The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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プロフィール
口コミ数 2926
性別 女性
年齢 62歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて22年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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1701.  邂逅(めぐりあい)(1939)
57年版鑑賞済み。アメリカ人・イギリス人とは味わいが異なるフランス人スターの気品が漂うシャルル・ボワイエを只々堪能。ラストシーンでの気づいた瞬間が絶品。リプレイタイムでお相手がデボラ・カーだったらと思い浮かべながら身悶えしまくりました。
[DVD(字幕)] 7点(2018-11-11 22:02:37)
1702.  ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲
シリアスなストーリー及びキレのあるアクションと笑いの塩梅が絶妙な2作目>爆笑に次ぐ爆笑の1作目>深みの足りないストーリーとクスクス笑い止まりの本作。かなり豪華な俳優陣だっただけにちょっぴり残念。それを差し引いても、63歳ローワン・アトキンソンはハイテク機器に翻弄されて市井の人々に狼藉の限りを尽くす本領発揮のシーンを始めとして衰えを感じさせず、寄席の様に笑い声で包まれる楽しい鑑賞が心地良かった。
[映画館(字幕)] 7点(2018-11-11 01:00:24)
1703.  マルクス一番乗り
マルクス兄弟初体験。個々のキャラクターにクスクス笑いが止まらず、三位一体のギャグの数々に大笑い。ストーリーもしっかりしていて、それに即したミュージカルシーンの力の入り具合に驚かされる。ハープ演奏しているハーポのピアノ演奏とは別人の様な真摯な表情が印象深い。結末も心地良く良質なコメディを堪能させてもらえました。
[DVD(字幕)] 8点(2018-11-05 15:37:32)
1704.  ヒズ・ガール・フライデー
ケーリー・グラント出演の不安が的中してしまった彼の持ち味全開の作品。私は人の話の腰を折って火の点いたカンナ屑のようにペラペラペラペラ喋りまくる人間が大大大っ嫌い。「喧しいわ、アホ!」音量を聞き取れる最小限にして我慢の鑑賞。輪をかけたのがこの男の人物像「ええ加減にしとけよ、クズ!、アホ!、(以下省略)」結末知りたさに我慢を重ねた私へのとどめが女が最後にこのクズに示す態度。「アホなんか? オマエも同類か?(以下省略)」年に一度あるか無いかの胸糞悪さを味わった本作がコメディに分類されているのに心の底から仰天。
[DVD(字幕)] 2点(2018-11-05 15:14:00)
1705.  Mr.ホームズ 名探偵最後の事件 ネタバレ 
93歳のシャーロック・ホームズが衰えに苦悩する、思ってもみなかった展開。とってつけた感がある日本のエピソードが物語の中で浮いているのが残念。目元がジョン・ハートにソックリなイアン・マッケランは風格ある映像に映える佇まいだった。
[インターネット(字幕)] 6点(2018-10-31 15:10:06)
1706.  ガスパール/君と過ごした季節
他人の痛みを知る者同士寄り添って生きる姿が風景同様カラリと描かれている。野暮を承知で言うならばコソ泥行為はやめて欲しかった。
[DVD(字幕)] 6点(2018-10-31 14:37:57)
1707.  愛しのタチアナ
男女四人の心模様に喜怒哀楽を感じられないまま終わってしまった作品。独特の色使いが興味深いカラー作品で無かったのが退屈さに輪をかける。
[DVD(字幕)] 4点(2018-10-31 14:30:33)
1708.  浮き雲(1996) ネタバレ 
失業した夫婦それぞれの求職過程でドツボにはまってゆく姿が身につまされる。二人と違ったのは戦力外通告を受けた事と一人であった事。ホッとした結末に、自分を憐れむ事無く山あり谷ありの毎日を過ごせば良いと思わされる。 余談ながら、カウリスマキ作品には接客という概念がないのかと常々感じるところで、本作でも他作よりほんの少しましと言う程度。こちらでは自動販売機でもお愛想を言ってくれるのに。
[DVD(字幕)] 6点(2018-10-31 14:15:01)
1709.  美女と野獣(2017) ネタバレ 
苦手なミュージカル仕立ての他愛のないお伽噺に感動したのは目を瞠る映像美の賜物。惹かれて止まなかったのがルミエール、コグスワース、ポット夫人。それぞれの魂が抜ける描写に涙腺が危険水位に。沁み入る歌詞に決壊したエンディングシーンで知ったユアン・マクレガー、イアン・マッケラン、エマ・トンプソンに心底仰天。ディズニーの底力をまざまざと感じた作品。
[DVD(字幕)] 8点(2018-10-29 15:32:23)(良:1票)
1710.  中国の鳥人 ネタバレ 
地球の広さを実感させられる雲南省の光景は一見の価値あるものの、ヘルツォーク作品に見られる狂気を孕んだ迫力は感じられない。貴石・鉱石をめぐるビジネスものかと期待を寄せたのですが。珍道中コメディ、ロマンス、自然と文明の共生の何れもが中途半端な描写であり、とってつけた感が強い暴力描写に辟易。♪♪きっと今は自由に空も飛べるはず♪♪ が浮かんだ鳥人伝説にも惹かれるものがなかった。一方で和田が30年後に妻子を連れて訪れたというエピローグに、商社マン若き日の物語の一つであり、他に幾つも物語を作って定年まで勤め上げたのだろうか。村の開発に残りの人生を捧げた氏家に何を感じたのだろうか。余韻が残ります。
[DVD(邦画)] 6点(2018-10-29 00:02:06)
1711.  ある秘密 ネタバレ 
マチュー・アマルリック出演という事で鑑賞。本作では語り手であり極々静かな存在であったのに物足りなさを感じたものの、何一つ罪が無いにもかかわらず原罪を背負わされ苦しんだ幼少期のフランソワが大人になったキャラクターはドンピシャのはまり役で流石だと感心しきり。アンナ、マキシム、タニアの三角関係は艶めかしいカメラワークも相まって気品あるものでした。マキシムへの復讐としてシモンを道連れにした行為はシモンが憐れであり、ヴィシー政権下でナチスに加担してユダヤ人を迫害したフランス黒歴史と併せて、どうにもこうにも遣り切れない。描かれた3つの時代の色彩の違いが各々の心模様を写したかのようで見事な演出が印象深い。
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-28 13:25:27)
1712.  レマゲン鉄橋
スタンリー・コルテス目当ての鑑賞。冒頭シーンはクライマックスのような手に汗握るもので否応なく作品に引きずり込まれます。破壊される建物、戦闘模様、橋上で巻き添えになる避難民、それぞれの映像に生死は運の有る無しに尽きると痛感させられます。また、空の青色の鮮やかさに下界の修羅場のやるせなさも思い知らされます。俳優では「誰が敵なのか」と呟いたロバート・ヴォーンが一際印象に残ります。名作です。  1968年8月にソ連に軍事介入された本作ロケ地チェコスロバキアの人々は作りものでない悲劇に襲われたのでしょう。
[DVD(字幕)] 8点(2018-10-22 01:33:39)
1713.  パッセージ・死の脱走山脈
数多描かれてきたSS将校の中にあって、そのキ〇〇〇っぷりが空前絶後であり一世一代の名演を見せたマルコム・マクドウェルに、数多の名優全てが霞んでしまった。ジェームズ・メイソンは役不足感が否めず「寒かったでしょうね」と同情を誘う姿だった。結末に歯痒い思いをしたものの、短い尺の中にキッチリ収められた戦争アクションものの良作。
[DVD(字幕)] 8点(2018-10-22 01:06:29)
1714.  ローラ殺人事件
期待通りのダンディさであったお目当てダナ・アンドリュースを上回ったのがクリフトン・ウェッブであり、ピンと伸びた背筋同様に筋の通った毅然とした物言いに見惚れました。春日八郎の唄が浮かんだ展開に無理筋があったものの、誰が犯人かの興味が尽きない良作。
[DVD(字幕)] 8点(2018-10-21 00:27:46)
1715.  忘れじの面影(1948)
ジョーン・フォンテインの見惚れる清楚な美しさに点数の全てを。物語としては昔のCM「料理は力やという事です。きれいなだけでは叱られます」が思い浮かぶものでした。
[DVD(字幕)] 5点(2018-10-21 00:24:15)
1716.  赤い影 ネタバレ 
お目当て及び予備知識無しでの鑑賞。監督、主役二人に「これは良作かもしれない」物語の冒頭で「これは傑作サスペンスかもしれない」 異国情緒溢れるヴェネツィアに更に盛り上げられた期待が老姉妹の登場でフリーフォール。安物のオカルト話は凝った映像をもってしても白けるばかり。異様に長いベッドシーン(4~5分はあったか)は生々しさがAVとしては気品ある逸品なものの(ジュリー・クリスティがこのシーンを了承したのに仰天)物語での必然性を感じない話題作りに思えるものだった。 余談ながら、本作が英情報誌「Time Out London」が発表したイギリス映画のベスト100(100 best British films)で「第三の男」を抑えて1位に輝いたと言う事です。感じ方は人それぞれを思わされます。
[DVD(字幕)] 5点(2018-10-21 00:12:23)
1717.  毛皮のヴィーナス(2013)
ワンシチューエーションの役者二人のみの会話劇。92年の「赤い航路」が甦るエマニエル・セニエは年増のミミといったところ。対するマチュー・アマルリックの「もう、ここが何処だか・・」と言う芝居と現実の境目がなくなる攻守目まぐるしい展開で見せるM性、S性が絶品。「お許し下さい」「そうはさせない」が堪らない。口紅を塗られた姿はポランスキーの化身のようで、この時初めて彼は若きポランスキーに顔かたちが酷似していると気付く。 お互いへの信頼の上に成り立つSMプレイ。そこが抜け落ちている事への監督の警鐘なのか悔恨なのか。80歳にしてこのような作品を作り上げる監督の数奇な運命を背負って生き抜く強さを敬愛して止みません。
[DVD(字幕)] 9点(2018-10-15 10:31:42)
1718.  危険なプロット ネタバレ 
ジェルマンの個人授業は、文章力について流石国語教師と思ったのが、妄想を膨らませクロードをけしかける異様さが段々と満ちてくる。教師の風上にも置けない暴走の果ての報いが何とも憐れでファブリス・ルキーニの好演が印象的。エステルもジャンヌもいくら美男子でも16歳の子供相手に情けない。 「しっかりせんかい」 ハラハラして見守った一家の行く末に救われる。なかなか見応えのある良作。 余談ながら画廊の悪趣味極まる作品に唖然「モザイクかけんでエエんかいな」
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-14 00:42:55)
1719.  輪舞(1950) ネタバレ 
娼婦に始まって娼婦に終わる物語そのものが輪舞となっている構成。端正な語り口はコリン・ファースのようで、人生を達観している眼差しはジェームズ・メイソンのようなアントン・ウォルブルックの狂言回しが絶品。唇を重ねる、肌を合わせるに到る各人の恋心は深みが何も無く明日にでも忘れそうなものの、上質な音楽並びに居並ぶ大スターのこれぞ「おフランス」と言うべき華麗な味わいを楽しめる逸品。
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-13 21:24:44)
1720.  クリスマス・ストーリー
存在感で作品を支配していたマチュー・アマルリックは香川照之が思い浮かんだ芸達者ぶりが鼻についてしまい残念。家族の愛憎劇は、一人っ子の身には少し眩しく映ったものの切れ味に欠けるダラダラした展開に画面に集中出来ない。 「恨み骨髄」が浮かんだ骨髄移植。骨の髄まで沁み込んだ母親への愛情も一緒に注入されるのだろうと思わされるシーンで点数の全てを。
[DVD(字幕)] 6点(2018-10-10 11:40:28)
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