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1.  シン・シティ
アメコミ嫌いの私ですが、この作品は超人ヒーローものとは違った生身の人間たちのノワールものであると聞いて、これなら面白そうだなと思い観て来ました。ところがところが、全然生身の人間達ではありませんでした。車に跳ねられても死なないわ、首吊っても死なないわ、手榴弾で吹っ飛ばされても死なないわ、マシンガンで乱れ撃ちにされても死なないわで、こいつら一体・・・全員スーパーマンですか?とくに、ミッキーローク!あんた実は超人ハルクだろ?(笑) とまあ、原作は知りませんがあまりになんでもありの展開だったのでちょっと引いてしまいました。ストーリー自体はなかなか面白かったんですが、グロいシーンが多いのもちょっと・・・白黒なのに血の色だけはしっかり赤いし・・・。良かった点は、久々にブルース・ウィルスの渋い演技が見れたこと。ベニチオ・デル・トロのエキセントリックな演技が面白かったこと。
[映画館(字幕)] 7点(2005-10-01 23:26:25)
2.  チャーリーとチョコレート工場
久々にバートン×デップのコンビ復活ということで、かなり期待していたのですが・・・これはもう期待以上の面白さでしたよ。冒頭の、工場内でチョコを製造する機械達を目の当たりにした瞬間、もう完全にバートンワールドへと引き込まれてしまいました。次々に登場する工場内の色々な仕掛けにも終始ワクワクしっぱなしで、全く飽きることなく楽しめた。妖しげな魅力満載の奇人ウォンカに扮するデップの存在感もさることながら、ウォンカの父親役を演じたクリストファー・リーの厳しくも温かい父親像には思わずホロリとさせられた。そして、忘れちゃならないウンパ・ルンパ! 普段はいたって真面目なのに、あることが起こると突然テーマソングが流れ出し、歌い踊りまくる。その一糸乱れぬ統率の取れたコミカルな動きは最高!こいつらが出てくるたびに大爆笑させられた。これはもうインドのマサラムービーを超えてるね。何度でも観たくなる傑作!
[映画館(字幕)] 10点(2005-09-15 00:25:07)
3.  リンダ リンダ リンダ
まさに青春ど真ん中って感じの映画である。高校の文化祭特有のあの雰囲気がとてもよく出てて良かった。放送部(?)の学生達が文化祭の様子をビデオカメラに撮ってるとことかなんていかにもな感じだし、全編を通して客観的な視点で撮られた画が多く、まるで自分も文化祭に参加しているかのような気にさせられた。 また、登場人物それぞれに見せ場があって、脚本もよく練られている為、主人公達にも感情移入し易かった。特にペ・ドゥナの自然体の演技はとても良く、彼女が男に告白されるシーンは最高に良かった。しかし、あとで彼女のプロフィールを知って驚いたのは自分より年上だったこと。完全に女子高生にしか見えませんでした・・・。 それから、ラストの演奏シーンは本当に見事でした。雨が全てを洗い流すかの如く急速に閉塞していく感じが切なくて、思わず涙が出そうになった。
[映画館(字幕)] 9点(2005-08-20 22:15:16)
4.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 
たしかにアクションは凄いです。しかし脚本があまりに酷い出来でした。 ※【以下、思いっきりネタバレなので未見の方は読まないで下さい】 まず、いくらなんでも自分の本体を殺しておいて、何の葛藤もなく当然のように行動していくってのはいくらなんでも無いんじゃないかと思う。いくらクローンでも全然感情移入できませんよ。それから、突然人間を裏切りクローン達の味方になるマッチョな男も動機がよくわからない。あまりにも安易な設定ではないか。それから主人公が施設の中で見ていた夢(船の上で襲われるヤツ)が、伏線にならないなんてどうゆうこと!?そのままあっさりハッピーエンドかい!(怒) まあ、唯一良かったのはスティーブ・ブシェミかな。彼はいつものキャラでした。てっきりあとでクローン版が出てきて復活するかと思ったけど、さすがにそれはなかったか・・・(笑)
[映画館(字幕)] 2点(2005-08-17 22:49:24)
5.  姑獲鳥の夏 《ネタバレ》 
う~ん、これは失敗でしょうね。あれだけのボリュームの原作を2時間で収めようなんてどだい無理がありました。特に酷かったのがクライマックスの、京極堂が屋敷に乗り込むところですね。はっきり言って「多重人格」の一言で強引に片付けてるし、フラッシュチカチカの派手な演出で無理やり盛り上げようとしてるし、なんかもう駄目駄目ですよ。ラストで京極本人が軍人姿で登場するという水木しげるにオマージュを捧げたようなシーンがあるのも謎。
[映画館(字幕)] 2点(2005-08-17 22:30:09)
6.  パッチギ! 《ネタバレ》 
けんかに、恋に、音楽にと燃える男達の青春が、コミカルにかつ力強く描かれていて、物語にもグイグイ引きこまれた。なんとも熱い映画である。ストーリー自体はベタだし、あまり真新しさは感じなかったが、強引ともいえる演出のおかげで思わず感動させられた。とくにラストの大スペクタクルけんかシーンに、主人公の唄う「イムジン河」がオーバーラップしつつ展開するという大味な演出には思わず、狙いすぎやろ!と突っ込んでしまったものの、やっぱり泣けた。
8点(2005-03-01 21:42:40)(良:1票)
7.  ボーン・スプレマシー
アクションやカット割りなどは洗練されていて無駄がなくテンポも良かったが、やや不満点もある。それは殆どボーンの独壇場になっている点。もう少し強い悪役が出てこないと物足りない。
5点(2005-03-01 20:17:06)
8.  父、帰る
まるでドキュメンタリーを観ているのかと思うくらい、すごくリアルな作品だった。突然帰ってきた父に対する不信感やとまどいが、2人の少年の演技からそれはリアルに伝わってきた。とても演技とは思えないぐらいである。そして、終始乾いた視点で捉えたカメラの映像もまたリアル。例えば、車の中で親子3人、なんとなく気まずい空気が漂っているのを、カメラは的確に捉え、リアルに写し出している。おかげで最後までもの凄い集中力で見ることができた。
8点(2005-03-01 19:56:20)
9.  ネバーランド
「ピーターパン」が出来上がるまでに、こんなドラマがあったんだなぁ~と興味深く観ることができた。特に作者であるJ・M・バリがどんな人物だったのかという事が、子供達との交流などを通してとても丁寧に描かれていて、大変共感できた。ジョニー・デップの配役はまさに適役といえるだろう。
7点(2005-03-01 19:49:19)
10.  カンフーハッスル
チャウ・シンチーにまたしてもやられた!絶妙なキャラクターとベタなギャグ、分かり易すぎるストーリーは毎度のことながら、それでもしっかり笑わせてくれ、おまけに熱い人情味も加わって思わず泣いてしまうほどの感動モノでもある。そして、滅茶苦茶気合の入ったカンフーシーンは宣伝通り「ありえね~」の連続。演出や編集などの技術面においてもシンチーは格段にレベルアップしている!でも何が1番「ありえね~」って、ラストのシンの豹変ぶり!それまでのお間抜けキャラは何処へいったのかという変わりぶりに、ああ、シンチーはこれがやりたかったんだなぁ~と妙に納得し、嬉しくなってしまった。
8点(2005-03-01 19:44:39)
11.  2046 《ネタバレ》 
「欲望の翼」が大好きな私としてはとても楽しめた作品でした。一応ストーリーは「花様年華」の続きになっているようですが、チャウ(トニー・レオン)の性格は前作と全然違いました。まるで「欲望の翼」のヨディみたいになっちゃってます(笑)そのチャウに惹かれる女性が次々に出てくるわけでが、とくに印象的、というか出番が多かったのがチャン・ツィイーですね。彼女はこれまでにない役柄を演じていてとても新鮮でした。それから個人的に一番良かったなと思ったのはフェイ・ウォンです。恋人にふられて涙を流すシーンとか、終始切なそうな表情が印象的でした。それにアンドロイドの演技も上手かったですしね(笑) ただ、これだけの豪華スターを集めておきながら全員を使いこなせていないのがちょっと不満ですね(まあこの監督はいつものことですが)。例えば、コン・リーなんか最後の方にやっと出てきて、しかもギャンブラーだなんて、まんま「欲望の翼」のトニー・レオンと一緒じゃないですか!(笑) まあ、セリフがあっただけ良かったですが・・・。あと、チャン・チェンなんかもどこに出てたのかわかんないくらい短い出演でしたね。それから、ストーリーについて不満を言うならば、もう少し「未来」の話を見たかったですね。かなり中途半端だったので・・・
8点(2004-10-26 08:58:48)
12.  ぼくは怖くない 《ネタバレ》 
映画が始まって最初は「スタンド・バイ・ミ-」のような子供達の冒険物語なのかなぁと思っていたら、予想外の展開にびっくりでした。あえて大人の側の描写を少なくして、少年の視点からのみ描いてるってところがミソですよね。おかげで主人公の少年にもの凄く感情移入して観ることができました。主人公が少年を助けに行くシーンなんかはハラハラドキドキで凄い緊張感だった。正義感溢れる少年の行動に拍手をおくりたいです。また風景や音楽がとても美しい作品でした。
8点(2004-09-29 09:33:07)
13.  LOVERS
「HERO」に続き、色彩や衣装が凄く美しい作品でした。しかし、如何に格好良く見せるかにこだわりすぎていて、チャン・ツィイーの踊りのシーンや、戦闘シーンなどスローモーションを使いすぎだし、物体は科学的にあり得ない動きで飛ぶし、一瞬で季節が変わったりするし、少々やり過ぎだとも感じました。だって、「HERO」は回想シーンだったから何でもありで許せたけど、今回は全部現実シーンですよ?いきなり雪が降ってくるなんてやり過ぎでしょう(笑) それと、金城武の演技がイマイチでした。アンディ・ラウとチャン・ツィイーが上手すぎるのか、なんか一人だけ浮いてる感じがしました。
6点(2004-09-21 10:25:45)
14.  MUSA-武士-
戦闘シーンは確かに迫力あったけど、全体としてはなんかイマイチの出来だった。原因その1、テンポが悪い。 その2、役者の演技が下手(一部) その3、やたら早回しやカット割が多く、何が起こっているのか判り辛い。 その4、妙に軽快な音楽が全然画面に合っていない。むしろぶち壊しである。  以上の要因により、あまり面白いとは言えない作品でした。
4点(2004-09-21 09:59:01)
15.  キング・アーサー(2004)
なんだかなぁ、全体的に娯楽性を重視しすぎた感じ。バトルシーンを要所要所に入れるのは大事なことだと思うが、もうちょっとキャラクターの人物描写にも力を入れて欲しかった。例えばランスロット。オープニングで子供の頃の旅立ちの様子を意味ありげに映していたにもかかわらず、突然”18年後”というテロップが出て、大人になったランスロットが仲間と共に出てくる。しかも、名前すら紹介されないので誰がランスロットなのかよくわからず、なんだか影の薄い存在。他の仲間にしてもどういう動機で仲間に加わったのかなど、説明が少ないのであまり感情移入できない。その結果、アーサーばかりが目立っていく。自由を捨ててまでアーサーに付き従っていこうとする仲間達からはなんの説得力も感じませんでした。
5点(2004-07-27 09:34:08)(良:1票)
16.  夕陽のガンマン 《ネタバレ》 
リーバン・クリーフが渋かった。金の為でなく、じつは復讐の為だったなんて、おいしいとこ取りすぎでしょう。ラストの夕日に向かって一人駆けていく姿は格好良すぎ! 夕陽のガンマンとは、イーストウッドの事ではなくリーバン・クリーフの事だったのか!
8点(2004-06-15 10:53:45)
17.  刑事コロンボ/ロンドンの傘<TVM>
コロンボ初の海外ロケ作品!ロンドン空港に到着するなりスリに間違えられ、連行されそうになるコロンボ。いきなりやらかしてくれます(笑)その後も、捜査そっちのけで悠々と観光気分のコロンボ。記念写真を撮りまくってます。でも、ちゃんと最後は見事に犯人を挙げてくれました。かなり強引だったけどね。
7点(2004-06-14 16:27:17)
18.  刑事コロンボ/二つの顔<TVM>
これはかなりお気に入りの作品です。なんと言っても犯人が双子という異色の設定が面白いし、笑えるシーンもたくさんあるんです。 まず最初に笑えたのが、コロンボついに怒られる!のシーン(笑) いやぁ、いつか怒られるとは思ってましたけどねぇ、今回はもう徹底的に怒られてます。ペックさんという被害者の家の家政婦さんなんですけどね。コロンボのやることなすことに常に腹を立ててまして・・・まあ、それだけコロンボも無礼なことをしてるんですけどね(笑) 今回のハイライトシーンは、ペックさんの怒りが頂点に達した時、ついに「殺してやる!」と叫ぶシーンでしょう(笑) 次に笑えたのが、コロンボがテレビのクッキングコーナーに出演してしまうシーン。これはとにかく面白いですよ。最初は緊張して手が震えるコロンボでしたが、段々と馴れてくるにつれてカメラ目線を意識したりしてね(笑)タマゴの黄身を分けるのを褒められてゴキゲンになったり、ジョークも飛ばしたりするもんだから、お客さんに大ウケです(笑) 私はこのシーンが見たいがために何回もこの作品を借りてしまったほどでして・・・とにかく面白いシーン満載なので必見ですよ!
8点(2004-06-14 16:26:52)(良:1票)
19.  刑事コロンボ/殺しの序曲<TVM>
おっ!こちらですか?コロンボファンが大勢集まるという部屋は・・・(笑)お邪魔します!そして皆様よろしくお願いします。  さてさて、この作品も名作ですねぇ。コロンボが犯人に敬意を抱いて、勉強する(クイズを解く)という行為でもって犯人と対等な関係に持ち込むというのは、「別れのワイン」におけるコロンボと犯人の関係に通じるものがありますね。 また、天才だけあってその仕掛けたトリックも凄いですねぇ。辞書を落とした音があんなにでかいのかはちょっと疑問だったけど、銃声の音のトリックは素晴らしい!これは最後まで観客にも伏せてくれているので、謎解きを楽しめます。そうそう、自殺説を唱えていた人の推理は面白かったなぁ、伸縮自在のゴムを使って銃を飛ばしたというね。いくらなんでも無理ありすぎでしょう。あの人も天才だったっけ?とても世界の2%とは思えない(笑)  <注:ここからネタバレ>  さて、なんと言ってもこの作品の魅力は、犯人対コロンボの対決が存分に味わえるということでしょう。全てのトリックを見破ったが、決め手のないコロンボはいちかばちかの賭けに出たんですねぇ。犯人が忌み嫌っているクラブの仲間を持ち出すことによって、そんな奴には解けるはずがない!と逆上させたんですね。「君にそんなたわごとを信じさせた奴は救いようのない馬鹿だ!」という叫びは、見事犯人がコロンボの術中に落ちたということを表しているでしょう。そして犯人に自ら犯行を再現させるよう導くなんざぁ、お見事!としか言いようがない。  それからもうひとつ、謎解きの前にコロンボと犯人が部屋で語り合うシーンは、この作品屈指の名場面と言えるでしょう。大勢の秀才達を見てきたというコロンボが、いかにして刑事になったのかという自らの生い立ちを語り、犯人は天才だったが故に孤独な子供時代だったと打ち明けるのである。この場面には2人の性格、人生そのものが集約されており、だからこそ、その後の2人の対決が、これまでにない緊張と激しさを持ち合わせた素晴らしいものとなり得たのだろう。
8点(2004-06-14 16:26:45)(良:1票)
20.  刑事コロンボ/歌声の消えた海<TVM>
船という限られた空間を最大限に利用した見応えのある作品ですね。鑑識もなしに一人で捜査をするコロンボが新鮮です。何より、同じ船にカミさんが乗ってるってだけでワクワクしちゃいますよね!
7点(2004-06-14 16:25:22)
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