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1721.  ペコロスの母に会いに行く ネタバレ 
どうしてこういう「地方が舞台」あるいは「認知症が素材」の作品って、ことごとく、雰囲気はほのぼのっぽくしようとして、出てくる人は次から次へとみんないい人、という判で押した作りになるのかなあ。目新しさが何もないです。最後に追憶と幻想のクロスでまとめてしまったのも、制作側が現実の重みを受けきれなかったという「逃げ」のようにしか感じられません。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2016-03-28 01:23:13)
1722.  007/スカイフォール ネタバレ 
導入部から中盤までは、ボンドがあっちこっちを右往左往しているだけで、それほど面白くない。大怪人ハビエルが登場してからはいきなり緊張が走りますが、結局はキャラクター頼りの内容であるため、いったん上がったテンションも長続きしません。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-03-27 01:13:59)
1723.  あなたを抱きしめる日まで ネタバレ 
この設定で主演がジュディ・デンチとかだったら、それだけで期待が高まってしまうのですが・・・導入部からしてえらく説明的で、しかも拙速に進行してしまうし、その後も、頭で考えた以上のドラマが特にあるわけではない。ラストに元の修道院に戻っていく展開はなかなかでしたが、そこもほとんどそれだけで終わってしまいました。もっと、プロセスの描写においてはいろいろとできたと思うのですが・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2016-03-25 21:21:45)
1724.  離婚しない女
連城三紀彦原作ならではの、特殊な設定における男女間の機微を描く作品、になるはずなのだが、一つ一つの描写が実に浅くて、登場人物の背景もなければ変化もない。神代監督はこの時期、テレビの2時間ドラマですらも「蛇苺」や「瑠璃の爪」といった物凄い作品を出していたはずなのに、何で映画ではこうなってしまうのかな・・・。千恵子を恋に積極的な女、美津子を奥手な女と、いつもとは逆の役柄に当てた意図についても、分からなくはないが、結果として成功しているとは思えない。千恵子と美津子の共演シーンという奇跡の貴重さに対して4点。
[DVD(邦画)] 4点(2016-03-24 22:43:25)
1725.  ヨーク軍曹
前半は延々と起伏の乏しいホノボノ描写が続き、後半はえらく都合の良い戦場描写になってしまう。見所がどこにあるのか分からず、とてつもなく長く感じました。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2016-03-24 00:26:30)
1726.  スタア
ひたすら変な人たちを一室に集めて、とにかく予想外のアバンギャルドな方向に作品を持って行こうとしたんだろうけど、演出や進行の一つ一つがことごとく頭で考えたような感じで、外せば外すほど、「あ、そうなのね」という感想にしかならないのです。形を破ろうとして、かえって形にとらわれてしまった、ということになり、結果、作品は収縮・閉塞しています。
[DVD(邦画)] 3点(2016-03-21 12:01:10)
1727.  華麗なるギャツビー(1974)
いろいろな登場人物を配置しているはずなのに、1人として個性的・魅力的な人物が見当たらない。肝心のギャツビー自体が、何か突出したところがあるわけでもなければ存在感で見せきるわけでもなく、その辺にいるような人でしかないのです。その描写の凡庸さに、逆にびっくりしました。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2016-03-08 00:08:02)
1728.  あゝ野麦峠 ネタバレ 
いろんなところで、山本薩夫監督らしからぬ情緒過多な演出が目立っているのだが、それを救っているのは、冒頭の雪中行列の強烈なショットであるとか、工場の手作業を終始丁寧に撮り尽くす気遣いであるなど、大事なところで妥協を許していない真剣さなのです。盆踊りのシーンなんかも、つなぎのシークエンスにしては異様に気合が入っていて、見ていて気持ちが良いのです。
[DVD(邦画)] 6点(2016-03-04 01:40:04)(良:1票)
1729.  エコール
全体的に、何か上っ面で流れているというか、こんな感じで撮っておけばいいだろ的雰囲気を感じるというか・・・映画というよりも、イメージ映像の積み重ねみたいに終わってしまいました。つまり、映像(の概要コンテ)だけが監督の頭にあって、それによって何を表現したいのかが完成されていないのです。
[DVD(字幕)] 4点(2016-03-03 00:28:48)
1730.  ピノキオ(1940) ネタバレ 
ロバのシーンは下手なホラー映画よりもずっと怖いが、海底を引きずる石に張り付いた深海生物(ヒトデとか)や箱に入れられてピチピチ跳ねるマグロの質感など、変なところでリアルなのもさりげなく怖い。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-03-01 01:30:14)
1731.  死刑台のメロディ ネタバレ 
この事件をきちんと記録化して後世に残したという功績だけで、低い点はつけられない。最後、ヴァンゼッティのサッコに対する「君が正しかった」という一言の重みなど、制作者の対象に対する真摯な姿勢も十分に伝わってくる。●ただし、どうしても気になるのが・・・まず、一審の弁護人が、いろいろ下手くそなこと。それと、最初は2被告人だけの事件だったのが、どうやって全米を巻き込む運動に伝わっていったのか、そのステップとプロセスにあまり踏み込まれていないこと。
[DVD(字幕)] 6点(2016-02-22 01:55:58)
1732.  ロジャー・ラビット
二次と三次の混合画面はなかなか面白いし、楽しく作っているのは分かるんだけど、それ以上の中身が特にないんですよね・・・。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-02-21 02:17:14)
1733.  小さな唇 ネタバレ 
筋の上での余計な寄り道は一切なし、台詞も最小限にして必要十分。だからこそ、主人公の純な想いが奇跡のように凝縮されている。また、エロティックな描写はここぞというところにポイントを絞っているからこそ、かえって生々しさがあるし、強い官能性を感じさせる。
[DVD(字幕)] 7点(2016-02-21 02:11:19)
1734.  大鹿村騒動記
どうしてこんなに退屈なんだろうと思いながら見ていたのですが、結局、全部の役者が同じような芝居しかしていなくて、それを同じような撮り方しかしていないということに尽きるのだろう。これだけのキャストを揃えていながら、監督は何を考えていたのだろうか、不思議でならない。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2016-02-18 00:22:07)
1735.  ストップ・メイキング・センス
とにかくデヴィッド・バーンが格好良い。異常なほど格好良い。パフォーマンス中はあまり他のメンバーとも絡まなくて、最初から最後までひたすらナルシストなんだけど、だからこそ格好良い。これからステージに上がろうという人たちが今見ても十分勉強になる、いやむしろ必修映像だろう。あ、あともちろん、ベースを弾きながらくるくる踊るティナ・ウェイマス姉ちゃんのキュートさについては、言うまでもないですね。●再見して気づいた点。メンバーの表情からパフォーマンスから演奏まで、あくせく動かずにきっちりフレームに入れているカメラ(と照明)が凄い。複数人を射程に入れている際も、その画面構図バランスまでが美しい。特に前半。
[映画館(字幕)] 8点(2016-02-16 00:30:29)
1736.  俗物図鑑
とりあえず変な人をたくさん登場させたいという演出意図は分からなくもないですが・・・結局はそれによってどうしたいのかという部分がないので、単に拡散しただけで終わっているのです。アバンギャルドな内容だからこそ、一本通った筋がないと作品になりません。
[DVD(邦画)] 3点(2016-02-15 22:33:19)
1737.  第七の封印 ネタバレ 
終わってみれば、「俺はまだ死にたくない!」という1人の男の心の叫びを延々具現化した作品、ということになるのでしょうか。その試みは面白いとしても、観念的描写があまりにも多く、ついて行けませんでした。映像は綺麗だったと思いますが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-02-14 23:32:34)
1738.  エレファント ネタバレ 
この作品が優れているのは、その瞬間まで、人は自分に危機が迫っていることをまったく知らずに生きている、という現実の無情さを徹底して具現化してみせたこと。そして、ただすれ違っただけの名前も知らない人にも、そのときその場所に至るための必然がある、ということも同時に具現化して、破壊された物事の重さを実感させてみせたこと。
[DVD(字幕)] 7点(2016-02-14 02:43:57)
1739.  ヒッチコック ネタバレ 
「サイコ」というだけでも創作者にとっては巨大なハードルであるわけですが、その「サイコ」の制作秘話を映画にするとなると、ヒッチコックはどうやってあの作品を創出したのかというプロセスを解き明かし、その上でそれを独立した表現物として完成させるという、何重ものハードルが上乗せされてしまうわけです。が、やはりその壁はあまりにも高かったようで、あの演出なり創造がどうやって生み出されたのかという部分には、ほとんど踏み込まれていませんね。奥さんとの関係がどうとかエド・ゲインの幻影がどうとかいうところも、何となく逃げの雰囲気を感じてしまいます。結果、ホプキンスとヘレン・ミレンの個人技に助けられた優秀な再現ドラマの枠を超えるものではありませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-02-13 23:56:53)
1740.  丹下左膳 百万両の壺 ネタバレ 
オリジナルの方も大して好きなわけではないのだが、こっちのリメイク版は、オリジナルと比較してどうこうという以前のひどい内容。脚本も演技も映像も、突貫工事感がありありなくらい、とにかく安っぽい。特に気になったのは3点。(1)台詞の間が悪すぎ、役者間の呼吸が最初の読み合わせレベル。(2)いろんなシーンで、影の位置や方向が明らかに不自然。人工光の存在が丸わかり。(3)「一番最初に」とか、道場にとっては外部の左膳が「当道場の」とか、日本語がすでに雑なんだけど、脚本は誰かチェックしなかったのか?
[CS・衛星(邦画)] 2点(2016-02-12 00:53:02)
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