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山岳蘭人さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 254
性別 男性
年齢 46歳
自己紹介

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1.  禁断の惑星
レスリー・ニールセン、何処にいるんだ。と思ったら、主役級やし。面影ほとんど残ってないね、バリバリの2枚目。私は現在の顔の方が好きですが。好きといえば,ロビー。あのデザインにはもう魅了されまくり。一家に一台欲しい。是非欲しい。ホンダあたりが開発してくれないものか。ロビーの見事さを減殺する要因は、イドの怪物。あれは完全に透明なままでよかった。あんなありがちな怪獣(っぽい何か)は要らん。足跡のつき方も杵で突いてるみたいで生物の歩行感が全く出てなかった。音楽もいいのか悪いのか、ちょっと分からん。古いので,特撮がちょっとアレだ。だからこそ味があって面白い。CGによるリメイク絶対反対。
7点(2004-09-09 18:53:43)
2.  白くまになりたかった子ども
筆書きみたいなやわらかい描線のほんわかしたアニメーション・・・。かと思いきや、結構重い内容ですよこれは。人間であることを完全に捨て去ることを望む主人公。子供を取り戻すことに全力を尽くすが,いざ取り戻したら鎖で繋ぐ両親。帰すべきだと分かっていながら,帰す事を頑なに拒み命をも失う母熊。う~ん、重苦しい。イヌイットの神話を元に、舞台を現代に移していますが,その必要性はなかったんじゃないかな。アレが昔ながらのイヌイットの村であったって、何の不都合も無かろうに。さて、全篇における花というべき存在は,山の精霊です。「まんが日本むかしばなし」のまぬけなお化けと水木しげる描くところの細密画風精霊の合体のような独特なスタイル。オープニングと劇中に登場する左右に走り抜けるアホみたいな精霊が、たまらなく素晴らしい。動物の姿を次々にとり続けるなど,アイディアも秀逸。精霊だけでも一見の価値あり。そして、全篇に流れる音楽。民族楽器を絶妙に取り込んだ見事なものに仕上がっています。
5点(2004-08-21 19:27:22)
3.  王立宇宙軍 オネアミスの翼
何がどう良いのか、自分でも分からんが、とにかく良い。プロジェクトXの「H2ロケット打上の巻」みたいな話やなーと思いつつも,森本レオのモサモサした口調に引っ張られるままに一気に最後まで観てしまった。打上の直前,ようやく主人公が吠える場面と宇宙から語りかける口調が印象的だったが,前半の人工衛星についての凄く分かりやすい説明も秀逸。森本レオ節とでもいうのかね。あれ、いいね。ジブリ作品に比べて絵が垢抜けてないのも、好印象だった。
8点(2004-08-17 18:39:07)
4.  サクラ大戦 活動写真
少なくとも,「サクラ大戦2」まではやってないと理解が最低基準にまで到達し得ないこと請け合い。登場人物についての説明が乏しいので、ファン以外に受け入れられるとは考えがたい。が、ファンにとっては珠玉とも言えるのではあるまいか。舞台シーン、戦闘シーンは言うに及ばず,轟雷号出撃シーンの素晴らしさには言葉も出ない。さらに、単なる登場人物全員集合作品ではなく,ゲームには出てこない帝劇(帝撃)スタッフが登場しているのも嬉しかった。やっぱり、こういうオッサンが支えてこそ出撃できるんだな!と再確認。敵の目的も素性もイマイチ判然としない。非常にタイミング良く大神出撃。ご都合主義的なストーリーだが、いい加減ではない。音楽もゲームの音楽を生かしつつ,上手くアレンジされている。ラストは強引だが,見せ場としては充分盛り上がったと思う。でも、幕切れが呆気ないね。なんや、もう終わりかい!って感じで。余談ながら,紅蘭の発明品が爆発しないのは何故だ?時間がない?ソウデスカ・・・。
7点(2004-08-08 17:33:21)
5.  クイール
犬は可愛いし,小林薫を筆頭に皆さん見事な演技(関西弁が少し難ありだが)をしていたように思う。なのに、なにかこう、こみ上げる物が無い。一生涯の全てを描き切るにはやはり時間が足りないので、渡辺さん関係に絞り込めばよかったのではあるまいか。ああでも、やはり小犬は可愛い。忘れがたい。
6点(2004-08-08 17:03:02)
6.  スチームボーイ STEAM BOY
発明発見19世紀浪漫!いいなあ、蒸気機関!「機械ですっ!」ってなデザインが脳にグッとくるっす。だが、しかし。少年、影が薄すぎ!爺ちゃんと父ちゃんが濃すぎるからだろうけど。その爺ちゃんも台詞が棒読みでイライラする。もうこれはアレだ、機械が主役だな。テクノロジーの進歩とか人類の発展とか、エゴの暴走とかはもうどうでも良くて、機械が走り!飛び!爆発する様を!網膜に、脳幹に焼き付けるための映画。絶対に鑑賞態度間違ってるだろうけど、これでいいのだ。
6点(2004-08-03 21:04:46)
7.  シベリア超特急4
観たくて仕方がなかったが、観なければ良かったかもしれない。なんか、そんな感じ。いや、面白いよ?水野晴郎が毒殺されるシーンなんか、近年稀に見る爆笑でしたからね。でもさ、やっぱりさ、芝居の途中でトークショー始めて延々と自画自賛するのはどうかと思うね。そんなことせんでもええのに!とビデオで観ると考えちまうけど、生で観るとまた違うんだろなあ。生で観たヒト、本気で羨ましい。
4点(2004-07-31 20:42:09)
8.  マスター・アンド・コマンダー
いくら何でもあの三十路士官候補生の扱いは酷過ぎるんではないだろうか。そこがあまりにも印象が悪いので、作品全体の評価まで下げざるを得なくなる。ガラパゴス諸島も、出てくる必然性があるのかないのか伝わってこない。ウミイグアナとガラパゴスウミウを出したかっただけか?しかし、あのシーンで軍医が興奮するのだけは如実に理解できる。落胆も理解できる。ガラパゴス行きたい。
5点(2004-07-14 22:49:16)
9.  ゼブラーマン
主演,監督及び脚本家の名前で観客を呼んでたらしいが,どいつの作品も丸っきり知らんので過度の期待をせずに済んだ。これは大きかったのではないかと,今にして思う。ただただ「ヒーロー馬鹿映画」が観たいという思いを存分にスクリーンへ向けることが出来たから。そういう観点から言って,これはなかなかの作品である。ヒーローが何のために戦うのか,というのが段々確固たるものになっていくのが良い。教師は生徒のために,父親は息子のために(他の家族が少しないがしろだったきらいはあるが)、そしてヒーローはみんなのために戦う。これがここまで照れもせずに正面からぶち上げられているのは、珍しい。賞賛に値する。そこまでいかない内の馬鹿描写も、やや調子に乗りすぎている感じがないわけではないが,結構面白かった。昨今の邦画でここまで笑える作品は少ない。残念な点は,敵のエイリアンがCGだったこと。そこは着ぐるみの方が良かった。断固として着ぐるみの方がいい。次回作無いだろうけど,次は着ぐるみで頼む。既成のヒーローがどかどかリメイクされる今(しかも駄作が目白押し),完全にオリジナルな正義の味方を創り上げた功績は、決して小さくない。ハリウッド発のヒーロー物に負けない作品が誕生したことを祝って、「ゼブラーマンの歌」を歌おう。さんはい、「♪むーれをはーなれたーシーマーウーマがー・・・」
8点(2004-06-29 23:53:32)
10.  ハリー・ポッターと賢者の石
原作がつまらんのだから,映画が面白い訳ねえよなーと思ってずっと見なかったのだが,テレビでやってたから暇つぶしに。想像以上につまらんかった。敢えて褒めるなら,以下の2点を挙げたい。ハグリットがえらくでっかくて良かった。組分け帽子が不気味で良かった。ウーギー・ブーギーみたいでナイス。後の奴らはキャラが薄すぎて忘れた。っつーか、大したことしてないのに特別扱いされるハリーは嫌な野郎だ。先生も贔屓しすぎだろ。こういうのはどうかと思うぞ。
3点(2004-06-28 20:44:14)
11.  スクール・オブ・ロック
学校ものではなく、「スティル・クレイジー」「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」等と同系統の似非ロックバンド映画。加えて、S先生が吠え猛るようにして「ロックとは何か?」を講義してくれるので、初心者にも大変親切な内容になっている。その講義中の百面相、特にうねる眉毛を観るだけでも爆笑。それに小学生連中が演奏する音楽も充分に本物だし、裏方に到るまで見事にキャラが立っているのが素晴らしい。マネージャー・クラス委員の憎たらしさとキーボードのヘタレっぷりが実に良かった。いやぁ、小学生の時に「6年生を送る会」でブルーハーツの「情熱の薔薇」(他のクラスは「風の谷のナウシカ」と「魔女の宅急便」)を演奏したのを思い出すな。
7点(2004-05-03 13:21:00)
12.  半落ち
全てが予定調和の中に落ち着いているので、安心して観ていられる。それが「テレビでも充分だ」という気持ちを起こさせる向きが無いではないが。でも、寺尾聰と樹木希林の二人の演技だけでも映画館まで行く値打ちがあるはず。周りのヘボキャスト(特に女性記者と若手判事!)を何とかすればもっと良くなったと思う。あと、エンディングの音楽。入れ方が急過ぎ。あれで感動の涙が引っ込んだ人も結構いるのではなかろうか。もうちょっと考えようよ。
6点(2004-04-29 21:13:29)
13.  ブリキの太鼓
いやはや何と言うか、不気味であるが決して不快ではなく、奇妙に居心地が良かった。しかし、アレは3歳じゃなかろ。印象に残ったのはオカンをはじめとする大人がセックスのことしか頭にない中で、唯一プラトニックな存在だった(と思う)マルクスが死んだ時。「むかしむかし、太鼓たたきがいた。名はオスカル。むかしむかし、玩具商がいた。名はマルクス・・・」あのナレーション、子役とは思えん。凄い。
7点(2004-04-29 20:53:25)
14.  N.Y.式ハッピー・セラピー
始まって2分くらいで「ババ掴んだ~」という気がした。で、思った通りのババだった。確かにジャック・ニコルソンの怪演は一見の価値があるかも知れない。彼の見せる笑顔の怪しさは、もしもこの世に地獄があってそこに悪魔がいてそいつが笑ったらこんな風だろう、と思えるほどだ。だが、それだけだ。彼の存在をもってしてもこの作品を救えなかったのか、救えない駄作に間違って出演したのか定かではないが。ギャグは一つ残らず面白くない。ストーリーも全く面白くない。そもそも、患者よりキレやすい精神科医という設定が丸っきり生かされていない。あれではニコルソンがキレるのは全部作戦だったことになるではないか。あ~、そうかい。大した医者だ。って、そんなんで笑えるか!訴訟シーンはムカツクし、ラストの球場シーンはイライラした。観てるこっちがキレそうになる映画作ってどうすんだ、バカタレが。
3点(2004-04-17 22:12:10)
15.  グッバイ、レーニン!
政治物、として観た。社会主義ってのは何でこう、物悲しくも滑稽なのだろうか。世界中どこを探しても見つからない“理想的社会”という幻想を大真面目に掲げたドンキホーテ。民衆を抑圧しつづけた怪物。その終焉。大笑いは出来ないが、どこか可笑しい。無くなった体制を一人で創り上げようとする努力。可笑しいのに、笑いとは違うものがこみ上げて来るのは何故か。そして、あの母親が健康な状態でベルリンの壁崩壊に立ち会ったとしたらどうなったかと言うことを、観ながらずっと考えた。それにしても、あの仕事仲間サイコー。嬉しそうにまあ、撮ること喋ること。一番輝いていたのは、多分あいつだ。で、一部音楽が「アメリ」からの使いまわしのような気がするが、しつこく続くメインテーマが心地よい。グルグルと何度も繰り返される音楽のように、何度も観たくなる。大当たり。
8点(2004-04-10 21:46:05)
16.  死ぬまでにしたい10のこと
リストアップしていく内容が再婚相手など重要事項から、髪やら爪やらどうでも良さそうなことまで雑多なところに好感が持てます。優先順位はあるにせよ、どの項目も彼女の中では等価値であったように思えますね。旦那さんが凄くいい人だから、浮気はどうかなとも感じるけれど、これまで育児と仕事に追いまくられて、それで23歳で死んじゃうとしたら1回くらいその気になっても仕方がないでしょう。選んだ男性も決して悪い人ではないし。さらに隣にいい人が引っ越してくるし、最後の最後で人の縁には恵まれましたね。あえて、ご都合主義とは言いません。こういうもんだと思います。人生ってのは。
7点(2004-03-28 22:05:08)(良:1票)
17.  イノセンス
ファンにはどうだか知らないが、敷居の高さが気にかかる。「甲殻機動隊」が何なのかも知らず、いわんや映像に溺れるほどのアニメ好きでもない人間が、「ただ何となく」観るのは不可。断じて不可。大体、分かり難過ぎるよ、続編だってことが。新聞広告も劇場宣伝ももっとちゃんと言うべきではないのか。ま、気付かん方が悪いのだろうが。さて、話自体はそんなに難しくはない。よくある刑事モノと大差ないが、固有名詞に理解が及ばないために悪戯に脳内で複雑化する。さらに、アレコレ引用して喋るのがちと多すぎる。教養がついつい迸り出てるのかも知れないが、こっちはそんなに物識りではないのでついて行けぬ。まあ、オチが理解出来ただけでも良しとしなくてはなるまい。犬と人形への偏愛が鼻につくがそれは我慢するとして。映像は凄いが、ちょっと眩暈がする。画面展開が多くて気が抜けない。忙しい。反面、音楽はかなり素晴らしい。オープニングのヘンテコリンな歌がとても良い。あの歌だけ欲しい。総括すると、完成度は高いが取っ付き難い、といったところ。押井守が才能溢れる人だというのは分かったので、今度は「ファン歓迎素人衆お断り」ではなく広く門戸を開放した作品を作ってくれないかな。見上げるような敷居の高さが少しでも減れば、と希望を込めてこの点数。
4点(2004-03-14 17:19:15)(良:2票)
18.  飛ぶ教室
オープニングが凄くいい感じで、久々にいい作品に当たったかな?と喜んだのも束の間、肝心の舞台がラップだ・・・。かなりヘコんだ。原作読んだ読んでないに関わらず、ラップの嫌いな人は観るべきではないでしょう。そこ以外はいいトコも沢山あるんだけどね。いじめられっ子をゴミ箱に入れて吊るしたり雪合戦したり、少年らしくていいんだけど。その全部があの舞台でパァだ。あ~あ。
4点(2004-03-01 22:24:01)
19.  ロード・オブ・ザ・リング
劇場で観れば迫力に呑まれたかもしれないが、テレビではそこまでのインパクトがない。感じたのはやたらと長いということだけ。途中で「早よ終わらへんかなぁ」と思うのは作品に魅力がない証拠ではないのか。映像も、ホビットとドワーフをどういう風に小さくしたのかは凄く気になるけれども、他のCG処理は興味を引くほどのものが無かった。それにしてもホビットは弱いな。屁のつっかい棒にもならん。お陰でガンダルフ爺様が逝ってしまったではないか。しかし次回作の宣伝には爺様も出ていたような気がするな。死んでないのか?原作を読んでないからどうだか分からんし、気にならないといったら嘘になるな。こうやって続編へ引っ張るのか。越後屋、お主も商売熱心なことよのう。
5点(2004-02-11 22:06:17)
20.  陰陽師Ⅱ
全国300万人の巫女フェチの皆様、および500万人の女装マニアの皆様、お待たせいたしました!野村萬斎、舞います!舞います!そりゃあもう、観てるこっちが引いてしまう程に!それまでの展開がアレでワヤになったような気がしますが、考えてみれば元々大したストーリーでもなし、惜しくはなかったのでしょう。脇役連は前作同様ど~しょもないヘタクソだし。なんか一部エロ臭いし。中井貴一はトンガリ帽子被ってるし。で、全篇通して苦笑率が極めて高いです。ず~っと、苦笑い・・・。
5点(2004-02-07 21:31:29)
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