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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4669
性別 男性
年齢 41歳

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1681.  レベル・サーティーン 《ネタバレ》 
いや~、なかなかリアルなう○こでしたね~(笑)。よくよく考えれば、ああいったう○こ料理みたいなアイデアは子供が考えそうなものですよね。それをまさか本気で映像化しちゃう人が、微笑みの国タイにいただなんて(笑)。最初のハエ叩きのシーンから、すでにシュールな笑い感を感じてはいたものの、レベル5のシーンでそれが頂点に達しゲラゲラと笑ってしまいました。「あんた、一気にかき込み過ぎや~ん!」て。その後も、被害にあった住民達がああだこうだと言いあってる様や、病院で死体運びしてる人の驚いたときのリアクションなど、完全にコメディだと思いながら鑑賞していました。ところが、話が進むにつれてどんどんと暗くなっていき、頭がスパンと切れちゃうシーンとか、どうしてそこまでグロくしないといけないの?と唖然。ワンちゃんを日本刀で~のシーンもそうだし、ラストも救いようのない始末。これはなんなんでしょう。コメディならコメディで徹底してほしかったのに、終盤の胸糞悪さ、全体の中途半端感には辟易してしまった。どこかのガキンチョが「人生ゲーム」とやらをプレイして楽しんでいるというオチも、なんだか即視感あって独創性に欠ける。とんでもなく幼稚な映画ですが、タイ映画もなかなか侮れない(いろんな意味で)んだなぁと実感しました。
[DVD(字幕)] 4点(2012-05-29 16:19:01)
1682.  血のバレンタイン 《ネタバレ》 
う~ん、これは「13日の金曜日」の二番煎じですよねぇ。かぶり物と持ち物を炭鉱バージョンに変えたってだけで。それでいて、全然グロくない。「衝撃のスプラッターホラー」などと書かれてありましたが、どこにそんなスプラッターなシーンがあったのかしらと首を傾げます。後で各映画サイトを見たら、どうやら販売されたDVDにはそういうシーンが一律カットされてるみたいですね。どうりで間の抜けた映画になってるわけだ。やはり完全版で出さなきゃ、ファンは怒るんじゃないかなぁ。エンディング曲はなかなか良かったけどね。
[DVD(字幕)] 4点(2012-05-28 15:03:08)
1683.  PUSH 光と闇の能力者 《ネタバレ》 
冒頭の、超音波を発して水槽を割り敵にダメージを与える男2人組のキャラの濃さとアクションが見もの。「お、なかなか良さそうな滑り出しじゃん」なんて思ったのですが、それ以降は全くもってつまらない。ストーリーに惹き付けられるものがないので退屈この上ないと感じ、再びアクションシーン到来。今度は超能力で銃を空中に操り撃ち、人を吹き飛ばす。これまたすげぇ!と思ったもののやはりアクションが終わるとまた陳腐なストーリーに終始する。長い中盤をなんとか乗り越え、いよいよラストの見せ場である。工事現場でドラゴンボールばりに人を吹き飛ばす。これがなかなか格好よい。しかし思ったのだが、主人公の超能力のほうがどうにもショボい。敵のほうが力が強いように見える。そして腑に落ちない敵の死に方。もうちょっとなんとかならなかったのかなぁ。ダコタ・ファニングちゃんは、「宇宙戦争」以来に見たけど、すごく大人っぽくなってたね。相変わらずの演技派でした。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-26 20:08:38)(良:1票)
1684.  DOOM ドゥーム 《ネタバレ》 
まぁまぁ面白かったと思いますよ。テンポが凄く良いし、微妙なB級感が笑えるし。マックの本名、クマノスケってのが、あまりに唐突で、その後ず~っと考えちゃいましたね。クマノスケて、いつの時代の人やねん、、みたいな(笑)。ストーリー的には今一歩な感が否めないし、ロック様以外の登場人物が、もう少しキャラが強かったらな~とは思うのですが、中盤の予想外の展開は驚きで、それ自体楽しめましたね。やっぱりロック様が主人公で、完全無欠のヒーローなんだと思ってたら、中盤になって人々を皆殺しにしろと命じ、仲間を撃ち殺すという暴走が始まる。そして主人公キャラが入れ替わるわけです。あるいはまた、突如として始まるゲーム画面。あれ、かなりのクオリティでしたね。ただ、若干酔いましたけどね(笑)。アクション娯楽作としては一応合格点。ゲームのファンは尚の事楽しめるでしょう。
[DVD(字幕)] 6点(2012-05-25 17:38:48)
1685.  ストランデッド 《ネタバレ》 
序盤は、「うわ~安っぽいCGやな~」「宇宙飛行士やのに、そんな基本的なこも知らんの~?」「みんな短気やな~」なんて色々とツッコミ入れながら観てたのですが、5人中2人しか生きられないというメンバー捨拾選択の展開になってから面白くなっていきました。そして謎の洞窟に入っていくと、壁に人工的な模様が現れ、、、という展開はロマン大好きっ子にとっては実にワクワクしますね。会話はテクニカルなものに終始しているし、ハリウッド映画のような派手さはないので到底一般受けはしないですが、ハードなSF好き、そしてロマン好きにはぜひお勧めしたい一本です。これまで、火星には数多くの探査機が送り込まれて調べられてきましたが、今でもまだひょっとしたら、、と思わせるだけのオカルト的魅力が火星にはあるので、そのへんの想像力が刺激されて良いです。
[DVD(吹替)] 7点(2012-05-24 23:25:38)
1686.  ウォッチャーズ(2009) 《ネタバレ》 
嫉妬に狂うシェルビーが、元恋人のガールフレンドであるエリザベスを監禁するという内容なわけですが、これは明らかに「ミザリー」を意識してますよね。足を痛めつけるシーンなんて、オマージュかなと思うほど。そんなわけで、どうしてもミザリーと比べて見ちゃってたんですけど、やっぱりシェルビーがね、そんな恐ろしい女には見えないんだよね。人は見かけによらない、ていうのは解るけど、どうにも凄みがないというか。美人さんだから、それはそれで目の保養にはなるけど(笑)。まぁでも、そんなに悪い出来でもなかったです。怖さとかサスペンス性は乏しいですが、終わり方なんか、実に悲しい、切ない感が伝わってきて。一人の女の悲しい生い立ちと感情。それが物語のキーなんだと思いますね。
[DVD(吹替)] 5点(2012-05-24 15:59:05)
1687.  ザ・ホール 《ネタバレ》 
いわゆる子供向けファミリー映画なのだが、 そこはジョー・ダンテらしい手堅い作りになっている。 見るからに低予算ぽい感じだが、だからといって チープというわけでもなく、 トイレで出会う女の子や地下室で出会うピエロなど、 映像的にはなかなか巧い作りになっている。 思えば、最近のホラー映画は、とても子供が見るには 耐えられないものばかりではないか。 「子供向けのホラー」としては、申し分のない出来映えだと思う。 自分の恐怖心が投影して現れると言うアイデアも良い。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-21 21:58:58)
1688.  ブロークン(2008) 《ネタバレ》 
このショーン・エリスっていう監督さん、初めて知りましたが、フォトグラファーをしている方なんですねぇ。映像センスが凄く光っていて、監督2作目とは思えない完成度です。制作費はあんまりかかってなさそうだけど、だからといってチープなわけでなく、むしろスタイリッシュで高級感すら漂うような映像です。下手なホラーよりも、よほど不気味な雰囲気が漂っていて怖い。音のない静けさと必要最小限に挿入されるサスペンスな音楽の切れ味。何かを感じさせる暗闇。フラッシュバックの巧さに事故のスローモーションの見せ方。どれもこれも印象深いですねぇ。恋人がもしかして別人なんじゃないかと感じるときの、その恋人の雰囲気とか、ものすごい妖しさが出てていいですよね。「サイコ」のオマージュであるバスタブでのシーンもなかなかのショッキング。ただ、ストーリー的にはよくあるタイプというのかな。ドッペルゲンガー風の、鏡の中の住人がこっちの世界にやってきて入れ替わるっていう。ラストのどんでん返しも、目新しいものではありません。なんというか、印象としては、使い古された陳腐なホラー話を、もの凄く上品に素晴らしいクオリティで撮り上げた、みたいな感じです。
[DVD(字幕)] 6点(2012-05-16 00:15:15)
1689.  地球へ2千万マイル 《ネタバレ》 
なかなか見応えがありましたね~。この作品は、なんといっても金星怪獣イーマの魅力、この一点に尽きますよ。イーマ君がね、本当に命を宿っているかのように見えてくるんです。これはもちろんハリーハウゼンの素晴らしい技術によるところが大きいのですが、イーマ君には、観る者に共感を覚えさせるような、そういう要素があるんですよ。風貌は、爬虫類っぽいいかにも怪獣と言う感じなんだけど、二足歩行でスタスタと歩くし、人と爬虫類のハイブリッドみたいなね、そんな感じなんですよ。そして、最初のうちは小さくて可愛らしい声だしてたわけです。それがだんだん大きくなっていった。こういう経緯があるから、不思議と感情移入しちゃうんですよね。イーマ君は、むやみやたらに暴れてるわけでなく、あくまでも襲われてるのを反撃してるだけ。そしていつも脅えてる。人間が脅えるのと同様に、イーマ君もまた脅えてる。内容的にはキングコングの焼き増しだけど、象との闘いや終盤のコロッセオでのアクションなど、アニメーションと実写の合成の完成度が素晴らしいので今見ても十分な迫力を感じる事が出来ます。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-15 00:02:29)(良:1票)
1690.  ROSS ロス 《ネタバレ》 
記憶をなくした男女が見知らぬ外国で目覚め、翻弄されると言う展開で、序盤こそまだなんとか見れたものの、その謎解きの不分を全部黒幕が途中で喋るので結局謎解きになってない。夫婦二人が地下鉄で面と向かい、妻が身を投じるシーンもあまりに狙いが見え見えなんですよ。あ、飛び込んで泣かせようとしてるんだなって、作り手の意図が見え透いちゃってシラケるんです。ラストだって、あまりに救いようのない結末。黒幕の理不尽な計画に対し、一つの家族が悲惨な目に遭う、ただそれだけのお話で、一体何が言いたかったのやら。
[DVD(字幕)] 3点(2012-05-14 21:39:37)
1691.  ラバー 《ネタバレ》 
殺人タイヤが人を襲うという、とんでもなくバカな映画です。 しかも、タイヤだから人を轢いて殺そうとすると思うでしょ? ところがどっこい、体をプルプル震わせて、超能力で殺すんです(笑)。 一番最初に警官が「理由のないことが重要なんだ」みたいなことを観客に向かって喋ってましたが、 この作品、最初から最後まで理由のない、いわばシュールきわまりない展開なんです。 たぶん、壮大な皮肉を込めているのでしょう。 そして、双眼鏡で観察している集団は映画を観る観客の比喩でしょう。 「どうせ作り物なのに、な~に期待しちゃってんだよ。おめぇら」ていう、そういうスタンスだと思います。 タイヤの意志を持った動きといいますか、その表現はなかなか巧かったし、 超能力で色々と破裂するシーンもよく出来ているし、クオリティは悪くありません。 ただ、面白かったかと言われると首を横に振ります。 ごく一部のひねくれ者による、ごく一部のひねくれ者の為の作品、とでも言えばいいでしょうかね。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-14 11:21:42)(良:1票)
1692.  地球外生命体捕獲 《ネタバレ》 
このタイトルから、バリバリのSFものを期待していたのですが、予想していたのとは少々違いました。始まってすぐに宇宙人が出てきて捕獲成功と言うトントン拍子の展開にまず唖然。噛み付かれたら感染するとか、腸が好きで引っ張りだそうとするとか、色々と斬新ではある。宇宙人の出立ちも、顔の動きなんかはなかなかリアルで良かったですね。ただ、全身が映ると着ぐるみ丸出しな感じです(笑)。宇宙人自体も、とても友達にはなりたくないような風貌なんですが、その宇宙人よりも、感染しちゃった仲間のコディのほうが遥かに気持ち悪く、おぞましいことになっちゃってます。もう、画面に映るだけで「勘弁して~!」って言いたくなるぐらい。そんなわけで、特殊メイクなどの造形はかなりの力作なのですが、ラストのカエル型?UFOはさすがに酷すぎる(笑)。お話がちょっとついていけない面もあり、またスピード感もなくかったるいので、可と不可双方入り乱れての5点ということで。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-14 00:44:01)
1693.  おっぱいバレー 《ネタバレ》 
タイトルはおっぱいバレーですが、部員達がバレーの練習をするシーンはほとんどなく、 ついでにおっぱいも出てきませんので、バリバリのスポ根ものやお色気目的で観ようとすると 肩すかしですよ~!(笑)。最初のノリが、典型的な青春おバカ路線だったので、 「あ~、このタイプのやつかよ~。しかもくだらないし、、、」なんて思っていたのですが、 おっぱい先生が学校側に呼び出されクビになるところから急に感情移入出来る内容に。 そう、この作品、少年達の成長物語というよりは、むしろ先生のほうに軸がある。 おっぱい先生の成長物語なんです。どうして教師を志そうと思ったのか。 自分が学生だった頃の、素晴らしき先生との出会い、そして亡くなってしまった その先生の家を訪ね、涙する下り。そこがこの作品の一番のピークでないかと個人的には思います。 だから、部員達は脇役。あ、彼らもちゃんと成長はしてるんですけどね。 70年代が舞台のようで、車とか街並みとか服装とかを当時のまま再現していて、 それってどれほどの意味があるんやろ、別に現代劇でもいいんちゃうの、なんて最初は思ったのですが、 今の中学生だと、色々とネットで見れちゃうからあれだけおっぱいに対して必死になったり しないのかもしれませんね。でもなんか寂しい! 空気圧をおっぱいの感触だと思って怪我するような バカは、やっぱりいつの時代にもいてほしい! お後がよろしいようで。
[DVD(邦画)] 6点(2012-05-13 22:26:11)
1694.  地獄(1999) 《ネタバレ》 
幼女誘拐事件やオウム事件、毒入りカレー事件などの犯人を地獄で拷問するという実に爽快な内容であるが、一番力を入れてるのはやはりオウム事件で、全体の3分の2くらいの尺をこの教団に割いている。そっくりさんの教祖をはじめ、理不尽きわまりない教団の内部を描いていて、これがなかなか見応えがある。地獄の映像は、切断や焼きなど様々な拷問が繰り広げられ、これがなかなか笑えてくるのだ。セットやメイクなど、凄まじいまでのチープさで、それがまた妙にアングラな画となって特有の世界観になっていると思う。しかし拷問の後、なぜか突然丹波哲郎が現れる。全く話と絡まず唐突であり、さらにラストは無数のおっぱいが出てきて妙な踊りを踊って終わる有り様である。なんというエログロナンセンス。欲求のままにこしらえたとでも言わんばかりのカルト作である。
[DVD(邦画)] 6点(2012-05-13 17:51:19)
1695.  宇宙大戦争 《ネタバレ》 
1959年の作品ですからねぇ。この年代で、これだけ壮大なSFの邦画を作っていること自体が驚き。良い意味でも悪い意味でも、もの凄く生真面目な内容です。人間ドラマみたいなものはほとんどないので、正直ストーリー的には全然面白くないのですが、逆に硬派なSFを好む人にはもってこいです。舞台は1965年という、わずか数年後の世界を描いているのですが、すでに宇宙ステーションが出来てるし、月に人を送り込んで宇宙人とバトルするという展開。なんという前向きな未来予想図なんでしょう。だって、ガガリーンが宇宙飛行したのは1961年、日本が初めて衛星の打ち上げに成功したのは、1970年ですからね。この当時のイケイケドンドン的な、楽天的な雰囲気というのが伝わってきます。世界中の国の人たちが集結するけど、なぜか外国人が喋る外国語に日本語がアフレコされてて、それで日本人は日本語で返すと言う、なんでそれで会話が通用してるねん!て思うんだけど(笑)。カナダや中国の国旗が今とは違うし、すごく時代を感じさせます。見どころはやっぱり、特撮と舞台セットですかね。街の破壊シーンとか見応えあるし、宇宙船とビーム出し合って闘うシーンなんて、スターウォーズの先取りみたいなことやってるし、この年代を考えると相当に野心的な作品であったことが伺えます。
[DVD(邦画)] 6点(2012-05-12 22:20:34)
1696.  永遠の僕たち 《ネタバレ》 
ガス・ヴァン・サントの作品って、自分にはどうも合わないものが多かったのでそれほど期待してなかったのですが、この作品は凄く良かったです。なんというか、若々しさや清々しさがこの作品では共感出来て、とても魅力的な、透明感のあるラブストーリーに仕上がっていたと思います。こういう青春というか、純愛を体験してみたかったな~って。もちろん、女の子の余命が3ヶ月なので、それは凄く重い現実なんだけど、最初のうちは、まだその現実感がイーノックにはないんですよね。女の子のほうは最初から肝が座ってたみたいだけど。それで現実感がないから、死んだときのシチュエーションなんかを再現する遊びなんかしたり、ハロウィンで仮装するのも一種の子供っぽさの表現だと思うし、そういう若さが僕にはよくわかる。実際に死期が迫ってくると現実感が出てきて、医者に八つ当たりなんかしたり。彼の最後の笑顔を見ていると、ラブスーリーでもあるし、一つの成長物語でもあるんだなって思う。なんにせよ、彼は自分の思いを伝える事が出来て良かったね。特攻隊の幽霊であるヒロシは、思いを伝えられなかったからああやって幽霊になってこの世にさまよってるんだと思うし。そんなヒロシは影でイーノックを支えてあげたんだから、友達でもあるし、ある種の守り神みたいなもんだね。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-11 16:13:36)
1697.  サブライム -白衣に潜む狂気- 《ネタバレ》 
う~ん、なんとも救いようのない話です。おそらくは、医療ミスの悲惨さみたいなものを描きたかったのでしょうが、中盤延々と続く「夢か現実かわからない」展開があまりに不条理だし、中弛みをしてきちゃうんですよね。もう少しサスペンスの要素を強くするべきですよ。これはなにかの陰謀なのか。ナースさんは味方なのか敵なのか。家族はなにを隠しているのか。そういう謎解きをもっと巧みに演出すべきだと思うのですが、この中盤は理不尽具合が強過ぎて、謎解きどころか辟易してしまう。自分の中の後ろめたさや不安といったものが悪夢化しているということだけど、結局は夢オチですからねぇ。まぁ、家族が味方であったのはほっとしたけど。なんというか、惜しいなぁと思うんですよね。その中盤の中途半端さを方向転換して、きちっとサスペンス路線でやって、そんで夢オチにずばっと持っていけば、もっとよくなったのにな、て思います。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-11 13:28:32)
1698.  地球が凍りつく日 《ネタバレ》 
確かに、氷上の基地&怪物というシチュエーションは「遊星からの物体X」を思い起こさせます。ただ個人的には「ドリームキッチャー」のほうを思い出しました(笑)。このとっ散らかりようと言うか、ぶっ飛びようというか。環境破壊とか温暖化をテーマにしていて、そういう警鐘というメッセージはわかるんだけど、ラストのシーンとかあまりに謎すぎる。得体の知れない怪物みたいのも出てくるけど、ああいう形で出すんであれば、いっそ出さないほうが良かったですよ。前半の、恐れている対象が何かわからないあの感じは良かったと思うし、カラスなどのギミックや死体のホラー演出などもそう悪くなかったのに。隊員達が、どうして狂ったようになっていくのかよくわからないし、とにかく「意味不明」の一言に尽きる作品でした。それにしても、温暖化への警鐘をならす内容の映画だと思うのに、邦題が真逆っていうのはどうなのよ(笑)。
[DVD(字幕)] 4点(2012-05-10 20:30:36)
1699.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 《ネタバレ》 
過去3作とは違い、今回はチーム戦で挑むと言うスタイルが色濃く、そしてそのメンバーのキャラを活かしたユーモアを取り入れてるのも、これまでになかった試みと言えます。小道具がたくさん出てきて目にも楽しめるのですが、それがまたあちこちでドジを踏んだりして、これもまた新鮮。今までの、ミッションを完璧にこなすその華麗さを見せつけるのとは違い、ある種の人間味が感じられ、個人的にはそれが楽しくシリーズで一番の面白さに感じました。よく言われてるように、やっぱりドバイのブルジュ・ハリファでのスタントシーンが一番ですね。他の、クレムリンとか、砂嵐の中のカーアクションもまあまあなんだけど、やっぱりCGですからね。それに比べてドバイの高所スタントは実写で、しかもトム・クルーズ本人がやってるから、すごく説得力のあるアクションシーンに仕上がってると思う。高所恐怖症の人はヒヤヒヤものの映像ですよ~。その後の、ダイヤとナンバーを交換する作戦も、文字通りのインポッシブルっぷりでハラハラするし、終盤の立体駐車場でのアクションも面白い。敵に魅力がないのが難点ですが、娯楽大作としてはなかなかの完成度だと思います。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2012-05-10 15:57:45)(良:1票)
1700.  スペースハザード 《ネタバレ》 
本当に2008年製作の映画なのかと疑うほどのクオリティです(笑) SFとゾンビものを掛け合わせた様な内容。 宇宙船のCGとかとんでもなく低レベルなんですが、 ゾンビたちのメイクなどは割と頑張ってる。 ただ、肉弾戦のシーンはいかにも「B級」という感じで、 緊張感もなく、ゆるい闘いを延々見せられます。 まぁ、そのB級感というものにツッコミを入れて、 娯楽に変換して見ればまぁ楽しめる人もいるのかも。 
[DVD(字幕)] 1点(2012-05-08 20:01:01)
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