一号
ガス人間てっゆういかにも小学生が考えそーな題名につられて観てみたんやけど、脚本は小学生には書けない深い脚本やった(失礼)。でもガス人間ってゆーのはありえへんし、ガスになってしゃべれるわけないんやけど、その辺は荒唐無稽そのもの。でも、この映画はそんなところはあんまり気になれへん。その他の描写が意外とリアルなんで。例えば、ガス人間なんてゆう無敵の人間が現れた時の世間の反応とか(犯罪を犯して全てガス人間のせいにするため犯罪率がふえちゃう)、無敵になったゆえに(自由に普通の人間にもなれる)その能力をいかしてやりたい放題する男のあんちょくな考え方とか。映画は冒頭、銀行ギャングを警察が追いかけるシーンでスピーディーに始まる。ただ、その後は派手な展開を期待するとちょっと肩透かしかもしれん。前半はサスペンスなノリやけど全体的には淡々としてるし。後半、特にガス人間が登場してからは、彼と衰退する家元を中心に描くラブストーリーやし。しかもラストは藤千代(八千草)の舞をじっくり見せられるんで、そーゆうのを観るのがダルイ人にはちょっと退屈かも。ガス人間と警察のテンション高い攻防を期待する人にも不向きかな。しかし人間ドラマは味わい深く不気味ですごくくるものがある。こんな秀逸なドラマが古い特撮映画の中に埋もれてたやなんて。今の時代の映画にも全然負けてないと思うし、特撮すらも、そのちゃちさがむしろ味わい深い。特別な力を手にいれたことで、なんでもできるよーになった屈折した男。社会的に孤立化し夢を実現できない美しき家元、そこに愛があったかどーかは見る人にゆだねられると思うけど、「美女と野獣」が生ぬるいと思う人には、ある意味「美女と野獣」リアルバージョンのこの映画オススメ(美女とガスやけど)。最後の展開は警察のやり方がちょっと非現実的やけど、怖いくらい印象にのこった。最後のシーンを見て、この映画の評価があがった感じ。幸せを手に入れ笑う男と覚悟を決める藤千代と爺の悲しい顔が映画を観終わってもしばらく残った。ちなみに藤千代の舞の題名が「情鬼」。ガス人間はいわば「蒸気」。こーゆうセンスはありがちやけど好きやねん。
7点(2004-11-02 21:51:36)(笑:1票) (良:4票)
1624.  新・猿の惑星 《ネタバレ》 
最近初めて観たんやけど、猿の惑星って1から通して観ると、すっごい味わい深いな~。2の終わりからの展開には無理があるかもしれんけど、俺は勝手に「地球滅亡前に、描かれてないけどコーネリアス達は宇宙船うまく見つけて、それを解明して、なんとかうまく脱出できる時間があって、んで偶然にもタイムスリップできたんだ」と強引に自分の中で納得したし。この映画に関しては、そーゆうノリでも、いいかなって思える。ってゆーか、思っても全然嫌じゃないねん。だって最初から変な世界観やし、猿の惑星ってゆう映画の全てを観たいって思った時から、続編は全て最初の映画の後から強引に作られた映画として観るんじゃなく全部で一つの荒唐無稽でおもろいけど、せつない架空の歴史を描いた連続した作品なんやと、わりきって観よーって決めてたし(その方がおもろいしね)。まー大河ドラマを観る気持ち?今改めて観るからできることなんやけど。そーして観ると、この作品もすごくのれた。途中の展開はどーなるんやって感じやったし、テンポも悪くなかった。人間描写も完全な悪者ってのを描かず、意外とリアル。まー派手なアクションや展開はないから、観る人によれば退屈かもしれんけど。今の感覚で感じる安っぽさは最初の作品からの共通なモノなんで、そのへんはしょーがないか。でも最後は、かなり味わい深い感じ(ちなみにジーラが海に投げたのは多分赤ちゃんの素性がばれないようにやと思います。だって、ね~)。次回作も近々観るつもりやけど、楽しみや~。この後、どーなってゆくの地球、いや猿の惑星は。
7点(2004-11-01 16:12:13)
1625.  キル・ビル Vol.2
タランティーノ監督のこの映画、好きな映画へのオマージュや、そのサービス精神もすごいけど、コダワリも尋常じゃないですね(普通、なーんの意味もないのに主役の名前いちいち隠したりせーへんし)。ここまで、色々こだわりまくって作られると、ほんとしびれます。監督が自分の映画で自分の持ってるモノをこだわりを持って表現するのは、他の芸術同様(絵とか演劇とか)映画でもありやねと思う。ま、才能あるかないかはおいといて。ただ彼の場合、そのコダワリがマニアックなんで、他の監督よりは一般ウケは少ないとは思うけど。だから受け入れられない人達からは、自己満足映画(今風でゆーならオ○ニー映画)と言われたりするんやろな。でも少なくとも適当に映画作られるよりは自分の映画に愛情持って色々こだわって作ってるほうが、共感を得られる人達の満足度は違ってくるんで、オマージュ詰め込んだコダワリでも俺はOKっす。んで、この映画、色々なレビュワーが書かれてるけど、1とはスピード感とか雰囲気が違うので、俺もやはり最初はとまどりました。でも途中からは、1同様ドンドンのめりこめた。そして最後のビルとの対決。ここで俺は大満足をえれてん。この最後の対決に関して、俺の勝手な解釈でゆうなら、殺し屋の世界の男と女を描いたというより、むしろその逆で、男と女のエゴを、殺し屋の世界を使うことで、わかりやすく、タランティーノ風に表現した感じかな。ビルの「お前は素晴らしい女で、大好きな女だ、でも時たま性悪になる」って台詞、自分がほれた相手のエゴを語る男の本音としてこれほどうまい台詞はないと思った。あ、世の女性の方々、誤解しないでください、これは非難じゃなく賞賛です。だから女性は魅了があるんだと。そして、最後のユマ・サーマンはすごく魅力的に見える。キルビル1のユマ・サーマンみて、彼女がそんなに綺麗に見えなかったんは、ワザトやったやんね。とにかくそのサービス精神ぶりやコダワリは、細部にわたってゆきとどいてて(不自然なところも全部わざとな感じがするし)、エンドロールでも続いてました。タランティーノ監督は、このまま自己満足(オ○ニー)映画を作り続けて欲しいです。だってこの映画、退屈なところ全然なかったもん。ちなみにエルってキャラが一番好きです(ダリル・ハンナは1から味でまくり輝いてますね)ってとこで俺の自己満足(オ○ニー)レビューを終わりにします。
10点(2004-11-01 15:15:48)(良:1票)
1626.  野性の証明
最近観たんやけど、思わず泣いてもーた。薬師丸が、健さんをひと時は憎んでしまうねんけど、今まで自分を守ってきてくれた人の愛を感じて、思わず駆け出していくシーンに。そして、その後の健さんが娘を背負って立ち向かう姿、ただ己の中にある信念を守り、そして愛するものに嫌われても、黙々と愛するもの愛し、最後まで立ち向かってゆく姿。切ないねん。切なすぎるねん。映画じたいも、オープニングから特殊部隊の活躍を不気味感たっぷりに見せて、観る人の心を鷲づかみ。その後はサスペンス仕立てで、暴力団のからむ一つの街の事件を色々な視点から描き、場面展開激しく、ちょっと目まぐるしいけど、なになに?って感じで、気がつけば、映画の世界観にどっぷり。後半は一変してサバイバル映画。特殊部隊との山奥での戦いを描いてます。戦いとゆうか、そこからの脱出劇やねんけど。本物の自衛隊が協力してるんで、それなりの迫力で見せてくれてます。しかしこの頃の邦画観てると、日本って映画界も含め余裕あったやんやね~って思います。今、ちょっとやばいっすよね。色々と。
10点(2004-11-01 14:59:05)
1627.  キングコング対ゴジラ
もうやけくそで最近ゴジラ映画新旧問わず、ほぼパーフェクトめざしてます。んで、これも最近観たんやけど、路線は完全にコミカルです。ドリフなみにコミカルです。でも所々、真剣に描いてます。例えば、ゴジラと外国の潜水艦の対決とかを見せて、いきなりゴジラが日本出現しないところが、変にグローバルで世界観が広がってたり、日本にキングコング輸送するの途中で日本の海上パトロール止められたりする描写も、すっ飛ばさずちゃんと描いていたり、ゴジラに対応する自衛隊の描写とか、避難する描写とか、それなりに見せてくれます。キングコングにしたって、キグルミは間抜けそのもですが、出現する島の映像はちゃんと昔のキングコング映画の雰囲気をだそーとがんばってます。でもコミカルなんです。だから、多少、リアリティーがないところも許せます。あえて突っ込むなら、ヒロインの女性は怪獣に襲われすぎです(これもひょっとして笑いどころ?)。あとゴジラとキングコングの戦いは完全に笑えます。てゆーかキングコングが一番笑えるんやけど。結論は、今の感覚で観ても(むしろ今観るからこそ)楽しくなる怪獣映画でした。
7点(2004-10-28 19:34:19)
1628.  ゴジラVSデストロイア
観たのがほんの二ヶ月まえなのに、細かい所がマジで思いだされへん。がんばって思い出しながらレビューしてるんですけど。それぐらいの印象かな。確か真っ赤なゴジラがウロウロしてて誰も攻撃できなくて、一方デストロイアが街で暴れてて、ほんでゴジラと対決。俺、結構しょぼい映画でも二ヶ月くらいなら、かなり覚えてるほうなんやけど、なんでこのゴジラは詳細がぬけてるんやろ。それぐらいなーんも印象ない映画ってことなんやろか?デストロイアの形も思い出されへん。絶対、後もーちょっとしたら、完璧忘れてしまうわ。ただ↓でカシスさんが書いてる、ガンガン動く飛行機とか車は突っ込みどころとしてかなり気になったんで、そこは鮮明に覚えてます。
0点(2004-10-28 19:15:48)
1629.  ゴジラVSキングギドラ
これもこの頃の一連のゴジラシリーズとなんら変わりなく子供向けっぽい荒唐無稽さです。リアリティーはなく、漫画的で適当なノリ。ただこの映画は、登場人物とかがあまりにも馬鹿すぎてその分では他よりは楽しめる気はします。突っ込みながら観るぶんにはおもしろいかも。それに過去の日本軍とゴジラのエピソードはちょっと戦争映画っぽくて、そこはよかった。どーしても気になる所は、未来人は現代人と一緒にわざわざ過去に行かなくても、未来人だけで計画を実行してもよかったんじゃないでしょうか?という所と、最後悪い奴を倒すのに結構面倒くさいやりかたしてる所かな(なんか自分らの手を汚さず怪獣の前にわざわざ持っていって怪獣にやってもらうなんて、ねー)。ちなみにメカキングギドラは嫌いではないです(あの人が乗ってるのにはズッコケましたけど)。 
3点(2004-10-28 18:53:39)
1630.  ゴジラVSスペースゴジラ
この頃のゴジラはもうなんてゆーか、ほとんど子供向けな気がします。だから、かわいいだけの全然リアリティーのないミニゴジラなんかを登場させたり、脚本的にも矛盾だらけで、いちいちツッコンでもしょうがいってゆーか、馬鹿映画とわりきっても大人が真剣に観るもんじゃない感じがします。だからゴジラが大暴れしてる街に女性が二人だけで行っても全然無事なのとか、隊員もあんだけゴジラが暴れてるのに平気なのは特撮ヒーローのノリですね。テレビでやってるウルトラマンとかとほとんどかわりないから、そんなんが好きなら、楽しめるんじゃないでしょうか?俺は観ててスペースゴジラ誕生の秘密より小美人の誕生の秘密がちゃんと知りたくなしました。かなり幼稚な俺でも、それだけしか残りませんでしたけど。
0点(2004-10-28 18:31:38)
1631.  ジャックと悪魔の国
ハリーハウゼンの「シンドバッド七回目の航海」のヒットをうけてあわてて作られた作品らしいねんけど、やはり二番煎じっぽいねん。特にモンスターのダイナメーションは動きやデザインは置いとくとしても、造形がかなり人形っぽくて、アップになると作り物マルだし(粘土細工みたい)。合成もなんかちゃちやし(スクリーンに投影してるのマルワカリ)、炎とかもアニメーションで描いてるんで、ハリーハウゼンの物に比べたら、なんか全体的にしょぼいB級感覚。脚本も別に目新しいところはなくて、悪い奴にさらわれたお姫様を救いにいくとゆう、いたって単純なファンタジー。しかもちょっと能天気な雰囲気なんで緊迫感はないし、ホノボノしてるんで悪者もいいものも馬鹿っぽく見えるねんな~。ただ特撮ヒーロー物の怪人みたいな魔女軍団(てゆーか妖怪集団)とか、カプセル怪獣みたいな味方モンスターの登場とか、空飛ぶ馬車とか、結構楽しい要素は所々あるし、映像はちゃちーけど、考えたら絵的におもろい構図をちゃんと映像として描いてるんで、この映画独特の味はあると思うねん。ハリーハウゼン物ほど期待せんかったら、それなりに観れる映画やとは思う。
5点(2004-10-28 12:06:42)
1632.  吸血髑髏船
昔の作品なんやけど誰も書いてないってことはマイナーな映画なんすね。わからんけど。俺がこれ観た理由はゴケミドロのDVDのカウチコメンタリーがおもしろくて、同じ特典つきってことでこのDVDも買ってしまったんやけど。内容は、殺された姉の仇をとるために五人の男に復讐する妹の物語で一応怪奇物やけど、まったく怖くなくて、しかもコウモリとか骸骨とか思いっきりツクリモノ丸出し。脚本もえらい間抜けなとこあるし、カラー時代やのにあえて白黒。リアリティーもあんまりありません。ま、普通に観ればまずおもろないやろね。マイナーなんもわかる気がする。やねんけど、俺はこの映画、意外と最後まで楽しめてん。楽しめたポイントがいくつかあって、まず、妹役と姉役の二役こなす松岡きっこがすんごい魅力的やねん。今のおばちゃん顔(失礼)しか知らん俺にとってはちょっとカルチャーショック。メイクも今風やし、かなりいけてるってゆーか、ある意味かっこいーです。しかも、そんな彼女の乳が見れます(いけてて若いのに体はってます)。あと、金子信雄、小池朝雄(コロンボの声の人)を始めとする悪役がどれもこれも個性的な奴らで味がありまして、こいつらが姉を殺して三年後の姿で再登場するとき、いちいち過去のシーンを見せるねんけど、そこがなんかちょっとキルビルっぽい。タランティーノ、この映画も観てるんちゃうかな。妹が復讐するとき登場する音楽も決まってて、その音楽がまたいーんよね。さらに神父役の岡田真澄がこれまたかっちょいー。今の岡田真澄からはちょっと想像できんほど神父役似合ってます。こんだけ色々味のある役者がそろってるんで、誰が主役かわりません(一応主役らしき人はいるんやけど全然目だってません)。んで最後の展開もよかった。予想外だったんで。テンポとかも悪くないんちゃうかな。全体的な雰囲気はちょっと江戸川乱歩っぽい感じもします。B級として見ればそれなりにおもろいんじゃないやろかな。期待せん程度にやけど。
7点(2004-10-28 00:27:22)
1633.  さよならジュピター
序盤の三浦友和と変な外人さん(失礼)の無重力エッチのシーンでかなりオイテケボリをくらい(しかもエロくもないのにやたら長い)、さらに、その後の松任谷由実の挿入歌シーンでこっちのテンションは途中で見る気がうせるには十分なほどダダサガリでした。(いきなりショボイ青春映画感覚。ユーミンは嫌いではないけど映画向き音楽じゃないですね)。序盤から、大変な苦痛でしたが、それでもがんばって耐えて見ました。ここのレビューを書くという趣味がなければ、途中で止めてます。邦画のB級感覚あふれる特撮が好きになった最近、おもろなくても、こっちから映画にのってくで~と、かなりの愛情を持ってして観ても、また馬鹿映画として笑って余裕を持って観よーとしても最後まで俺のテンション低いままなのは、よっぽど俺にはあわないか、もしくは何もない映画だと思われます。
0点(2004-10-26 01:16:18)
1634.  空の大怪獣ラドン
悪くないおもしろさでした。舞台がいいです。古い日本の田舎の炭鉱町ってゆーのが、スケールが小さいんやけど、この小ささが怪獣に妙に説得力とゆーかリアリティーもたせてくれて。特にメガヌロンが部屋にあがってくるところは、インパクトありました。昔の田舎だからありうるシュチュエーションとゆーか。それゆえに結構気持ち悪かった。いい意味で。そして後半のラドン登場も、町並みとか模型なんだけど、なんか説得力ありまして、多分、変なリアルさでこっちの気分をそれまでにうまくのせてくれてるからやと思います。しかも、怪獣は一瞬外国なんかもいったりして、地域限定やけど世界観は意外と広くかんじさせてくれました。大空を自由に駆け巡り、戦闘機とかともドッグファイト。迫力はないけどなんか燃えます。これから、もし怪獣映画作ることがあるなら、こーゆう、あえて小さい世界観の路線もあるから挑戦してみては?ってゆー気持ちになります。昔の映画独特の最後のあっさり感も映画をシュッと見せてくれて嫌いじゃないです。
7点(2004-10-25 15:27:13)
1635.  宇宙からのメッセージ
そら、こーゆうスターウォーズブームで作られた映画なんて突っ込みどころは満載やと思うねん。模型なみの宇宙船、思いっきり絵の宇宙&地球、コントなみの舞台セットな惑星ジルーシア、どーみても宇宙空間で飛んでる様に見えない宇宙遊泳シーン、などの特撮をはじめ、そこらへんにいる人を適当に選んだとしか思えないリベアの実の人選、外人宇宙人全部日本語とか、まー、細かく見れば色々あると思うねん。でもな、でも俺にはおもろかった。どこらへんがとゆーと、まず、なんてゆーか、なんでもありな世界観?一昔前の特撮ヒーローモノ、関西チンピラのVシネマ、時代劇、くさい青春映画、ちゃちいけど味のあるSF、などの様々な雰囲気がごった煮状態やねん。このハチャメチャな世界観が俺には楽しいねん、宇宙暴走族とそれを追いかける白バイ警官の格好した宇宙パトロールなんて、最高や。さらに各役者も味がある、妙にテンション高い真田広之(こんなテンションの彼はあまり観たことない)、魅力的な志穂美悦子、女役(ババア)の天本英世、どーみても時代劇の殿様風な演技の成田三樹夫しかも顔面銀色など、他の映画では多分味わえない演技&格好のオンパレード。ある意味貴重。あとストーリーもまんま里見八犬伝やけど、テンポあるし展開も色々あって、間抜けだけど意外としっかりしてるんで、そこもわりと楽しめてん。この映画、普通やと、チャチなB級(今の時代感覚やとそれ以下)かもしれん。でも俺はなんか、こんなんも悪くないと思えた。
7点(2004-10-25 11:53:11)(良:1票)
1636.  タワーリング・インフェルノ
実は最近までちゃんと観たことなかってん。んでここの評価がいいのでかなりの期待大で観てみてんけど、映像が思ったより迫力あってびっくり。本物の火をふんだんに使ってるし、ビルも模型とは思えないし、消防隊も大量出動、ビル内のセットもよくできてるし、まー合成マルワカリなところもあるんやけど、それでも、こっちからのってあげれば、そないおかしくないし(CGだってまるわかりな時あるしね)、なにより最初に火がちゃんとバックドラフトしてることろがリアルやってん(映画バックドラフトと同じ)。屋上での展開もエレベーターでの展開も今観ても迫力満点。70年代の映画でもお金かければすごいのが出来るってことがよくわかりました。ただ、ほんと申し訳ないんやけど、ドラマ部分ではそないのめりこめんかってん。特にやたら男と女がお互い思いつつ離ればなれになるってシーンが目について、しかも音楽や見つめあう表情のアップとかで盛り上げちゃったりして、いや映画やから盛り上がるのはいーねんけど、盛り上がるのはカップルだけかい?って感じがしてちょっと鼻についてもーた。後、不倫カップルの女は火を見てもなんか落ち着いてるし(綺麗に演じすぎ?)、落ち着いてるわりには下半身パンツいっちょのままやし、耳の不自由な家族を助けるおばさんも、みんなと下の階におりたはずやのに、いつのまに?、そんなところに一人でおるの?って展開やし(家族救出を消防士に頼む事できたはずやねんけど)、所々人間ドラマ的に綺麗に見せたいのかリアリティーが薄い感じしてんな。ハラハラ感があんまなかったんはそのせいかな。その中で消防隊の働きだけはハラハラできたけど。色々突っ込みましたけど、きっと期待がでかすぎたんやろね。ご都合主義なところは映画やし。ただ三時間、ほとんど退屈じゃなかったんで(多少ダレましたけど)、ちょっと甘めに満点にしときます。でも、これを超えるビル火災映画は今のところ観たことないです。映画的にねらい目かも。
10点(2004-10-21 14:58:18)(良:1票)
1637.  デモンズ’95
ゾンビ映画ですけど、展開が支離滅裂で、リアリティーとかもなく、どっちかゆーたら哲学的?。フランスの意味わからん系のオシャレ映画っぽいんかな。正直こんな詩みたいなノリ(エロくてダークですけど)の映画を観る気分で観たんじゃないので、ほんと苦痛でした。でも、ゾンビと哲学的な雰囲気を合体させた映画はめずらしいと思うし、所々、映像的にもおもろいとことかあったんで、そーゆうダークな哲学オシャレ系な映画を観たい気分の時に観れば、きっと評価は違ってくると思う。それもこれも邦題のせいですね。とにかく、この映画を観た時は普通のリアリティーのある、もしくは意味のわかるゾンビ映画を観たかった気分なので、感想としては、おもろくない、です。
0点(2004-10-21 00:28:15)
1638.  ブラックホール(2001)
普通のサスペンスB級映画です。展開は途中で読めるので退屈になります。映像とかノリとかXファイルの一話分みたいな雰囲気です。なんでこの映画を観る気になったか観てるあいだ自問自答しました。それくらいのテンションです。最初のショボイ実験失敗のシーンからテンションは低いままなんですけどね。よほど暇な方以外はオススメできません。
0点(2004-10-21 00:11:09)
1639.  続・猿の惑星
猿の惑星に続いてこちらを最近初めて観ました。色々なところで酷評されてるんで、全然期待せずに観たせいか、意外とおもろいんじゃいなの?これ。そんなにヒドイ映画でもない気がするんですけど。もっとも俺は結構変わってるんで参考にはならないかもしれませんけど。正直な感想を言いますと、一作と比べてそんなに予算が足らないよーには思えませんでした。一作目よりも猿がぎょーさん(軍隊で)出てくるし、大砲とか小道具もこってたりしてますし。舞台も一作目のコジンマリした猿の町と海岸だけじゃなくて、死滅した人類の町並みとか、地底人の住居とか色々出てくるし、アクションにしても、馬車上の戦いとかあって、はっきりゆーと、一作目よりも世界観も広がって結構楽しめました。地底人(ってゆーか人類の生き残りのミュータント)ってゆーのも評判悪いですけど、俺はSFマインドを刺激され、猿が支配する世界という前作の荒唐無稽さにさらに磨きがかかっておもろかったです。その正体も衝撃やったし。なんといっても主役達に味方する普通の人類を出さないところが悲惨でいいです。このミュータント、爆弾を神とあがめ、精神的にマトモじゃないんですけど、テレパシーとか使えたりします。この設定、ゾクゾクきますね。最後も一作目はラストを知ってたのでそんなに衝撃うけなかったですけど、これにはわりと衝撃うけました。映画の裏側では色々あったみたいですけど(それにしてはよく出来てるよ、これ)、そんな事関係なく前作と続けて観れば、かなり楽しめました。(前作のすぐ続きの話なんで、のめりこみ度も早かった)。この先のシリーズもこれから観てみるつもりですが、楽しみですね。
7点(2004-10-20 23:26:35)
1640.  猿の惑星
この映画は小さい頃観たんだけど、ほとんど内容とかの記憶はなくて、なぜか結末だけ覚えてまして、んで、最近、再見してみました。正直にいいますと、映像とか意外とショボいんでちょっとびっくりです。世界観もわりとコジンマリしてるし、設定とかもわりといいかげんで、もしこの映画が存在しなくて、今、同じように作ればモロB級映画だと思います。んで、評判の結末ですけど、まー、俺は結末知ってるんで、衝撃度とかはほとんどなく、ちょっと残念です。なんの情報もなく、これを観れば最後はすごいんやろーね。中途半端にしか記憶が残ってない自分にムカついてもーたです。結末以外でも、観るべきところはあるとは思うんですけど、俺にとっては、すごーい、というほどではなかったですし。色々深読みされて、哲学的なところもあると思うんですけど、今の感覚にしてみれば、そない目新しく感じませんでした。ただ結末に通づる孤独感というか、悲壮感はいいですね。主役に感情移入すれば、結構くるもんがあると思います。猿のメイクは、昔の映画だからもっとショボイかと期待してなかったせいか、よく出来てると思いました。一応最後までそれなりには楽しめました。というのが、最近、この映画をちゃんと観た正直な感想かな。
7点(2004-10-20 23:01:46)
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