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よし坊さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 230
性別 男性
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161.  わが谷は緑なりき
映画全体から特別なオーラが出ている。この作品そのものがゴスペルであり芸術だと思う。好きな映画はいろいろ思い浮かぶけど、自分にとって一番重要な、または一番大切な作品だという意味では、これぞマイ・ベスト。
[DVD(字幕)] 10点(2006-08-27 12:06:15)
162.  夕陽のガンマン 《ネタバレ》 
敵と対面したら先ず一服、この余裕とタメのカッコよさ。渋すぎるイーストウッド、復讐の鬼でありながら常に抑えたクールな、そしてクールなだけでないリー・バン・クリーフは最高の役どころ!この印象的なラストシーン、素晴らしきエンターティメント。
[DVD(字幕)] 7点(2006-08-27 08:59:50)
163.  ウエスタン 《ネタバレ》 
初めてこの映画を観たときに、自分の中にある壁やカテゴリーやその他諸々を、木端微塵に粉砕されたあまりにも強烈で美しく、感動的な作品です。レオーネとモリコーネの化学反応の結晶、特にブロンソンとヘンリー・フォンダの決闘からクラウディア・カルディナーレとの叙情詩的な別れのシーン、そしてラストの駅に汽車が到達するシーンのクライマックスまでの流れは、もう鳥肌が立ちまくりです。更にこれはもう男が憧れる男の生き様が凝縮されていると言う意味でも、愛すべき素晴らしき作品です。
[DVD(字幕)] 10点(2006-08-20 23:50:45)
164.   《ネタバレ》 
アントニオーニの映像の世界にどっぷり浸れます。オープニングの病院のシーンもいいし、富豪邸のパーティーの後のシーンのどれもが印象深い。人間が人間らしくあるが故の、痛いところや寂しいところがヒリヒリ沁み込みんでくるようで、ラストのマストロヤンニの押し倒してのキスの雨には、まるで我がことのようにハッとさせられました。 それにしてもマストロヤンニもジャンヌ・モローもまったくオイシくない役柄のようで、ある意味主役二人が汚れであり、言い換えれば流石に巧いです。反面、モニカ・ヴィッティは登場シーンが少ないながらも魅力全開で、最後の足で電気を消して、パッとシルエットに変わるシーンはあまりにも出来すぎですね。
[DVD(字幕)] 6点(2006-08-20 23:49:15)
165.  ウィンダミア夫人の扇 《ネタバレ》 
ルビッチ監督の本当に何と雄弁なサイレント。ゴシップ、ゴシップ、ゴシップ塗れの中で女が生き抜く術、それが凄い。アーリン夫人を演じるアイリーン・リッチさんの演技、 表情、まさに妖艶。それがラストのウィンダミア夫人との2ショットではまさに母の顔に。扇の使い方は流石で、これぞ映画製作の奥義ですか・・・。
[DVD(字幕)] 8点(2006-08-20 11:55:08)
166.  北ホテル
マルセル・カルネ監督の、これぞこの時代、フランス情緒いっぱいの素敵な作品。この雰囲気とシーンごとの味わいだけで、もう充分楽しめます。タイムスリップして、あのホテルで1週間ほど滞在したいです。
[DVD(字幕)] 6点(2006-08-19 21:50:20)
167.  逢びき 《ネタバレ》 
冒頭とラストで同じシーンを2度観せる、物語に深みを与えるその巧さ。この映画はデビッド・リーン監督のセンスが光り輝くほど素晴らしいです。その揺れ動き昂る感情を表現しまくるモノローグを主体にストーリーを進ませるのですが、これがもう見事。汽車の煙突から吹き出る煙の美しさ、駅の地下道の壁にあたる光と影の美しさ。そんな映像の美しさも含めて、とにかくセンスを感じる作品です。また主役二人が年齢的にも容姿で見てもリアリティがあって、そういった面も含めホント完成度が高い。
[DVD(字幕)] 8点(2006-08-19 21:49:20)
168.  勝手にしやがれ
このタイトル・邦題を聞くとき頭に浮かぶのは、最初はジュリー、次にセックス・ピストルズ、そしてゴダールのこの映画へと変換していった(実際の順番逆ですけど)そのそれぞれが自分にとって素晴らしいものとなった。この空気と台詞、たわいも無い1シーンが脳裏に焼きつく。ジャン=ポール・ベルモンドとジーン・セバーグがいて、ベッドがあればそれでいい。そしてクシャクシャの新聞紙。こんなカッコよさは他に探し様が無い。
[DVD(字幕)] 10点(2006-08-19 16:50:35)
169.   《ネタバレ》 
右手バン!左手バン!足がバン!そんで顔がバーン!!ジョーン・クロフォード姉御の登場!最高にカッコイイ、ラストでもう1回やるのが効きまくってしまうんですねー! 降り止まない雨が不穏な空気を流し続け、止まっても動き回っても素晴らしいカメラワークがその不穏な空気に拍車をかける、まさに強烈な作品。ジョーン・クロフォード恐るべし。
[DVD(字幕)] 8点(2006-08-17 00:08:05)
170.  巴里の屋根の下
これは大好きな作品です。その男気と、この街の情景と建物の質感、一方でサイレントの名残を感じさせ、また一方で試みられたアイデェアの数々、そして主題曲と全編に流れる音楽がが絶妙に溶け合ってます。このハーモニーを存分に味わいつくすて大満足。ポーラがベーッっと舌を出す表情に、ある意味凝縮されたような"粋"に彩られた愛すべき作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2006-08-17 00:06:21)
171.  ママの想い出 《ネタバレ》 
中耳炎の娘との約束を守るために病院のベッドに侵入したシーンは、さすがに"やりすぎだろ、アイリーン・ダン!"と突っ込んでしまいましたが、いやもう、こんだけ普通の話が何故こんだけ感動を呼ぶ!?ってくらい泣かせてくれます。叔父さんの危篤のシーンを始め子供がのぼる大人への階段をじっくり丁寧に描ききって、たまらない作品に仕上がっています。そして途中、子供たちがママのことをちょっと斜めに見るシーンなどが、憎いほどいいアクセントになってます。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-08-06 23:53:52)
172.  巴里の女性
チャップリン凄い、このラストシーンは素晴らしい。いやぁ、このオープニングがあって、このラストがあって、音楽も含めた素晴らしい表現力があってこの映画の醍醐味がある。まさに本気汁出まくり、柱となるテーマの描き方と起承転結の模範でフィルムの保存状態もパーフェクト。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2006-08-06 23:51:36)
173.  砂塵 《ネタバレ》 
不正に汚れたボトルネックという架空の町のラストチャンス酒場で、銃ではなく法と秩序で立ち向かう保安官代理(ジェームズ・スチュワート)の活躍を中心とした最高に楽しいウエスタン。町長や賭博屋のボスや酔っ払いの新保安官など脇を固めるキャスティングも見事だし、ジェームズ・スチュワートも華のある名優としての実力を充分に発揮してくれています。そして何よりもディートリッヒが素晴らしい。"リトル・ジョー"や"ボーイズ・イン・ザ・バックルーム"の際立ったパフォーマンスは必見だし、ラストの死に様も見事。また酒場での大喧嘩は常にクールなイメージのディートリッヒが見せた、いい意味で期待を裏切る最高にチャーミングな名場面でまさにサービス満点。ホント贅沢な娯楽映画の傑作です。
[DVD(字幕)] 8点(2006-08-06 17:29:26)
174.  ステージ・ドア 《ネタバレ》 
フットライト・クラブという名の演劇寮で、明日を夢見る女優の卵達が共同生活で繰り広げる泣き笑いの青春群像。既に貫禄充分のキャサリン・ヘプバーンに、アステアとのコンビ作品以上にハツラツとした素晴らしい演技を見せるジンジャー・ロジャース。また脇を固める女優・俳優入り乱れてマシンガンのようにたたみかける数々の掛け合い・台詞の何と粋で楽しいこと!また本作品では異質の常に沈んだトーンで確かな存在感を見せるアンドレア・リーズ、ゆっくりと階段をのぼるシーンの、その表情の演技の凄み。とにかく、いろんな人生のエネルギーが全編に満ち溢れています。そして『イヴの総て』程では無いけど、ラストの締めくくりまで本当に粋な作品です。 
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-08-06 17:27:56)
175.  商船テナシチー 《ネタバレ》 
この時代のフランスの情感がたっぷり詰められた、ジュリアン・デュヴィヴィエ監督初期の傑作。印刷屋のうたを皆で奏でるショット、バスチャンとセガールの性格の対比、船の故障で港に足止めされることにより翻弄されるそれぞれの運命。裏切られたセガールが一番いいクジを引いたかもというラストの台詞まで、全編がとにかく味わい深く心に沁みる素晴らしい作品。 
[DVD(字幕)] 8点(2006-07-30 09:20:06)
176.  波止場(1954)
緊迫感溢れるカザン監督の硬質なドラマで、一度ならず、ふとした時にまた鑑賞したくなる作品です。特に前半のまだエヴァ・マリー・セイントと打ち解ける前のマーロン・ブランドの演技は、荒っぽさと繊細さが時に崩れそうでいながらも微妙なバランス感覚で溶け合っており、まさに絶妙。 
[DVD(字幕)] 8点(2006-07-30 09:18:05)
177.  生活の設計 《ネタバレ》 
毒々しい故に生々しい恋愛シーソーゲーム、ルビッチ監督のこれも色ッポくて楽しい快作。ミリアム・ホプキンス演じるB型の典型(ホントかな?)ジルダの魅力、これはもう身につまされてしまいます!それにしても紳士協定結んだ後のキスで、おでこを差し出すフレドリック・マーチ、それを上から覗き込むゲーリー・クーパー、このシーンを始め融通利かない2枚目半キャラとしては、今まで観たゲーリー・クーパーの中でも過剰すぎない出色の演技で見事にハマってます。 
[DVD(字幕)] 7点(2006-07-29 21:46:46)
178.  結婚哲学 《ネタバレ》 
サイレントならではの魅せ方、そして現代の恋愛コメディの全ての要素が詰まった傑作ですね。とにかく俳優さんのサイレント演技がメチャメチャ巧い(時に愛らしい、時にふてぶてしいマリー・プレヴォーさんは、男からすると正に勘弁してくださいよぉ~!の真実味)ステキなシーンがいっぱいの愛すべき作品。旦那が一度はしらばっくれたものの、マンジューさんから克明に書かれたメモを見せられた後に、再度差し出された帽子を受け取るシーンなど、ニヤリどころじゃありません。う~ん、本当にこれぞ洗練の極み。 
[DVD(字幕)] 9点(2006-07-29 21:44:54)
179.  潜行者 《ネタバレ》 
妻殺しの濡れ衣で逮捕されて脱獄した男と、それを支える女の逃走劇で、カメラ視点と終盤まで主役(ボギー)が顔を見せない演出など、ある意味実験的とも言える作品。しかしながらボギーとローレン・バコールへの思い入れを差し引いても、内容的には至って平凡です。 
[DVD(字幕)] 5点(2006-07-23 10:04:45)
180.  静かなる男
強烈に目に焼きつく色彩、た~くさんの緑とその中に映える赤、アイルランドの風習に根ざしたユーモアと情感が、たっぷりとそして絶妙なバランス感覚で描かれた大傑作。 ジョン・ウェイン、モーリン・オハラ、ヴィクター・マクラグレン・・・この魅力的なキャスティングと胸はずむ音楽の楽しさ。この地、この家、この人々への憧憬が、心の中でどこまでも膨らんでくる。自分にとってもジョン・フォード監督の数々の傑作の中でも1、2を争うくらい、たまらなく好きな作品。 
[DVD(字幕)] 10点(2006-07-23 09:40:13)(良:1票)
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