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1.  スパイダーマン3 《ネタバレ》 
久し振りのレビューの書き込み復帰です。この「スパイダーマン3」を見て改めて自分は映画が好きなんだなと思ったからで、見てきた映画が面白くないから書かなかったという訳ではありません。ただ単にサボっていただけです(汗)「面白い」とか「素晴らしい」とかいう言葉は散々使われているかもしれませんが、改めて「面白い!素晴らしい!映画って最高!」ってな気分にさせてくれました、この映画。良いところは挙げればキリがありません。おまけにツッコミたくなるところもキリがありません(笑)一番好きなところは「ヒーローとは決して完璧ではない。人を傷つけたり、自分も傷ついたりする。過ちや挫折、苦悩、悪意に満ちるときもある。でもそれを乗り越えすべてを許しすべてを愛することで人はまた強くなり新しい道へと進んでいける」というメッセージが込められているところです。今作では、ピーターはかなり調子に乗ってしまい、今までMJがしてきたことに復讐するかのようにひどい仕打ちをします。そしてどんどん身も心も真っ黒になっていきます。しかしそういうシーンをときにはユーモラスを交え、かつ切ないシーンを織り交ぜながらやがてその過ちや愚かさを気づかせる展開へと持って行かせる展開のウマさに驚きました。特にあの終盤の展開は予想がついたのにも関わらず見ている間はアクションシーンの良さもあり胸が熱くなり、ドキドキしながら映画館のスクリーンや音響の迫力に圧倒されながら見ていました。サム・ライミが3作連続で監督していることもあり、前作と前々作と今作との変な違和感はなく、うまく過去に出てきたキャラクターも活用しユーモラスとシリアスをうまく使い分けて映画が作られていました。大家さんなんか今作を見るとあの「家賃払え!」は彼なりのピーターへの挨拶だったような気がします。個人的に突っ走った感想になるのでこの辺にしておきます。ぜひ劇場で見て欲しい作品です。感想はひとそれぞれなので別にどんな風に思ってもいいので、とりあえず劇場でこの映画をすべての感覚を使って感じて欲しいです。ツッコミ目的でも構わないと思います。何も感じない映画よりは批判でも絶賛でもマシだと思います。個人的にはコナーズ教授は次回もし続編があるのならリザード化させて欲しいですね。あと冗談ですがレオパルドンも見たい気もします・・・。
[映画館(字幕)] 9点(2007-05-04 05:15:20)
2.  シン・シティ 《ネタバレ》 
見終わった後の率直な感想は「たこの小さかった大きいたこ焼き」を食べた後みたいな感じです(迷言)個人的にはこういう映画は嫌いではないのですが、映像がとてもインパクトがあるのに対し、ストーリーがひとつひとつ薄いというか物足りない感じがしてちょっと期待度に反し少し低い評価になってしまいました。予告を見たときは「愛」をとても感じさせられる熱い映画を想像したのですが、街の中でうずまく「悪意」や「欲望」によって「愛」が消されてしまうような描かれ方がしていて、唯一生き残った主人公の中の一人であるドワイトのメインストーリーは悲恋にはならなかったですが、途中で「愛」というよりも「狂気」が描かれる比重が大きくなり、愛することの切なさや悲しさを十分描き切れていなかったように思えます。ストーリー的には物足りさを感じましたが、イライジャ・ウッドやべネチオ・デルトロ、ジョシュ・ハートネット、デヴォン青木、ニック・スタール、ロザリオ・ドーソンなどのキャスティングが見事にハマっていて、キャラの個性がとてもいい感じに表現されていたと思います。特にイライジャやデルトロ、ニックなどの最後の描かれ方がとことんひどい感じで笑ってしまいました。ただ映像がマンガというかアニメチックなのでもうひとつ首や腕、臓器や性器がエグり出される少し迫力に欠けた点が残念でしたね。なにかと比べられることが多い「パルプフィクション」は見ていて途中で飽きてしまい面白いと思わなかった私ですが、この映画はキャラや映像にいろんな魅力がつまっているので見ている間は飽きが来ず楽しめたと思います。イライジャ・ウッドのファンの方はぜひぜひ「ロード・オブ・ザ・リング」を見た後にご覧になって欲しいですね。あまりのギャップの大きさにさらに彼を好きになることでしょう。好きではなかった私がなんか彼を気に入ってしまいましたから・・・(笑) ちなみにナンシーが原作と違いヌードではなかったのは、ナンシー役のジェシカが監督に「気が乗らない」と告げると監督は「いいよ、別に」と衣服の着用のOKを出したからだそうな・・・(汗)
[映画館(字幕)] 6点(2005-10-02 02:13:51)
3.  亡国のイージス 《ネタバレ》 
邦画を映画館で見るのは昨年に見た「感染」「予言」以来で、今回もその映画に引き続いて佐藤浩市さんが出ておられ、この映画でもいい味を出しておられました。会議室のシーンは脇役をやらせたら素晴らしい(主演ができないとかそういう意味ではなくセリフが少なくても存在感があるという褒め言葉です)人たちがたくさん出ておられ、画面がものすごく緊張感があるように見えました。護衛艦「いそかぜ」のシーンがインパクトが大きいだけに、刻一刻と危機が迫っているが慎重な決断が迫られる政府側の緊張感を会議室という狭い空間を使って、しかもそんなに長くない時間でより良く伝える必ために選りすぐられた豪華脇役陣が必要だったのでないかと思いました。どうしても護衛艦の中での活躍が目立ちますが、会議室での佐藤浩市さん演じる男とその上層部とのやりとりもなかなか見応えがありますので、これからご覧になる方も岸部一徳さんのコミカルな演技にも注目しつつご覧になって頂きたいです。そして、メインである護衛艦の中での攻防戦は真田広之さんや寺尾さん、中井さんなど以外にもいい演技をされている役者さんがたくさんいてかなり見応えがありました。真田さん演じる仙石の人間臭さがとても身に染みるシーンがたくさんあり、特に敵である者であっても、殺す前に相手も人間だということを思い出すように、勝地涼君演じる対テロのために訓練された隊員に諭すシーンがお気に入りです。ただ単に敵を倒せば良いのではなく、相手の気持ちを変えることも試みようとする仙石の姿勢にも好感が持てました。真田さんは元々アクションも経験されていたことが多いこともあってかなり戦っている姿は迫力がありましたね。まあ刺されたり撃たれたりしているのにも関わらず若干不死身度は高かったような気はしますが・・・(笑)今いろんな日本人俳優が世界で注目されつつありますが、真田さんもその一人で海外でのお仕事も増えてるようですが、個人的にはこの作品のように邦画の面白さをもっと国内・国外問わず伝えて頂けるような邦画作品に出てもらいたいなぁと思いました。と偉そうなことを言った私ですが、邦画をそんなに多く見ていないので反省しないといけませんね(汗)
[映画館(字幕)] 8点(2005-08-01 16:09:47)
4.  フォーガットン 《ネタバレ》 
ある日、亡くなった息子の遺品がすべてなくなり夫や精神科医から、すべては自分自身の妄想であると告げられた女性が、どうしてもその事実を受け入れられずに、自分の中にだけ存在する息子の記憶を頼りに、同じように娘を失った男性とともに、その事の真相を探りはじめ、「子どもたちはもしかしたらまだ生きているのでは?」と思いはじめ、その想いはやがて政府が隠し続けているある大きな事柄にまで迫ってしまうという内容を「愛という強い絆」を主題にスリリングに描いている点が楽しめました。特にジュリアン演じる女性が周りにことごとく息子の存在を否定されたり、事の真相を探るのを邪魔されたりしても、決してあきらめず母の強さをある存在に見せ付ける演技が良かったです。ただこういう映画は日本では少し受けられにくいかもしれませんね、非現実過ぎて・・・(汗)個人的にはこういうテイストの映画が好きなんで。なんか「Xファイル」っぽい感じもしますしね。予告を見たときから、どうしてもあの「ズバコーン!」と人や屋根が飛んでいる正体や意味が知りたくてうずうずしていたので、そのことが気になる方はご覧になった方がいいかもしれませんね。「ER」好きの私にとってはアンソニー(グリーン先生)が出ていたので嬉しかったです。まあ出番は少なめですが、彼のオロオロする姿も見れましたし(笑)ラストのオチについてはさほど驚くようなものでもありませんでしたが、「愛があればなんとかなる」というような強引なオチもジュリアンの演技でなんとか引っ張っていけているような気がしました。私には記憶を消されたとしても頭の片隅で強い想いが残るような愛する存在がまだいないので見つかればもっと楽しめたかもしれませんね。そういえば誰かも「必ず最後に愛は勝つ~♪」って言ってましたね(笑)
[映画館(字幕)] 8点(2005-06-07 01:07:01)
5.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
予告を見たときからこの映画を見たくて見たくて仕方なくて、でもアシュトン・カッチャー君の今までに出ていた映画はラブコメが多くて、そのイメージを払拭したいがためにこういうシリアスな内容の映画を選んだという思惑みたいなのが、私の頭の中によぎってそれにひっかかってはいけないと強がっていました。しかし、オアシスの「Stop Crying Your Heart Out」を聞く度にその強がっていた頑なな姿勢は少しずつ溶かされ、ついに公開終了直前(関西某所)に見に行きました。見終わった後、私は自分自身がとても恥ずかしくなりました。こんな良い映画を見るのを我慢していたなんて(笑)何度も何度も過去に戻り自分で現在・未来を変えようとする主人公、しかし過去の記憶が脳内で書き換えられる変化に伴い内出血が起こり彼自身の命が危なくなる。でも彼はやめようとしない。それは誰もが持っている「今思うとあのときこうすれば良かった」という過去への後悔という想いと誰よりも愛する女性ケイリーを守りたいという愛という想いがそうさせている、そしてその女性を守るために彼がとった悲しい方法に私の心は悲鳴をあげていました。「悲しすぎる、どうにかならんのか!」と・・・(汗)涙は出ませんでした。それはたぶん私には彼のような何もかも犠牲にして守りたいと思えるような愛する人がいないからなのかもしれません。でもこの映画には「蝶の小さな羽ばたきでも、地球の裏側では嵐を起こすもある」という、「自分自身が起こした些細な行動はいずれ大きな意味を持つことがある」ということを改めて教えられました。たぶんアシュトン・カッチャー君もそういうメッセージ性の強いところにひかれたんだと思います。もがき苦しみながら神に逆らうような行為を繰り返し、その結果罰ともとれるような体の異変に苦しむ主人公を熱演している姿を見るとこの役は彼にしか出来ないと思ってしまいました。たぶんデミ・ムーアのこともそこまで愛しているんでしょう(笑)人とはやり直すことができない過去への後悔や悲しみを背負ってでも生きていかなければいけない悲しい生きものなんですね、きっと。でもそれでも生きていけるのは未来への希望や現在存在する愛などの支えがあるからなのかもしれません。なんか「素晴らしき哉、人生」以来の人生観の変わるような映画でした。
[映画館(字幕)] 9点(2005-05-29 17:13:16)(良:3票)
6.  スパイダー 《ネタバレ》 
犯人があの女性だと気づいたのは、やはり車に対して発砲をためらった辺りですね。まあ犯人当てよりも誘拐された女の子が頭が良くてけっこう反撃したりするので、モーガン・フリーマンよりもその女の子を応援してましたね(ちなみに私はロリコンではありません)。まああまりにも犯人の考えた筋書き通りにものごとが進むので、「どこまで頭が良いねん!」と突っ込んでいた自分がいました(笑)「コレクター」よりかは展開も凝っており楽しめました。確かこの映画が劇場で公開しているときに「スパイダーマン」も劇場でやっていたと思うのですが、私は「スパイダーマン」を見たのですがそのときの自らの行動は正解だと思った今日この頃でした(笑)
6点(2005-03-19 15:32:48)
7.  ソウ 《ネタバレ》 
私の個人的な見終わったときの感想は「この映画、私は嫌い」というものでした。映画の好みはひとそれぞれなのでこの映画を面白いと言う人の意見もわかりますし、私も面白くないとは思いません。ただ犯人のジグゾウに、はらわた煮え返るくらいの憎みを抱いてしまい、すっきりしないラストでとても気分が悪かったです。「セブン」とよくこの映画は比較されますが、私としてはまだ犯人が自らの手で次々と人を殺めるだけ「セブン」における犯人の方がまだマシだと思います。ジグゾウは自分が脳腫瘍で死期が迫っており、周りの命を粗末にする人たちにその考えを改めさせるために罠をしかけ、自分に感謝しろとのたまう根性が許せませんね。ジグゾウのやっていること自体が命を粗末にする行為であって、自分のことは棚に上げ勝手なことをのたまう今どきの政治家ばりの愚かさを感じました。「映画ごときに何で腹を立てるの?」と思われる方もおられるかもしれませんが、私は映画というものはさまざまな価値観や人生観を感じ取れる良いものだと思うのでついつい真面目に考えてしまうんです。そんな痛い私もいつかは死ぬ身、そのときはジグゾウにもて遊ばれる前に自分の死に方は自分で選びたいものです。
2点(2005-03-19 15:15:46)(良:1票)
8.  セルラー 《ネタバレ》 
最初から最後までとてもドキドキハラハラさせられた映画で大満足でした。見ず知らずの相手をいつ切れてしまうかも分からない電話のやり取りだけで助けてしまうという危機迫る展開や登場人物のキャラもユニークで笑いもあり、見る人すべてを画面にひきつけてしまう魅力を持っていました。最初は電話を警察官に渡して終わるはずだった主人公でしたが、次第に自分がどうにかしてあげないといけないという気持ちに追い込まれる姿は他人事には思えないくらいでした。自分自身が次第に車を盗んだり拳銃で人を脅したりしてる異常さに気づきながらも、それでも見ず知らずの人の命を守るために自己を犠牲にする主人公役のクリス・エバンスの演技も良かったと思います。前半ではちょっといい加減なナンパな男でしたが、映画の終盤では携帯を武器に銃を持つ犯人と戦ってましたからね(笑)個人的には事件の真相に徐々に迫る警察官役でERのモーゲンスタン元部長が出ていたのが嬉しかったですね。ERファンの私としては彼のアクションシーンや海藻パック姿は衝撃的でした(笑)この映画を見て、誰かを守るためには何かを犠牲にしないといけないといけいないと思いました。主人公はもちろんのことキム演じる女性も自らの命を懸けてまで家族を守ろうとしてしまいましたからね。見張りの男を出血させたときの彼女が男に謝ったシーンはなんとなく悪い人だから謝らなくてもいいとは思いましたが、彼女にすれば生物を教えていて生命の素晴らしさを教えている身なので、たとえ監禁場所から脱出するためであっても自分自身を許すことが出来ない行為だったんでしょうね。あと携帯電話の便利さと恐さの両面を描いているところも面白かったです。確かに携帯電話はどこでもだれとでも話せるので便利ですが、当然自分の知らない相手から電話がかかってくるという危険性もあるので、今回のことは単に映画だけの話ではないような気がしました。まあ現実にはあそこまで上手いこと解決はしないと思いますけどね(汗)主人公がラストにキム演じる女性に言う台詞がとてもユニークでそこで終わったので、ホントこの映画を公開終了間近(関西では3月11日まで)ながら見てよかったと思いました。劇場でご覧にならなかった方はぜひDVDが出ましたらご覧になってください。その際はくれぐれも携帯電話の電源はお切りになってくださいね(笑)
9点(2005-03-12 12:30:46)
9.  堕天使のパスポート 《ネタバレ》 
ハッピーエンドといえばそうなのですが、お互いにパスポートを手に入れることができても、それぞれの夢や目的が違うために離れ離れになってしまうというラストに、見終わった後は切ない気持ちになりました。悪い人がいる一方でちゃんと主人公たちをサポートしてくれる良い人たちもいたので安心して見れました。主人公たちがあんまりにも可愛そうな目にあっている映画は個人的には見ているとどんどんテンションが下がって見終わったあとも凹んでしまって陰気な自分になってしまうので(汗)途中で悪い人たちが自分の大事なところを噛まれてしまったり、臓器を知らない間に抜かれてしまったりするのを見てスッキリした人は私だけではないと思います(笑)私は男性なので大事なところだけはご勘弁をと思いました(苦)
7点(2005-02-15 12:06:09)
10.  LOVERS 《ネタバレ》 
個人的には「HERO/英雄」より内容がわかりやすかった点がもうひとつ物足りなさを感じました。内容はラブストーリーなので、金城さん&チャン・ツィイーのラブシーンがあるのは仕方のないですが、もっとアクションシーンが見たかったですね。金城さん演じる主人公が弓を放つシーンはかなりカッコ良くてもっと大勢の敵に放つシーンが見たかったですね(「HERO/英雄」の弓がたくさん降ってくるシーンが好きなので)。あと「HERO/英雄」のときも同じでしたが、音楽が基本的にアクションシーンでも眠気を誘うような感じだったのでもっと激しい太鼓の音が聞こえるようなものが欲しかったです。ハッピーエンドよりも最後まで悲恋で終わったので個人的には良かったです。
7点(2005-02-14 11:50:08)
11.  CUBE2 《ネタバレ》 
まあ続編を作る必要のない映画は数多くありますが、その中でもこの映画はまだマシな方に思えました。個人的には前作ほどグロいシーンがなく見やすかったのと、部屋ごとに時間軸や重力のかかる方向が違ったりする点は面白く感じました。ただこれらの部屋が何故存在するとか何のために人々が連れ込まれたかなどの解明は一切描かない方がより不気味で良かったと思います。ラストの女性が任務完了後に殺されたのは予想通りでつまらなかったですが・・・(汗)
4点(2005-02-14 11:40:17)
12.  ターミナル 《ネタバレ》 
見終わった後はなんとなく切ない気持ちになりました。確かにハッピーエンドと言えばそうなのですが、主人公の目的であったお父さんが好きだったアーティスト達のサイン集めが終わった後のトム・ハンクス演じる主人公の表情を見ているとそういう気持ちになりました。周りの人たちを巻き込んでいつのまにか彼と友達になってしまった人たちが映画終盤で主人公が出口に向かうときに応援をこめた視線を送るシーンや飛行機に飛び込んでいくお爺さんのシーンでは泣きそうでしたが、もう一押し何か欲しい感じがして若干物足りなさを感じてしまいました。家族やまだ知り合って間もない男女・そんなに親しくない友達なんかと見ても気まずくならないのでオススメですかね。昔、あまり親しくない人と見た映画が任侠ものっぽい韓国映画でその後の会話に困りましたから・・・(苦)
7点(2005-02-14 11:32:49)
13.  バレンタイン 《ネタバレ》 
私はてっきりデニス・リチャーズが主役だと勝手に決めつけていたので、途中で彼女が殺されたときは「またまた死んだフリなんかしちゃって(笑)」と思ってしまいました。まあこういう「スクリーム」っぽい感じの映画は好きなんで、それなりにドキドキもしましたし、デニス・リチャーズも美人だったので点が甘々です(汗)でも犯人の彼は興奮したら鼻血が出るんだったら、ラグビーをして体を鍛えても治らなかったということで病院に行って診てもらったほうがいいと思います。まあついでに精神科のほうにも・・・(苦)
6点(2005-02-13 19:28:22)
14.  スーパーサイズ・ミー 《ネタバレ》 
今年の劇場で見た一番最初の記念すべく映画だったのですが、昨年からいろいろ話題になっていて地元では公開されておらず、たまたま遊びに行った名古屋の劇場で見たのですが、心から見てよかったと思いました。この作品の内容をはじめて知ったときは、私も「マイケル・ムーアの二番煎じ的な作品」という捉え方をしたのですが、実際見始めて「一日3食ファーストフードだけの生活を一ヶ月続けるとどうなるのか?」という実験からいろいろわかる、ファーストフードの栄養バランスと肥満の関連性だけではなく、そのファーストフードがもつ習慣性(映画の中ではモルヒネがバーガーに使用されていたり、大量のCM戦略、低価格戦略による手軽さによって引き起こされると)が肥満になって訴えを起こした少女たちの「自己責任」という感覚を麻痺させ大量に食べさせたのではないかということまで明らかになってくる点から、この映画は単なるおバカな自虐実験映画ではないということがわかりました。まあそういう深い部分もありますが、一番言いたい事は食べ過ぎると彼女との性生活が減り彼女にキレられるということなのかもしれませんが(笑)実験化し後に彼女が監督との性生活についての変化や不満を語るシーンは、この映画で一番ファーストフードに対する恐さをリアルに感じさせられました(汗)
9点(2005-02-13 19:02:29)(笑:1票)
15.  ランダウン/ロッキング・ザ・アマゾン 《ネタバレ》 
個人的には楽しめた作品でした。最近はあまり泥臭いアクションシーンを目にすることがなかったので、ロック演じる主人公がジャングルで自分より身長の低い人たちにボコボコニされているシーンは、主人公を応援するのではなくその人たちを応援してしまいました。彼らが繰り出す空中殺法や高速拳のカッコ良さに、この人たちにはぜひ最後まで生き抜いていただきたかったです(笑)「周りの人が不幸になる」と銃を使うことを拒否し続けていた主人公が、映画終盤でついに怒りが爆発して敵をものすごい射撃のテクニックで倒すシーンに思わずゲイではないのに彼に惚れてしまいかけていた自分がいました(汗)これからロックが出る映画がないか待つのが楽しみになってきた自分がいました。クリストファー・ウォーケンのあの下っ腹が出具合も悪党のボスの威厳というか象徴としてなかなか凄みがあって良かったです。
7点(2005-02-13 18:38:24)
16.  THE JUON/呪怨 《ネタバレ》 
まずはじめに私はビデオ版2作と劇場版2作品は見ていません。だからどの程度恐いのかと期待しすぎていたのもあり、見終わった後の私の率直な感想は「恐くもない、面白くもない」という言葉を口にするに値しない作品でした。映像的に恐がらせる洋画のホラー作品・心理的に恐がらせる邦画ホラーの両方どちらにも属さないほどの中途半端なレベルの作品で、全米二週連続トップやサム・ライミ絶賛といううたい文句にのせられた自分を呪いたいくらいです(汗)枷椰子や俊雄君がなぜか私には怨念を強く抱いて死んだ霊としては見れず、ディズニーランドに出てくるミッキーマウス的なぬるいマスコットにしか思えませんでした。一番恐いのはもしかしたらネタ切れで困って邦画を洋画にリメイクしたがるハリウッド関係者の頭の中身かもしれませんね(毒)
2点(2005-02-13 18:26:06)
17.  予言 《ネタバレ》 
「感染」の後にこの映画を見たからかもしれませんが、ホラーという感じには受け取れなかったです。無理に恐がらそうとしているシーンはありましたが、基本的には未来の出来事や過去のトラウマへの主人公の葛藤が描かれており、人は誰かを救うことによって同時に自らも救われることがあるのではないかということを感じました。特にラストでの主人公の行動は自らの命を投げ打って自分の娘を助けることによって自分が報われてよかったという表情を浮かべ炎に飲まれるシーンを見ていると思いました。未来予知に関する映画は数多くあるのでストーリー的には驚くような展開ではありませんでしたが、主役を演じる三上さんの泣き叫ぶ芝居に「この人の演技は凄い!」と思い、気がつくと泣き叫ぶシーンに異常に反応し前のめりになって見てしまっていました(汗)
6点(2004-11-11 14:11:44)
18.  感染 《ネタバレ》 
私は関西在住なのですが、この映画は初めて訪れた名古屋で見ることになり、いろんな意味で忘れられない作品になりました。視聴者層は女子高生や高齢者カップルなどでしたが、映画の最中はその女子高生がパニックに陥ってかなきり声をあげたり飲み物をこぼしたりしていました(笑)映画自体は恐いというか気持ちの悪いシーンが多く、個人的には南果歩さんや星野真理さんの迫真の怪演に圧倒されました。映像は確かにインパクトのあるものがありましたし、ストーリー的にも最後の最後まで驚かす要素が残っていて楽しめました。普通に自分の行きなれた映画館で見たのならもう少し評価が低かったかもしれませんが、未開の土地での変なテンションもあり自分の中でのドキドキ感が大きかったので7点という評価になりました。最後に冒頭に述べたように、何故忘れられないほどの作品になったかというと、それは見ている最中に私の席の背もたれに足をかけて見ていた客(おそらく男性)が映画の登場人物と同様に「恐怖」がどうやら「心」に「感染」したらしくいきなり私の後頭部を蹴り飛ばしたということを最後にお伝えして私の感想は終えたいと思います(泣)
7点(2004-11-11 14:00:05)
19.  ゼブラーマン 《ネタバレ》 
哀川翔さんの主演映画を見たことがない私でしたがそれなりに楽しめました。ただこれを映画館で観たいかと聞かれると困りますが・・・(汗)やはり家でご飯でも食べながら観るには丁度いいくらいのテンポと内容でした。観る前にはもっとおバカしている内容だと思っていましたが、実際観てみると意外に真面目で暑さの中にもシュールな空気感も漂っていました。この映画の一番良かったところは、やはりあのゼブラナースでしょうね。彼女の登場シーンはあまりにもインパクトがありすぎていて目が点になってしまいました(特にあのボインに・・・)。あのシーンだけでもこの映画を観る価値が十分にあると思いますので、この映画を未見で観ようかどうか迷っておられる方にはオススメしたいと思います。
6点(2004-09-19 15:03:00)
20.  アイ,ロボット 《ネタバレ》 
この映画を一緒に観た人が「今のままでは2035年ではこんな世界にはなっていないだろうね」と言っていました(笑)確かに冷静に考えてみると無理だという気はするんですが、こういうまだ先のことを描いて見ている側にいろいろ想像させたり考えさせたりする点がSF映画の良いところではないかと思いました。人間とロボットの共存を描いた映画はいろいろありますが、その中でもこの映画はサスペンスを軸に展開されるので、アクションばかりの映画を想像した方には少々退屈なシーンもあったようですが、CG技術の素晴らしさが存分に味わえるアクションシーンでは目を覚ましたかのように前のめりになってスクリーンを観る人たちの姿がありました(笑)冒頭のウィル・スミスの肉体美の自慢は無意味で見ていて自分は男の肉体には興味がないので早く終わって欲しいと思っていましたが、次第に語られる彼の肉体に刻まれた傷跡の悲しい話にそう思っていた自分を忘れ切ない気持ちになって見事にこの映画にハメられている自分がいました(汗)
8点(2004-09-19 14:53:09)(良:1票)
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