Menu
 > レビュワー
 > sayzin さんの口コミ一覧。83ページ目
sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1641.  ミルクのお値段
小さくて甘ったるいだけの安物のお菓子を、腕の良いパティシエがデコレートしたといった風情のニュージーランド産ラヴ・ファンタジー。ヒロインの女心・乙女心故の行動を可愛いと思うか、愚かにも程があると思うかで印象も変わってくるでしょう。私的には微妙。しかし、この映像表現は見ても損はしません。キルトに綴られるオープニング・クレジット、緑の眩しい酪農場、ミルク・タンクでの戯れ、草山を横切る深紅のサリー、段ボール箱を被った広所恐怖症の犬、etc.etc.。そんな訳で、センス・オブ・ワンダー溢れる映像に免じて、何とか6点献上。
6点(2002-12-01 22:45:19)
1642.  クイーン&ウォリアー
装丁通りの剣と魔法のファンタジー映画ではなく、夢とうつつでは、どちらが夢でどちらがうつつかという「マトリックス」ですっかりメジャーになったテーマを扱っています。RPG世界と現世が交錯する前半に比べ、現世での話が中心になる後半は物語が弱くなったように感じましたが、一本の映画として見た場合、本作はまるでプロローグの様な作り方。もしかして製作者は「ロード・オブ・ザ・リング」並に三部作のつもりなんじゃないでしょうか(ラストも以後の展開を期待させる終わり方。続編は「真の敵」、最終章は「ソニア覚醒」って感じです。若しくはその手の映画のパロディのつもりなのかな?)。ということで、ファンタ系の秀作を量産し続けるスペイン産のパラレル・ワールド映画に、6点献上。
6点(2002-12-01 22:43:55)
1643.  反則王
銀行員が悪役プロレスラーになるという奇想天外なコメディ…ではなく、うだつの上がらないサラリーマンが自分の殻を破ろうともがきながらも、なかなか殻を破れないもどかしさを描く、悲哀に満ちた山田洋次のような喜劇。主人公をいびるヘッドロック上司が単なる嫌なヤツではなく、最後はもの凄くカッコ良く描かれているのが良かった(きっと仕事も出来るのでしょう)。それにしても血が噴き出し過ぎで、ちょっとしたスプラッタ映画にもなってます。でも、この血の吹き出し具合に、例によって韓国映画の勢いを感じました。そういうことで、5点献上。
5点(2002-12-01 22:42:24)
1644.  鬼が来た!
終戦間際、日本の占領下にありながらも平和な中国の村に、正体の分からない鬼が日本兵という鬼を連れてくる。やがて歯車の狂い始める村。遂には主人公の心にも鬼が宿る。軽妙なコメディ映画が一転、凄惨な映画に変貌してしまうのには、身構えてなかったので面食らってしまいました。後半の展開はかなりキツイ。日本から解放された後も戦後処理という不条理が国民を待ち受けている。そして、ゴロンゴロンとカラーに転じる鮮烈なラスト・シーンへ(「フェティッシュ」を思い出しました)。日本の若年層に是非観て貰いたいです、8点献上。
8点(2002-11-23 18:49:24)
1645.  ALI アリ
映画の印象としては【チャベス】さんの意見に一番近い。音楽付きの心象風景(?)みたいなシーンが過多で、余計に感じてしまいました。それにアリという人物を描くには物語をもっと前から描くか、もっと後まで描いて欲しかったし、若しくは徴兵拒否に物語の重点を置くなりすれば、今という時代(またはアメリカの国政)への問題提起にもなったと思う。どうも伝記の上っ面だけをなぞっている様な感じが否めませんでした。それにしてもジョン・ボイト、最後まで全然気がつきませんでした。あんな特殊メイクの必要があったんでしょうか、5点献上。
5点(2002-11-23 18:45:35)
1646.  アウトランド
木星の衛星・イオに舞台を置き換えた、SF「真昼の決闘」。「カプリコン1」の衝撃がまだ冷めやらぬ内に観た所為もあったんでしょうか、当時はどこにも逃げ場のないサスペンスを感じる前に、暗殺者がやって来るのをボーっと待っている様な間抜け感を感じてしまいました(暗殺者自体が文字通り間抜けコンビだったし…)。ただ、映像は凄かったです。話題になったジュピター・マシンによる木星の映像(これが後々「2010年」に繋がる)を始め、細部の描写は「ブレードランナー」並にこだわってましたっけ。ということで、やたら弾ける人体に6点献上。
6点(2002-11-23 18:44:37)
1647.  スポーン
「バットマン」の照度を更に二段階ほど落とした様な暗い映像の中で、「ダークマン」と「デビルマン」を足した様なストーリーが展開する、すっかり忘れられた感のあるダーク・ヒーロー映画。スポーンに付きまとうクラウンが戦隊ヒーローものの幹部の様にお笑いを担当し、更には後半で強力モンスターに変身する辺りに、きっと馬鹿映画っぽさを見てしまったんでしょう。でも、このクラウンを演じていたのは、かのジョン・レグイザモだったんですよ。ま、印象は全く残らない様な作品ながら、個人的にはそこそこ楽しみました。ということで、5点献上。
5点(2002-11-23 18:43:47)
1648.  ボーン・コレクター
(いきなりネタバレ) 自慢じゃないけど開始10分で真犯人を看破。リーランド・オーサー、全てはあなたのキャスティングの所為です。中身も、犯人の行動原理に全く説得力の無い最低のミステリー。【イマジン】さんじゃないですけど、アンジーに危機が忍び寄らないのも拍子抜けの原因の一つでした。ところでデンゼル・ワシントンって、頑なに白人女優とのキス・シーンを拒み続けてるって知ってました? ジュリア・ロバーツの熱烈アプローチも本作のアンジーも振り、古くから自分を支えてくれた黒人女性ファンのイメージを一番大切にしているんだそうです。ということで、初心を忘れないデンゼル(今気がつきましたけど、この映画って「ワシントン」が「リンカーン」を演じてます!)に4点献上。
4点(2002-11-23 18:42:50)
1649.  微笑みをもう一度
お若い皆さんにはまだ解らないと思いますが、社会へ出て中堅どころともなると、実際にこーゆー人に出くわすことって多々あるんですよ。昔はスポーツができてモテた、昔は美人でチヤホヤされた等々と、学生時代に人生の頂点を迎えてしまって昔を懐かしんでばかりいる人達に(高度成長期に人生の頂点を迎えてしまった営業系の諸先輩方も、ほとんど同じ懐古馬鹿)。少なくとも私の経験からだけで言わせていただくと、そーゆー人に限ってこの映画の主人公同様、全く魅力がありません。昔を懐かしむ前に今を磨いた方がいい、4点献上。
4点(2002-11-23 18:41:54)
1650.  奇人たちの晩餐会
Mr.ビーンみたいな人が10人位集まって饗宴する映画かと思ったら、全然違った。登場人物は6人(内馬鹿は1人だけ)、舞台はマンションの一室のみ。脚本も完成されてるし、元々は舞台劇なんじゃないですか(実際は知りません)。嫌味な主人公がドツボにハマっていくのが基本的な物語ですけど、笑いのポイントは本作の晩餐会の趣旨と一緒で、馬鹿が馬鹿な事をするのを見て笑おうというもの。最も辛辣なのは馬鹿のチャンピオンが公務員、特に税務署員だということでしょう。洋の東西を問わず、公務員は馬鹿に見えるもんなんでしょうね。しかし個人的には、馬鹿が馬鹿な事をするのを見てもイライラするだけで笑えない。馬鹿を馬鹿にする会自体が見てみたかったです、5点献上。
5点(2002-11-23 18:40:52)(良:2票)
1651.  プラクティカル・マジック
「ザ・クラフト」みたいな映画かと思ったら、オープニングからエンディングまで「女の子映画」って印象。魔女に憧れる乙女心と運命の恋をブレンドして、ハーブを加えて描いてみました、てな感じでしょうか。だから悪霊登場シーンだけが本格的にホラーっぽくて、かなり浮いてる(ここは「さまよう魂たち」を思い出しました)。この映画のニコール・キッドマンは、まだオーストラリア時代のお色気添え物女優の香りを残してるんですけど、今では華の無いサンドラ・ブロックをすっかり逆転してしまいましたね。紳士は金髪がお好きってことで、5点献上。
5点(2002-11-23 18:39:57)
1652.  ゴースト・ドッグ
真っ先に「武士道とは死ぬことと見つけたり」って語られちゃあ、後のストーリーはミエミエじゃん。おまけにスケールは極小(ちんけでお目出たい田舎マフィアの内部抗争)。とりあえず観てる間は「レオン」よりずっとカッコ良いけど、観終わってしまえば「だから何?」という様な映画。食わず嫌いでジャームッシュの作品は初めてでしたけど、これは割と普通のインディーズ・ムービーでした。ということで、武士道に殉ずること、すなわち犬死になり、5点献上。
5点(2002-11-23 18:39:05)
1653.  クリムゾン・タイド
丸っきり印象に残ってなかった映画。ちょっと前にテレビで観て、ようやく思い出しました。比較的評価が高い映画のようですけど、私にはやっぱり今一つピンとこない。それは偏にジーン・ハックマンのキャラクター設定にあるように思う。カチカチの軍人と言うよりは、最初っから異常者扱い。だからデンゼル・ワシントンは最初っから善人で結末もミエミエ。いきなり火事が起こったり、いきなり敵潜水艦が魚雷を発射してきたりするのも??? そんな訳で、4点献上。
4点(2002-11-23 18:38:15)
1654.  オールド・ルーキー
この主人公としてはちょっと年を取り過ぎですけど、やっぱデニス・クエイドが良い。夢を追いかける純真で爽やかな中年スポーツマンは最高のはまり役。奥さん役のレイチェル・グリフィス(初めて見ましたけど、大人のジュリエット・ルイス?)もまた良い。恋をしそうです。「夢を追いかける前に男の責任を果たせ」という父親のアドバイスも現実的で良かった。しかし全体的にはディズニー故か、どうもぬるい感じがして大感動までは至りませんでした。ラストも「飛び出せ!青春」的でちょっと古過ぎるよ。実際そうだったのかもしれないけどさ、6点献上。
6点(2002-11-16 19:38:58)
1655.  ナチュラル
ホントこのタイトルが全てですよね。「天性」と「純真」と「受容」を描く「自然」な物語(話のベースはキリスト教的です)。ところで、同じ国技のアメフト映画と比べてみるとベースボール映画の特殊性が解ってきます。アメフト物は熱く爽快な男の物語が多いのに対し、ベースボール物は郷愁と涙と癒しの物語が多い。そこには「ファン」や「好き」以上の「愛」が見えてきます。ひいては「愛国心」に深く結びついていることが解ります。「バスケだ」「アメフトだ」と言っても、アメリカ人にとってベースボールは特別なものなんでしょうね。ということで、7点献上。
7点(2002-11-16 19:36:36)(良:1票)
1656.  陽だまりのグラウンド
【H.MATSU】さんと同じで、後半の泣かせ所よりサミー・ソーサの神々しい笑顔(とお馴染みのサイン)に感動しました。あの一瞬のシーンは、正にスタジアムに初めて来た劇中の子供達と同じ感動を味わったんだと思う。ということは、他のシーンの出来が余り良くないということ。子供達の努力と、キアヌ・リーブスがこれまでの生活を断ち切るまでの葛藤が飛ばされ過ぎている。だから泣かせ所で泣けない欲求不満が残りました。それでもGベイビーは最高のキャラクターでした、5点献上。
5点(2002-11-16 19:35:28)
1657.  エニイ・ギブン・サンデー
もっと捻りや主張のあるドラマかと思ってたら、なんとプロ・スポーツものの王道を行くストーリーじゃないですか。フロントと現場の対立、選手の世代交代、スターの栄光と挫折、そして優勝をかけた一戦、etc.と、どれも全く目新しい題材じゃない。そのどれもこれもを一緒くたにした所が新しいんでしょうが、私には訴えかけてくるものが今一つでした。ま、男の血がたぎる映画なのは間違いありませんけどね。「まだ4秒もある! 4秒は長いぞー、死ぬほど時間はある!」、言ってみてぇ~、6点献上。
6点(2002-11-16 19:34:31)
1658.  ブレイブハート
そんなに良い映画かなぁ…、というのが正直な感想。【come】さんが指摘している様に、私も真っ先に「三国志」を連想しました。当たり前ですけど「マイケル・コリンズ」にも近い(どれも史実なので、どれがどうということはありません)。前半の1時間は少し睡魔に襲われましたが、以降2時間は一気に観させて貰いました。てか、中盤からはあれよあれよと話が進んで行き、ウォレスの人徳も葛藤も描かれていない。大合戦シーンは確かに満足しますけど、私には今一つ物語に乗れない映画でした。アカデミー賞は題材の勝利でしょうか、5点献上。
5点(2002-11-16 19:33:14)
1659.  バッファロー'66
何事も吹っ切ることが出来ない小心者でガキで童貞のチンピラが、どんな愚か者でも包み込んでくれる「母胎」の様な女に出会い、ずっと自分の殻に閉じ籠もったまま生きていける安心を得るという堕落の物語。“just the way you are”という言葉は人間性が素晴らしい人に贈るのであって、この主人公がこのまま生きていくのであれば、生きる価値さえ見出せません。終始イライラさせられた映画でしたけど、挟まれたいクリスティーナ・リッチの太腿に+1点、悔しいけど大笑いさせられた低予算「マトリックス」のシーンに+1点の、5点献上。
5点(2002-11-16 19:32:14)(良:1票)
1660.  市民ケーン
この映画の評価というのはマンガで言う手塚治虫、ロックで言うビートルズといったところでしょうか。手塚治虫やビートルズをけなせないのと同じように、この映画をけなすことも難しい。1カットっぽさを醸し出すカメラワークと抜群のカット割り。画面の隅々にまでポイントを配置する構図。徹底的にリアルで大がかりなセット。それでいながら必要最低限に抑えられた映像情報。そして秀逸な脚本によるミステリー。当時初めて観た人は、「2001年宇宙の旅」を初めて観た時のような衝撃があったのではないかと推察します。従いまして、8点献上。
8点(2002-11-16 19:30:30)(良:1票)
040.17%
1351.46%
2793.30%
326911.24%
438015.87%
553122.18%
664126.78%
733814.12%
8823.43%
9241.00%
10110.46%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS