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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2001
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1901.  オーケストラ! 《ネタバレ》 
映画が紙の媒体と決定的に違うのは音を伝えられる、ということ。クライマックスの演奏会は圧倒的。音楽の凄みに何度観ても泣く。アンヌ・マリーが(額に怒マークをはりつけて)ソロパートを奏でるその音色が金色の一筋となってするすると天上に昇ってゆく。彼女の音に叱咤され鼓舞されて、ダメ団員たちの音楽家魂に火がついてついには太く力強い音の奔流になってほとばしる、この瞬間は肌が粟立つほど。N・キンスキーの再来と見紛うような、神々しいまでのM・ロランの立ち姿と合わせて永久保存したい位の美しい舞台だった。前半から中盤にかけての、すったもんだな喜劇っぷりも好き。ネタは定石なれど、団員フルばっくれは予想できなかったなー。旧共産党の栄光の残滓もなにやら切なく、圧政のもと起こった悲劇も織り交ぜて話に奥行きも持たせている。笑って、やきもきして、戦慄して、うっとりして、泣いた。感情のほぼ八割方を喚起させられたこの映画、私にとっては満点。
[DVD(字幕)] 10点(2011-09-28 00:25:50)(良:1票)
1902.  ボウリング・フォー・コロンバイン
デリカシーの無さそうな肥満体型のこの監督が突撃してきたらヤだな。ま 世の中にはこういう人もいないとね。自分で言ってるけど、ユーモアのセンスのある人でよかった。マジメが過ぎて思想が絡むとタリバンみたいになってよろしくない。こんな作品がちゃんと発表できて、たくさんの意見をよぶ。アメリカって充分健康だ、と思う所以であります。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-27 17:25:08)
1903.  グラディエーター
これだけ壮大にお金を使われるともう、ただ圧倒されるのみ。すべての美術に目を奪われる。凄いなあ、と思う。ラッセル・クロウががんがん放出する男性フェロモンにKOされた。
[地上波(吹替)] 7点(2011-09-22 13:34:11)
1904.  シックス・センス
肉体派のイメージが強いB・ウィリスが、隅々までひんやりとした画面に意外とはまっておおー、と思いました。子供が心に抱く恐怖心が切なく、すっかり感情移入。ホラー要素もやりすぎず、親子の苦悩を最後にすくい上げてくれたのは嬉しかった。ラストは腰が抜けるほど驚いたんですが。これ気がついたひとっているの??と興奮したものの、けっこうたくさんの方がわかってたみたいで・・ありゃ。
[地上波(吹替)] 8点(2011-09-22 13:20:33)
1905.  インデペンデンス・デイ
悪の権化まんまのエイリアンとそれをやっつけるアメリカ人か。かの国の人は戦うこと好きですなあ。設定も展開もなんにも意外性がなくて特に前半1時間弱もパニックシーンが続いて睡魔に襲われた。作品にユーモア感覚がないのがしんどい。B・プルマンさー 「持ってかれる」脇役のキャリアが長いこの人に大統領をやれって、可哀想ですよ。やっぱ無理だったじゃん。
[DVD(字幕)] 4点(2011-09-22 12:41:34)
1906.  七人の侍
これは凄い。興奮必至、問答無用の面白さ。日本人の顔がこんなに濃いとは驚きだ。スクリーンから馬が泥を跳ね飛ばしてきそうなすんごいカメラアングル。3Dが小細工に感じるね。長いので、中休みをはさんで上映されました。誰も席を立たなかったと記憶してます。
[映画館(邦画)] 10点(2011-09-21 18:35:44)(良:1票)
1907.  英国式庭園殺人事件
最初から最後まで意味がわからなかったことは確か。でも妙に記憶に残る映像美ではありました。時間を潰してもよい、という奇特な方向け。
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-09-21 18:17:18)
1908.  あんなに愛しあったのに
大げさにいうと、この映画から人生を学んだ気がした。一発大逆転も、晴天の霹靂も人生にはないんだな、と。でも確実に励まされたような、肩を抱かれたような、そんな気がした。放射線状に3人が別々の方向へ歩みだすシーン、なぜだか美しくて目の奥が熱くなった。
[ビデオ(字幕)] 8点(2011-09-21 17:52:56)
1909.  黒い瞳
美しくて、哀しい。いいかげんなイタリア男に腹も立たないのはひとえにM・マストロヤンニの愛すべき憎めなさがあってこそ。「君を愛してる。嘘偽り無く心からだ。」この文言に当時ガーン、とやられたものでした。結果嘘になったとしても美しい思い出だけを残してゆく。恋上手。名優マストロヤンニの腕の冴え、鮮烈です。
[映画館(字幕)] 8点(2011-09-21 17:44:09)
1910.  恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
酔った、酔った。ミシェル・ファイファーの身体の線に。きらきらした彼女の腕飾りに。そして苦い大人の恋に。陶然となった。これ以前のM・ファイファーの印象は、「研ナオコ顔の女優だなあ」だったのが、突然大輪の花開いた、と言う感じ。パーティの終わった後の風船が散らかったホールの寂しい美しさ、とか音楽に加えて画がしっとりとして素敵。最後に訪れたミシェルが着ているコート、初めに登場したシーンと同じものなのですよね。細部にもセンスを感じる上質な映画です。
[映画館(字幕)] 8点(2011-09-21 00:16:47)
1911.  ダルク家の三姉妹
『悲しみと退屈なら悲しみを選ぶわ』これ当時の宣伝コピーです。まんまと引っかかった気分でした。まさかこの台詞が三姉妹でなくどこぞの男の口から出るとは。はあ・・ 女の子たちの内面描写も一切ないままぽかん、としてるうちに終わってしまった。当時憤懣やるかたなかった思い出あり。
[映画館(字幕)] 3点(2011-09-20 23:43:23)
1912.  君のためなら千回でも 《ネタバレ》 
人の心のなんと根深く分からないものだろう。描かれるのは子供の心に潜む残酷さ、国全体が貧しくてもさらに弱いものを見つけて差別する心の暗さ。アミールの行いの酷さにはちょっと目を覆いたくなるほどだった。高潔だと思っていた父親ですら、兄弟同然に育ったアリに対して使用人扱いをすることに疑問にも思わない。無意識の差別、一番手に負えないケース。あげく後半明かされる真実には人格者の片鱗も感じられない。アミールは二人分の贖罪を抱えるわけだけど、この暗いお話が青空を舞う凧ののびやかで美しい映像のおかげで気がふさぐばかりにならずに済んでいる。タリバン以前のアフガニスタンの空が色とりどりの凧で彩られていたとは知らなかった。鮮烈でした。
[DVD(字幕)] 7点(2011-09-19 23:44:09)
1913.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
わくわくする。楽しくて愛おしい。この映画を評する言葉、もっと何かないかな。レーガンが大統領でなくなっても、後の世代にこんなに愛されてる映画。一観客の私にも、それが嬉しい。   マーティたちが続編でやってくる30年後の今年、数十年ぶりに観ました。なんという色褪せの無さ。この楽しさ、多幸感は健在であらためてすごい作品だと思った。映画という創作が与えてくれるすべての幸せをこの作品は備えている。完全無欠の満点ですね。
[映画館(字幕)] 10点(2011-09-18 18:41:49)
1914.  キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 
タランティーノの日本に対するまっすぐな愛を感じる・・けど、ヘンテコアジア空間に飛び交うおかしな日本語(と英語)には赤面してしまう。困惑汗も出る。つっこんではいけない、これはマンガなんだから、と始終自らに言い聞かせなければならない映画というのもツライ。首が飛ぶのも、噴射する血しぶきももはや様式。vol.2もあるのかあ・・気にはなるけど勝手にやっててくれとも思う。 色々言ったけど嫌いじゃないです。冒頭からいきなり胸ぐら掴まれて、エンディングまで引きずり回された感じ。娯楽作品としてこの吸引力はさすが。つっこみ禁じてたけど、これだけは。ヤクザ滑舌悪すぎ。姐さんに失礼だろうが。
[DVD(字幕)] 6点(2011-09-18 18:20:40)
1915.  マルホランド・ドライブ
だいたい、ナオミ・ワッツが二役やってることに気付かない大とんまな私が一度でリンチワールドを解るわけがない。初めて解説サイトを覗いてみた。そして仰天。ぶっとんだとはこのこと。点数評価が一気に5点くらいアップした。各パーツが意味不明に配置されたかのようでいて、実のところ理路整然と織られていたのに驚く。解った瞬間から物語が哀調を帯びて輝きだした。切ないなあ。でも監督、「理解に苦しんだら直感を信じろ」とか手品師みたいなこと言ってないで、ぼやっとした観客のためにもう少しバーを下げてもらえませんか。解説してくれた皆さんありがとう。
[DVD(字幕)] 8点(2011-09-16 14:10:48)
1916.  マーズ・アタック! 《ネタバレ》 
けっこうお金かかってるぅ・・こんなモノに~。単独でも主役張れるクラスの大物さんがぞくぞくと登場、そしてばたばたと殉職(?)みなさん楽しそうにやってくれてます。J・ニコルソンなんか二役もやってる・・。G・クローズがいきいきと俗物っぷりを披露、器の大きさを感じるなあ。火星人がヒキョーすぎて笑えます。彼等の強いこと強いこと。ははは。こんなん勝てねえや。ギャグ魂満載の脚本と演技達者な役者さんたちにうまく乗せられて、楽しかったです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-09-14 18:10:00)(良:1票)
1917.  タイタニック(1997)
船がいよいよ沈没に至るシーンは迫力あります。実際にあった事故なのでおおーと目を奪われるだけでいいのか自分、ともちょっと思いますが。それにしても主役の二人の恋物語が全然ロマンチックじゃない。いらないっす。さらに不幸なことにこれを見たのがフジの初回放送で、この二人の吹き替えは聞けたものではなく、水難に遭うあたりから副音声に切り替えた。プロの声優さんの実力を思った作品でありました。
[地上波(吹替)] 5点(2011-09-14 17:39:16)
1918.  ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ 《ネタバレ》 
よくもまあこうも味のある顔をたくさん集めたもんだ。どうにもダメな連中がわあわあと交錯してばたばたと乱暴に事態が収束してゆく爽快感。ガイ・リッチー節炸裂。凶悪になり切れないぼやっとしてる奴ばかりがなぜだか生き残る。良い世の中だ。
[DVD(字幕)] 8点(2011-09-13 17:44:08)(良:1票)
1919.  セックスと嘘とビデオテープ 《ネタバレ》 
自分の心を正しく掴むことのなんて困難な時代であることか。登場人物の一人は自分を偽った副作用で不能を患うし、主人公はセラピー通いだ。他者や自分に嘘をついている4人の男女。ビデオカメラを介して己を客観視することで体裁を繕っていた心の防御壁が崩れる、そのアイデアといい、それぞれの人物の内面描写の巧さといい、当時26歳のソダーバーグは凄い脚本を書いたものだ。 ”カメラを向けられる”というのは自分をさらけ出すように感じるものなのですね。グレアムは撮られる側になった途端、狼狽して拒否した。彼のキャラクターが長くはない上映時間の中で実に巧みに描写されていて見事です。他者との深入りを避けて生きてる彼は車で放浪中。着るものは自分を護る黒。家を探して落ち着くのかと思えば、一ヶ月更新に契約したり、どうにも不安定さが伺える彼。電話は引かず他者とは希薄なスタンスを取ってはいるけど、でもドアはいつでも開いている。 役者4人皆良いけれど、やはりグレアム役のJ・スペイダーが凄くて。グレアムの繊細な内面が仕草や困惑した表情に滲み出てくるようで、複雑で屈折した難役を完全に自分のものにしています。 圧巻は終盤。直接の性的な接触でなくとも、心が絡み合ったその場の空気は酔ってしまいそうなほどに濃密。そう、女は心が求めていれば、相手の掌が触れるだけでも「達した」表情になれるものです。何故ソダーバーグはそんなことを知っているのだ。 封切当時と現在では感じ方が少し違って驚いた。むしろ経験を経た今の方が深く心に響くものがあり、時の流れで色褪せない、つまりこれは傑作といっていいのだろうな。
[映画館(字幕)] 10点(2011-09-13 16:59:19)(良:1票)
1920.  フロント・ページ(1974)
なんでこうなっちまうんだ、の状況に次々襲われる とほほなJ・レモンと驚異的なしつこさを見せる編集長のW・マッソー。B・ワイルダーお約束の状況設定がコミカルで楽しい。はずれなしのコンビの安定した心地よさ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-09-13 16:35:14)
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