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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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1941.  ひまわり(1970) 《ネタバレ》 
広大に続くひまわり畑の美しさとヘンリー・マンシーニの哀愁を帯びた美しいメロディー、美しい風景と美しい音楽の映画と言えば、私の記憶の中では真っ先にこの「ひまわり」が浮かぶ。それほど強烈な印象を持つ映画であり、名作中の名作と言ってよい。 それと「自分の夫は必ず生きている」と信じて、遠く離れたウクライナの地まで夫を捜し求める妻のいじらしさに思わず涙が出てくる。やっとの思いで探し出した時、夫は雪原で倒れていたところを助けてもらったロシア女性と暮らしていた。 甲斐甲斐しく尽くす若きロシア女性マーシャ、戦争という長い年月で疲れ切ったジョバンナ、二人は言葉を交わさずとも、瞬時に相手が何者かを知る。 何かメロドラマにもあるようなストーリーは日本人の共感を呼びやすく、それでいて、はるかにスケールの大きいドラマである。 蛇足ながら、ソフィア・ローレンにとってこの映画は2年ぶりの映画出演になった。それは、この映画の制作者であるカルロ・ポンティの愛児を出産したからで、映画の中の赤ん坊は何とその実の子である。
[映画館(字幕)] 9点(2011-06-26 23:01:31)(良:2票)
1942.  マディソン郡の橋
小説を読んだわけではないが、相当たくさん売れたところから判断すると大変すばらしいものだったに違いない。「死んだら火葬にしてほしい」という母の遺書に疑問を持ち、残された手紙と日記から母がしまい込んでいた秘密にせまる。一人で留守番をしていた4日間のできごと、夫以外の男の存在、不倫とはいえ大変ロマンティックである。 小説は、書かれた文章からいろいろなことを想像し、イメージを作り上げる。きっとすてきな人だったに違いないと・・・。 それが映画だったらどうだろう。ロマンティックな想像は実在の人物として描かれ、夢は消え去る。特にこの映画のイーストウッドだったら、西部劇のイメージが強くて台無しである。メリル・ストリープはそのままでも、イーストウッドは別な人にと思ってみても、本人が監督した映画だからしょうがない。
[DVD(字幕)] 4点(2011-06-26 08:34:37)
1943.  昼下りの情事 《ネタバレ》 
人気知名度では「ローマの休日」には及ばないものの、内容的に私の中では決して負けてはいない。むしろ終盤からラストにかけての感動はこちらの方が大きいようにさえ思う。 女たらしのフラナガンの登場や昼下りの情事という題名で、よろめき系の映画が連想され、オードリーに合うか心配したのが取り越し苦労だった。 この映画は何と言っても脚本がすばらしいし、監督はビリー・ワイルダーでおもしろいことこの上なし。いつもの振り回し役が振り回されるのが痛快である。これを往年のスターのゲーリー・クーパーとローマの休日で売り出したオードリー・ヘプバーンが巧みに演じる。映画はこの二人に負う部分が大きいが、父親の探偵も素晴らしいと思う。彼は我が子を愛し信じる良き父親でもあった。最初フラナガンを最低の浮気者のように言っていたが、最後は温かく二人を送り出してくれた。この心の変化に拍手を送りたい。 また雰囲気を盛り上げているのが「魅惑のワルツ」を演奏している4人の楽団、ホテルの部屋だけでなく、湖やサウナにまで登場し、そしていつのまにか二人を見送った駅にまで来ていた。 教訓、人を殺しも愛しても終身刑なら、刑務所より結婚が良い。
[DVD(字幕)] 9点(2011-06-25 22:52:08)
1944.  ティファニーで朝食を 《ネタバレ》 
ヘンリー・マンシーニのテーマ音楽はとてもすばらしいが、映画の内容ははっきり言って好きでない。ロマンティックなようで打算的、ラブロマンスにしては胸をときめかすものがない。 映画に出てくる登場人物にも好感が持てる人がいない。いや一人いた、ティファニーの宝石店の人、わずか10ドルの予算にもきちんと対応してくれた。
[映画館(字幕)] 4点(2011-06-25 14:31:33)
1945.  祇園の姉妹(1936) 《ネタバレ》 
DVD特典で新藤兼人氏が監督溝口健二について語っていた。「祇園の芸妓を人間としてありのままを描いている。彼の作品の根底はこの映画で確立し、溝口流リアリズムとして高く評価された」と。 姉が生まれながらの昔風芸妓だったのに対し、妹は学校出のハイカラな芸妓、姉妹は性格も考え方も好対照だった。義理と人情を大切にするか、お金のためと割り切って上手に振る舞うかは、今日でも問題になるところだ。 妹は自分だけでなく姉のためと思っていろいろ画策したあげく、大けがをする羽目になってしまう。私の心の中には、自業自得だと攻められぬ悲しさが残った。 19歳の山田五十鈴は美しく、この頃から大器を予感させるものがあった。
[DVD(邦画)] 8点(2011-06-24 07:17:35)
1946.  近松物語 《ネタバレ》 
最高傑作! 見終わってしばらくは何も言葉が出なかった。 二人は、事件が起こるまでは、御真造さんと手代という関係しかなかったはずである。それが周囲の者たちの身勝手な行動によりどんどん追いつめられ、それがますます二人の絆を深めていく。 主従の関係と男尊女卑、現代感覚では到底考えも及ばないことが、その昔は当然のこととして考えられていた。その封建社会の業を余すことなく表している。 この映画はおさん茂兵衛の悲しい物語、一時は心中を考えながらも、二人がそろって暮らせる土地を探し求めていくが、果たせず捕らえられてしまう。しかし、それは彼らにとっては二人そろって死ねることへの安堵の喜びであったのだろうか。 さすが溝口健二監督、ひとえに感謝。そして香川さんも大女優の地位を確立。
[DVD(邦画)] 10点(2011-06-22 21:20:36)
1947.  ミュージック・オブ・ハート 《ネタバレ》 
「実話だから凄い」と言ってしまえばそれまでかもしれないが、この映画や元になったドキュメンタリー「Small Wonders」について調べてみれば、その凄さも半端でないことがわかる。 その凄さは冒頭から現れる。引っ越しの荷物が何とヴァイオリン50艇、いくらヴァイオリンを教える音楽家といえど簡単ではないだろう。そして息子二人を使って自らを音楽教師として売り込み、子どもたちを熱心にかつ厳しく指導していく。 この主人公ロベルタを演じているメリルが何と言ってもすばらしい。DVD特典の中で、実在のロベルタさんがメリルを「私の歩き方から話し方まで何もかもまねて、私自身になりきっている」と絶賛しているほどだ。 またこの映画がすばらしいのは、ロベルタと子どもたちの物語に終わることなく、芸術としての音楽が学校教育にいかに大切かを知らせていることだと思う。 日本でもそうだが、主要科目(受験科目)から遠い存在とされ、音楽はあってもなくてもよいもののように考えられることもある。そしてそれが予算削減の対象にもなってくる。 この映画では、ロベルタの考えに多くの音楽家たちが賛同し、子どもたちと一緒に出演するという快挙までやってのけたのだ。
[DVD(字幕)] 8点(2011-06-22 15:15:23)(良:2票)
1948.  僕のピアノコンチェルト 《ネタバレ》 
主役の少年はかわいいが、食べたままの手でそのままピアノを弾くのはアウトだろう。初心者の私だってそんなことはしない。それとピアノの天才は割といるものだが、株の天才は存在しないだろう。素人判断だが、たとえ他人の何百倍の才能を持っていたにせよ、株の上がり下がりは多くの原因があり予想はつかない。上手く立ち回るのは、法の網をかいくぐった不正操作だけなのだから。 彼が普通の少年になりたいという気持ちもわかるし、フリをしていたというのも許せるが、株で儲けるのにはがっかり。 ラストのシューマンのピアノ協奏曲をはじめ、音楽はたいへんすばらしい。飛行機とか株などは余計なものだったのでは・・・。 
[DVD(字幕)] 5点(2011-06-22 00:13:38)
1949.  4分間のピアニスト
前評判がよく期待が大きかっただけに、何ともはや後味が悪かった。主人公には嫌悪感を覚えるし、ラストに至ってはまさに狂気の世界。大変感動したという人も多かろうが、私は大変気分が悪かった。まるで従来の音楽を否定するかのように・・・、それがテーマなのかもしれないが・・・。
[DVD(字幕)] 3点(2011-06-21 08:36:51)
1950.  顔(1957)
これはいくら何でもひどい、清張が泣く。原作は短編とはいえ、松本清張最初の推理小説であり、賞を得てその道の作家として第一歩を踏み出した記念すべき作品である。 顔が知られるようにはなりたいが、顔が出ることにより忌まわしい過去が明るみになっても困る。そこに主人公の苦悩があり、策におぼれて失敗することになるのだが・・・。 この小説は何度もテレビドラマ化されており、近年ではNHKでも生誕100年を記念して制作されたほどだ。 ところがこの映画は、何と主役(犯人役)を女性にするなど、原作の面影はどこにもないし、都合がよい展開は下記の方が指摘されているとおりである。岡田茉莉子を主役にするならば、もっと深みのある作品にできたはず、それだけの女優さんなのだから・・・。
[DVD(邦画)] 3点(2011-06-20 22:18:09)
1951.  アメリカン・グラフィティ 《ネタバレ》 
冒頭の「ロック・アラウンド・ザ・クロック」から始まって、エンディングの「オール・サマー・ロング」に至るまで、何と全41曲がほとんど休みなく挿入されている。これだけの音楽がちりばめられている映画が他にあるだろうか。プラターズの「オンリー・ユー」や「煙が目にしみる」など、今もなお聴かれる名曲も多い。 おもしろいのはラジオで流れる深夜放送のDJ、何と終盤では顔まで見せるが、この人こそが当時(1958年~1966年)全米にロックン・ロール音楽を流し続けたウルフマン・ジャックその人である。 音楽とともに大事なのが、彼らが乗り回している車である。58年型シボレー、56年型サンダーバードなど、クラシックカーファンにとっては目が離せないかもしれない。 それぞれの車に乗り込んだ若者達は、別々に夜の街へと散っていく。そこで繰り広げられる一夜のドラマは、彼らにとって青春の想い出の一コマになったであろう。もちろん彼らと同年代(ドレイファスと同年生まれ)の私にも想い出となる映画であった。 
[映画館(字幕)] 6点(2011-06-20 07:29:07)(良:1票)
1952.  あの頃ペニー・レインと 《ネタバレ》 
70年代の米国とロック音楽、その頃に青春期を過ごした私にとっては、大変良い映画だった。この手の音楽が苦手な私ですらそう思うのだから、ファンであれば、きっとたまらないだろう。それほど音楽が強烈! ペニーやラッセルとともに、ロックバンドと過ごしたウイリアムの青春の日々、良き想い出・・・、この映画でケイト・ハドソンの魅力を知った。彼女が演じたペニー・レインはウイリアムに命を救われた。その彼女がラッセルに教えたのはウイリアムの住所、二人を最後に引き会わせたのは恩返しだったのだろうか。そのペニーに惜しみなく拍手をしたい。 
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-19 15:24:25)
1953.  バニラ・スカイ
最初に見たのは、オリジナル「オープン・ユア・アイズ」より前、そのときは斬新に感じたしおもしろかった。その後、オリジナルを何度か見て、改めて「バニラ・スカイ」を見るとまた想いが変わってくる。 この両者の違いは、オリジナルとリメイクの違いだが、私には欧州風と米国風の違いのようにも思える。謎がより科学的でSF風に、幻想的なものがより現実的世俗的に表されているように見える。そしてどちらが優れているかではなく、どちらが好みかの問題だろう。私の場合はどちらかというと「オープン・ユア・アイズ」かな。 この映画の方は、ハリウッドリメイク版らしく、米国のなじみのある顔がたくさん登場するのも強みだし、ポール・マッカートニーらの音楽もいかにも米国的、いやキャメロン・クロウだ的かもしれないが・・・。 ペネロペはこの映画でも美しさは健在、トム・クルーズならずとも参ってしまう。
[DVD(字幕)] 5点(2011-06-19 08:44:16)
1954.  オープン・ユア・アイズ
今回で3回目か4回目目の鑑賞だが、いまだにどこまでが現実でどこが夢かあるいは謀略かわからない映画である。少しずつ謎が解けていっているようで、またそれを覆すような謎のできごとが起こりすっきりしない。しかしその何かわからないところにたまらない魅力を感じるし、スピルバークらに絶賛されたという話にも頷ける気がする。ところでペネロペ・クルスの美しさは秀逸である。彼女の映画はこれが初めてだったが、一瞬お人形さんかと思ったくらい、それで映画の点数も大甘である。
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-18 22:18:53)
1955.  髪結いの亭主 《ネタバレ》 
以前見たときは評判通りの良さを感じ取れなかった映画だが、改めて見ると今は逆に評判以上の良さを感じる。10年の歳月はこうも変わるものか。 映画の中の二人も結婚して10年、変わらぬようで天井のヒビが二人の愛の行方を暗示していた。いつかは老い、いつかは消えてしまうだろうと・・・。 突如の夕立に、妻は「あなたが先に死んだり、私に飽いてしまう前に・・・」と書き残し、身を投げてしまう。これが10年前の私にはまったく受け入れられないことだったのだが、今はそういう愛の表現もあるのかと・・・。 ところで、髪結いの亭主なる言葉、日本にも西洋にもあるのだと改めて痛感。ただ違うのは、こちらではまったくのヒモみたいな意味だが、この映画ではそういう低俗なものではなく、文字通りの理髪師の旦那。 理髪師夫婦は日夜生活を共にできるうらやましい職業、仕事はもっぱら妻任せと思ったら、亭主にもちゃんとした役割があった。あの奇妙なるダンスで和ませ、むずかる子どもさえ魔法にかけるという仕事。 この映画の奇妙なダンスを支える音楽がまたすばらしい。すばらしいはず、マイケル・ナイマンだ。 
[DVD(字幕)] 8点(2011-06-18 09:31:25)(良:1票)
1956.  ラ・ボエーム(2008)
かつて何度も映画化された「ラ・ボエーム」、1965年には伝説のスーパースターとも言うべき名ソプラノ、ミレルラ・フレーニ主演の映画もあった。今回は今をときめくロシア出身ソプラノ、アンナ・ネトレプコ主演の映画である。 「トスカ」とともにプッチーニの三大オペラとされる「ラ・ボエーム」だが、日本では「蝶々夫人」に較べるとどうしても知名度で劣る。しかしあちらでは、このボエームの方が断然人気がある。私も全曲版CDで何度も聴いており、「冷たい手を」「私の名はミミ」「ムゼッタのワルツ」などのアリアも大変すばらしい。 オペラは舞台の上の音楽劇だが、映画になると町並みや雪景色のシーンが本物に近くなり、回想のシーンも重ね合わせて表現できるのが何と言っても良い。 さて映画の評価だが、大変難しい。オペラのファンの私が点数をつければ、満点に近い9点なのだが、映画ファンの私がつけると5点がいいところである。仕方がないので中をとってつけることにするが、オペラの醍醐味が苦手な人には勧められない。 
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-18 00:15:27)
1957.  ピアノを弾く大統領 《ネタバレ》 
チェ・ジウの魅力たっぷりのラブ・ロマンスだが、とても良い。クラスの担任の紹介前に転校生を装って情報を引き出すとはとても憎いではないか。これはアン・ソンギ演じる大統領とて同じ、労働者に化けてありのままの姿を見て国民の願いにかなえようとしている。早くも共通点発見、結末が容易に想像できる。 大統領に宿題を出したり、逆にその宿題を果たそうとする超非現実さが、実におもしろく優れたコメディになっている。 映画はありのまま淡々と描き続けるのも好きだが、この映画のように、現実的な世知辛さから思い切り飛び出して楽しませてくれる映画も大好きである。
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-17 09:00:20)(良:1票)
1958.  誓いの休暇(1959) 《ネタバレ》 
勲章よりも一人暮しの故郷の母に会うことを願い、6日間の休暇の旅に出たアリョーシャ、往復の日数を除くと故郷に滞在できる日数は2日間しかない。その限られた日数が、出会った人の頼み事や遭遇した事件により、刻々と減っていく、実に痛ましい。ついには母の元に戻ったときは帰る日数しかなかったとは・・・。 それにも増して残酷なのは、この善良なアリョーシャが再び母の元に帰ることができなかったことである。 こう書いていくと、ここに書いている他の方たちの思いも皆同じなのがよくわかる。戦争はむごい、残酷と言うほかないのだ。
[DVD(字幕)] 9点(2011-06-16 20:22:38)(良:1票)
1959.  不思議惑星キン・ザ・ザ
「不思議映画キン・ザ・ザ」だった。これでは映画を見終わった後、「クー」と 言って不思議な挨拶(おじぎ)をした人も多かろうと納得。 惑星自体が変な不思議惑星だから、当然変な不思議な映画だ。しかし、その変な不思議なところが実におもしろい。相手の言葉をすぐに理解したり、空飛ぶカプセルなど進んでいるようで、ポンコツでちぐはぐなところが実に良い。 他の変なところはすべて許すことにするが、あのヴァイオリン弾きは、本当にヴァイオリン弾きだったのかと大いに疑問だった。1度も弾かなかったのでは・・・。
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-15 22:01:54)
1960.  ファースト・キス(1998) 《ネタバレ》 
「冬のソナタ」で一躍有名になったチェ・ジウが日本で余り知られてなかった頃の映画で、恋愛にほど遠い格好の雑誌記者を演じている。「冬のソナタ」では到底みることのできなかった三枚目ぶり、その姿を見るだけでも一見の価値が有る。女性はめがねをとると美しいということがよくわかる。 アンジェウク演じるカメラマンといつしか惹かれ合う関係になるのも、自然で実によい。この映画にはインタビューを受ける側として、一流の俳優や監督なども登場する。チャン・ドンゴンとイ・ヨンエが一緒に踊るシーンも・・・。 蛇足ながら、映画の冒頭で流れるアリアはフランツ・レハールのオペレッタ「ジュディッタ」の中の「唇に熱い口づけを」というとても情熱的な曲です。
[DVD(字幕)] 7点(2011-06-15 15:42:09)
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