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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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1781.  八月のクリスマス(1998) 《ネタバレ》 
この映画は韓国映画の中でもトップクラスの名作だと思う。名作は大きく振りかぶらなくても、淡々と映像を見せるだけで思いがひしひしと伝わってくる。 ジョンウォンが死を覚悟し、ビデオデッキや現像機の捜査方法を書き残すシーン、入院したのを知らず、タリムが写真館に石を投げてガラスを割るシーン、退院したジョンウォンがタリムの移転先を調べ、車からずっと見守るシーン、そして自分で自分の葬式用の写真を撮るシーン、すべて言葉はなくても見ているだけでジーンと胸が熱くなる。 最後の「愛を胸に秘めたまま旅立たせてくれた君に、ありがとう」というナレーションがとても印象的だった。
[DVD(字幕)] 9点(2011-09-12 09:46:24)(良:1票)
1782.  南太平洋(1958) 《ネタバレ》 
リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン2世の作だけあって、ミュージカルとしてはまったく申し分なし。有名な「魅惑の宵」「バリ・ハイ」はもちろんのこと、「ワンダフル・ガイ」「私に告げて」「ハッピー・トーク」などどれをとっても大変魅力的である。 それに加えて南国の島の美しさ、この音楽と映像の美しさが背景にとなる太平洋戦争とがなかなかマッチしない。戦争というのに、歌ったり踊ったりのんびりしているし、真剣に闘っているようにも思えない。 また逆にあれほど「戦争は嫌だ、平和な暮らしを壊したくない」と作戦協力を拒否していたエミールが、ネリーとの結婚がままならぬとあっさりと戦争に加担してしまうし・・・。それほど安っぽいものだったのかと落胆してしまう。 また人種差別も結構引っかかる。ポリネシアンを低く見ていたのを教育のせいにしてしまったが、おそらく敵国日本は「黄色い猿」とか何とか言っていたのだろう。むろん日本も「鬼畜米英」と言っていたわけではあるが・・・。 
[映画館(字幕)] 5点(2011-09-12 01:20:48)
1783.  美術館の隣の動物園
「八月のクリスマス」が大変良かったのでこの映画を見た。それには及ばないが結構良かった。右に行けば動物園、左に行けば美術館という隣り合わせがよい。(実際のソウル大公園には、この他にも植物園やソウルランドという遊園地もあるようだが) この動物園と美術館という相反するようなものが隣り合わせということは、一つの部屋に同居することに男女と重なっておもしろい。最初のうちは好みも性格も考え方も違う二人が、一つのシナリオを共同で作り上げて行くことから少しずつ接近し合う。別に何の変哲もないラブストーリーだが、その過程の描き方がすばらしい。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-11 15:55:59)
1784.  霧の旗(1977)
松本清張の好きな小説であり、倍賞千恵子の映画によってますます好きになった私は、当然のごとくこの映画も期待して見た。 山口百恵はデビューした頃は主に都倉俊一の歌を歌っていたが、この頃になると宇崎竜童の歌を歌うようになり、少女から大人の女性への変貌を遂げる。そしてこの映画でも、アイドル女優を超えた精一杯の演技をしていると思う。 しかし所詮十代の若さでは、大人の世界を操るには早すぎた。しかもお決まりの三浦友和、さすがにこの映画では役どころはないだろうと思っていたが雑誌記者としてやっぱり出てきた。こうなるとやはりアイドル映画の枠は超えられない。すぐれた作品であり、脇役陣もしっかりしているのに惜しい。
[映画館(邦画)] 5点(2011-09-11 11:38:29)
1785.  幽霊と未亡人 《ネタバレ》 
美しきマーサ(天国は待ってくれる)のジーン・ティアニーがここでも健在、8歳の娘を持つ美しき未亡人ルーシーを演じる。対するグレッグ船長はレックス・ハリソン、頑固で怖い幽霊かと思いきや、ルーシーのひるまぬ態度に彼女に尽くす幽霊となる。 前半のややコミカルな展開から、フェアリーが登場し別方向に進み出す。ところが相変わらずジョージ・サンダースの役柄はうわべだけの男、船長の幽霊が出てこなくなったあたりが映画も中だるみ。 幽霊との恋ではどうにもならないと思っていたところ、見事な結末。天国は待ってくれるならぬ、幽霊は待っていた。このラストシーンには思わず涙。終わりよければ全て良し。 ところで、娘アンナの子ども時代は、ナタリー・ウッドだったんですね。三十四丁目の奇蹟とどちらが先だったんだろう。  
[DVD(字幕)] 8点(2011-09-11 09:57:41)
1786.  普通の人々 《ネタバレ》 
長男の事故死以来、ちぐはぐになった家族、中でも次男は自殺未遂を起こし、退院後も情緒不安定で精神科に通うようになった。それで問題があるのは次男だろうと誰もが思ってしまう。しかし映画を見ているうちに、次男も父親も実は心優しいがため悩んでいただけで、もっと問題だったのは母親だったのだと気づく。 また病院のカウンセリングの先生は初めは事務的かと思っていたが、実に的確な助言を行っているすばらしい先生だと思う。次男だけでなく父親も相談に行き、母親にも勧めるが彼女は行かなかった。自分が一番まともと思っている人ほど気づかないのかもしれない。 この映画は心理描写が見事で奥深さを感じずにいられない。前半は淡々としていたが、後半凄く心を動かされた。 ところであのボウリングはご愛敬か。構えだけはしっかりして、あんな投げ方になるとは信じられない。
[映画館(字幕)] 9点(2011-09-10 22:26:16)(良:2票)
1787.  我が道を往く
第2次世界大戦の最中、日本では「ほしがりません、勝つまでは」と言っていた時代の映画。のんびりしているというかきれいごとすぎて私にはなじめない。 老神父バリー・フィッツジェラルドの味深い演技が光る。本当はそんなに年でもないのだが・・・
[DVD(字幕)] 5点(2011-09-10 17:44:44)
1788.  男はつらいよ 寅次郎忘れな草
ピアノの置ける広い場所から、広大な北海道へとなり、リリーさんと運命的な出会いとなる。そうか浅丘さんも若い頃は裕ちゃんや光男とよく歌を歌っていたのを思い出す。 「あなたと二人で来た丘は、港が見える丘」終戦直後平野愛子さんが歌ってヒットした歌だ、なつかしい。 さて旅の似たもの同士、さらりと別れてまたいつかどこかで会いましょうというのが実に良い。
[映画館(邦画)] 6点(2011-09-09 15:15:00)
1789.  アンナと王様
カラーで映像が美しく音響効果もよい、スケールの大きい映画。しかし史実やオリジナル映画とはずいぶん違う。たくさんのエピソードがつけ加えられた反面、表現が浅くなっているため、歴史映画かロマンス映画か何にポイントを置いた映画かわからなくなっている。またジョディ・フォスターのアンナはよいが、シャム王はレックス・ハリソンやユル・ブリンナーと比べ数段落ちる。また脇役(クララホム、タプティムら)にも印象に残る配役がいない。 もしかしたら、この映画が一番小説に近いのかもしれないが、現代風な米国人好みの映画に変貌している。
[DVD(字幕)] 4点(2011-09-08 22:43:56)
1790.  アンナとシャム王
「王様と私」がミュージカルとして傑出したものであれば、この「アンナとシャム王」は歴史映画として評価できると思う。「王様と私」に比べると、まじめすぎておもしろさは一歩譲るが、重厚感があってシリアス、欧米諸国に脅かされるシャムの運命と思い悩む王の姿がよく描かれている。 脇役陣もしっかりしていて、特にリー・J・コッブのクララホームの存在が光る。(王様と私とは比べものにならない)欲を言えば、リンダ・ダーネルのタプティムはもっと悲劇的に扱えたかも、そして息子ルイの死はあっけなかった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-09-08 20:55:17)(良:1票)
1791.  王様と私(1956)
「サウンド・オブ・ミュージック」の大ヒット以来、70年代にかけて日本では多くのミュージカル映画が上映(リバイバル)された。この映画も「オクラホマ」や「南太平洋」など多くのミュージカルを生み出した同じコンビ(作詞作曲)の、リチャード・ロジャースとオスカー・ハマースタイン二世がてがけただけあって、よくできている。作品賞を始めアカデミー賞の多くの部門にもノミネートされたほどだ。なかでもユル・ブリンナーのシャム王は、ブロードウェイミュージカルで当たり役となっただけに堂々としたもの、主演男優賞も頷ける。また映像も美しく、東洋的な雰囲気がよく出ている。 
[映画館(字幕)] 7点(2011-09-08 07:30:34)(良:1票)
1792.  ローラ殺人事件
つっこみどころが多いばかりか、登場人物に好感が持てない映画だ。サスペンスにしては、はらはらするところもないし、謎解きという場面も少ない。だいたいこの手の映画は後でなるほどと思わせる伏線があるものだがそれもない。 警察の捜査はずさんで被害者を間違えるし、捜査も勝手に部屋に上がり込んでいじくり回す、基本がなっていない。 見所といえば、美しいローラだけか。その美しさに惑わされた物語なのだろうか、刑事まで公私混同。そして最悪なのは犯人を逮捕せずに撃ち殺したこと、いかにも米国、銃社会らしい。
[DVD(字幕)] 4点(2011-09-07 22:59:03)
1793.  銀座カンカン娘
ブギの笠置シヅ子、ハワイアンの灰田勝彦、戦前戦後の歌謡界で一世を風靡した彼らと天才子役の名をほしいままにした高峰秀子が共演した映画。彼女は子役から女優へ脱皮するとともに、歌手としてもレコードを出すほどだった。この映画ではコメディアンの岸井晃を加え、それぞれの「銀座カンカン娘」を歌う。そういった意味で大変貴重な映画である。そしてさらに貴重なのは、伝説の落語家5代目古今亭志ん生の映像が見られることだ。 映画は不景気の時代、職はないし金はない。しかし登場人物は少しも暗いところがなく、明るく楽しく生きようとしている。ミュージカルという大げさなものでなく、楽観的にものを考えるあまり、つい歌い出してしまうというしろもの。ほほえましくもあり、ほのぼのとしている。ところで「カンカン娘」の由来だが、米国では「カンカン帽」が流行していた。その「カンカン」を取ったにしても、別に何の因縁もなさそうではあるが・・・。 
[DVD(邦画)] 6点(2011-09-07 08:42:04)
1794.  男はつらいよ 寅次郎夢枕
ヴィヴァルディの「四季」をはじめ、クラシック音楽がいくつか登場する。どうもいつもと違う。変だと思っていたら大学の助教授まで登場。 さらに変なのは、いつもはふられてばかりの寅さんが逆にふってしまう。お千代さんがかわいそう、寅さんのことをあれだけ理解してたのに・・・。 シリーズのこの映画を異色作と思うかどうかは分かれるところ。最初見たときは何とも思わなかったが、シリーズを通してDVDで改めて見ると、「チャンスは大事にせろよ」と言いたくなる。 前半で田中絹代が出るが、これだけ? もったいない。
[映画館(邦画)] 6点(2011-09-06 05:59:39)
1795.  そして誰もいなくなった(1945)
アガサ・クリスティの有名なサスペンスで、私のお気に入り。最初に読んだのは少年少女向けの小説本だったが、誰が犯人かなどストーリーはしっかり覚えていた。それでサスペンス感は映画では感じられなかったが、ストーリーを知らずに見た人にはどう感じられただろうか。結末がハッピーエンドになるのは、米国映画によくあることだし、これはこれでよいと思うが安易では・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2011-09-05 23:04:54)
1796.  チャップリンの給料日
短編はさすがに笑いが凝縮されている。次々と起こる愉快なシーン、中でもレンガを積み上げるシーンは最高、ここの誰もが認めているようだ。給料日の一日(翌朝まで)が描かれるが、一抹の寂しさを感じるのは私だけだろうか。
[DVD(字幕)] 6点(2011-09-05 07:10:01)(良:1票)
1797.  雨のしのび逢い 《ネタバレ》 
この映画の原題は「MODERATO CANTABILE」、息子が練習しているディアペリの有名なソナチネ第1楽章につけられた演奏記号である。モデラートとは速度記号の真ん中「普通の速さで」であり、カンタービレは「歌うように」である。 邦題は「普通の速さで歌うように」では味がないと思ったのか、大幅な修正でロマンティックな題にしたのであろう。もちろん風が吹いても雨が降ることはないが・・・。 息子はソナチネを練習しているが、音階練習でわかるように基礎がきちんとできているわけではない。また練習にも嫌気がさしており、ソナチネの演奏にも先生の指導を守っていない。枠に縛られることを拒否しているわけだが、これが母親アンヌの心情の伏線になっている。 アンヌは結婚8年目で子どもにも恵まれ、夫は工場長、何一つ不自由なことがない優雅な生活だ。しかし、それが息子のピアノ練習中に聞いた悲鳴と殺された女性をいとおしむ男(犯人)の姿によって大きな衝撃を受け、「モデラート・カンタービレ」の世界からどんどん外れていくことになる。そして7日目のお客を招いた夜にはその頂点に達する。 この映画のアンヌと恋人は、冒頭の事件の男女とも重なる。事件の男女は殺人で幕が下りるが、アンヌはショーヴァンに言葉で殺されても夫に迎えられて幕となる。そしておそらく再び「モデラート・カンタービレ」の世界に戻っていくことだろう。 この映画はまた背景に流れる音楽が実によい。単純なメロディーだが、すごく印象的だ。
[映画館(字幕)] 7点(2011-09-04 17:15:29)
1798.  破戒(1962)
「橋のない川」に登場してくる島崎藤村の「破戒」だが、原作の小説はいざ知らず、この映画で描く部落差別問題はピンとこない。ことば(台詞)の上では苦悩が語られてはいるが、映画としては実感がわかないのだ。したがって、丑松が告白する場面も唐突ささえ感じる。このあたりが「橋のない川」の部落差別と異なるところだろうか。文芸作品としての価値は認められるものの、同和問題提起の映画には向かないということだろうか。 この映画でデビューした藤村志保は、演じた志保と作者藤村の両方を取って芸名をつけたのだそうだ。新人らしい初々しさが感じられる。
[DVD(邦画)] 6点(2011-09-04 09:50:20)
1799.  私をスキーに連れてって
私の勤務先の高校でも修学旅行でスキーに行くようになったことと、原田姉妹の出身地が地元という因縁もあり、映画を見るはめになった。前半はユーミンの歌に乗って滑るシーンがすばらしく、経験のない私達もスキーをやってみたいという気分になった。 原田知世と三上博史のロマンスもよく申し分なしと思っていたら、後半から終盤にかけての無茶苦茶ぶりにはびっくりした。冬場の滑走は禁止、しかも天気のよい日の昼間ならまだしも夜間の志賀万座コースは自殺行為、しかも主役は平坦なところでも転ぶという初心者、これはありえんだろう。で、結局生徒に事前に見せる映画としては失格になった。沖田浩之の「とりあえず」中止ということに・・・。
[映画館(邦画)] 6点(2011-09-03 20:19:05)
1800.  彼女が水着にきがえたら
こりゃダメだ。スキューバダイビングの醍醐味どころか、ぶちこわし。主演の原田知世のかわいさを皆で足を引っ張っている。物語が安直な上に、大嫌いなサザンの歌が流れて見る気をなくす。原田さんはもともと演技上手というわけではないから、周りでもり立てなければならないのに・・・。宝さがしに無理矢理つきあわされたって感じ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-09-03 14:49:15)
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