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1.  世界にひとつの金メダル 《ネタバレ》 
1988年のソウル・オリンピック馬術で金メダルを獲得したピエール・デュラン選手の伝記作品です。導入部からずっと、ただ筋を追っているだけのように見えていたのですが、結局最後までそれはさほど変わりませんでした。つまり、大会で勝った、負けた、その結果どうなった・・・が続いているだけなのです。途中である登場人物が主人公に対し「競技の話をしているだけで、馬と対話していない」と述べるくだりがありますが、もしかしてそれはこの制作者にもそのまま言えるのでは、と思ってしまいました。あと、いろんな国際大会での上位を目指している割には、ライバル国とかライバル選手が全然出てこないのも不思議です。まあ、馬術そのものをじっくり見る機会はこれまでなかったので、次から次へとその光景が見られることに関しては、その部分は楽しめはします。
[DVD(字幕)] 5点(2025-05-01 00:57:04)★《新規》★
2.  赤い天使 《ネタバレ》 
序盤でいきなり発生する集団レイプも、前置きにすぎないかのようにあっさり置いていかれる。この先どこへ進むんだろう、という混沌の中で展開される軍医との情事未遂、そして患者への性的奉仕。それらが「当たり前のように淡々と」主人公の中で処理されているところに、くらくらしそうになる。そうしていつしか、軍医との関係性を通じて、戦闘や傷病や手術(そしてコレラまで!)などのくだりも含めた全部が、理知的で醒めた静かなる狂気ともいうべき中に収斂されていく。特段何も強調することなく、すべてを同一平面上に位置づけるこの懐の深さと、揺るぎなき創作精神。見ているうちに呆然となってしまいます。
[DVD(邦画)] 7点(2025-04-30 01:55:51)★《新規》★
3.  1,300万ドルの女 女優誘拐計画 《ネタバレ》 
女優を誘拐してそのHシーンをライブ中継し、配信で儲ける!という、そんなもんいくらでも足がつくだろ、となるトホホな計画を大真面目に実行する作品。まあ、2002年当時なら、まだ斬新だったのかもしれませんが・・・。まあ、そうは言っても、そういうくだらない計画に真剣に取り組むという登場人物のスタンスは、嫌いではありません。よって中盤まではそこそこの内容で進んでいきます。ところが、後半は急失速で雑になっていて、まずクーリオのキャラが暴走してかえってスリルを削いでいますし、天才とのふれ込みで登場したはずのボールドウィンのキャラも、何も活躍しません。むしろ一般人色満載でおどおどしています。さらに、一応オチらしきものがあるのですが、それもなぜか終盤入口あたりであっさりネタばらしをしてますし。というわけで、最後の方のさらに雑なまとめ方も含めて、途中でいろいろ力尽きてしまったという感じでした。
[DVD(字幕)] 3点(2025-04-29 23:22:48)《新規》
4.  同胞 《ネタバレ》 
導入部で「あーよくある『田舎の人たちはみんないい人』系のやつかなー」と嫌な予感に襲われつつ、しかし序盤でそれを吹き飛ばしているのは、誰あろう、市毛良枝さん(当時25歳!)なのです。さらっとした台詞の一つ一つに、丁寧な重みが乗せられている。この存在感。それでいて方言女優としても完成形です。倍賞千恵子も押されています。●で、いざ公演をどうするということになるのですが、こういうときの定番(?)である、内部分裂とか謎の妨害勢力とかの方向には見向きもしない。目の前の会議の一つ一つで、その場にいる人を納得させるのがどれだけ難しいか、そこにきちんと向き合っている。そこに誠実性を感じます。●そして公演本番となるのですが、これはこれで面白いものの、結局、映画としての力ではなく、元の劇団の芝居の力だという気が・・・。●あと、序盤であれだけのインパクトを残しつつ画面から消えてしまった市毛さんですが、本番公演には地元に戻って駆けつけました!なんて感傷的な方向にはならない。東京で何とかしていることだけが1シーンでさらっと語られる。この辺のけじめのつけ方は、この頃の山田監督ならではです。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2025-04-28 01:42:48)《新規》
5.  ボーイズ・オン・ザ・サイド 《ネタバレ》 
何だ、ロード・ムービーではなかったのですね。しかし、それはそれで、何でその人がそこにいるのか、が見えにくくなっている気はします。全体的にもひたすら暗い感じで各登場人物が流されている一方に見えるのですが、他方で、主演がウーピーだったりすると、1人で何とでもできそうに見えてしまうので、3人組にする意味自体が乏しくなってしまいます。当時はまだ20歳だったとはいえ、ドリューの突出した安定感も同様。●ただし、テーマソングとしてボニー・レイットのバージョンの"You Got It"を生み出した功績は大きい。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2025-04-27 01:50:05)《新規》
6.  現代やくざ 与太者の掟 《ネタバレ》 
とりあえずこれが、文太さんのやくざ映画初主演作ということになるのかな?中身については、文太さんを動かすために制作側が思いつくままを連ねていったという感じで、怪しげに登場した待田さんといきなりタメになってしまうし、孤独狼だったはずが弟分が何人もできてしまうし、なぜか安部徹が敵ボスポジションに据えられるし、なぜか手形パクリに手を出してしまうし、若山さんも強引に割って入るがごとく登場する。というわけで、一貫性は感じられませんが、それでも、後のやくざスター街道につながる文太さんの安定ぶりは大いに感じさせます。なおそれとは別に、山城新伍のしょぼい下っ端(ほとんど台詞もない)に無名な頃の石橋蓮司&小林稔侍という秘かな強力タッグが紛れ込んでいたりして、それも隠れた見どころだったりします。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2025-04-26 02:09:17)《新規》
7.  シャンティデイズ 365日、幸せな呼吸 《ネタバレ》 
導入部の主人公の「絵に描いたような田舎者ぶり」の時点で、底の浅さが透けて見える。それと対置されるモデルも、いかにもな人工美人というだけで、内面は何も掘り下げられていない。というかこの2人だったら、敵役っぽいリサの方が単純に魅力的に見えてしまうのだが・・・。最後には「瞑想タイム」という趣向もあったりはしますが、そこに突っ込む気力もおきませんでした。とにかく、全体として制作側が自らハッピーオーラを振りまいてしまっているので、表現がそれに追いつかなくなっているのです。
[DVD(邦画)] 3点(2025-04-24 00:41:52)
8.  炎上 《ネタバレ》 
前半、まともな人がほとんど存在しない(鶴川君くらい?)折り重なりがもたらす迫力はかなりのもの。もっともらしいやりとりの一つ一つに、不協和音的な居心地の悪さがにじみ出ている。そしてそれが仲代達矢の登場によって、さらに高次元に引き揚げられる。それでさらに期待させるわけですが、そこからが何か失速気味でした。主人公は前半と(もっといえば入門時と)あまり違いがなくて、あのような行為に出る狂気がどこに宿っていったのかが分からない。また、不気味な脇キャラの行く末も、さほどのインパクトがありませんでした。あと、それとは別に、美術と映像関係は美しく、そこだけでも鑑賞できました。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2025-04-22 01:28:52)
9.  セント・エルモス・ファイアー 《ネタバレ》 
みんな勝手にアホな行動ばかりとっていて、しかも事態が全然収束していないのに強引にまとめてしまうところがよい。登場人物のきちんとした描き分けができていると、もっとよかったんですけどね。●考えてみたら、この登場人物って、青春映画とは思えないほど揃いも揃って最低な連中ばかりなのである。中心のカーボとジュールスは論外だし、それ以外もどこか発想が歪んでいるし、辛うじてまともかと思われたレスリーも、終幕に至って二股宣言に等しいスタンスを堂々とかましてくるのである。しかし、「若者ってそういう、後から振り返ると恥ずかしいことばかりしてるよね」というようなある種の屈折した郷愁が制作動機であったとすれば、そのとおりにできている、とも言える。それをフォスターのキラキラサウンドとこの爽やかテーマ曲でもっともらしく塗り隠している、実は結構底意地が悪いかもしれない作品。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2025-04-21 23:05:12)
10.  ビジョン・クエスト/青春の賭け
アマレスというマイナーな種目を取り上げたのはポイントが高い。Journeyのアルバム未収録名曲“Only The Young”を使っているのもポイントが高い。ここぞというところでDioの“Hungry For Heaven”がいきなり流れてしまうのも、無茶すぎて良い。問題なのは、主演の彼の人畜無害な福徳顔が、この種の青春ドラマに合っていないこと。
[DVD(字幕)] 6点(2025-04-19 23:26:12)(良:1票)
11.  こんにちは、母さん 《ネタバレ》 
もう山田監督に新たに期待するものはないと思っていたし、しかもここへ来て吉永小百合が年老いた母親役って、一体どこまで依存するんだとも思っていたのだが、何と意外に悪くなかった。その母親が、どこまでも「普通の人」であるのがいいし、目立った何かをしないのもいい。だから、牧師とのささやかな恋愛未遂沙汰も、じわっとした重みを持ってくる。ほかの人もみんな「普通の人」ばかりだし、そう、この監督はいつも、そういうどうということのない人たちの平凡な市井の生活を大切にしてきたんだよね、ということも思い起こさせる。●空き缶集めの爺さんが、何だかんだで最後まで達者なのもいい。唐突な空襲話は余計だけどね。●監督の近時の作品でほとんど暴走気味だった説明台詞も、今回は何とか許容範囲内に収まっています。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2025-04-19 00:21:01)
12.  悪い奴ほどよく眠る 《ネタバレ》 
冒頭、延々と続く結婚式のシークエンスの迫力はなかなかなんだけど、その後がちょっと・・・中盤、西村晃がおかしくなっていくくだりで、「ちょっと長すぎるのでは?」となり、正体がばれた後も、やっぱり長すぎ。脚本担当がなぜか5人いるようなんだけど、それが悪い方に作用してしまったのでは、と思わなくもない。そもそも、主演が三船さんという時点で、異様に安定感があって、正体不明の謎めいた雰囲気とか、復讐ものに必須のある種の危うさなどとは逆方向に流れてしまいました(もっと若くて一見普通っぽい人にするべきでした)。●ただし、終盤、加藤武が正義感に燃える堅実サポート役というのは、結構新鮮だった気もします(笑)。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2025-04-18 01:04:34)
13.  あゝ海軍 《ネタバレ》 
タイトルどおりの主人公の海軍生活の作品です。全体としてはエピソード羅列的な感じで、もっと引っ張れるはずのシーンでもさらっと先に行ってしまったりしますが、誠実な作りではあります。キーパーソンの何人かの戦死を伝聞や推測で済ませているところなどは、かえって重みを感じさせます。●吉右衛門と峰岸が同年代の友人というのに違和感があったのですが、この2人は一つ違いなだけ(しかも峰岸さんが年上)なのですね。さらに、宇津井健が偉そうに吉右衛門を叱り飛ばすのにも驚きましたが、宇津井さんが10歳以上上だったとは・・・。●あと、職務と命令に忠実な軍人である成田三樹夫さんというものが見られるのも貴重かも。
[DVD(邦画)] 5点(2025-04-17 01:23:43)
14.  ジュリアス・シーザー (1970)
53年のブランド/メイソン/ギールグッド版がすでに完成されたものだっただけに、あえてリメイクした意図は何だろうと思っていたのですが、単にリメイクしたというものにしかなっていませんでした。まず両方出ているギールグッドの違いが目につくわけですが、53年版のカシウスで存分に重みと引き締め力を発揮していたこの人も、こちらのシーザー役では光っていません。ヘストンは正面突破の軍人路線でしかなく、ブランドが滲ませていたある種の胡散臭さがもたらす味わいがありません。また、セットとか画質の安っぽさにもちょっとびっくりです(最初、もしかしてテレビ作品だったか?と思っていました)。最後の合戦も、何か間延びしている感じで、焦点が定まっていませんでした。というわけで、やっぱり53年版だった、ということになります。
[DVD(字幕)] 5点(2025-04-16 00:25:17)
15.  必殺女拳士 《ネタバレ》 
何と千葉ちゃんと倉田さんが共演!さあ悦ちゃんにどんなアクションが!と期待が高まるのですが、何とまあ、まったく使い方が分かっていませんでした。まず、千葉ちゃんが悦ちゃんの父親という設定なのですが、スパルタを施すのはいいとしても、敵の襲撃であっさり退場してしまう。おいおい。で、敵の集団の中に倉田さんがいて、まあこれが隠れた善玉なのは誰でも分かりますが、その絡ませ方も実に中途半端です。あと、なぜか悦ちゃんが寺で山伏みたいな生活をしていることになっているのですが、わざわざそういう動きにくい服を着せているもんだから、アクションも映えていません。●ただしこの作品の価値は、蛾次郎さんを登場させて、しかも結構その出番が多いことなのです。悦ちゃんとのプチアクションっぽいシーンもありますし、啖呵バイまで見られますよ。
[DVD(邦画)] 4点(2025-04-15 02:12:33)
16.  真昼の決闘 《ネタバレ》 
特に気合みなぎるような活躍もなく「ただ何となく」クライマックスを迎えてしまう主人公の立ち位置が凄いし、肝心なところで美人のヒロインに助けてもらう(それも2回も)というのも凄い。アンチヒロイズムに対するある種の執念すら感じる。そして、行けども行けども誰も味方をしない主人公の描かれ方には、何というか、制作者の底知れない人間不信の情怨を感じる。●(追記)その後数回見ましたが、見れば見るほどさらに味わいが出てきます。まず、一番の味方のはずの新妻といきなり決裂するという衝撃の展開(さらに、ホテルに女主人を訪ねるくだりで別の不信が加わるというおまけつき)。人々が背を向ける展開も、「真っ先に逃げる」「居留守」「酒場で露骨に冷遇」「教会でもっともらしく議論しながら実は既定非協力」「朴訥かつ誠実に(?)協力拒否」「やる気あると見せかけてさっさと裏切り」など、あらゆるバリエーションを用意している。通常なら何か協力するであろう女主人も、自分のためだけに決断して即実行という潔さ。そして、隠れた名シーンは、死を覚悟したケインが、決戦を前に留置場の酔っ払いを釈放する一幕だと思うのです。
[映画館(字幕)] 8点(2025-04-15 02:02:32)(良:1票)
17.  女必殺五段拳 《ネタバレ》 
いや、こういう作品って、とにかく悦ちゃんの格好良いアクションを見たい、というように誰もがなるんじゃないの?作る側も、それが見せたくて作ってるんじゃないの?それをこの作品は、いきなりお着物姿で登場、いやそれはそれでいいんだけど、何か限りなくインチキな京風家族の趣で進行しようとしている。肝心の悦ちゃんのアクションは全然出てきません。最後の方で何かそれらしくはなるんだけど、なぜかとある映画の制作陣が黒幕だったなどというトンデモ展開で(まさか、撮影費を浮かすためにそうしたのでは・・・)、しかも物置場みたいな狭く暗いところでやり合うため、視覚的にも面白みなし。結局、見どころがありませんでした。
[DVD(邦画)] 2点(2025-04-14 00:53:06)
18.  陽暉楼 《ネタバレ》 
芸妓の皆様が集団で廊下を歩いているという、ただそれだけで醸し出されるど迫力。演出側も役者側も技術側も、すべてのイメージと照準がぴたりとあっているから、このような奇跡的な瞬間が生まれる。池上季実子は最初から最後まで衣装負け・美術負け・メイク負けしない存在感を放っており、「100年に1人あるかないかの芸者」という作中の台詞が誇張に感じない。緒形拳も、チンケな女衒に自分を位置づけつつ、実はいつでも極道にも刃向かえる牙を持っているという役柄を絶妙に演じている。桃若と珠子の席同士でのにらみ合いからキャットファイトに至るまでのシークエンスの緊迫感はもちろんだが、四人の芸妓が舞ながら会話を交わすシーンなど、演出の冴えも見事。
[映画館(邦画)] 8点(2025-04-08 22:25:24)
19.  灼熱の魂 《ネタバレ》 
しんしんと積もった雪がいつしか強固な雪塊となるかのように、一つ一つのシーンが積み重なり、圧倒的なパワーをもって必然的なラストへと流れ込んでいく。とてつもない憎しみと、とてつもない愛情とは、同時に併存しうるという、現在と未来へと向けたメッセージ。そもそも、子供が一人でもストーリーの維持は可能であるのに、なぜあえて双子という設定にしたのか、終わってみるとよく分かる仕掛けになっている。
[映画館(字幕)] 9点(2025-04-08 01:13:20)
20.  ザ・プロデューサー 《ネタバレ》 
制作者たちは作っていて嫌気がささなかったのだろうか、というくらい、人の心の負の部分を徹底して表現した映画(笑)。過去と現在が並行して進行し、ストーリーがもつれながら自然に冒頭に戻っていく、という構成が好みです。
[DVD(字幕)] 7点(2025-04-06 23:51:38)
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