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クゥイックさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 81
性別 男性
自己紹介 映画は、面白いと思います。水準以上の映画に出会うと、幸せですが、10回に1回くらいでしょうか。

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1.  愛のむきだし 《ネタバレ》 
出だしの満島ひかりの、パンチラサービスショットが繰り返しで、ごっちゃんでした。実話をもとにしたシナリオというふれこみでしたが、新興宗教の闇については、リアリズムというよりは、ちょっとステロタイプでした。4時間という長さを感じさせないというだけの作品だと思います。ヤマがなくて、最後のエピソードも、唐突でした。日本人特異の、やおいムービーといったら、怒られますか… 渡部篤郎のぶれない演技には、感服しました。  追加です。 森田芳光監督の、『ときめきに死す』も新興宗教を扱っていましたが、つらつら考えると共通する弱点が浮かびます。創造の域をでない映像で、リアリズムが十分ないということでしょうか。映像表現に妥協せずに、心理的リアリズムを意識して描いてほしいです。監督の興味の限界で、題材や、スターシステムに依存している映画界の難治性の欠陥だと思います。邦画は特に、日本人が鑑賞するので、映像は題材に頼らずにい、心理的なリアリズムまでこだわってほしいです。貴重な時間を無駄にしているように思えます。宗教とは、人間とは、父とは、家庭とは、エロスとは、ヒトに頼らず、一こま、一こまの映像にこだわって、流されないでもらいたいものです。
[インターネット(字幕)] 8点(2016-08-19 10:15:43)
2.  十三人の刺客(2010) 《ネタバレ》 
時代劇を撮るといって、現代劇になっています。フィルムではないので、デジタル感が満載で、キャスティングに冴えがありません。 ネタバレしちゃいますが、 前半のバカ殿突き抜けて、キ〇〇イエピソードの羅列に、リアリティがありません。 カリギュラ風エピソードは、違和感満点でした。 ストーリーは、赤穂浪士や7人の侍とどこが違います? しかも、現代アクション劇でしょ? 若い観客が知らないからって、これはないでしょ。 がっかりでした。 SMAPつながりで、ゴローちゃんの役者っプリをみたかったのですが、これまた残念。 本編に命を掛けているような"映画人″の仕事を鑑賞したいです。 高く評価している方々には、申し訳ありませんが、うっかり見てしまった感がいっぱいでした。  声を大にしていいたいのは、『これは映画でなくて、劇画かマンガの類です!』ということです。
[インターネット(字幕)] 3点(2016-08-14 22:16:53)(良:1票)
3.  桐島、部活やめるってよ 《ネタバレ》 
本作で描かれている“群像”を、リアルに実感できる世代の観客ではない評者としては、辛口の点数になります。キャスティングに冴えがあって、現実のステロタイプなアナロジーとしては長けていると思いますが、それ以上の中身のない映画です。正直、どうでもいい部類の映画でした。それだけ、日本が平和なのだと思えば、よいのだと思いますが、時間潰しにもなりませんでした。少しは、まっとうな映画をとってみてほしいものです。いわゆる『やおい』 の系列に属する、駄作になりかねません。 (つづき)鑑賞する前から抱いていたやな予感を裏切らない、みみっちい話の展開に失望しました。この程度の仕掛けに、作り手がほくそ笑んでいる姿を想像して、寒気を覚えました。限られた予算で、若手主体でギャラも抑えて、いっちょあがり的なのりがみえみえです。記号化したキャストを型どおりに組み合わせる、テレビドラマ的手法のテキストのような映画です。邦画だか、TVドラマだか区別つかない時点で、『オワコン』化していることに気が付いてもらいたいです。 (つづき)娯楽ですから、いっときの満足が得られればいいと思いますが、好きか嫌いかでいえば、間違いなくNOですね。もっと骨太の邦画を期待していますが、活字メディアと映像メディアが寄せ集まって作られた映画に、これ以上を期待するのは無理なのだということでしょうか。筒井康隆の『幸福の限界』というショート作品がちらついてしまいました。 ぶっちゃけ、冒頭の映画研究会のシーンと、最後の群衆シーンのきっかけとなる飛び降りの映像は、なんだったのでしょうか? (つづき)仕掛けがみえみえで、spiritsを欠いた隠喩は、苦笑を禁じ得ないくらい滑稽でした。映画を作るのなら、技術か、映像か、ストーリーか、何が言いたいのか、めりはりを利かせて、容易には妥協しない本編を作ってみてはいかがでしょうか? 評者は、立腹しています。何に対して立腹しているかというと、迂闊にも本作を鑑賞してしまった間抜けな自分に対して、一番立腹しているのでしょう。
[映画館(邦画)] 3点(2015-01-01 18:43:36)(良:2票)
4.  自殺サークル 《ネタバレ》 
題材が、メタファーに終始せざるを得ないため、消化不良になりそうです。ただのスプラッターにしてしまいかねない映像の使い方が、いまひとつかもしれません。ぶれていないところで、7点です。リングのパクリっぽいところが、マイナスだと思います。
[ビデオ(邦画)] 7点(2015-01-01 18:37:19)
5.  バベル 《ネタバレ》 
バベルとタイトルをつける以上、聖書の逸話を連想させるオムニバスと考えるのがまっとうでしょう。人種をこえて、日常が破綻していくプロセスが同時進行するのがミソでしょうか。心なしか、非白人が不幸を克服できないようになっているのは、お約束の展開なのでしょう。「幸せな家族はどれもみな同じようにみえるが、不幸な家族にはそれぞれの不幸の形がある」 ということで、それがすなわち原罪なのだというのが普遍的な解釈だと思います。菊地凜子さんは、言語的な表現を奪われた状態であることが、ハンディキャップであると同時に、アドバンテージだということで了解しました。モロッコ人の俳優陣が、めちゃくちゃ芸達者だというのは、すごいとしか言えません。まさか、現地人をその場でやとったというわけではないですよね。しつこいけど、桐島や、風立ちぬ(未見)より、よほどましです。 自分が罪を償っている、あるいは償ったと、夢にも思ってはいけないということでせう。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-08-13 00:50:35)
6.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
このあいだ、最後の反省会をみました。割と面白かったので、きょうブックオフで950円で購入しました。正直、いまひとつでしたが、記録的な夏の暑さのせいにしました。最初のほうのテンポが、悪すぎます。ヒットしたみたいなんですがね…
[DVD(字幕)] 5点(2013-08-11 22:27:13)
7.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか
実は、30年前の学園祭で上演しました。記憶が薄れていたので、本日ブックオフで950円で購入して、たったいま鑑賞しました。いまでは、この映画に匹敵する俳優も、カメラワークも、映像も、作られることはないのでしょう。粗製乱造ではない、作りこんである映画に出会いたいものです。『桐島』をよい映画だという人にも、鑑賞してもらいたいですな。 内容には、賛否両論があると思いますが、映像の技術や、俳優の演技(だいぶオーバーアクトでありますが)については、最近の邦画は言うまでもなく、洋画のお手軽版に比較しても、水準を凌駕していることは明白です。
[DVD(字幕)] 8点(2013-08-04 22:38:57)
8.  ハングオーバー!!! 最後の反省会 《ネタバレ》 
前2作、観ていません。突然思い立って、鑑賞しました。ビリージョエル、笑えました。どなたかも指摘しておりましたが、死人がでるのは、ちょっといただけませんでした。及第点は与えられます。少なくとも、『桐島』の小賢しさや、島国的うちわ話よりは、はるかに面白かったです。
[映画館(字幕)] 6点(2013-07-21 23:38:29)
9.  セブン 《ネタバレ》 
遠い過去、原作をペーパーバックで購入して、わずかなページで挫折しました。映画化に先立って、読破の誓いもむなしく…本日、急きょ思いついてブックオフで購入しちゃいました。1950円。うっかり、Wikipediaで事前の情報を見ようと思ったら…あらすじをみてしまって、結末を知ってしまいました。サイコホラーの古典的作品で、ロードショーでみたらトラウマになっていたかもしれません。暗い。ブレードランナーを思い出してしまいます。書くこと、ありません。 まぎれもなく、七つの罪を犯している自分を再認識してしまい、シンクロすると凹みそうです。(´∀`;) 
[DVD(字幕)] 5点(2013-02-01 23:55:19)
10.  ワイルド・ワイルド・ウエスト 《ネタバレ》 
この映画は、ゴールデンラズベリー賞を受賞しちゃったんですね、知りませんでした。滞米中に、ケーブルテレビで鑑賞しました。いままた、DVDをブックオフで購入して、鑑賞しました。(500円♪)みなさんが下した評価はあまり高くありませんが、私は、パロディ仕立てで、アメリカの恥部ともいえる裏面史を描いている秀作だと思っています。1869年の設定になっていて、映画中でも繰り返し語られる発端となった出来事は、史実にある1857年におきた、マウンテンメドウの虐殺とそれに続いて起こったユタ戦争を扱っていると思います。本作品は、いまでも、合衆国に潜伏している『反連邦主義』の原点ともいえる歴史を描いていて、繰り返し鑑賞しても、細部までよくできていると思います。  (追加)もちろん芸術である映画の解釈は、鑑賞するひとの数だけあるはずでしょう。娯楽ですから、退屈だったら、どんな趣向を凝らしてもそっぽを向かれるのは、いたしかたありません。しかし、本作品の表面的な陳腐さに装った、(わりと)深刻なテーマが伝わらないのも、ちょっと残念です。投稿者は、タイムリーに現地にいたので、理解できたという偶然もあるので、多くの人に共感していただくのは無理かと思いますが、今日的な問題でもあるので、もう一ひねりしてもいいかなぁ~というのが実感です。  いやぁ、割とみなさん気がつかないものなんですね。 (追加)悪ふざけと、ギャグとコメディと、なかなか線を引くのが難しいのですが、いわゆるモンティパイソン風のギャグを使ってしまったところが、マイナスでしたかね。
[DVD(字幕なし「原語」)] 10点(2012-12-28 11:16:59)
11.  踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 《ネタバレ》 
犯行の動機や、設定に困難感をひしひしと感じます。ジャニーズは、取扱い注意が多いので、犯人役には不適当だと思います。それ以外は、楽しめました。バスジャックは、圧巻でしたが、どうやって撮影したのでしょうか。
[映画館(邦画)] 8点(2012-09-09 20:47:37)
12.  スウィングガールズ
ふつうに楽しめました。ライブシーンも秀逸です。映像も飽きさせないし、説明くささもなく、ストーリーのはしょりも適度で、快適でした。記録映画ではないし、推理ドラマでもないので、ストーリーに厳格さは必要ないですね。スピード感が、適切です。
[DVD(邦画)] 8点(2012-09-09 20:41:48)
13.  メン・イン・ブラック3 《ネタバレ》 
イントロで、刑務所からの脱走を手助けした女性は、なんだったのでしょうか?シリーズものですから、これくらいでしょう。みて損したとはいいませんが、そこそこでした。『桐島』よりは、面白い。ボグロダイトの造型が、エイリアンやプレデターのそれなのは、潜在意識に訴えるステマの一種でしょうか?
[映画館(字幕)] 5点(2012-08-16 23:09:12)
14.  セックスと嘘とビデオテープ
これは、ロードショーで鑑賞しました。私の記憶が正しければ、岩波ホールだったと…見終わったあとも、いまも印象に残っていません。つい最近、記憶に残らない映画だったことを思い出したので、書き込みました。
[映画館(字幕)] 3点(2012-06-15 00:12:41)
15.  プリンセス トヨトミ 《ネタバレ》 
本日横浜のシネマコンプレックスで鑑賞しました。 CGの進歩で、ビジュアルで持たせることができる分、ストーリーの危うさを補っています。結局は、主要な登場人物がすべて(綾瀬はるか以外)連携しているのですが、最後の破綻をまぬかれるために、普遍的な人情話が必要なんですね。最近の邦画としては、時間と金額に見合っていたので7点です。娯楽ですし、これくらいは手を抜かないでつくってもらいたいものです。ああああああ。ちょっと目線が、上杉?
[映画館(邦画)] 7点(2011-07-10 23:41:30)
16.  これでいいのだ!! 映画★赤塚不二夫 《ネタバレ》 
ゴールデンウィークのみなとみらいで、鑑賞しました。 赤塚不二夫さんのリアルタイムを経験している身には、偶像になることもなく、天才性の秘密が明かされたわけでもなく、消化不良は否めませんでした。作品としては、製作に携わった人の数が、鑑賞した人の数を上回るかもしれない感がするタイプの作品です。せめて旧作を展示なり、販売なりしていれば、インパクトが得られたかもしれません。…すみません…こんなことしか言えません。
[映画館(邦画)] 4点(2011-05-07 23:57:21)
17.  最後の忠臣蔵 《ネタバレ》 
近代は、個人の自由意思による選択が許されています。自由であることは、生きることも、死ぬことも自由ということで、実際には、きわめて窮屈な一生と言えるかもしれません。日本に限らず中世の世界では、自由意思は許されなかったにもかかわらず、選択肢のない幸福を味わえたのは間違いありません。ラストの切腹落ちは、映画ストーリーとしては、あまりに無難で、それだけではなく、実はきわめて非中世的であるような気がします。亡君の使命を終えたいま、孫左には生きる選択をすることもあるのではないでしょうか。なぜなら、切腹にリアリズムはないからです。現代映画として製作されているわけですから、ステロタイプな落ちにする理由は、不自然すぎるように思います。
[映画館(邦画)] 6点(2011-02-12 23:29:32)
18.  地獄の黙示録
遠い昔、ロードショー公開で見ました。私はまだ十代の青少年でした。マーロン・ブランドの狂気の演技と、冒頭のヴァルキューレの騎行を大音量で鳴らしながら飛行するヘリコプター軍団しか、今となっては印象に残っていません。最近見たウェブの記録によると、撮影自体がほとんどアポカリプスだったみたいですね。自分的には、高得点になります。  
[映画館(字幕)] 8点(2010-08-17 22:33:40)
19.  スティング 《ネタバレ》 
自分自身の追憶を脚色した分も含めて、10点にしました。ブラピにそっくりといわれる、ロバートレッドフォードと、ポールニューマンのコン・ゲームですね。同時期に、イギリスのジェフリーアーチャーの“Not a Penny More, Not a Penny Less”が世に出たような記憶があって、おしゃれな詐欺師の活躍に厨房だったクゥイックは感心したものでした。ロードショーで鑑賞できたのは、ある意味ハッピーだったかもしれませんね。
[映画館(字幕)] 10点(2010-08-17 22:14:29)
20.  インセプション 《ネタバレ》 
8月8日、みなとみらいの新しいシネマコンプレックスで鑑賞しました。 夢オチですが、4重構造の同時進行のスリル&サスペンスは、上出来です。有料の価値は、ありました。男性向きですので、カップルや、ファミリーはつらいかも。インナートリップ型の娯楽大作としては、十分です。難をいえば、ディカプリオでなくてもよかったような気がしました。蛇足ですが、サイトーのミッションは果たせたのでしょうか?二代目社長と初代社長が和解してしまったのでは、会社はつぶれないでしょうに…
[映画館(字幕)] 7点(2010-08-08 20:23:14)
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