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R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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161.  ハンナとその姉妹
W・アレンの映画はいつも「ちょっとスリリングな日常」を描いていて人生の横道にそれていってもちゃんと帰ってくる。決してハリウッド映画のように非日常へとなだれ込まない。そこがいいんだけど、人によっては物足りなさを感じるのでは。私もこの作品では、出てくる人たちが皆個性的なのでもうちょっと行き過ぎた展開で笑わせてくれても、と物足りなさを感じてしまった。でも皆が個性的なのに親近感を覚えるキャラで役者の演技も自然体で好感が持てます。アレンの演技も毒気が抜けていい感じ。
6点(2004-08-04 12:18:02)
162.  白と黒のナイフ
高評価の中申し訳ないが、やり手の弁護士がいとも簡単に依頼人と夜を共にするって展開がもうダメ。恋愛感情があるからこそのサスペンスドラマなんですけど、あまりにも簡単すぎます。
5点(2004-07-07 12:42:37)
163.  黒い瞳 《ネタバレ》 
どれほど素直な女性か、どれほど真直ぐな女性か主人公が一番知っているはずなのによくも約束ほったらかしで何年も気にせずにいれるな!最低野郎です。そんな最低野郎をマストロヤンニが完璧に演じてます。とにかくやさしく、ちゃらんぽらんで威厳がなく自分勝手で、でもやっぱりやさしくて..。やっぱ女にとって”やさしい”ってことが一番なんスかねえ。で、ラストは女にとって、そして男にとってどうなんでしょう?ロシアの霧がかった森のように淡い映像が雰囲気を盛り立てます。
6点(2004-07-06 12:42:25)
164.  カミーユ・クローデル 《ネタバレ》 
アジャーニ自ら製作会社をつくり、監督に『ポゼッション』の撮影監督でありアジャーニのかつての恋人、そして第一子の父親でもあるブリュノ・ニュイッテンを迎えつくりあげた作品。全体的に暗いシーンが多いが、さすが本職が撮影だけあってか暗闇の人物を確実にとらえる。 「天才+女」が精神を崩壊させ悲しい結末をむかえるという話は非常に多い。そして精神崩壊のきっかけはだいたい「男」である。恋愛の捉え方が男と女は違うのかもしれない。また時代が精神のバランスをとる術を女に与えなかったとも思える。男は愛人をつくりまくったり名声を得たりと自らの才能と上手に付き合う術を持ち得たのに対し。 頼りにしていた弟によって精神病院に送り込まれたという事実が悲しすぎる。
6点(2004-07-01 12:33:51)
165.  ポゼッション(1981)
何かにおびえる視点の定まらない目、何かにとりつかれたようなトリップした目、壮絶な演技を見せてくれたアジャーニがとにかく凄い。アジャーニ自身、自分が怖くてこの映画を観れないらしい。保母さん役と二役してますが、まるで別人です。100点満点の200点の演技。内容はたしかに難解ではあるが、観ている間は先の読めない展開にひきつけられて、難解であることがさほど気にならない。相手を所有したい、そして所有されたいという愛のカタチを夫の長期不在時も維持するための不倫。夫が帰ってきたことで崩れるバランス。そんな恋愛世界が繰り広げられるのかと思いきや、目に見えるはずのない妄想、そして魂の実体化、人間の体に棲みつく善と悪、そして輪廻転生とアンジェイ・ズラウスキー監督の脳内映像がめまぐるしく展開していく。あのタコおばけはきっとヨーロッパの神話に出てくる怪物です。(スンマセン、凄くテキト-なこと言ってます。)ピンクの靴下のおっさんは...それはヒミツです。(スンマセン、ホントは全然わかりません。)
7点(2004-06-30 12:09:07)(笑:1票)
166.  隣の女
テニスコートの経営者のおばさんの恋は確かに究極の恋なんだろうが、主人公二人の恋はよくよく考えれば大人の普通の恋愛である。いっしょにいると苦しいが一人では生きてゆけないという愛のカタチは結局のところ大人の恋愛は得てしてそういうものであって、トリュフォーはそれをリアルに描いたにすぎないのではなかろうか。しかしながらこの恋物語は、愛を肉欲でしか表現できない大人ゆえにタチが悪い。お互いに家族があり、しかも男には子供がいるという設定が最悪な後味を残す。”恋は盲目”とは思春期の男女だけのものではないということか?
5点(2004-06-21 19:25:24)(良:1票)
167.  アマデウス
舞台劇『アマデウス』の映画化であって事実を追求した映画ではないと監督自身が語るように、サリエリのモーツァルト殺害説にはあまり信憑性はないようです。サリエリがモーツァルトの出世を妨害したという証言はあるそうですが、反対にモーツァルトがベートーベンやシューベルトまで指導したというサリエリに嫉妬していたという話まであります。事実を追求した映画ではないとはいうものの、5歳でメヌエットを作曲、8歳で交響曲、12歳で2つのオペラとミサ曲を作ったというモーツァルトの天才ぶりや奇行が目立ったという変人ぶりはしっかり描かれていました。その変人にして天才のモーツァルトを演じたトム・ハルスは素晴らしかった。背面弾きというんでしょうか、あんなこと普通できませんよ。サリエリ役のF・マーレイ・エイブラハムと共にかなりピアノの特訓をしたのだと思われます。 そしてこの映画の醍醐味はなんといってもこの作品を彩るモーツァルトの数々の名曲でしょう。曲づくりにおける天才ぶりはサリエリにしか解からなくとも、音楽が単に素晴らしいということは凡人の我々でも感じることができます。天才が長年に渡って作り上げた名曲たちを一気に聞かせるんですから、こんな贅沢な映画はないですよ。この名曲たちが映画の評価を押し上げているというのは言わば反則技です。しかしこれも素晴らしい選曲があって初めて映画と一体となるのです。豪華な衣裳やカツラも見所です。
7点(2004-06-04 14:54:36)
168.  シド・アンド・ナンシー
私の小学生時代からの悪友が高校生のときピストルズにはまってた。ピストルズを聞くことがかっこいいという一種のファッションだと思っていたが、もうすぐ3人目の子供ができる彼の車は今でもパンクのMDで溢れかえっている。私はそんな彼から聞いたシドのエピソードから勝手にシドとナンシーのイメージをつくっていた。私のイメージしていたシド&ナンシーは『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のミッキー&マロリーでした。しかしこの作品を観て大きく誤解していたことに気づかされました。あまりのかっこ悪さに、あまりの弱さに、あまりの不器用さに哀れみさえ感じます。これが実像なのかもしれないが、楽器もろくにできないシドが頂点にまでのぼりつめたのには他とは違うものを持っていたはずで、全てが虚構として語られるこの作品には少し違和感を感じます。これも私のつくった虚構なんでしょうが、どちらにしてももう少し深く描いてほしいような。シドがナンシーを殺したかどうかは実際のところ、判らないそうです。シドがナンシーの死から3ヶ月半後に逝ったという事実しか。シドの灰は彼の母親によってナンシーの墓の上に撒かれたらしい。
5点(2004-06-01 12:18:35)
169.  白いドレスの女(1981)
仕組まれた出会いからしてちょっと無理があるのでは。男が夫を殺してしまおうと思うことにも無理を感じる。暑さで頭がやられたということか?ヤバイところを見てしまった女の子を警察署に呼んだ時の、刑事と弁護士と検察官の三者のやりとりが一番の見所でした。それにしてもあの暑っ苦しい喫茶店がなぜいつも繁盛しているのか?この一番の謎は謎のまま終わってしまった。
4点(2004-04-30 11:21:34)
170.  マルサの女
邦画にありがちな名作ぶった”間”が無い。日本のテレビドラマと映画の違いのひとつにこの”間”があると思うんですが、この作品ではソレを極力排除しているにもかかわらずちゃんと映画している。キャラ設定がしっかりしている為、心理描写に”間”を使ったりしなくてもちょっとした会話や行動で観客に伝わる。コミカルすぎるキャラもシリアスな題材とのバランスがうまくとれている。マンガチックでもしっかり人間ドラマも描かれる。伊丹十三監督は、一見娯楽には不向きな日本的題材を独特なテンポで面白おかしく仕上げるのが非常にうまい。中でもこの作品はホントに面白い。アイディアだけでは終わっていない。
7点(2004-04-28 11:44:09)
171.  ゴダールのマリア
ゴダールの公私にわたるパートナー、アンヌ・マリー・ミエヴィル の短編「マリアの本」とゴダールの長編「こんにちは、マリア」の二部構成というまたまた新たな試みで攻めてきた。そして「こんにちは、マリア」の内容が、聖母マリアの処女懐胎のゴダール流現代劇パロディなもんだから、当然キリスト教団体からは猛烈な抗議運動があったらしい。ゴダールといえば鮮やかな”赤”ですが、この作品はトーンを抑えた”青”が支配する。大いなる意思の象徴たる太陽や月の映像が美しい。大学の授業のシーンではE.Tの話まで出てくる。つまり宇宙の神秘のひとつとして処女懐胎伝説にせまる。処女懐胎は旧約聖書の誤訳と聞いたことがあるが、そんなことはどうでもよい。ゴダール流アプローチは神秘そのものである。耳慣れた数々のクラシック音楽が流れては相変わらずブチッと切れる。わけが解からない部分も多々あるが、私の感覚という感覚にゴダール作品の中でも特に刺激を与えてくれた作品である。完全版があるらしい。ぜひ観てみたい。 
8点(2004-04-08 11:50:56)(良:1票)
172.  右側に気をつけろ
3つの異なったエピソードが平行して流れるんですが、結局平行して流れるだけで交わりません。ただ凄いのは、ゴダールが登場する話は完全にコメディ、リタ・ミツコの話は完全にドキュメント、ジャック・ヴィルレの話は掴みどころのない寓話、と全く異なるジャンルで同時進行しながら、それらが違和感なくひとつの映画に収まっているところ。でも中身はちんぷんかんぷんでした。飛行機が揺れて機内放送で機長が「ちょっと居眠りしてました」は笑ったけど。ちなみに、ジャック・タチ脚本・主演の『左側に気つけろ』がこの作品のおかげで陽の目をみたらしい。ゴダールはよく作中に先人の作品に対してオマージュをささげるが、これは一番解かりやすい例かも。
5点(2004-03-30 11:52:59)
173.  ディーバ
出てくる人物達が、黒人オペラ歌手、ベトナム人少女、台湾のレコード業者、悟りをひらいたという謎の男、警察に売春組織の殺し屋とバラエティ豊か。そしてストーリーは純愛ロマンスでありながら、カーチェイス(バイクチェイス)あり、サスペンスありとエンターテイメント性を重視しながら、オペラや部屋の内装、オブジェに芸術に対するオマージュもしっかり描く。下手すりゃごちゃ混ぜすぎて見れないものになってもおかしくないものを全然すっきり見せてくれます。ただ、謎の男がかっこよすぎる。話がうまくまとまりすぎる。 今作のポスターを見ているだけでもそそられるスタイリッシュさも一つの売り。魅力を感じる反面、命を狙われる恐怖感や純愛ストーリーの中での不安感が少し損なわれているような気がしないでもない。何度も観ているせいで、私が安心しきって観ているせいかもしれませんが。
7点(2004-03-16 11:21:30)
174.  となりのトトロ
ほのぼのとして昔を懐かしむような夢物語。でも時代設定が一昔前の日本の田舎で、昔はいたかもしれないと思わせるが、今の世界にはいないといわれているようで寂しい。この作品も他の宮崎アニメ同様に、人間は自然に対してとり返しのつかないことをしてしまったというメッセージが込められているのかも。そう考えると、ただ昔を懐かしむだけで、宮崎アニメのなかでは一番夢のない作品かもしれない。(他は一筋の光明がある) しかしトトロや猫バスなどが登場するこの世界観はそんな気持ちを一掃するほどのファンタジーワールドである。 <<追記:2004.3.15>>二歳の娘のせいでここ二週間家にいれば毎日今作を観さされる。オープニング曲の「さんぽ」が大好きなようです。昨日一日二人で留守番をしていたのだが、3回も見さされた。でも飽きない。「くまのプーさん」はいい加減飽きたが今作は飽きない。あらためて名作なんだと思いました。それから最初の頃はうるうるっとくるシーンはなかったのに、先週あたりからさつきが泣くシーンでうるうるしてしまった。昨日なんか、さつきがめいを捜して裸足で走るシーンやその後トトロにお願いに行くシーンでもうるうるきてしまった。何十回と観ているうちにやっと童心で観れたのかもしれない。そんなこんなで1点加点します。
8点(2004-03-15 17:29:52)
175.  日曜日が待ち遠しい!
それなりに面白いんだけど、日本の2時間枠のサスペンスものみたいというのが正直な感想。モノクロが”恋愛もの”より”犯罪もの”をかんじさせてくれて良かったです。
5点(2004-03-03 12:51:51)
176.  BE FREE!
へちょちょ様に極めて同感!笹錦ってめちゃめちゃHがうまいんだぞー!アソコの大きさや硬さまで相手の女性に合わせて変化するんだぞー!なんで羽賀研二なんだー!!Hじゃない「BE FREE!」なんてクリープを入れないコーヒーみたいなもんだ!えっ?それって、いつも私がおいしく頂いてるやつだ。違う違ーう!ニンニクの入ってないギョーザみたいなもんだ。コレ、結構あっさりしてておいしかったりするんですよ。ち、違う違ーう!
2点(2004-02-25 11:25:03)(笑:1票)
177.  タップス
小さい頃隣に住んでた家族が引っ越してから1年に1度家族ぐるみで会っていた。会う度によく映画に行った。今作は当時中学生の私が選んで皆で観た。何故この映画を選んだのかは思い出せない。戦争映画と思ったのかもしれない。なにしろこの頃は映画なら何でも良かった時期だったんで。内容は当時は大人向けに感じました。もっとドンパチを期待していたものと思われます。優等生のティモシー・ハットンの葛藤を軸に展開されるのですが、ショーン・ペンがなぜか印象に残る。今思えば、この頃からショーン・ペンには一目置いていた。
6点(2004-02-24 16:27:12)
178.  汚れた英雄(1982)
これ、ダビングしてパッケージまで自作したくらいだから結構好きだったんだろうな。今は中身はオジ-・オズボーンのライブに変わってるけど。レースシーン、たしかにあり得ないんだけどかっこいい!女とのカラミのシーンはストーリーの上ではとても重要(プライベートレーサーがワークスに勝つために金持ち女と仲良くなる)なはずなのに、お飾り的にしか映さない。これだったら一切映さないほうが良い。あと伊武雅刀の場内アナウンスも変。でもレースシーンはやっぱりかっこいい。ローズマリー・バトラーの歌う主題歌が懐かしい。
5点(2004-02-24 10:21:46)
179.  ウォーカー(1987) 《ネタバレ》 
アメリカの外交官ウィリアム・ウォーカーがニカラグアの自由主義国誕生を大義に軍部を掌握、反対派を虐殺、そしてついには大統領にまでなるという実際にあった話。ウォーカーの背後には運河を利用したいアメリカ運輸会社がおり、一見国家ではなくウォーカー個人の暴走にも見えるが、ネイティブアメリカンから土地を奪い今日まで侵略者であり続けるアメリカの一部であることは間違いない。実際この頃、中米の内紛には情報操作により戦犯も問われない大国アメリカとイギリスが大いに関与していたことは紛れもない事実。今作では国の介在がほとんど示されていない事に不満が残る。一見、愛する人の死がウォーカーを暴走させたようにも見えるが、それならそれでもっとその辺りを掘り下げてほしい。大量の鮮やかな赤の血のりもアクション映画っぽくて不満。興味のある題材であるのでそこそこ面白いとは思う。
6点(2004-02-09 18:42:06)
180.  ヤング・マスター/師弟出馬
いやというほどジャッキー・チェンの映画は見てきたが、よくよく考えると映画館で見たのはコレだけだ。当時かなり期待して見に行きました。これまでの「○○拳」という題名から「ヤング・マスター」という横文字に新しさを感じたからです。欧米での知名度も上がりつつある中でここで一気にと思ったのではと勝手に想像してました。いざ見てみるとこれまでの作品と同じような内容にがっかりしました。(これまでの作品も面白かったんですよ。) 後に思うに、期待していた新しい試みというのは「ヤング・マスター」以降の作品から登場します。この作品はソコに行くまでにジャッキーがしておきたかったこれまでのジャッキー映画の集大成だったんです。これまでのありきたりプロットにカンフーアクションをぎっしり詰め込んだ、小技大技満載のこれぞジャッキー・チェンの根っこと言える映画です。
6点(2004-02-06 12:25:13)
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