Menu
 > レビュワー
 > tottoko さんの口コミ一覧。88ページ目
tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2001
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1741.  バベル 《ネタバレ》 
悪意はなくても悲劇が連鎖してゆく。4カ国をまたいで。きっかけはほんの愚かな行為なのだけど、状況がどんどん悪くなってゆく。もがく中で、絆を取り戻す人たちあり、これまでの生活を失う人たちありで、4つの国が円環にはならないけど(端の日本とメキシコがね。惜しい)、横並びに繋がってゆく展開はなかなか見応えありました。 けどなあ。チエコがね。“バベルの塔”のキーワードとも言える「言葉」を失った彼女はコミュニケーション不全のあげくあんな風になったの?しかし日本人の目からみるとやってることエロ投稿のためのネタみたいで、リアリティの無いことこの上ない。彼女って、メイドカフェなんかが出現するニッポン、十代の子供がエロの対象になるニッポンを外側から見た外国人の想像の産物みたい。チエコを見る時のぎょっとする感じが、この映画の感興をそいでるのは否めない。あと子供を殺すのは嫌いだ。モロッコのお兄ちゃんが撃たれる場面、あそこはきっと彼の国の人たちも言いたいことがたくさんあるんじゃないかな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-28 00:27:11)
1742.  ルパン三世 カリオストロの城
絵の美しさといい滑らかさといい、アニメとしての完成度が高いのには異論ございません。ほんとに今さらですけど、なぜルパンを使ったんだろう。お姫様を助けるのなら未来少年コナンくんとかラピュタのバズーでも良かったんじゃないのかな。いやその方が。あと少女に過大な幻想を抱いている監督の趣味の集大成みたいなクラリスが私はだめで、ほんとにだめでルパンをおじさまと呼ぶくだりには気恥ずかしさのあまり悶絶してしまうんだ。
[地上波(邦画)] 7点(2012-02-25 12:34:37)
1743.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 
あぁ、これは凄かった。脚本書いた人は天才かもしれない。これはほぼ完璧でしょ。舞台でもない映画で、わざわざ情報発信の制約のある密室劇を選び、役者の力量のみで事件を構築してみせる。下手な再現ドラマの数倍、事件が鮮やかに立ち上がる。過ぎる列車の音が聞こえる。最終車両の窓越しに現場のその瞬間が見える。 一人の男の提示する疑問をきっかけに意外な展開を見せる事件の様相もサスペンスフルだけども、事件追求が深まるにつれて十二人各人の人間性があぶり出されてゆくのに息を呑む。どきどきしたなあ。“人を裁く”プロセスでむき出しになる傲慢さ、偏見、日和見、飛び交う感情論。自らの偏見と個人的葛藤をまぜこぜにしてついに崩れ落ちた3番陪審員の心理が全くの他人事とも思えない。人間だなあ。結果彼をそこまで追い詰めることになったH・フォンダが上着をそっと持っていってやる。けっこう過激に討論していたけれどもやはりアメリカの良心なのだった。彼もまた尊いなあ。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2012-02-23 23:41:50)
1744.  パシフィック・ハイツ
恐かった、というより切り口が新しくて面白かった。あ、でも同時期の「危険な情事」よりは恐かった。居住権にまつわる様々な法律にへぇーと思ったり、マイケルが次にどんな攻撃に出てくるか楽しみだったりでなかなか充実の2時間弱でした。
[映画館(字幕)] 7点(2012-02-21 13:30:02)
1745.  メイド・イン・ヘブン
前半の甘甘っぷりはちょっと苦手でしたけど、地上に降りてからの展開はなかなか切なくて。神様が用意してくれた人生ってのはけっこうシビアなもんだなあと、タイトルのロマンチックさに惹かれて観たので意外な思いがしました。
[地上波(吹替)] 6点(2012-02-21 13:15:37)
1746.  ピクニックatハンギング・ロック 《ネタバレ》 
美少女メリンダと、一世紀前のクラシックなレース飾りも優美な衣装が鮮烈に印象に残る。あの白いひらひらが、幻想感を一層際立たせるんだろうな。白いひらひらをまとった少女たちと神隠し。不謹慎ながらぞくぞくするシチュエーション。実際の事件ながら、真相を探す推理的な要素がほとんど無いってことはこの監督もやはり「ぞくぞくする感じ」に魅せられたのでしょう。翻って幻想の欠片もない、シビアで冷酷とすら感じる女校長の視点も極めてリアル。こんなんだろうな、どうせと思わせる。うっとりしたり、目が覚めたりが交互にやってくる映画。
[ビデオ(字幕)] 7点(2012-02-20 18:07:37)
1747.  ストレンジャー・ザン・パラダイス
なんか、無口なんだけど時々ぽそっと口にする科白がじわっと面白いクラスメートがいたのを思い出した。そんな感じ。全編観終わっても煙に巻かれたような気分だけれど、いやな気持ちではなかった。エスター・バリントがクールで綺麗だし。
[映画館(字幕)] 6点(2012-02-20 17:45:27)
1748.  サンシャイン・クリーニング 《ネタバレ》 
ちょこちょこと展開が強引だったり、ベタだったりもするんだけど、エイミーとエミリー、二人の女優が姉妹の空気感を出すのがとても上手くって好感が持てました。きょうだいってね 近すぎても煩わしいし、けど血を分けてるぶん、やっぱり気がかりで。私は強い、と自らに言い聞かせて奮闘するお姉ちゃんとやっちまった系になってしまう妹。彼女らを見守るちととんまなじいちゃんに、ワークショップの片腕店長ら脇もなかなかの存在感。冒頭の「パイの注文は無かったわ」の台詞があんな風に効いてくるとは思わなかった。もらい泣きです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-20 17:33:33)
1749.  氷の微笑
たいてい映画は一人で観に行くのだけども、この映画に限っては友人とシャロンの脚の組み換えシーンが本当にパンツなしなのかモザイクかかってんのかなどという実に志の低い目的を共有して映画館へ出向いたのでした。だから結局犯人誰なんだよう!と怒る権利もないわけで。このすっきりしない感はまあ罰当たったんだな。
[映画館(字幕)] 4点(2012-02-19 16:49:35)(笑:1票)
1750.  モナリザ
ボブ・ホスキンスがいじらしくさえ見えてくる純愛モノ(・・といっていいのか)。純愛の当事者がチビでハゲなおっさんというのが切なさ倍増なのだけど、チビでハゲだからこそこちらも心から応援してあげたくなってしまうのだった。がんばれよ、ボブ。
[ビデオ(字幕)] 8点(2012-02-19 16:30:53)
1751.  大脱走 《ネタバレ》 
3時間を全く飽きさせない脚本の見事さといい、主演クラスの名優たちが織りなす各キャラクターの造形といい、映画としての風格に惚れ惚れする傑作。演技達者が揃って、各人の個性がくっきり際立ちながら、互いを潰しあったり突出していないのが凄い。“主役”のマックィーンはやはりこの作品が一番。タフで飄々としてて、ちょっととぼけたおかしみもある。グローブとボールとマックィーンでアメリカ人の出来上がり、なるほど上手い。軽快な音楽と、まずまず友好的なドイツ空軍、そして機知に富んだ脱走計画のおかげで、戦争映画につきものの残酷描写に身構えることなく観ていられる。のだけど、終盤やはり戦争だと思い知らされるわけで。カメラが引いていって遠くに広がる丘。響く機銃掃射音。こんなに衝撃だった場面はほかにちょっと思い出せない。何度も観たけど、これからも何度も観るだろうな。そしてバイクで疾走するマックィーンに手に汗握って、ゴードンが“thank you"とうっかり言ってしまう場面でだめだってー!と思っちゃうだろうな。
[地上波(字幕)] 10点(2012-02-19 15:45:08)(良:3票)
1752.  Q&A
扱った事件が大きすぎて歯が立たない、と人物に言わせてますが、まんま制作サイドの言い訳みたい。謎のイタリア人組織やら情報屋やら人殺しのオカマ連中やらいかにも怪しげな連中をばらばら配置したけど風呂敷広げすぎて収拾つかなくなってる。T・ハットン演じる善良な検事が「まだ闘う意志がある」という終わり方は良いとは思うけど、そのための足固めにまず元カノをしつこく追っかけるのには脱力する。そんなに要る?そのひと。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-19 15:08:04)
1753.  大人は判ってくれない 《ネタバレ》 
アントワーヌ・ドワネル。13歳の彼が、どーん、と胸に飛び込んできた。彼の弁護に是非立たせてもらいたい。さらさら流れる音楽と、瑞々しい映像に紛れそうになるけど、この話はなんて残酷なんだ。ドワネル、私に言わせればこの子はひとつも悪くない。サボリに家出、他愛のない嘘。生活のためにお金が必要、てんで安易な窃盗。こんなの単なる少年のおイタじゃないか。あんな母親がいる家、私だって帰りたくない。望まなかった子供、遊びたい自分。気まぐれにごほうびをあげれば良い成績をとってくると思ってる。こ、こいつ・・。母親の化粧台を触るドワネル、家の手伝いをするドワネル、家族で映画に行って幸せそうなドワネル。思い出すと泣けてくる。ラストシーンの、生命力の強そうな瞳が救い。親、大人、教師たち。解り合えない者たち。10代の胸の疼きが、今になっても蘇る。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-02-17 18:27:52)
1754.  トゥルー・ロマンス 《ネタバレ》 
90年代に、燦然と輝く青春映画の金字塔。始まって五分でもう面白い。基本バイオレンスものは苦手なのだけど、それでもこれは終始びびりながらも目を離さずにいられなかった凄い吸引力だった。C・ウォーケンの離れ気味の冷めた目が、D・ホッパーの腹をくくった様相が、こわいこわい。息もできない。キレ芸がすでに確立しているG・オールドマンや、「何者でもない」チョイ役ながら、ミョーな脱力チャラ男ぶりで知らずに危機を何度も回避するブラッド・ピットも見逃せない。血まみれになりながらきっぷの良さのみでバイオレンスに対抗するP・アークエットに魂を抜かれてしまったワタクシ、このお馬鹿で安いけど純なカップルになんとか幸せを成就してもらいたいと願った。ラストはご都合主義にならずにすんだ稀有なハッピーエンドだと思う。私の中ではボニーとクライドを抜いた。
[映画館(字幕)] 8点(2012-02-16 00:46:14)(良:1票)
1755.  ワーキング・ガール
どうも私はメラニー・グリフィスという女優が好きじゃなく、この映画でもガサツさを感じるメラニーより余力でやな女をこなしているシガニーの方に軍配を上げたくなるのです。なので、当然観てて楽しくはなかったなあ。
[地上波(吹替)] 4点(2012-02-15 23:57:22)
1756.  羅生門(1950) 《ネタバレ》 
ん?と思ったのち ぞくぞくして、戦慄して、凄い!と唸った映画。役者と台詞だけでこんなに切り口が変わるんだ。圧巻なのは湿度の高いべったりした雨と黒々した不吉な門。志村喬の朴訥さにはほっとした。 2014/1 原作読了。わあ、この脚本凄いんだなあ。人間が嘘をつく行為はすなわち何を大事にしているかがつぶさに分かって面白さが倍増。多襄丸はその“悪名高き大悪党”のカッコ良いイメージを落としたくない。まさかあの多襄丸が女にどやされて、へっぴり腰でどたばた乱闘劇をやらかしただなんて絶対知られたくなかったのね。プライド高い侍の男は妻に裏切られ、自害をとげた悲劇の主人公像に死んでもこだわり、女は哀れな純被害者を言い通してか弱き高潔さを世間に示したい。いやはや。三者の言い分をすべてひっくり返す樵の目撃談を考えつくって、いや天才か、と驚いた次第であります。当時の時代考証の精密さといい、山中の木々の濃い影や土の匂い、玉の汗に見る蒸し暑さ。女どもの妖しさ。いろんな要素が心に刻み込まれるこの堂々たる日本映画、やっぱり10点にしますね。
[ビデオ(邦画)] 10点(2012-02-15 23:22:23)(良:1票)
1757.  ペレ
とても気持ちが沈んだ記憶のある映画。貧乏も寒さもちっとも良くなる気配はないし、年取った親父はどんどん覇気を無くしてく。えーん。なんとか息子には脱出してほしいと願いつつ、願いを打ち砕きそうな北欧の厳しい自然と現実に言葉もない。こちらの手までかじかんだ気がして、さすりながら映画館を出たのでした。
[映画館(字幕)] 6点(2012-02-11 12:28:20)
1758.  スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師
うわあぁ こりゃマジ怖じゃないですか。ティム・バートンちょっと線引き間違えてませんか。ぞくぞくする怖さではなく嫌悪感がつのって単に観てるのが苦痛になってくる。ユーモアないんだもん。それにしても海辺の似合わないことNo・1のカップルだったなあ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-11 01:43:03)
1759.  アイズ ワイド シャット 《ネタバレ》 
贅を尽くしたパーティやら豪邸やら、金ぴか豪華な舞台にトム・クルーズとキッドマンがばーん、とゴージャスにはまって映像はとても流麗な印象。夜のNYの街にもくっきりと輪郭があり、安アパートにも灯るクリスマスツリー。綺麗。でも話はよく分からない。ミステリアスな記号をあちこち散りばめてるけど、全体を覚醒した目で俯瞰すると起こった事件も事件とすら呼べないような気もするし。今作では周囲に振り回されてるトム・クルーズが好印象。娼婦のとこで「先にお金の話をする?」って台詞が可愛いじゃないですか。手土産持って後日ふらっとまた来ちゃうのも。ああでもキューブリックが表現したいのはこんなことじゃないだろうな。すみません監督この映画わかりません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-11 01:21:27)
1760.  太陽は夜も輝く
こんなに美しい顔ぶれなのに、なんかちっとも楽しくなかった思い出の映画。ナスターシャ・キンスキーほぼチョイ役だし。神父の葛藤の出所もよくわからないし、格調高すぎで視界かすんでなんかもう延々わからないことだらけ。
[映画館(字幕)] 3点(2012-02-11 00:51:00)
030.15%
1120.60%
2261.30%
3693.45%
41396.95%
528214.09%
653826.89%
752326.14%
826913.44%
9944.70%
10462.30%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS